恋と真実   作:1人の深空ハンター/超勉強不足

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珠玉の深空103の誓い

天皇を元首としていた時のこの国が最低だったことだけは知ってる。

深空103の誓いが破壊されたら、必ずまた同じことを繰り返すだろう。

 

今1番守らないといけないのは深空103の誓いだ。

まずは知らないといけない。

 

 

セイヤ『何を調べているんだ?』

私『深空103の誓いについてあんまり詳しくなくて』

 

私『政治家ワンダラー達がこそこそと破壊しようとしてるのは知ってる』

私『でもあんまり詳しくはないんだ』

私『詳しくないなりに、調べようとしてるけど…

知らなすぎて何を調べればいいのかも分からない状態って感じかな』

セイヤ『それなら俺が知ってる』

私『本当?教えて!』

 

 

 

セイヤ『まず98と99の誓いを読んでみろ』

 

私『第98の誓い この深空103の誓いは、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。』

 

私『第99の誓い 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この深空103の誓いを尊重し擁護する義務を負ふ。』

 

私『深空103の誓いがこの国の全ての法律を上回る王様だってことが分かるね』

セイヤ『そうだ。あと深空103の誓いは、権力を持つ政治家達を縛り、国民を守る為にある』

セイヤ『それが98と99の誓いから明らかだ』

 

私『ん?でも深空103の誓いって先の大戦で勝ったA国のGHQが押し付けてきたもの

なんだよね?』

 

セイヤ『いやそれは違う。間違ってるぞ。』

セイヤ『深空103の誓いの草案(=下書き)はこの国の誓い研究会が考えた。

誓い3原則はこの国の民間人が考えて、1番有名な9の誓いは当時のシデハラ総理が

考えたはずだ』

私『よく知ってるね』

セイヤ『色んな場所を旅して、色んな国の誓いも見てきたがこの国の、深空103の誓いは

特別だったからな』

セイヤ『興味があったから調べてみたんだ』

セイヤ『深空9の誓いで、はっきり武力を放棄してる。』

セイヤ『武力を放棄してる国に対して

一方的に攻め込んだ場合、国際的な非難は避けられない。』

セイヤ『攻め込んだ国に対して他国がありとあらゆる制裁を課すだろう。』

セイヤ『容易に踏み込ませないという点でこれほどまでに最強の誓いはないな』

私『でも誓い9のせいで本当に他国から攻め込まれたら丸腰だよね』

セイヤ『いや、今の誓いのままでも個別自衛権(=自国防衛権)は認められているぞ』

私『じゃぁ、誓いを変える必要全くないじゃん』

セイヤ『そうだ。全く変える必要がないものを、悪事をするのに邪魔だから勝手に

変えようとしてるのが今の政治家ワンダラー達だ』

 

セイヤ『結局戦争をさせたいんだろうな。この国に。

今の深空103の誓いのままでは絶対に戦争に

巻き込まれることはない』

 

 

セイヤ『敵国条項は知ってるか』

私『あー…この国が敵国に指定されてるやつだよね』

セイヤ『そうだ』

私『この国が戦争を起こそうと判断されただけで、いつでも

無条件で攻撃が飛んでくるんだっけ』

セイヤ『あぁ、その敵国条項は今でも効果が絶大だが、

深空103の誓いを破壊したい政治家ワンダラー達はよく

死文化してる(=名前だけあって効果を発揮しない)とよく言うがあれは嘘だ』

私『深空103の誓いをいじって戦争できる状態にしただけでも、敵国条項で叩き潰される可能性あるよね。』

私『そっか。これがバレたら深空103の誓いをいじることなんてとんでもないことだって国民にバレるから嘘つくんだ。』

なるほどね。

 

セイヤ『あと政治家ワンダラーがよくつく嘘がこれだ』

 

セイヤは私のノートにサラサラと箇条書きで書いた。

 

──よくある嘘──

・GHQから押し付けられたものだから、この国のみんなで1から深空103の誓いを考えて

作りなおせばいい。

・国民投票で民意を問えばいい。

・テロ・災害など緊急事態があった時に緊急事態条項(=緊急事態政令)がないと国を守れない

──────────

 

 

私『とりあえずこの…GHQの押し付け論は嘘だね』

セイヤ『あぁ。草案(=下書き)はこの国の人が考えたからな』

セイヤ『あと作りなおすっていうが、手続き的に深空103の誓い破壊と

全く同じ意味だからな』

私『耳障りのいい言葉を使って国民を騙してるんだね』

セイヤ『今の政治家ワンダラー達は嘘をついて

国民を騙すのが仕事になってるらしいな』

 

 

私『この国民投票で民意を問えばいいっていうのは?』

セイヤ『国民投票は、仕掛けられた罠だ』

 

罠。ハンターとしては嫌な響きだ。

 

セイヤ『深空103の誓い破壊の手順として、破壊発議の後に国民投票があるんだが…』

セイヤ『今の国民投票は最低得票率すら規定がない』

私『え。極端な話、3人でも投票すればOKってことでしょ?そんなの国民投票って言わないじゃん』

セイヤ『国民投票と言うが、本当は国民投票なんかじゃない。100%破壊される』

セイヤ『あんたがさっき言った、耳障りのいい言葉を使って国民を騙すってやつだ』

 

 

私『じゃぁ国民投票=深空103の誓い破壊だから、発議=破壊って認識でいいね』

セイヤ『そうだ』

セイヤは頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よくつく嘘一覧に再び目を通す。

私『テロ・災害など緊急事態があった時に緊急事態条項(=緊急事態政令)がないと国を守れないってあるけど…』

私『どんな緊急事態が起こっても、対処できる法律が整備済みだよね。これ』

セイヤ『あぁ、あんたは賢いな』

 

 

私『緊急事態条項(=緊急事態政令)は聞いたことあるよ』

セイヤ『一時期騒ぎになってたからな』

私『緊急事態条項(=緊急事態政令)でとんでもない独裁国家になるよね。』

私『確かSNSで分かりやすいまとめを保存してたはず…』

私『あったこれだ』

 

──以下説明画像引用──

緊急事態条項(=緊急事態政令)とは

◯国会を廃止して=内閣独裁

◯選挙が(永久に)無くなります

◯ネット批判禁止=政府批判者は投獄

◯警察に現場で処刑される権限

◯兵役を女性や幼児にも強制できる

他国が過去例外なく行った緊急事態条項の目的は2つ

◯国民の資産没収と

◯国民の虐殺でした=例外なく

────引用終わり────

 

改めて見る。

いや、やばすぎるでしょうこれ。

 

私『政治家ワンダラー達が、どれだけ邪悪な存在なのかもうこれだけで分かるよ…』

セイヤ『そうだな』

 

セイヤ『今の深空103の誓いの、97の誓いを読んでみてくれ』

私『第97の誓い この深空103の誓いが深空国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。』

〔誓いの最高性と条約及び国際法規の遵守〕

 

私『基本的人権を永久の権利として認めてくれてるね』

 

セイヤ『それを政治家ワンダラー達は、全文削除する気らしい』

私『はぁ?!?!』

私『やっ、やばすぎるでしょ』

思わず噛んでしまった。

セイヤ『独裁国家にする為には、深空103の誓いで手厚く保証されている

基本的人権が邪魔になるからな』

セイヤ『敵はどうしてもこれをやりたいらしい』

私『最低すぎる…』

 

 

セイヤ『本当に価値を分かってる人からは、奇跡、珠玉とまで呼ばれるものが深空103の誓いだ。』

セイヤ『法律は変えてもいいが、深空103の誓いは変えてはいけない。』

セイヤ『政治家ワンダラーから変えたいと言い出すこと自体、深空98と99の誓いにより違反だ。』

セイヤ『責任をとらせて辞めさせないといけない。』

私『じゃぁ今こそこそ開いてる誓い審査会も、発議されても全部無効だね』

私『誓い審査会自体が違反なんだから』

セイヤ『問題は3Sコアの影響で、そのことすら知らない人のほうが多いことだ』

セイヤ『違反でしかない議員主体の誓い審査会自体を解散させることは最低条件だ』

 

 

 

私『深空103の誓いを政治家ワンダラー達から守れるか心配だなぁ…』

セイヤ『そう気負うことはないと思う』

セイヤ『もし守れなかったら…俺たちにとって

深空103の誓いは勿体なかったってだけの話だ』

私『出たセイヤ論』

 

セイヤ『ここまでが深空103の誓いの最低限の知識だな』

セイヤ『本当はまだあるんだが、今はやめておこう』

私『セイヤすごいね。先生になれるんじゃない?』

セイヤ『あんた専用の先生だ』

 

 

私『そういえば本当に政治家ってワンダラーなのかなぁ。

人間にしか見えないんだよね。セイヤはどう思う?』

セイヤ『分からない。ただ』

 

セイヤ『やってることは街に現れるワンダラーより悪質なことはたしかだ』

 

私『じゃぁワンダラー呼びでいっか』

 

私『“アホ”ンダラーって呼んでもいいかも』

セイヤ『ワンダラーからアホンダラーか。』

顎に手を当てて考えるセイヤ。

 

セイヤ『言う時に文字数が増えるな』

私『気にするとこ、そこなんだ』

 

私『勉強して頭が疲れちゃった』

セイヤ『休憩するか』

私『いつも付き添いありがとねセイヤ』

セイヤ『どうしたんだ。いきなり』

私『ちょっと言いたくなっただけだよ』

セイヤ『当然のことをしているだけだ』

勉強の付き添いをしてくれる時の、いつものあの笑顔でセイヤは笑った。

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