「短編でもこれ以上増やすのはどうかと思うけれど我慢が出来なかった」と被告は申しており…
他の作品がスランプになるとホイホイ別のものに手を出すのも妖怪の仕業だ!!
あんま大導師っぽくねぇ!って言う方、中の人はパンピーなので正解です
作者がデモンベインプレイしたのだいぶ昔なのでわやわやしてます、というか作者に鋼屋ジン節を再現するのは不可能です(断言)
最後のループの一つ前、邪神に尋ねたことがある。
なんで余じゃないと駄目だったのか、正直なところ20澗2溝400億3187万2259無量大数1158不可思議9994那由他7923阿僧祇5925恒河沙3394極17載227正5013澗7636溝3129穣701杼8436垓3237京5482兆1365億2080万2681回やって失敗した時点でもう計画変更する方が建設的だろうと。
ぶっちゃけ余だったら100000000回失敗したら脚本見直しもそうだが「白の王」「黒の王」のキャスト自体を変更する、別の演者を連れて来るぞ。
するとふた◯りおっぱい邪神はこう言うのだ、
「僕がただ無為に20澗2溝400億3187万2259無量大数1158不可思議9994那由他7923阿僧祇5925恒河沙3394極17載227正5013澗7636溝3129穣701杼8436垓3237京5482兆1365億2080万2681回も失敗していると思うのかい?」
「めちゃくちゃ思う、正直言って貴公はアホだ。錯乱状態のアスラン・ザラの方がまだマトモにモノを考えているぞ」
「アレと比べられるの失礼じゃない?まぁ、君は気付いてないけど君にはある体質?性質?があってね…」
邪神が言うには余の魂は「自己の絶対保護と完全性」を持つと言うのだ、魂は摩耗する事も損なわれる事も狂う事も無く常に一定の姿を保ち存在し続けるらしい。
ようはSAN値が減らないのだ、クトゥルフ神話向けってレベルじゃないな。
邪神でも余の魂は頑強過ぎて記憶読んだり魂を弄ったりとか出来ないらしい、無為転変キラーである。
通りで天文学的な数値を過ごしているのに鬱になるだけで済むはずだ…邪神に前世の記憶を読まれなかったのもアドバンテージだな
デモンベイン(R指定版)プレイ転生者だとバレたら一巻の終わりだからな。
まぁ、プレイしたのだいぶ昔だから記憶もワヤワヤしてるから読まれても問題ないとは思うが。
というかこの世界デモンベインかと思ったら大十字九郎とヒロイン達のエロスはキスまでだし普通にガンダム とかマジンガーとかいるから少なくとも余の知ってる世界ではない、文明も娯楽も発展しているから余も原作ほど退屈してはいない。
だからこうして余は「いつか来るハッピーエンド」を待ち続けることが出来る、余の勘だとそろそろ終わりか。
上位者気取りで自分も同じ穴のムジナだと気づいていない邪神に内心で舌を出しつつ、余は使い込んだ3DSを起動して「妖怪ウォッチ1」をプレイするのだった。
「ブラックロッジの大導師様が子供向けゲームかい?」と嘲笑う邪神をイヤホンしてスルーしながらプレイする、前世大好きだったゲームがあるというだけでどれだけ心が救われたことか!!
幾度となくこの邪神のクラインの壺で転生した身であるがもし解放されて次の生があるならば「妖怪ウォッチ」の世界に転生したい。、そこで平々凡々な…それでも1日1日が輝いている生活を送るのだ…もし許されるのならばウォッチャーになりたい。
(最もそんな夢を持つには罪を犯し過ぎたが、と◼️◼️が囁いた)
「ちょっとぉ〜!?聞いてますご主人様〜!!」
「ハッ」
そして回想はウィスパーの声で終了させられた、スネちゃまやギルガメッシュと同じ声でご主人様と言われても全然萌えない………ここテストに出ます。
「そろそろご主人様の名前を教えていただけないでしょうか?ほら〜いつまでもご主人様呼びは他人行儀でしょ!」
「天野…天野ケータだ、よろしく」
そう言ってこちらから手を差し出す、一応封印してないスキルのうちの「解析(アナライズ)の魔術」「相手の思考を読む魔術」「相手の本性を晒す魔術」「魔術の発動を隠す魔術」を発動させておく…いや前世がクトゥルフ神話亜種だったからな、ウィスパーに化けた神話生物や邪神やもしれぬ。
この世界には「クトゥルフ神話は実在していない」というのはとっくに確認済みだ、しかしぷにぷにや学園では「宇宙から敵が来る」ので用心に越した事はないだろう。
\カカカッ/ 妖怪 ウィスパー LV1 ニョロロン族 好きなもの ソフトクリーム 嫌いなもの 魚介類
「おお!ケータくんと言うのですね!よろしくお願いしまっす!!」
「(どうやらフツーの男の子のようですね〜めんどくさくなさそうで良いですね)」
握手をするがどうやら本物のウィスパーのようだ、俺の擬態にも上手く引っかかってくれてるらしい。
「妖怪とは不思議な現象を引き起こす不思議な存在なんですね〜まぁ人間や動物が死んでなったりはたまた大切にされたモノに命が宿ってなるパターンもありますが〜」ペラペラペラペラペラペラ
ウィスパー節は絶好調のようだ、となるとここはアニメ版に近い世界なのか?コミック版は途中までしか読んでないんだよねぁ。
「ちょっとぉ!聞いてますかぁケータきゅん!!」
「聞いてる聞いてる、で?その不思議な存在がどうして俺の執事になるんだ?俺は虫取りに来ただけだよ?」
「まぁまぁ細かいことは良いじゃないですか!出してくれたご恩でワタクシ執事、ケータくんはご主人様、OK?」
そう言うとウィスパーは再び俺の手を取ったと思うと白を基調とした腕時計型のアーティファクトを巻き付けて来たのだ。
「解析の魔術」でアナライズするとどうやらループ初期デモンベインよりもオーバーテクノロジーなのだ。
ループ初期デモンベインがアポロ11号だとしたらニンテンドーDSくらいはスペックが違うぞ。
魔術…いや妖怪だから妖術か?と、科学が上手い具合にマリアージュしている。
「ふむ、この妖怪ウォッチは『相手の本性を映す鏡』『見えないものを見えるようにするレンズ』『妖気に反応してなる鈴』といったアーティファクトが工業化されて量産されて『妖気で動く腕時計』に搭載されているんだね!この組み合わせで全体が上手く動き機能的にかつ量産出来るように仕上がっているのは一種の芸術と言っても良いよ!魔術と科学の申し子デモンベインに通ずるものがあるね!素晴らしい!」ペラペラペラペラペラペラ
「ちょっとちょっとケータきゅん?オタク語りもそうですが何で説明する前に分かるんです?」
「使い方は…こうか」
そうやって妖怪レーダーの鳴る方にサーチライトを当てる、するとさっき捕まえていた虫かごの中のヒグラシが紫煙を上げて妖怪に変わった。
「よく気付いたでミン!拙者はおおもり山のヌシ!ヒグラシ丸でミン!」
「意外と近くにいたな、妖怪」
「というかワタクシが説明する前に使いこなすのはレギュレーション違反ですよぅ!!」
「そなたの綱捌きに痺れたでミン!拙者とともだちになって欲しいミン!」
そう言うとヒグラシ丸は自分の姿と名前が描かれたメダルを手渡して来た、これが妖怪メダルか…!
「それこそ妖怪メダルでウィッス!妖怪とともだち契約を交わした者にのみ与えられる妖怪を妖怪ウォッチで呼び出すための触媒です!!まぁ、妖怪にとっての名刺のようなものですね〜!!!」
今度こそはと大声で説明をするウィスパー、側から見ていると必死過ぎて笑えて来るな。
「ウィスパーはくれないの?」
「ワタクシは執事ですからね〜!特別枠だからメダルが無くてもいつでも一緒でウィッス!!」
………まさかお前が今世のエセルドレーダ枠なのか?
俺は前世でガッツリ大罪を犯しているのでこれが罰ということなのかもしれない、でもウォッチャーになりたいという夢は叶っているが…でもエセルドレーダいないのはなぁ………
俺がう〜んう〜んと悩んでいると向こうの方から「お〜い!ケータどこだ〜!!」という声が聞こえて来た、そういえば虫取りの最中だったな。
「おっと、友達が呼んでる。虫取りの最中だったんだ」
「ならもう行くでウィッス!もう日が暮れて来たし良い子はお家に帰る時間ですよ!」
「拙者もまたヒグラシに戻るミン」
そうしてウィスパーを連れてクマたちが呼ぶ方に向かう、取った虫を見せっこしたが議論の結果クマの取ったカブトムシ(レア)が1番だということになった。
ヒグラシ丸はショックを受けていたが妖怪は普通の人間には見えないからしょうがないね、ただ霊感のあるフミちゃんは化けたヒグラシ丸をチラチラ見ていた。
◇◇◇
そうして3人にバイバイを言って家路に着く俺とウィスパー、しかし忘れちゃいけないのが「俺が妖怪ウォッチ大好き転生者」であるということである。
行くかぁ!!魚屋の交差点!!!
「ウィスパー、寄りたいところがあるんだ」
「寄り道はワルの始まりでウィッスよぉ〜?」
そうして「ダッシュしてもスタミナの切れない魔術」を使い(鬼時間対策)、パパッと魚屋の交差点に来た俺たちだったが思ってた通り妖怪センサーに反応があった。
反応のある方向にサーチライトを当てるとそこには…
先端に炎を宿した二股の尻尾!
白い靴下模様がプリチーな手足!
猫のくせにチョコボーでいっぱいの腹巻き!
マスコット2等身ボディ…の赤毛の猫妖怪が立っていた。
猫妖怪…間違いなく一時期はピカチュウに匹敵するほど人気者だったアイツは交差点の中央を踏み締めると向かって来たトラック相手に北斗神拳を思わせるような肉球の連打を浴びせるのだった。
「くらうニャン!ひゃくれつ肉球!!ニャニャニャニャニャ!!!」
しかし、トラックはランカをハウンドバジュラごと撃墜する飛影のように無慈悲であった。
猫妖怪はあっさり跳ねられて俺たちの目の前まで転がって来た、こういう時はフツーの人間ならどう声をかけるべきか…
そう思考していると俺にテレパシーがかかって来た、妖怪のしわざではない。
(………聞こえるか?マスターテリオン…いや、天野ケータ)
このヘルシーでち◯こデカそうな声は!?
もしやかつての我が宿敵大十字九郎ではないか?(唐突な山月記)、そうか!切なる叫びに応える旧神ならきっと良いアンサーをくれるよね!!
(………猫は食ったら案外美味いぞ?)
ダメじゃん!!!誰だよコイツをそこまで貧困に追い込んだ奴は!!!俺だよ!!!
神様になってもびんボーイとお金ナイダーに取り憑かれたかつてのライバルを「アテにならねぇ…」と思っているとウィスパーが「まずは安否確認でウィッスよ!」と声をかけてくれた、知ったかぶりでもポンコツ旧神より役に立つな!
「ねぇ!君!!大丈夫?」
「う〜ん…おのれトラック…!ってオレっちのことが見えてるニャン!?」
「うん、ちょっと気になったから声をかけてみたんだ。何でトラックに挑んでるの?」
そう話しかけつつ「解析(アナライズ)の魔術」「相手の思考を読む魔術」をかける、原作通りか確かめないとな。
\カカカッ/ 妖怪 ジバニャン LV5 プリチー族 好きなもの チョコボー 嫌いなもの やさい
「オレっちの名前はジバニャンニャン、トラックに挑み続けていたのはオレっちの死因に関わって来るニャン…」
「(いかにもフツーそうなヤツニャン、でも良いヤツそうニャン)」
「俺の名前は天野ケータだよ、こっちは自称俺の執事のウィスパー」
「自称とは何ですか!?」
そうしてジバニャンの口からは「オレっちは昔エミちゃんという女の子の飼い猫だったニャン…」と語られるのだった。
続きました
この増田照夫改めて天野ケータは
・前前世にデモンベインはR指定版をやってた
・前前世にスパロボUXをプレイしていなくて天野ケータになってからプレイした
・前前世のお気に入りのゲームは妖怪ウォッチで前世(UXのフラスコ)でもプレイしていた」
というややこしい設定があります