【RTA】スカー救済ルート 【The Lion King: Pride of You】   作:野生のパチリス

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pt.3 オバシの群れへ ~千里眼のエシェ~

いや〜……ちょっと今の、みなさん見ました?タマ君の雄叫びの演出かっこよすぎましたね。

 

はい、完全にチャート外の展開だったんですが……なんとここで、タマ君の「???」スキルが「ロアー」だったことが判明しました!

 

いや、マジでありえない!

 

実はこの「ロアー」、「???」枠に付与される確率がなんと約10万分の1と言われてる超激レアスキルなんですよ。また、最初に選べるスキルの中に「ロアー」は入っていません。

 

で、このスキル、無条件で敵にスタン+ノックバック+固定ダメージを与える効果がありまして。

レベルがFでも効果は変わらず、純粋に発動できた時点で問答無用で強いという。現在のタマ君のスキルレベルはBなので下手するとストーリーボス数体すっ飛ばせるレベルです。ぶっ壊れスキルなので、はい、これはもう……勝ち申した(がはは!勝ったな!風呂食ってくる)

 

 

さて、それでは気を取り直して、ここからエシェさんとタカに案内してもらって、オバシのもとへ向かいましょう。

 

 

 

~~~ライオン移動中~~~

 

 

はい!つきました!ここがオバシが治める地です。

 

 

本来このイベント、ムファサと同じようにエシェさん経由で「連れてきてもらっただけの野良」として門前払いされる可能性があるんですが……

 

なんと今回は、タマ君がロシェさんを助けた実績があることで、オバシ側に“貸し”ができており、すんなりと認めてくれました。

 

ただし、ムファサは原作同様、タカとのレースをすることになります。このイベントはキャンセル不可です。

 

ムファサとタカが走り去っていきました、この時についていくと原作の二人の歌が聞けます。RTAなので無視しますが。

 

タマ君はその間にエシェさんと会話しておきましょう。エシェさんとの特訓することによって手に入るスキル、「千里眼」「嗅覚感知」を獲得するためです。はい、ロシェさんがムファサに教えていたやつですね。これがあれば、右上のミニマップに離れた敵の位置が表示されるのと草むらの中に隠れている敵が赤く強調表示されます。

 

この二つのスキルを高レベルで持ってるエシェさん化け物か?

 

 

 

~~~タマ君話しかけ中~~~

 

 

 

はい、交渉の結果教えてくれるそうなのでやっていきます。また、タマ君は「観察眼」を持っているため交渉などには強いです。

 

特訓ではスキルごとに設定されているミニゲームをクリアすることによって経験値を獲得することができます。千里眼であればシルエットクイズなどですね。このシルエットクイズで低い確率で他作品のキャラクターが登場したりもしますね。

 

 

そんなわけでサクサクっとやっていき「千里眼 F」と「嗅覚感知 F」獲得することができました。またまた、「観察眼」のおかげでエシェさんの動きを観察してもらえる経験値が増えました。(有能)

 

 

それでは今回はこの辺りにします。ご視聴ありがとうございました!

 

 

 

***********

 

ムファサとタカがレースのために走り去っていくのを見届けると、タザマはその場に残ったエシェへと視線を向ける。

 

「……少し、話せるか?」

 

「もちろん。あなたには礼も言いたいの」

 

ロシェは優しく頷き、木陰に腰を下ろした。タザマもその前に静かに座る。

 

「戦いのあと――あなたの動きを少し観察させてもらった」

 

「それは……私の狩りを?」

 

「無駄がない。嗅覚も視線も、獲物を正確に追っていた。あれは真似る価値がある」

 

エシェはしばし沈黙したのち、ふっと目を細めた。

 

「……教えてあげるわ。私の持つ技。あなたならできるかもしれない」

 

タザマの目が細く光った。

 

「借りを返す形になるかもしれないけど……これもまた、縁ね」

 

 

 

こうして始まったのは、わずかな時間を使った即興の特訓だった。

 

エシェが草むらに隠した獣骨の欠片を、タザマが嗅覚だけを頼りに探し出す。あるいは、目をつぶり嗅覚と感覚だけで、遠くの獣の種を言い当てる。

 

「……これは……トピ? 違う、角の形が違う……インパラか」

 

「正解。よく気づいたわね」

 

集中し、観察し、嗅ぎ分ける。研ぎ澄まされた時間の中で、タザマの感覚は研ぎ澄まされていった。

 

 

 

そして、日が傾く頃には――

 

「……形にはなったか」

 

「あなた、思ったよりもずっと、素直な瞳をしてるわね。戦いのときとは別人みたい」

 

エシェの声に、タザマは少しだけ目を伏せた。

 

「……見えるものが増えれば、助けられる命もある。それだけのことだ」

 

「ふふ……そうね」

 

風が吹き抜ける。遠く、ムファサとタカの笑い声が聞こえた。

 

小さな兄弟たちの歩みに目を向けながら、タザマは静かに目を細めた。

 

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