ダンジョンにハンターがいるのは間違っているだろうか 作:reel
毎度恒例の前書きですが、前回アイアンクローをカマされたベートさん。
彼は口が悪いが実は優しい、発破の意味を持って弱い者達に声をかけている〜と調べた際に分かり、やっぱりベートさんツンデレだなぁ…と思いつつ…
それでもやはり1度シバく事は必要かなぁと思いましたね。
確かに、彼は集団の中に必要な人間だとはおもいますが…あとのフォローが無いといいますか、不器用すぎるのですよね。
それをフォローするのが団長であったりロキ、リヴェリア、ガレスがいる。
この様なバランスで出来上がっているのが彼の人間関係ということになりますねぇ…
私の作品ですがなるべくキャラクターが喋らないような事は書かないようにしているのです。
1度頭の中でアニメにでた様に喋ってもらい、そのキャラが喋って違和感がないような言葉選びをしております。
ただ中々それが難しく…妄想で出来ている私の作品ですからそのキャラが喋ったことがないようなセリフを可能な限り違和感なく書く事を意識しております。
そうすることでキャラクターを喋らせやすくなり、違和感無くかけているかなぁ…と考えております。
もちろん、私はまだまだ経験不足ですので間違えることもあります。
その際は遠慮なく突っ込んでもらえると助かります!
すぐさま修正しますので ( ̄^ ̄ゞ
最後に!私の見た事のある作品の中で、1話目から赤評価であったりお気に入りが3桁を超える作品もありました。
もちろん、私の作品もそうなるのであれば嬉しいのですが、現状に満足していない訳ではないのです。
たとえ少ない人数でも、私の作品を読んで下さる方にはとても感謝しております。
これだけは言いたかったのです。
反応やPV、お気に入りの数がが増えるだけでも嬉しくてニヤニヤしながら眺めている事もあるので…
それでは…ご覧下さい…(今回独自設定入ります)
前回のあらすじ〜
フィンの演説中に乱入するベート!
それを咎めようとしたリヴェリアに突っかかるベート!
だが、怒った我らが主人公にワンコ扱いされるベート!
ベートの未来はどうなるのか!?
ワンコから狼扱いになるのか!?
それでは…第9話です。
〜
リール視点↓
こんにちは皆さん!リールです!
私達は現在装備管理室に向かっております。
自前の物がありますから大丈夫、と伝えたのですが、フィンさんに
「ロキ・ファミリアに入った新人達は、装備をファミリアからの貸し出しで使っているんだ。
リールには必要ないと思うが…1度見てみるといいかもね」
と、言われましたので現在向かっている最中です。
今はフィンさんと、もう1人の方と移動中なのですが…
「リールさん…ダンジョン楽しみだね」
「そうですね!アイズさん!」
彼女はアイズさん、金髪に同じ色の瞳を持つ【剣姫】と呼ばれている少女です。
11歳と言う若さですが、2年前の闇派閥との戦いでは不殺を貫きながらも多くの闇派閥の部隊を無力化させた…との事です。
そうして2人で話していると、フィンさんがこちらを見てきました。
「リール、そういえば君の所持している武器や防具については聞いていなかったね」
「そうですね…確かにお伝えしていなかったと思います」
「そうなの…?」
「はい、そうなのです」
そう2人に伝えると、フィンさんが口を開きました。
「それじゃあ…管理室に向かいながらリールの装備について教えて貰ってもいいかい?」
そうフィンさんが言うと、アイズさんが
「私も気になる…」
「了解しました!すこし長くなりますが…」
「構わない、装備について知ることは重要な事だからね」
「そうですね…まず、私がいた場所では、基本的な武器が近距離武器と遠距離武器を合わせて14種類あるのです。」
「14…なるほど、どんなものがあるんだい?」
「大剣、太刀、片手剣、双剣、ハンマー、狩猟笛、ランス、ガンランス、スラッシュアックス、チャージアックス、操虫棍が近接武器になります。
そして、弓、ライトボウガン、ヘビィボウガンが遠距離武器になりますね」
私は次々にアイテムボックスから武器を取り出すと、それを2人に見せた。
「この14種類の武器を用いてモンスターを狩るのです」
すると、口に手を当てていたフィンさんがこちらに問いかけてきました。
「リール…君のいた場所では皆この14種類の武器を使い分けていたのかい?
「いえ、基本的には3種類以内に抑えていると聞きました。私は色々と使ってみたいと思ったので…」
「なるほど…ありがとう。感謝するよ」
そう言われたフィンさんに対して、私は笑顔で答えました。
「いえいえ!問題ないですよ!」
「ところで、リールが取りだした武器について何だが…」
「はい?それがどうしました?」
何かを言い淀んでいるフィンさんに対して、私は疑問を投げかけた。
「その武器全て、まさかあのモンスターから出来ている…
何てことはないんだろう?」
(フィンさんの顔が引き攣っている様な気がしますが…)
気のせいだと思い、私はフィンさんに笑顔で伝えました。
「はい!全て
〜
フィン視点↓
(これは…また凄まじい業物だな…)
フィンはリールが取り出した武器を改めて見てみたが、全てがオラリオでは見たことの無いような業物ばかりであった。
(まさか、いやだが…)
僕はこの14種類の武器全てから禍々しいオーラを感じ、当たって欲しく無い疑問を彼女に投げかけた。
「その武器全て、まさかあのモンスターから出来ている…
何てことはないんだろう?」
僕は顔が引き攣っている事を自覚しながら、彼女に問いかけた。
「はい!全て
そう笑顔を見せながらリールは言った。
(まさか全て黒龍から出来ているものだとは…はっ!?)
僕が考え込んでいるとアイズの様子がおかしい事に気がついた。
(不味い!他のメンバーなら兎も角アイズは…!)
そう思い、アイズに声をかけようとしたが…
「こく、りゅう…?」
少し遅かったことに気づき、僕は顔に手を当てた。
(あぁ…これは荒れるかもしれないね…)
〜
アイズ視点↓
私は、フィン達が連れてきた
だけど、それは勘違いだと気づいた。
「フンッ!!」
「ゴハァァ!!」
いつもの様にフィン達に声を荒らげるベートさんを見ていると、フィンの隣に立っていたリールさんがベートさんのお腹に一撃を入れ、そのまま片手で頭を持ち上げていた。
(なんて早さ…!?見えなかった…)
そう思った私は、2人の攻防を目に焼き付けていた。
(凄い…ベートさんも決して弱い訳では無いのに…)
リールさんは、反撃をしたベートさんの攻撃を右腕で着弾点をずらしそのまま足払い、そしてまた頭を片手で持ち上げていた。
(多分…目もいいのかな…?力も相当ありそう…)
昨日の事を思い出しながら、リールさんとダンジョンへ行くために装備管理室に向かっていた。
そして、向かっている最中にフィンがリールさんに持っている装備について教えて欲しいと伝えていた。
(既に装備を持っているの…?だけど何処に…!?)
直ぐに教えると笑顔で答えたリールさんは、何も持っていなかった手に次々と武器を取り出した。
(多分スキル…かな?それにしても…凄い業物。私の武器より凄そう…)
私は腰に吊るしているデスペレードに手を当てながら話を聞いていた。
だけど…
「はい!全て
私はその言葉を聞いて、目の前が真っ暗になった…
「こく、りゅう…?一体どういうことなの!?」
そうリールさんに問い詰めると、いきなり近づいた私に対して驚いていた。
「ア、アイズさん?」
「アイズ、落ち着くんだ」
「教えて!黒竜ってどういうこと!?」
そうリールさんに声を荒らげると、リールさんがフィンに助けを求めていた。
「フィンさん…」
「リール…すまないがアイズに教えてやってくれないかい?
アイズは…訳あって黒い竜に対して因縁があるんだ」
「いいのですか?」
「あぁ…構わない」
「…分かりました」
そう答えたリールさんは私の目を見ながら語り出した。
そして…
彼女が語った
フィンが英雄と呼んでいたことを確信させるような説得力があった …
「…以上が私のいた世界での出来事です」
そう語り終えたリールさんに対して、私は疑問を投げかけた。
「あなたは…英雄になったの?」
そう私が問いかけると、リールさんは答えた。
「英雄…そこまでの者とは私は思いませんが…」
「そう…」
その答えを聞いて、私は落胆した…
「ですが…」
「?」
「私は…目の前で失われる命は…私の力の限り救います。
たとえ、それが偽善と言われようと、なぜ助けたと言われようと…私は、私のやり方を貫きます」
そう言った彼女は…確かにひとつの世界を救った英雄と呼ばれてもおかしくない…そう私は確信した。
「ですが…いちばん簡単な解決策があるのです!」
「解決策…?」
私はリールさんに促すと、彼女は笑顔で答えた。
「とりあえず1回殴ってみる!これが1番簡単です!」
その言葉を聞いて、私は衝撃を受けた…
「1回…殴ってみる…?」
「はい!難しい事は考えずにとりあえず1回殴ってみるのです!
そうすれば大抵の事は解決出来ます!
私が強くなれたのもとりあえず1回殴ってみる事を続けたからと言っても過言ではありません!
「はっ…!?」
(た、確かに…今まで思いつきもしなかった…)
私は目の前の英雄のリールさん…いえ…
「お姉様!」
「お、お姉様!?」
「私に色々と教えてくれる年上の女の人、つまりお姉様…!」
「は、はぁ…」
困惑しているお姉様に対して、私はお願いをした。
「お姉様…私に、戦い方を教えて…!」
「…!はい!もちろんです!私と一緒に強くなりましょう!」
私はこの日初めてお姉様が出来た…この日のことを、私は忘れないだろう…
「何故こうなったんだ…?」
そう呟くフィンの言葉は…盛り上がっている2人には聞こえていなかったのである。
〜
フィン視点↓
盛り上がっている2人を連れながら、僕達は装備管理室に着いた。
「2人とも、そろそろだよ」
「了解です!」
「むぅ…もっと話したかった…」
「また今度にしましょう!」
「そう…だね、お姉様」
(何故アイズがリールの事をお姉様と呼ぶかは謎だが…仲良くなったなら問題ないだろう…)
そして、部屋に着いた僕は扉を開けた。
「ここが装備管理室だよ。
ここには今までのロキ・ファミリアのメンバーが使っていた装備を保管しているんだ」
「おぉ…すごい数ですね」
ふと、気になった僕は彼女に問いかけた。
「そういえば…先程の武器に名前は着いてるのかい?」
「そうですね!全てついてあります」
「教えて貰っても構わないかな?少し気になってね」
「了解です!では…」
そう言った彼女は、先程のように武器を取りだした。
「やはり…そのスキルは便利だね」
そう僕が呟くと、彼女は答えた。
「そうですね!戦闘中に武器を切り替えられるので、とても便利です…それでは、一つずつ説明しますね!」
・大剣 ブラックミラブレイド
・太刀 ミラザーゲスパノン
・片手剣 真・黒龍剣
・双剣 黒龍双剣【二天】
・ハンマー ミラデモリッシャー
・狩猟笛 ミラメノスアギカ
・ランス 真・黒龍槍
・ガンランス 真・黒龍銃槍
・スラッシュアックス 真・黒龍剣斧
・チャージアックス 真・黒龍盾斧
・操虫棍 真 黒龍棍
・ライトボウガン 真・黒龍翼弩
・ヘビィボウガン ヴォルバスター
・弓 断滅と崩壊の剛烈弓
「…以上になります」
「なるほど…ありがとう。参考になったよ」
そう僕は言うと、他に持っている装備はないか?と確認した。
「そうですね…とりあえず先程の武器が各3本ずつです」
そう言うと彼女は、当たり前のように先程の黒龍の武器を3本ずつ取り出した。
その光景を見て僕は…完全に思考が停止してしまった…
「…何故同じ武器を複数持っているんだい?
それを一つ作るためにかなり時間がかかるだろう?」
そう僕は彼女に問いかけた…すると
「あぁ、確かにそうですね…お教えします。
私達の世界の武器には、カスタムと呼ばれる物があるのです。
内容は武器の威力を上げる、装備者の防御力を向上させる、属性の威力を上げる、攻撃すると傷が治る…様々な効果があるのです。
それが複数ある為に、付け替えを行うにも大変な作業になります…なので、同じ武器を複数持っているのです」
「なるほど…僕達の武器のエンチャントのようなもの…か
そしてそれを付け替えているために複数持っているんだね」
「はい、そういう事になります。
私が今着ている装備も、黒龍の素材から作り上げています。ほぼ100%黒龍製ですね!」
彼女は自身が着ているチャイナ服の裾を持ちながら答えた。
「そして…」
「なっ…!?」
(何なんだこのオーラは…!?今までの中で1番気配が強い…!?)
彼女が新しく取りだしたのは、二対の双剣であった。
だが、その双剣には…あまりにも強烈なオーラがこびり付いていた。
「リール…その双剣は…?」
そう僕が彼女に問うと、彼女はとんでもないことを言った…
「この双剣…煌黒双剣アルブレ…この双剣は黒龍を200体近く切り倒したものです」
「200…!?通りで…」
(あまりにも呪いの気配が強い…黒龍の装備かと思ったが違うものなのか?)
「その武器…煌黒双剣アルブレ、だったかな?それは何から作られたものなんだい?」
「これは、煌黒龍アルバトリオンと言う名の古龍の双剣です。
かの龍は私の世界に存在している炎、水、氷、雷、龍属性の全ての属性を扱い、周りの環境を変化させながら戦う…
その言葉を聞いた僕は、知りたくなかった事実に気づいてしまった…
「リール…まさかと思うが…」
「はい?」
僕は…たっぷりと時間を空け、彼女に問いかけた。
「君の世界には…禁忌と呼ばれるモンスターが複数いるのか…?」
そう僕が彼女に尋ねると、彼女は答えた。
「そうですね…正確に確認されていないモンスターも合わせると…2桁は超えるかと…」
「っ…!?」
僕の隣で話を聞いていたアイズの息を飲むような声が聞こえた…
「それは…また恐ろしい世界だね…」
「お姉様は…そんな存在に対して怖くなかったの…?」
「怖さは…実はそうでも無かったのです。
それに私はとりあえず1回殴ってみる事を意識していたので…
考える前に突撃してそのまま解決していた、ということが何度もありました」
「…なるほどね」
「フィン…?何か分かったの…?」
そう呟いた僕に対して、アイズが問いかけてきた。
「彼女がなぜ英雄と呼ばれたか、そしてここまで強くなった理由が少しだけ、わかった気がするよ…」
「つまり…1回殴ってみる事が重要…ってことでいいんだよね?」
「素晴らしいですね!アイズさん!そういうことです!」
「アイズ、それは違うと思うよ」(即答)
僕はすぐさま訂正した…ただえさえ脳筋思考のアイズが更に酷いことになる可能性を感じたからだ。
(正直…少し遅かった気がするけどね…)
盛り上がっている2人を見ていると、僕はため息をついた…
どォォォォォも作者です!
今回約7000文字!うーむ…中々な量です…
昨日のうちに投稿しようと思っていた今回のお話ですが、訳あってとても忙しく…
中々完成できずに先程まで唸っていました。
説明が長すぎてもあまり進みませんし…
かと言って不必要な情報でも無いので可能な限り書きたかったのです。
そして今回は我らが主人公の装備紹介!
描写しておりませんが、彼女が持っている武器の見た目は原初メルゼナ武器の見た目に変わっております。
ワールドアイスボーンの世界のみのお話ではなく、ライズサンブレを先に体験している主人公なので、メルゼナの装備の知識も持ってきているのです。(実際作者はクロスからモンハンをしておらず、ライズサンブレでモンハンに復帰し、ワールドアイスボーンに戻ったのです)
そして今回独自設定入りました!
複数同じ武器を持っているのは作者も同じなのですが、防具の重ね着は全て黒龍の素材で作った、ということにしました。
でないとあのヒラヒラした見た目の装備がそこらのフルプレートの鎧より硬いのが説明出来ませんので…
そして、何故双剣のみアルバトリオンから引っ張ってきたのか、それは作者が錬成アルブレを好んで使っているからです。(王カーナ防具とドラゴン防具、そして武器をアルバトリオンのものにしています)
この装備はボレアスにめちゃくちゃ相性が良く、2分ほどで頭破壊も出来るのでかなり強いのです。
なので数百体シバキ倒したのは実際にやった事なのです。
切り倒してる時に思ったのが、これだけボレアスの頭切りつけていたら、血を吸って凄いことになりそうだなぁ…
と、思いましたのでめちゃくちゃ禍々しいオーラを放つようにしました!
数百体の黒龍を切り倒したアルバトリオンの双剣…
確実にフレイバーテキストに変化起きてますわ…
今回の設定集
主人公の武器の見た目は原初メルゼナ。
各3本ずつボレアス武器を所持。
重ね着システムは、見た目だけ変えてそのまま黒龍の素材を使っている。
アルブレ双剣がめちゃくちゃ禍々しい見た目をしている。(ほかの存在を呪うことは無いが、あまりにも強烈な見た目をしている。
赤黒い模様がつき、見ているだけで恐ろしさを感じるものとなっている…
1話は何文字程度が調度良いでしょうか?(前書き後書き込み)
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3000文字
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4000文字
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5000文字
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6000文字
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作者の気の赴くままに…