実はケータよりもフミちゃんでプレイする派だからフミちゃんも出したいお…!
↓
でもこれ以上連載増やすのはどうかと思うお!
↓
だからフミちゃんルートも同時進行するお!TSした推しも出しちゃうお!
◇◇◇ side ????◇◇◇
いつからだったのか、私は寝るたびに「自分が別人になった夢」を見るのだ。
ある時の私は、ポ◼️ットモ◼️スターと共に冒険の旅に出てチャン◼️オンになり◼️◼️を完成させた
ある時の私は、R-◼️UNというパ◼️ソナ◼️トルーパ◼️を駆り自らと歪んだ世界を生み出した◼️◼️◼️◼️を仲間達と共に討ち果たした。
ある時の私は、ペ◼️ソナという超能力を使ってユニ◼️ー◼️という奇跡を起こして自らの◼️と引き換えに世界を救った。
ある時の私は、月の◼️ーン◼️ルでセ◼️バーの◼️スタ◼️になって優勝目前で◼️◼️に敗北した。
ある時の私は、最後のマ◼️ターとしてカル◼️アというところで戦っていた。
寝るたびに見る夢は夢というにはとてもリアリティがあって、きっと「彼女達」は確かに生きてそこにいた、と思わせるものばかり。
初めての相棒を抱き上げて冒険に旅立った時も。
メタルジェノサイダーモードの引き金を引いたあの時も。
鉄の戦女神に看取られて目を閉じたあの時も。
激辛麻婆豆腐を食べたあの時も。
南極で盾の乙女と見た蒼い空も。
夢の中ならば鮮明に思い出せる、「私たちは確かに生きてそこにいた」
しかし、これらは「巨大でどうしようもない、とてもじゃないけれど立ち向かえないような力」で無かったことにされてしまったのだ。
そして、私たちのいたところには私たちよりもカッコよくて強い男の子や男の人が立つ。
そして、「彼らの物語」がみんなに持て囃されるのだ。
そんな光景を何度も何度も見せられて目覚めるたびに言葉に出来ない虚無感と絶望感に襲われる………不調気味になり、お父さんとお母さんにも最近よく眠れていないのか、と心配されてしまった。
どうせ話しても思春期の麻疹扱いされるだろう、と思うと話す気になれなかった。
何よりも「こうして確かに生きている自分」もきっと無かったことにされるんだろう、という諦観の方が勝ったのだ。
◇◇◇
「あれ?こんなところに道なんかあったっけ?」
ある日、いつも通り憂鬱な目覚めを迎えた私は気晴らしに遊びに行ったのだった。
今日はどこに行こうか………と思いながらぶらぶらしていると見たことの無い通りに出た、さくらニュータウンにこんな道あったかしら…?
久しぶりのワクワクに胸を躍らせていると「アンティーク雑貨 フルボケーノ」というカワイイ雑貨屋さんが突き当たりにあった、なんか面白そう!運命と出会える予感!
「お邪魔しま〜す」
店内を見渡すと洋風アンティーク雑貨がところ狭しと飾ってあった。
アンティークドール………可愛い!でもお小遣いでは無理ね。
なんでも鑑定団に出て来そうな陶磁器………万が一壊すと怖いから距離をとった。
ぬいぐるみがたくさん………でももう持ってるしなぁ。
他にも楽しそうなものがたくさんあって憂鬱を忘れて眺めていると「あれ、フミちゃん?」と聞き覚えのある声がした。
振り返るとクラスメートの日影真生くん………通称マオくんがエプロンをつけて立っている。
「あれ?マオくんじゃない、ここがお家だったの?」
「ううん、僕の家は別だけどね。ここは僕の親戚がやってるお店で時々店番を手伝っているんだ」
「へぇ〜お手伝いなんて偉いね!」
「えへへ………それよりもフミちゃん、最近悩みでもあるの?」
「えっ!」
そう尋ねて来たマオくんにどう返そうか悩んでいると「フミちゃんが夏休みが始まる前からずっと具合が悪そうで心配だった」という旨を伝えられた、マオくんよく見てるね…じゃなくて………!
「あちゃー、隠してたつもりだったんだけどなぁ」
「クラスのみんなも気づいて心配してたよ、お父さんお母さんには相談出来ないの?」
「ちょっと大人には相談しにくいの……」
「じゃあ僕が聞こうか?大丈夫、秘密は墓まで持ってくよ」
その発言はすでに墓石よりも重いよマオくん………でも、「良い加減誰かに打ち明けるべきよ」………なんか私の中の人もこういうので話してみようか。
「じゃあ聞いてくれる?」と尋ねてみるとマオくんは「ちょっと待って」と言って出入り口にcloseの札をかけてお店の奥に入ると妖緑茶(2リットル)のペットボトルと紙コップを取って来てお茶を注いで私に差し出してくれた。
「椅子はここに座っちゃって、お菓子は今切らしてるんだゴメンね」
「ううん!ここまでしてもらって申し訳ないくらいよ!!」
なんかマオくんって今まで思ってたよりも親切(ジェントルマン)…!
そう思いながら「自分が別人になった夢」を話すのだった、話し終える頃にはお茶を飲み干していた。
「「あんなに頑張ったのにいつも彼女たちの物語は無くなってしまう」の、なんか夢なのに他人事には思えなくって………」
「うん、明晰夢って辛いよね。僕もしょっちゅう見るから分かるよ」
するとマオくんは「こうして話してもらったのも縁だよね、これをあげるよ」とピンクで可愛らしい意匠の施された懐中時計を差し出して来た。
「悪い夢を見なくなるお守りみたいなものだよ、フミちゃんならお友達価格アンド初来店サービスで100円で良いよ」
「良いの!?わ〜い!!」
私がお金を払い懐中時計を首から下げて眺めていると、マオくんは「良かったらこれも引き取ってくれると嬉しいな」と言ってぬいぐるみと鳥籠の中に入ったお人形を手渡して来た。
ぬいぐるみは唐草模様の風呂敷を背負った狛犬をデフォルメしてマスコットにしたような姿をしていた、やけに触り心地がすべすべぷにぷにもちもちしている
お人形は夜空のような藍色の髪とルビーの煌めく瑠璃の瞳に雪花のように白い肌をした中性的で凛々しい顔立ちのお人形だった、お洋服は黒いスーツと着崩した白に青い雲模様の着物に和風の豪奢な帯を巻いている。
ぶっちゃけると服装がお正月飾りをつけた坂田銀時だ…………ここ、アンティーク雑貨屋よね?
「その2つはアンティーク雑貨屋なのに間違って仕入れちゃってね、フミちゃんのお家で大事にしてあげて」
「うん………いくら?、タダより高いものは無いって言うよね」
「それなら合わせて500円で良いよ、あと貼ってある値札は「絶対に」お家に帰ってから取ってね」
やけに「絶対に」を強調して来るマオくんに「う…うん」と答えつつ500円玉を渡す、そういえば着せ替え人形じゃないちゃんとしたお人形って初めて!ぬいぐるみも可愛いし良い買い物したかも!!
久しぶりにルンルン気分になりながらマオくんにバイバイを言ってお家に帰る、色々見てたらもう夕方になっちゃった。
それを店先まで見送った日影真生だったが唐突に「これで良かったんですか?」と声を上げた。
「ああ、これでアイツも良い方向に変わる気がするんだ、ぬらりが実権を持ってる今じゃあこうでもしないと無実の罪で投獄されたアイツを逃してやれないしな」
気がつくと日影真生の後ろには金髪に浅黒い肌をした赤い法衣の少年が立っている。
「そうだね、僕も似たようなものだから分かるけど半妖に対する風あたりはまだまだ優しく無いしね、狛犬の彼は?」
「まぁ…ちょっと長く寝過ぎたくらいで済むだろ、電車で迷子になって乗り過ごしてたところを保護しただけだぞ」
「そうですか………」
そうして店に入って戸締りをする日影真生なのであった、なお後日フミちゃんと呼ばれた少女はどこを探してもこの店を見つけることは出来なかった。
◇◇◇
「ただいま〜」
「あら、フミ早かったわね。今日はコロッケカレーよ、もう少しかかるから待っててね」
「はーい!」
そうしてうがい手洗いをして自分の部屋に戻る、なんだか早くぬいぐるみとお人形を部屋に飾りたい気分になったのだ。
「じゃ〜ん、ここが私の部屋よ〜!早く値札を切って仲間入りしようね〜」
ルンルン気分のままについ話しかけちゃう、そしてぬいぐるみとお人形を傷つけないように慎重に値札を切る。
すると、その瞬間!ぬいぐるみとお人形がブワァッと紫煙に包まれたではないか!!紫煙の中からは聞こえる筈のない声が聞こえてくる。
「ハハハ!!これで私はやっと自由だ!!!よくぞやってくれたな小娘!!!」
「もんげ〜よく寝たズラ!!」
「キャー!!何これ!!!」
煙が晴れるとそこにいたのは………
重量に任されるままだったさっきと打って変わって自分の足で直立二足歩行するぬいぐるみ
先程のお人形が高校生くらいの姿になった女性、しかし人形の時は無かった女性のある部分に私の目は釘付けだった。
胸、乳房、おっぱい………そこから目が離せない。
元々ボインちゃんだったのが着物の帯で更に寄せて上げて強調されているのが分かる、なんて立派なW富士………!いやWエベレスト!!!
ここまでのおっぱいはパッ◼️ョン◼️ップ以来なのでは………!?あれ、パッ◼️ョン◼️ップって誰だっけ?
「オイ、小娘。私の封印を解いてくれた礼だ、貴様の名前を教え「えいっ(むにゅんっ)」ひゃあああああっ!?」
気づいたら立派なおっぱいを揉んでいた、いや視線もだけど両手が自然と引き寄せられていたの、これは無罪ね!
めっちゃ揉み心地良かった………これは魔性のおっぱいよ!もっと揉みたい(ド正直)
女性は高圧的な態度はどこへやら、かわいい悲鳴をあげて顔を真っ赤にしておっぱいを庇うポーズになった、これはMっ気があるわね!もっといぢめたい。
「貴様ァ!初対面なのにいきなり何をする!?」
「いや、あまりにもナイスなおっぱいだったもので思わずパイタッチして揉んじゃったの………後悔も反省もしてない」
「たわけぇ!!!」
「あの〜オラのこと忘れてないズラ…?」
そう控えめに声をあげるのは狛犬マスコットぬいぐるみだった、おっぱいに流されてしまったけれどそういえば異常事態だったわ!?
「今更なんだけど貴方たちは一体………?」
「本当に今更ズラ………こほん、オラの名前はコマさんズラ!妖怪ズラ、よろズラ!」
「私の名は蛇王カイラだ!貴様も名乗れ無礼なセクハラ小娘!!」
「私の名前は木霊文花…みんなからはフミって呼ばれてるわ、妖怪って何………?」
「妖怪というのは森羅万象あらゆる現象に関わって来る不思議な存在のことだ、貴様見たところ霊感があるな。身の回りで何か不思議なこと…例えばリモコンが無くなるとか、スマホの電波が悪くなるとか、思ってもいない行動をしてしまうとかそういう事は無いか?」
「しょっちゅうあるわ!」
「それは妖怪のしわざズラよ、この世の不思議なことは全部妖怪が起こしているズラ」
「えぇ………」
妖怪ってもっと河童とか座敷童子とかそういうのを想像してた…というか私の今までの困りごと大体妖怪のしわざなの!?
「貴様のつけている懐中時計は魔導きょ…妖怪ウォッチという人間と妖怪を繋ぐ時計だ。それを使えば妖怪の姿を見たり友とすることが出来る!封印を解いてくれた礼をしないのはイザナ族の恥だ!特別に私との友情の証である妖怪メダルをやろう、困ったことがあったら呼べ」
「オラの妖怪メダルもあげるズラ!これでオラとフミはともだちズラね、よろしくズラ!」
そう言ってふたりは自分の姿と名前が刻まれたメダルを渡して来た………呼びたい時はこれを使えば良いのね?
「えーと、ふたりと「フミ〜!ごはんよ〜!」はーい!」
「「ぐぐぅ〜〜〜〜う」」
「「「…………………」」」
お母さんの呼ぶ声とほぼ同時に目の前のふたりのお腹が鳴った…お腹減っているのね!?
「今日カレーだから残りを食べられると思うわ、私の後になるけど良かったらご飯食べてく?」
「カレー!?………すまない、もらおう」
「何から何までありがとうズラ!」
そうして一階に降りるがふたりともついて来た、「妖怪は普通の人間には見えないズラ」そう言われて安心する。
私はお父さんお母さんと夕食のコロッケカレーを食べて、「洗い物は私がやるから!」と言ってこっそり新たにふたりぶんのカレーを用意する、思いの外勢いよく食べるふたりを見て「お腹減ってたのね…」という気になりつつ片付けをやろうとしたら食べ終わったふたりが手伝ってくれた。
その後はお風呂に入って歯磨きをしてパジャマに着替えてベッドに入ろうとする………きょうもあの夢を見るのね…
「どうしたフミ、浮かない顔だな」
「何か悩みでもあるズラ?」
「実は夢見が良くなくて毎日憂鬱になるの…」
「ふむ、ならば」そう言ってカイラは指で私の眉間を突いた、なんかピリッと来た!
「夢を一晩見なくなる妖術だ、対処療法だが。一飯の礼だ」
「ありがとう!じゃあおやすみなさーい!」
「おやすみズラ〜」
その日はぐっすり眠れた、実はあの夢は楽しいこともあるから全部見れないのはちょっと残念ね…
そして次の日の朝、私の手には確かに妖怪ウォッチがあり………
「おはよう、フミ」
「フミちゃんおはようズラ〜」
夢のようだったけど夢じゃなかった!!!
前半は色彩かけながら書いてたけど、気づいたらチチをもげ!になっていました。
性転換タグとか追加しました。
「TS巨乳ヒロインは好きかい?」
「うん、大好きSA!」