マスターテリオン、天野ケータになる   作:久保サカナ

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お久しぶりです


公式がエンマ大王を女体化させたんで時代が追いついて来ましたね




マスターアジアは肉体ごと異世界転生したんで出来ない奴は雑魚

 

 

 

「俺は…弱い………!!!」

「唐突にどうしたんでウィスか、ケータきゅん」

「いきなりルフィの真似ニャン?」

「マスター、どうかお気をしっかり!」

 

 

いきなりそう言い出した俺にそう応えて来るウィスパー、ジバニャン、百鬼姫。

 

いやね、イカカモネ戦を振り返って見てなんだが、俺は平穏に浸かり過ぎてて弱くなったにも程があるなぁ…と自覚したところなのだ。

 

「かつての余」がやった復活方法をまさかイカカモネがやる訳が無い、という原作知識による思い込みもそうだが。

 

俺がそう話すとウィスパー筆頭に一同はやれやれと言いたげに………百鬼姫すらも首を振った、俺おかしな事言ったかな。

 

 

「ケータくんはもう悪鬼羅刹修羅道のスパロボ世界で無量大数超えの無限ループを体験したんでウィスよ?この妖怪と人が仲良く暮らす平和な世界でフツーに生きたって誰も文句は言いませんって、文句つける奴はワタクシがゲロぶっかけてやります!」

「第一に、ケータはもう人間だニャン。半神のままの力を振るえなくて当たり前ニャン!オレッチは悪い事ばかりする黙示録の獣よりもオレッチを助けてくれた今のケータの方が出会えて良かったと思うニャンよ?」

「白いのと畜生の言う通りですよマスター、未来はジュダがあっても、ナイアルラトホテプのクラインの壺の中であってすら不確定なのですから。何か気になる事でもありました?」

 

 

そう言いながら俺はスパロボYを取り出した、このスパロボYであるがGガンダムが参戦してるので隠しキャラクターが東方不敗マスターアジアなのだ。

 

………ここまで聞けばいつものスパロボGガンダムだろう、だが今回の東方不敗マスターアジアは、何と!!!

 

 

「死んだ時の肉体ごとバイストン・ウェルに異世界転生!!オーラ力で病気も全快!!東西南北中央バイストン・ウェル不敗として異世界を流派東方不敗で染め上げる!!!」

 

 

というジャコバが何度目かになるかわからないガチギレ案件をやらかしている………もうスパロボ公式はバイストン・ウェルを変な奴らの流刑地かなんかだと思ってない?

 

 

「俺はマスターアジアに比べれば雑魚です…今なら飛影が来たら撤退する間も無く殺される………」

「いやいやいや!ケータきゅん!!比較対象がおかしいでウィッス!?」

「そもそもスパロボ世界広しと言えども地球人類でマスターアジアと比べて雑魚認定されないのは十傑集と九大天王とシャッフル同盟くらいだニャン」

「お労しやマスター…そもそも右向いたらゴジラウルティマ、左向いたらゲッターエンペラー、正面にはイデオンの世界では考え始めたらキリがないでしょう」

 

 

瞬間、天野ケータの脳内に溢れ出した存在しない記憶。

 

 

キャプテンアッシュからのキオの救出作戦の提案………しかし、フリット爺さんにとってはグレて宇宙海賊と化して家族を捨てた馬鹿息子がいけしゃあしゃあ………シャア参戦して無いのに、と出て来ただけに見えただろう。

 

トルディアにあるフリット行きつけのBARに集まる老人組………俺はなんとなく付いて来てしまっただけだが、「黙字録の獣といえど酒の味くらいは覚えておくべきだ…座りなさい」と席を薦められたのだ、ダンディ過ぎるぞこの空間。

 

フリットのキープしているボトルを皆で分け合い、今までの各々の長い道のりを語る中………俺にとっても無限螺旋は長過ぎたのだ、オットー艦長が「我々は何ができるのでしょうな?」と切り出した。

 

職務を全うし、後進に道を譲り、退役後は家族と慎ましやかに暮らす………軍人の理想であるが、フリットはそれを行った結果、多くのモノを失って来た。

 

オットー艦長もまた、ブライティクスの若者達を見て疑問を抱き、今を生きる若者達に何をしてやれるか考え始めたという。

 

俺も長い無限螺旋の中で踏み躙って来た者達…勇敢なるマスター・オブ・ネクロノミコンの者達やアーカムシティの良き人々、そして愛する比翼連理の鳥エセルドレーダに何をしてやれたか………そう考えると無限螺旋を余りにも無為に過ごしたと多大なるショックを受けたのだ。

 

しかし、アズベスはこう言うのだ、「我々に出来るのはただ生きるのみ、それを見て若者達が何かを感じたのならばそれで充分」であると。

 

背中で語る…今のゆとり通り越してさとり世代の若者には理解されないかもしれないが、若者にとっての礎となる生き方…俺にとっては彼らの姿は老人である以上に眩い生き方に思えたのだ。

 

この時に口にしたロングアイランド・アイスティーの味は今まで無限螺旋の中で味わって来たどの美酒よりも美味く感じた。

 

 

(もちろん、存在しない記憶である)

(ついにBXのフラスコまで存在しない記憶で侵食し始めたぞこの元マスターテリオン…)

(まぁ、それだけスパロボ自軍部隊に魂を灼かれたのだろう。察してやれ、九郎)

 

 

俺はそこまで思いつくと、「いつかあんな大人になるためにも修行したいなぁ〜」と声に出した。

 

 

「おお!ジャンプ漫画にもよくある修行パートでウィッスねぇ〜!ケータくんは本当にストイックでウィッス!!」

「でも、何処で修行するニャン?」

「デモンベイン・アトンメントを出せる場所が良いのですが…」

 

 

俺たちがそう考えていると紫煙と共にキュウビ先生が現れて、「それなら良いクエストがあるよ。マオ君とアスの依頼さ」と言うのでおおもり山までうんがい鏡ワープで向かう俺たち、するとアスとマオ君の側にはフミちゃんとイナホさんもいた。

 

 

「実は…こないだイカカモネがムゲン地獄の封印を破っちゃったじゃないか、そのせいで最奥に封印されている『どんどろ』って言う超ヤバい存在の封印も解けそうなんだ…既にさくらニュータウンはどんどろのせいで特異点になって夏休みが終わらない状態なんだよ、3人にはムゲン地獄に潜ってどんどろを封印し直して欲しい」

「どんどろが復活したら地球全ての霊脈が闇で汚染されちまうからな!頼んだぞ!!」

「なんとなくは気がついてたよ、早速修行になりそうなクエストが来たなぁ」

「終わらない夏休みかぁ…私は学校も好きだから解決しないとね!」

「プラモデルやロボットゲームの発売がいつまでも延期されるのは勘弁です!準備をしたらすぐさま出発しましょう!!」

 

 

そして、マオ君から鍵を受け取ってゲームでもあった団々坂の「明らかに怪し過ぎる綺麗な光景と小屋」の扉を開けて、ムゲン地獄に降りた俺たちなのであった。

 

 

道中の妖怪による波状攻撃や投獄されているボス妖怪を敢えて負荷をかける修行だと思いマギウス・スタイルで片付けて行く………ともだち妖怪達も一緒だ、百鬼姫も張り切って相手を妖術や魔法で倒している。

 

ちなみに俺が人間に転生して、エセルドレーダは妖怪…百鬼姫に転生した件についてなのだがエセルドレーダは原作の百鬼姫と同じく鬼族の姫として生まれ良き家族に恵まれて育ったそうだ、良かった…!

 

何故妖怪ガシャに居たのかは「4のラスボス戦のエンマ大王と同じで出待ちしていた」らしい、あと俺の背負ったカルマが重過ぎてガシャ運がお亡くなりになっているのも原因の一つだったという、イカカモネ戦で出て来れたのは見かねた旧神夫妻のプレゼントだったようだ、マジでごめん。

 

そして、ムゲン地獄の最奥にいたのはお札の垂れ下がった大きな釜を着た真っ黒い妖怪であった………確かに封印のお札は破れそうになっている。

 

 

「どんどろはあらゆる負のエネルギーを吸収してしまうので、倒そうと思ってしまうとキリがないってアスは言ってたけど………」

「だから封印するしかなかった訳ですねぇ…設定が呪術廻戦してません?」

「俺がデモンベイン・アトンメントを召喚してハイパーボリア・ゼロドライブのちょっとした応用で氷結させるよ。氷系妖術使いも待機しておいてね」

 

 

そして、ふぶき姫を筆頭に氷結使いのともだち妖怪達を召喚、フミちゃんとイナホさんも変身して、それぞれ氷属性魔法のチャージを始める。

 

俺と百鬼姫も聖句を唱えてデモンベイン・アトンメントを召喚・搭乗しハイパーボリア・ゼロドライブを放った。

 

すると負の無限熱量を持つ手刀は妖術と魔法を纏い、新しい必殺技と化した………これが俺の友情の一撃、「ハイパーボリア・ゼロドライブ・零式」と名付けよう。

 

どんどろは声を一つ上げずに再封印された訳だが、何処か満足しているように俺には見えた、気のせいかな?

 

 

そして、俺たちは妖怪ウォッチ1における裏ボスを倒した。

 

アミダ極楽にも行けるかと挑戦してみたが、入り口に「まだきちゃだめだよ」という張り紙がしてあったため俺たちは夏休みが終わるまでムゲン地獄でレベリングしたのだ。

 

 

いや、これから来る敵…特に、空亡を考えたら常にLV99なくらいでちょうどいいからね!!

 

ぷにぷにだとインフレが止まらなくなっているし………カイラの女体化なんて公式のやらかしに比べれば些事だよ!!!

 

 





「ムゲン地獄に封印した方が良い三銃士を連れて来たよ」

「ムゲン地獄に封印した方が良い三銃士!?」


「一日1000人ブッコロのイザナミ」
「旦那が悪い」

「2000人以上虐殺しといて英雄扱い土蜘蛛」
「朝廷が悪い」

「人間の活け造りでカンパーイ酒呑童子」
「昔はみんなやってた」


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