汚名挽回だ・・・ん?汚名返上名誉挽回だ。
======== この物語はあくまでもフィクションです =========
47.日本を助けなければ2
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==EITOとは、Emergency Information Against Terrorism Organizationを指す==
山並郁夫とは、俺のこと。
俺は、『殺しの請負人』、いや『殺し屋』になる筈だった。
長い間、あちこちに『傭兵』で参加していた俺は、あるコミックを読んで『殺し屋』になることにした。
ところが、人生、思ったようにはいかない。
だが、「闇サイトハンター」になって、俺は変わった。
「影の正義の味方」になるのだ。
大文字伝子様の為に。
闇サイトは、ある程度時間開いて、閉じる。まるでモグラのように。
それに、「年中暇な」若者が引っかかる。まるで「疑似餌」に魚が飛びつくように。
超一流ハッカーの俺は、その「開いて閉じる」サイトの様子を記録するシステムを開発した。年中24時間見張っている訳にはいかないからだ。
午前8時半。姉貴こと妻の加津子の家。
俺は、PCの前で座ってフリーズではなく、スムーズに対処した。
『浴衣の大量購入』。しかも時機が時機だ。
イベントを探す。これだ!!
理由は分からないが、深夜のメッセージと合わせると、見えてくる。
俺は、急いで草薙さんにメールを送った。
汚名挽回だ・・・ん?汚名返上名誉挽回だ。
「何、ニタニタ笑ってるの、郁チャン。」
今度は、充分間に合った、と教えたら姉貴、いや加津子は、折角着替えた服を脱ぎ始めた。
「何してるの?まだ、夜じゃないよ。」
「貴方の妻は、誰でしょう?」
「あね・・・加津子。」
「加津子が性欲強いの、知ってるよね?旦那様。」
「やるの?朝っぱらから。」
「だって、お目出度いんでしょ。」
どういう理屈だよ、と思いながら、俺も脱ぎ始めた。
「お祝いだし。あ、後で鯛、買いに行こう。」
3回戦終えた俺は、加津子をバイクの後ろに乗せ、スーパーに向かった。
釜揚げしらすも買ったが、鯛も買った。
今日は、鯛の「尾頭付き塩焼き」に鯛飯だ。
店長がやってきた。
この前のお礼だ、と、そっとクーポン券を渡してくれた。
「よっしゃ、ラッキー!!」
叫んでバイクに跨がると、後ろに跨がった加津子も、「よっしゃ、ラッキー!!」と叫んだ。
帰宅途中、3回も渋滞があったが、気にならなかった。
帰宅したら、加津子は料理しながら、「よっしゃ、ラッキー!!」と叫んでいた。
似た者夫婦か?
―完―