神様視点
天魔大戦が終わってから時が経った。
争いもなくなり世界に平和が訪れた。
しかし生物の弱点は”暇”である。
それは人間でも魔物でも同じ。
そうどこかのアルティメットスライムも同じである。
そんなスライムが暇をつぶすために別世界に行き話。
リムル視点
暇だ。
この前は戦いとか戦争とかあったから暇じゃなかったけど今はな〜んにもやることがない。
仕事も優秀な仲間達がやってくれるし俺にも仕事をくれよ。
なぁなぁどう思うシエルさん。
『はい、マイロードの暇をつぶすにはいろんな世界に行くことを推奨します。』
なるほど別世界か。
時空跳躍を使えばまた戻れるしありかも。
分身も残しておけばこっちがどうなっているか確認もできるしな。
よしそうと決まれば出発だ。
ん?何々みんなには伝えないのかだって。
バカヤローそんな事言ったらヴェルドラやラミリスが絶対についてくるやん。
あいつらを連れて行ったら止めるのに困るからな。あとお金もないし。
まぁ置き手紙でもしてればいいだろ。
ということで行ってきます。(手紙を忘れている)
転移後
ってうわっ。
いやぁ~まさかでる場所が空かってこれ目立つんじゃないの?
『大丈夫です。認識阻害魔法を使っているので周りからはなにも見えません。』
さっすがーシエルさん仕事が早い。
でシエルさんここはどんな世界なんだ?
『ここは魔法がある世界です。と言っても魔素を使っているのではなく想子というもので魔法を使用しているようです。
次に時代は2090年科学が発展し魔法が使えるようになった人類は魔法を軍の戦力にしようとしている世界です。
そしてここは日本で現在は十師族が支配しています。
主にこんな感じです。』
なるほどつまり魔法が使える世界か。
『・・・・・』
いやごめんてシエルさん。
つまり魔法が使えて年は2090年で魔法が使えるようになった人類は軍の戦力にしようとしていて今の日本はじゅっしぞく?が支配しているだね。
『そうです。』
とりあえずこれからどうするか。
といっても拠点が欲しいな。
でもなーここは土地が整理されているからなぁ。
よしいろいろやるか。
とりあえず魔法を使えるようにならないとな。
『わかりました。虚空之神で想子を捕食します。』
ありがとうシエルさん。
そして容姿も変えないとな。
日本じゃ空色の髪なんて珍しいだろうし黒髪にするか服はシエルさん今の季節は?
『冬です』
じゃああの服を着るか(リムルが覚醒魔王になる前の服そしてもちろん神話級)
そして名前はどうしよう。
名字は三上でいいか。
名前はさすがに悟はやめようか。
よし決めた今日から俺の偽名は空でいこう。
そしてシエルさんやちゃってください
『わかりました。これより”書き換え”を開始します。』
”書き換え”後
現在俺は三上家の長男三上空だ。
書き換えを行ってから俺はこの家族のところに住んでいる。
家族構成は義母親が三上藍、義父親が三上比志だ。俺が三上空で長男。
それともうひとり俺の義妹がいる。
義妹の名前は三上翠だ
ん?なに。
なぜ長女じゃないかというと俺は喋り方が女風じゃないからだ。
だから家族は俺が女に見えるから男の娘として扱われている。
「お兄ちゃんってどうして女の子見た目なのに女の子じゃないんだろうね」
「そうだな。でもそれは人それぞれ良いんだよ。」
「空の言うとおりだよ。人はみんな違ってみんな良いんだ。」
「えぇそうね。人がみんな同じならつまんないでしょう。」
俺が女の子扱いされるのは不服だけど正直いってこの家族は仲が良いと思う。
子供の反抗期や夫婦どちらかの浮気。
そんな一つのことで家族関係が崩壊することもある。
それがこの家族は一度もないんだ。
正直いって俺がこの家族に入ったのは悪い気がする。
それでも俺はこの家族が好きだ。
この家族の温かい雰囲気が。
そして話は変わりこの世界での年齢が15歳になって俺が高校に入学することから始まる。
へぇーこれが国立魔法大学付属第一高校か。
長い名前だなー。
俺は今俺が入学する高校の校門に来ていた。
それにしてもでかい学校だな。
それよりも入学式まではまだだからどこかで暇つぶしておくか。
まぁそこら辺のベンチで頭の整理でもするか。
そして俺は地味イケメン(普通の人間の敵)が座ってる反対側のベンチに座った。
地味イケメンがこちらを見たらすごく驚いていた。
なんで?
そこら辺を通る人も何故か驚いていた。
なんで?
とりあえずシエルこの学校の詳しい制度を教えてくれ。
『分かりました。
まずここは国立魔法大学付属第一高校でありここに入学するだけでエリートと言われます。
そして第一高校から第三高校までは一科生ブルームとウィードと言う差別意識があります。』
差別か、アホらし。
差別なんかして何が楽しいんだか。
ちなみに俺はウィードだ。
本当だったらブルームだったんだけどねビビッときたんだよ。
何故かウィードになった方が良い気がしたんだ。
なんていうんかなぁ
俺と同じ属性を持つ奴がいる気がすんだよな。
っとそんなことは置いといてシエル続きを頼む。
『わかりました。
現代では魔法を使うのにCADが必要になります。
校内でCADを所持して良いのは生徒会役員と風紀委員だけです。』
CADか。
俺にはさっぱり分からんがとりあえず魔法師にとっては大切なものなんだな。
シエル説明ありがとう。
『\\』
さて次は何するかだよな。
もうすぐ入学式が始まるし行くか。
どうやらあの地味イケメンもいってるようだし。
そうして俺は立ち上がり講堂へ歩いていった。
おやぁここまできれいに分かれているのはすごいね。
前が一科生で後ろは二科生か。
とりあえず後ろに座るか。
前に座らないのかって?
バカヤローそんなことしたら俺のメンタルはボロボロになるぞ。
とりあえず落ち着いてすぅ~はぁ~・・・座るか。
「なぁそこの君、隣座っていいかな。」
ってこいつさっき向かいのベンチに座っていた地味イケメンだ。
「あ、ああ どうぞ。」
「ありがとう。とりあえず自己紹介しとくか、俺の名前は三上空。男だ。よろしく。」
「なっ 何だとその姿で!?その声で!?。」
「失礼だぞ。俺はれっきとした男だ。」
「そ そうか。俺は司波達也だ。」
「達也ね、よし覚えたよ。これからよろしくな。」
「あぁよろしく。」
そして無言の間が出て気まずくなってきた。
「すいません。隣空いてますか。」
「えっ、ああ 空いてますよ。」
「良かったー一緒に座れるね。」
「「!?」」
「えっあっすいません、私は柴田美月と言います。」
「あたしの名前は千葉エリカよろしくね。」
「俺の名前は三上空。男だ。よろしく。」
「「えっ男なの!?。」」
「だから失礼だぞ。それと隣にいるのは司波達也だ。」
「よろしく。」
「「あっ はい。よろしく。」」
これで友達が三人できた。
「静粛に!ただ今より国立魔法大学付属第一高校 入学式を始めます。」
始まったか。
色々話を聞いてから・・・
「続きまして新入生答辞 新入生代表司波深雪。」
ほぇー美人だなぁ。
でもなーこの前の世界では美人は見飽きてるんだよな。
「この晴れの日に歓迎のお言葉を頂きまして感謝いたします。
私は新入生を代表し第一高校の一員としての誇りを持ち皆等しく!勉学に励み 魔法以外でも共に学びこの学び舎で成長することを誓います。」
なるほど。あれ?達也の顔が変わった?
ん?あの人を心配しているのか。達也?
まぁ確かにあの言葉は選民意識の強い連中が聞いたら怒るだろうな。
でもなぁみんな見惚れてるんだよな。
これが大和撫子というやつか。
そんな連中を見て達也も少し呆れた顔を見せた。
「杞憂だったか。」
こいつも大変だな。
というかこいつは”シスコン”だな。
これから楽しくなりそうだ。