先生流オトコ飯   作:ジルさん提督

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ちなみにレシピに関してはやった事あるやつしかやらない事にしてます
信用と信頼の手抜き


朝飯はわんぱくに行かなきゃ一人暮らしの醍醐味がねぇよなぁ!!

今は朝の9:00、朝日がご機嫌に登りきった時間である

 

6:30から続いた朝の業務は一段落を終え、ひと時の安らぎを楽しめる時間となった

 

当番の子達が来るのはお昼すぎ、昼食を終え何かに追われるがごとく仕事が舞い落ちてくるデスマーチはすぐそこに控えていた

 

朝から数多の書類との死闘を終えた体は既に限界を迎え、脳が栄養を求めていた

 

簡潔に言おう、腹が減った

 

下のコンビニで唐揚げ弁当、生姜焼き弁当、トンカツ弁当etc……それらを腹に収めるにはまだ早すぎる

 

だがしかし、おにぎりだけでは到底満足がいかないようなそんな……そんな感覚

 

ここは豪勢な定食で午後の仕事のためにテンションをぶち上げていこう

 

そんなこんなでコンビニへ足を向ける

 

目的のものは小袋に分けられたソーセージと卵のミニパック、インスタントの味噌汁にパックご飯である

 

購入したら早速給湯室へ、カチャリとコンロへ火をつけ戦闘態勢に入る

 

準備するのは味噌汁のお茶碗とソーセージ

 

大体の目安は味噌汁のお茶碗4分の1くらいの量、お水を入れる

 

フライパンの上に手をかざし温まったのを確認したあと乱雑にソーセージを中へ投げこむ

 

水を投入すればあとは待つだけ

 

この調理方法は水が完全に蒸発するまで待つだけでいいので、その間に簡単な仕事を済ませてやったりと今の生活と大分相性が良かったりするのだ

 

たまにアロナから火から目を離しすぎですと怒られることはあってもコレでソーセージを炭にしたこともないので癖になっていたりする

 

何時ものごとくタッチパネルに指を走らせながらお湯の準備や電子レンジにパックご飯を中へ入れたりと準備を進める

 

そんなこんなで十数分が経過した

 

もうフライパンの中には水はなくあるのはソーセージのみ

 

火を消したあと大皿の上にソーセージを取り出す

 

心配な人はここからもう少しだけ火を入れてやれば軽い焦げ目もつく

まぁのその間は皮が割れないよう見てやらないといけないため少し面倒になってしまうがそれくらいなら許容範囲内であろう

 

フライパンからソーセージを全て取り出したあとは目玉焼きの準備だ

 

サラダ油を適量フライパンに入れ少し待つ

 

残った余熱で油が伸びることを確認したらくるりの回して油の膜をフライパンへ施すと共にコンロを着火

 

そのまま卵割り入れてフタをする

 

フタ越しに黄身に白い膜が着いたことを確認したらすぐにひっくり返して黄身に火を入れてやる

 

ここで先生ポイント、火を挿れすぎると目玉焼きの黄身がパサパサになってしまうためほんの気持ちだけ長めに置いたらすぐに火を止める

 

今度は黄身の側を上にして大皿の上へ取り出せば白身の焦げすら許さない完璧な(先生視点)目玉焼きの完成である

 

後はパックご飯を開けてインスタントの味噌汁を溶かしこめば豪勢な朝ごはん定食の完成だ

 

塩をふりかけた後いざ実食タイム

 

パキリとこ気味のいい音と共にソーセージの中の肉汁が口の中に弾け飛ぶ

 

すかさずご飯を口の中に入れて余韻を堪能する

 

次は目玉焼きだ、箸で切り分けると半分まだ固まりきっていない黄身がトロリと顔を出す

 

それをご飯にバウンドさせて1口、そのまま黄身の着いたご飯を口の中へ

 

ふぅ…と言葉にならない美味しさを吹きこぼして食事を再開する

 

ソーセージ、ご飯、目玉焼き、ご飯休憩がてら味噌汁を口に含んで以下ループ

 

眼前から全てが消えた頃には己の欲望が鎮まりきり満足感だけが先生の心を支配した

 

現在は朝の10:00頃、無心に食べ続けたおかげかまだ時間に猶予はある

 

当番の生徒達を夜遅くまで残すわけにもいかないので少しばかり進めるかと決意を新たに伸びをするココはキヴォトス

 

可憐な生徒たちと少し草臥れた先生が織り成す透き通った青春の世界である




このソーセージの焼き方だけは真似してもらいたい
割れ目のない完璧なソーセージになる
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