スーパーロボット大戦UXの参戦作品ってぶっ飛んでますね(今更)
作者は最初聞いた時は「フェイクニュース乙w」って思いました
このマスター・天野・テリオン・ケータはスーパーロボット大戦ならあらかたやっていますが1番好きなのはやっぱりUXです
カラスが鳴き始める頃に家に帰った俺は母さんに迎えられた。
「今日はお父さんが夕ごはん作ってくれるらしいのよ〜助かるわ〜」
「じゃあ俺はお風呂掃除とお皿洗いをするよ!母さんはお誕生日なんだからゆっくりしていってね!」
「ふふっじゃあお言葉に甘えちゃうわね」
そう言ってうがい手洗いを済ますと早速お風呂場に向かい掃除を始める。
時間あるしカビ取りもやろうと思い「カビキラーの魔法」「ピンク汚れを落とす魔法」「水垢を落とす魔法」を発動させる。
「ケータきゅんってばお手伝いを進んでするなんて偉いでウィスねぇ〜流石ワタクシのご主人様でウィッス!!」
「だって母さんには日頃お世話になっているからね!マトモな母さんを持てて幸せな家庭に産まれて今世の俺はめちゃくちゃラッキーだよ!!前世は幸せな家庭なんて御伽話の中だけだったもん!!!」
「唐突にン・カイの闇並みの闇ぶっ込むのやめてくれません?ケータきゅんの前世が『彼』なら重いってもんじゃないでウィッス…」
「?、ケータも前世覚えてる系の人間ニャン?」
そうして魔法も併用してお風呂場を新品並みにピカピカにすると父さんから「ケータお手伝いありがとうな!夕飯出来たから食べよう、今日はカレーだぞ!!」と言われたのでリビングに向かう…前に部屋に立ち寄る。
「母さんあてのプレゼントを買っておいたんだ」
そう、円満な家庭のコツは「マメに気を遣うこと」「記念日を忘れずちゃんと祝うこと」ってイアン・ヴァスティおやっさんも言っていたからな(存在しない記憶)
ちなみにお母さんへのプレゼントはいつもつけているタイの色違いだ、カリスマスタイルで購入しておいたのだ。
色は夏らしく濃いめのブルーだ、気に入ってくれるといいなぁ。
そうして1階に降りると父さんがカレーをよそっていたので、俺はサラダを運ぶ。
カレーは肉がビーフで具材が大きいいかにも男の料理といった感じ、サラダはシンプルに千切ったレタスとカットしたトマトだ。
配膳が終わると3人でいただきますを言って夕食、ひも爺とつまみ食いの助を撃退するのも慣れて来たなぁ。
あとでウィスパーとジバニャンの分も用意しないとな…と思って食べ終わると同じく食べ終わった父さんが冷蔵庫からケーキの箱を持って来た。
「ハイ、カフェ・オ・シャレンヌのバースデーケーキだぞ!ちゃんと予約してたんだ」
「ありがとう!あそこのケーキは美味しいのよね〜!」
そして箱を開けるとチョコで出来たバースデープレートの乗ったケーキが出て来たのでろうそくを立てて父さんがチャッカマンで火をつける、そしてお母さんがそれを一息で吹き消した。
「「お誕生日おめでとうお母さん!!!」」
「ありがとう2人とも!さぁ、ケーキを切りましょ」
父さんがお母さんに向日葵の花束を渡している間にケーキを6等分する、ウィスパーとジバニャンが期待に満ちた目で見て来ている。
そういえばウチはペット駄目な家だが、妖怪はセーフだろうか…食い扶持が増えるけれどその分はアニメでもゲームでもツッコまれて無かったはず…
まぁ、ゲーム通りならこまめに置いてある宝箱とか落ちてるアイテムや食べ物を拾えば大丈夫だろう。
というか天野家って原作通りなら神器の一種であるエルダ魔導鏡の人の手による再現………妖怪ウォッチ作った一族だし…お爺ちゃんは妖怪になってるし………
あっでもちょっと待てよ?スティーブ・ジョーズって確かお爺ちゃんの妖怪ウォッチの権利を自分のものにした挙句特許とかパテントとかも爺ちゃんがまだ子供で無知だったからシカトこいて踏み倒していたはず!
過去に戻ったら覚えていろよ…ヨップル社本社とジョーズにハイパーボリア・ゼロドライブしてやる……… シャイニング・トラペゾヘドロンじゃないあたりが実に有情(ユウジョウ!)
なお、この時ヨップル社本社で仕事をしていたスティーブ・ジョーズとシャッチー・バーグは「急に凄まじい悪寒を感じた、まるで黙示録の獣に睨まれたようだった」と後に語る。
なお、ケータの気付きと頑張り(意味深)によって2の時間軸において時空改変が起きて天野家がセレブになるのをまだ彼は知らない。
俺が物騒な決意(漆黒の意思)を固めているとウィスパーがチョイチョイつついて来て「ケータきゅん、プレゼントを渡すなら今でウィッスよ」と言った、そうだよプレゼント渡さないと!
「母さん!俺もプレゼントがあるんだ!開けてみてよ!!」
「ありがとう、ケータ。あら!素敵な色ね〜明日からつけるわね!」
御世辞ではないその声色にどうやらプレゼントは外さずに済んだらしいと安心する、俺は食器を下げて洗いに行くのだった。
「カレーって作るのはわりとカンタンでも片付けメンドイですよね、スポンジゲチョゲチョになるし」
「お鍋もこびりつくと厄介ニャン…」
「すすいだ瞬間キュキュッと落ちる魔法&水を汚さない魔法」
「ケータきゅん?もう魔法って言っておけば何でもアリだと思ってません?」
「水だけなのにピカピカニャン!?」
驚愕するふたりをよそにピカピカになったお皿を水切りカゴに立てかけておく、実は家事のお手伝いをお小遣い目当て半分家族思い半分で進んでやっている俺なのだがこうやって魔法をフルに併用して手間を省きつつ時短している。
20澗2溝400億3187万2259無量大数1158不可思議9994那由他7923阿僧祇5925恒河沙3394極17載227正5013澗7636溝3129穣701杼8436垓3237京5482兆1365億2080万2682回
のループの中で培ったスキルの一つだからね、仕方ないね。
「誰かを助けるなら全力を出せる」の縛りも「お手伝いで家族を助ける」から大丈夫なんだ。
縛りになってないだろって?両面宿儺に比べればマシだよ!!
「ケータ〜!父さんも手伝うぞ〜ってアレ?もう全部終わったのか?」
「うん!あとは乾かすだけだよ、カレーは痛む前にじゃがいもを抜いて冷凍しとくね!」
「ケータは相変わらず家事が上手いなぁ〜!将来はプロの家政夫さんになれるぞ!」
そう言われつつお母さんから向日葵の花束を受け取って水あげを行う、せっかくだから長持ちさせたい。
ウィスパーはそうマメマメしく働く俺を見て「本当にブラックロッジの大導師…?いや、魔法のレパートリーやグリリバボイスは間違いなく…ブツブツ」と何やら呟いているのだった。
ジバニャンはさっさと部屋に戻って寝てた。
今回は箸休め的な。
次回は「女主人公」のお話をやりたいですね。
目指せ1話につき1存在しない記憶。
ケータの両親は薄々ですが息子がフツーのフリを頑張ってしようとしている、フツーである家族や日常を心から愛していることに気づいています。