ダンジョンにハンターがいるのは間違っているだろうか 作:reel
すこーしずつですがお気に入りの数が増えてきて感謝感激ですわぁ…
前回、己の身を犠牲にして子供を逃がすキャラクター的なムーブを我らが主人公はしてくれましたが…
いやほんとなんであの展開になったのか…?
作者にも分かりませぬ。
私、この作品を書くにあたって後々の展開はなんとなーく頭の中にあるのですが、道中は完全にアドリブでして、後は色んな設定を調べながらちょいちょい小出しにしているのです。
それがなんと物語によってはクライマックスなシーンを既に複数出しているという…
これは作者がそういう展開が好きなので無意識にやってるのかなぁ…と考えております。
今回、狂竜ウイルスを出したに当たって、勘のいい読者の方は…恐らく既視感を覚えたことでしょう。
あ、この世界大変なことになるな…と。
はい!大変なことになります!(暗黒笑顔)
ただでさえ暗黒期のゴタゴタが完全に片付いて居ないのにこりゃあやばいですわ…
ただ、モンハン世界のモンスターをあまり入れすぎるのも問題なのですよね。
下手に入れると作者自身がどのモンスターを入れたかどうか把握出来なくなる恐れがあるので…
さらに主人公のステイタスの管理もありますからね。
他キャラのステイタスやレベルは公式やwikiを参考にして調べていますが、時期によっての正確な数字が不明なため、私の作品ではあまり出さないようにしております。
後、作者が悩んでいるのが、我らが主人公のステイタスとレベルの上がり幅です。
黒龍と遊ぶ主人公のステイタスが上がるのは…相当強い物か自分から困難に飛び込むくらいしないと上がらなさそうなんですよね。
それに偉業となると…黒龍を玩具にする人の偉業とは…?
そこ辺りもどうにかする予定ですのでお楽しみに〜
それでは…ご覧下さい…
前回のあらすじ〜
「別にあれを倒してしまっても構わんのだろう…?」ムーブをかました主人公!
そのセリフを行ったキャラクターはほぼもれなく退場しているぞ!
大丈夫なのか…!?
フラグクラッシャーとなるか全力でフラグを立てに行くのか…!?
ちなみに作者は前回のお話のような、普段は明るい雰囲気で話しているキャラクターが、生きるか死ぬかの状況下で諭すように話しかけるようなシーンが大好物です(命を賭して戦うキャラクターは魅力的なのですが、可能なら生き残って欲しいのですよね…)
それでは…第12話です。
リール視点↓
「お姉様!?大丈夫…?」
そう声をかけてきたアイズさんに対して、私は答えました。
「はい、大丈夫ですよ。アイズさん…」
「どうし…たの?お姉様?」
「アイズさんは皆さんを連れて避難してください。
私が時間を稼ぎます…」
「え!私も、戦う…」
そう答えたアイズさんに対して、私は肩に手を置き、首を左右に振りました。
「あのモンスターは私でないと厳しいと思います…
ですが、何が起きるか分かりません。
逃げるのではなく助けを呼んできてください」
私はアイズさんの頭を撫でながら、そう伝えました。
「な、なんで…お姉様…」
そう涙をうかべるアイズさんを抱きしめ、こう呟きました。
「安心してください…私はあなたのお姉様ですよ?
あんなモンスターに負ける訳ありません」
「グスッ…うん!助けを…フィンを読んでくる!」
そう答えたアイズさんに対して、私は再度彼女を抱きしめました。
「お姉様…」
「…よし!行ってきますね!」
「うん、頑張って…お姉様」
「はい!あ、そういえば…」
「?」
首を傾げるアイズさんに対して、私はこう伝えました。
「別に、あれを倒してしまっても構わないのでしょう?」
そう伝えると、アイズさんは笑顔を見せました。
「ふふっ…うん!お姉様、頑張って…!」
「はい!任されました!」
リール視点↓
離れていったアイズさんと冒険者の方々を見送り、私は再度武器を構えました。
「お待たせしました…さぁ!やり《殴り合い》ましょうか!」
「グルルルルル…」
(あぁ…この未知の敵と戦う高揚感…あの時以来でしょうか!)
本来、アイズの実力であればリールと共に戦う事は不可能ではなかったのだ。
では何故?リールがアイズや他の冒険者を逃がしたのか…?
「あの一撃…油断すれば私でも大怪我ではすみませんね。ですが…」
それは、今の自分の状態を見られたくなかったから…である。
(フフッ…いけませんね…この世界に来てからはずっと
リールの頬は薄らと赤く染まり、口元は笑みを浮かべていた…
「この状態の私は、はしたないのであまり人に見られたくないのですが…今はあなたと私しか居ません…
であれば…我慢する必要は無い!ということですね!」
実はリールが元の世界にいた時、彼女は生まれ故郷であるカムラの里以外ではこの状態になったことがなかったのである。(見たことがあるのはウツシ教官と里長、2人から聞いたヒノエミノト姉妹のみ)
それは…この欲求をとあるモンスターで解消していたからだ。
それが…
彼女の欲求は、己の身を一撃で殺し得る存在と
「お姉様達からは、その笑い方ははしたないから止めなさい。
と言われましたが…自然と出てしまいますね…」
頬を紅く染めながら口元に笑みを浮かべ、笑い声を上げながら暴れ回る…
「フフ…アハハッ…!!」
月夜では彼女の髪色は銀髪にも白髪にも見えた…
「さぁ…!さぁ…!あなたの全力を見せてください!私も持てる全てを持って戦います!
私と気が済むまで
その恐ろしくも人間離れした美しさから、畏怖を持ってこう呼ばれた…
白い鬼の姫…
〜
フィン視点↓
2人と別れた僕は、この階層の他の冒険者達の避難をしていたが…
「フィン…!!お姉様が…!!」
「!?」
他の冒険者を探しに行っていたアイズが1人で涙を浮かべながら走って来た為、僕は最悪の状況を予感した。
「アイズ…リールは?」
「お姉様は…私達を逃がす為に囮に…!」
(何だって…?まさかこの浅い階層で囮にならなければ助からない程の敵が…?)
僕は務めて冷静にアイズに話しかけた。
「アイズ、モンスターの種類は?」
「インファイト・ドラゴンの…お姉様は狂竜ウイルス…がでたって…」
「狂竜ウイルス…?」
(僕の知らない言葉だ。まさか彼女の世界の物か…?)
そう考えると、僕は頭を左右に振った。
(この場で考えても仕方ないね…すぐさま援軍を呼ばなければ)
そう僕が判断すると、アイズに援軍を呼ぶように伝えた。
「アイズ、すぐさまファミリアの皆に援軍を呼ぶように頼むんだ」
「援軍…うん、わかった…!」
(とりあえず最低限の事は出来た…だが)
フィンは悪い予感が止まらなかった…
「アイズ!リールがモンスターと戦っている場所は?」
そうアイズに問うと、彼女は後ろを指し示した。
「私達が走ってきた反対側…そこにお姉様とモンスターがいる…」
「了解した、僕が先行して様子を見てくる。
リールが危険であれば僕も戦おう」
そう答えると、アイズは声を上げた。
「なら!私も!」
「ダメだ、リールがアイズが居ると危険と判断したんだろう?
彼女の勘は相当なもの…敵の実力を測ることも容易いはずだ」
「それでもっ…私は目の前で大切な人が失われるなんて…」
「アイズ」
俯く彼女に対して僕は語りかけた。
「そのために援軍を呼ぶんだろう?もし君が1人で戦いに参加して君を守るためにリールが犠牲になるかもしれないんだ。それなら助かる確率の高い方を選んだ方がいい。
アイズ…君にとっては辛い選択であろうとね」
そう僕が話終えると、アイズは顔を上げて答えた。
「グスッ…うん!助けを呼んでくる!」
「よし、なら急いでメンバーを集めるように言ってくれ。
僕が先に様子を見に行っている事も伝えるように」
「フィンも…死なないでね!」
「あぁ…僕もこんな所で死ぬ訳には行かないからね…」
〜
アイズの指し示した方向に向かって駆け出していた僕は、何かが争う音が聞こえた。
「みつけた…この先だ!」
その先には…
「アハハハハ!!!!」
「Grrrrrrrrrrr! 」
笑い声を上げながら、笑顔で長大な大剣を振り回しているリールと、それに対して攻撃を仕掛けているインファイト・ドラゴンがいた。
(リール…!生きていたか…!だが普段と様子が…それに…あれはインファイト・ドラゴンなのか?)
リールが対峙しているモンスターは、骨格はインファイト・ドラゴンその者であったが、見た目の模様が浮かんでおり、黒い霧のようなものを吐き出し、目は赤く光っていた。
さらに普段より一回り大きかったのである。
フィンが様子を見ている間に、状況が動いた。
インファイト・ドラゴンがその長大な尻尾をリールに叩きつけたのだ。
「グッ…!!」
武器をチャージアックスに入れ替えていたリールは、その叩きつけるような攻撃を己の右側に流し、すぐさま反撃を加えた。
「お返しです!!!」
リールが持っていた武器の盾が剣と合体し、斧のような見た目となった。
そしてそれを地面に叩きつけると、チャージアックスに内蔵している瓶が炸裂した。
「グラァァァ!!!」
「アハッ!!!まだ終わりませんよォ!!」
リールは地面に叩きつけたチャージアックスを合体を解除せずに、すぐさま
すると再度瓶がインファイト・ドラゴンの尻尾に炸裂し、尻尾が切断された。
「ギャァァァァ!!!!」
「フフッ…部位破壊成功…ですね!!クロトカゲさんは切れなかったのですが…」
再度武器を入れ替えたリールは、大剣を片手で構え、インファイト・ドラゴンに指し示した。
「次はあなたの首を落とします…簡単に終わらないで下さいね…フフフ…あぁ、やはり
一撃でも与えればあなたの勝ち…私はあなたの首を落とせば勝ち…簡単でしょう…?」
リールは顔を薄らと赤く染めながら、笑顔で語った。
その姿を見て僕は、恐ろしさを感じつつも、その美しくも人間離れした姿を見て、こう呟いた。
「あれは正しく…
と…
僕がそう呟いている時、すでに両者は動いていた。
インファイト・ドラゴンがその口を大きく開け、ブレスを放とうとしていたのだ。
「アハッ…!ブレスですね…良い選択です!ですが…!」
そうリールが言うと、左手のクラッチクローを離れた木に巻き付け、すぐさま跳躍した。
そして、リールが跳躍したその瞬間…
「Grrrrrrrrrrr! 」
インファイト・ドラゴンは狂竜ウイルスを伴いながら赤黒いブレスを吐き出した。
僕はそのブレスを見た瞬間、親指の疼きが止まらなくなった…
「なんだあのブレスは…!?」
(リールは大丈夫か…?)
そう僕が思いリールが跳躍した先を見ると、彼女はインファイト・ドラゴンの背後に回っていた。
「頭を一撃で落とすならば…やはりこれしかないようですね。失敗すれば命を落とす行為ですが…」
そう呟いた彼女は、恍惚な笑みを浮かべながらこう言った…
「命を賭して戦う、それに勝る喜びはありません…」
その姿を見て僕は呟いた。
「まさか…彼女にこんな1面があるとは…だが」
フィンのからみたリールは、極度の興奮状態に見えたが、その動きは冷静かつ正確。普段以上のものとなっていた。
「本来なら、人が変わるほどの興奮状態ならば、何も考えずに突撃してもおかしくない…
だがリールは…言動は兎も角相手を冷静に見る判断力は残っているように見える…」
「アハハハ…!!!」
「グルルルルル…」
リールが笑みを浮かべながら、クラッチクローでモンスターに張り付き、その背中を駆け上がっている姿を見て、僕は先程の考えが気のせいだと感じた…
「…気のせいだな」
〜
リール視点↓
私は右手で大剣を掴み、左手のクラッチクローをインファイト・ドラゴンの首元に貼り付けながら背中を駆け上がっていました。
「フフッ…昔クロトカゲさんにやった方法をまたやることになるとは…
あぁ…!もう一度戦う機会があるならばまたやって見ましょう!!
楽しみがまたひとつ増えましたね…」
そして、インファイト・ドラゴンの頭付近まで登った私は、その首に大剣を突き刺しました。
「ギャァァァァ!!!!」
「アハッ…♪いい事を思いつきました…!」
そして私は、すぐさまハンマーを取りだした。
「安心してください…痛みは一瞬です…これで終わらせますよ!!」
私はハンマーを振り上げ、突き刺した大剣の柄に叩きつけた。
その一撃で、インファイト・ドラゴンの頭は首から離れ…
「…」
魔石を残して消滅した。
はいどうも〜後書きの作者です。
という訳で主人公ちゃんには戦いという名の殺し合い大好きウーマンになってもらいました。(痛めつけると言うより可能なら一撃で終わらせたいタイプ)
ミラボレアスのような強大な敵に対して、4桁近く戦うのは何かしら理由が必要と感じたのですよね。
普通に考えてその世界に生きている人が同じモンスターをなんの理由もなしに倒しまくるなんてやらないと思ったので…
そして彼女は互いに命を賭して戦う(殺し合い)を求めました。
それは本来、人として生きるにはあると不便な欲求です。
幼少期にこの状態をみたウツシ教官と里長は、危うさを感じましたが、危ういと言うだけで里の子供を殺す事はしたくないと考え、それをコントロール出来るだけの術を身につけようとしたのです。
どうすればその欲求を抑えられるのか?コントロール可能なのか?
最初はとても難航しましたが、実に簡単なことだったのです。
それは…あえて抑えずに、解放させること。
だったのです。
そうと決まればウツシ教官はすぐさま彼女に戦う術を教えました。
そして、この世界にはモンスターが居るという事を伝えます。
その欲求を決して人に向けさせないようにモンスターに仕向けたのです。
そして、もしも再度この興奮状態になった時は、決して忘れては行けない言葉をウツシ教官が伝えました。
「心は熱く!だけど頭は冷静に!だぞ!愛弟子ぃ!!」
彼女はこの教えを守り、定期的に解放する際も常に頭は冷静に動いていたのです。by作者(周りからはそう見えないのは仕方ないね☆
ちなみになんでこの設定をぶち込んだか…?それはですね…
普段は明るく見た目儚げな美少女が、興奮状態になると高笑いを上げながら暴れ回る…
こーいうキャラ…すきですよね?
この文章を見ての通り、MVPはウツシ教官です。
彼程のスペックの人間が居なければ、彼女は里から出ることも、戦う術を教えることは無かったのです。(もし暴れだした際に無傷で取り押さえることが出来る人間)
なので、彼女はウツシ教官に対してかなりの感謝を向けています。
ですが、彼の声が大きいのは少しビックリするのでやめて欲しい…と思っているようです。
ポロッとネタは出ましたが、次のアンケートを実施させて頂きます!
それは…我らが主人公の2つ名です!
正直インファイト・ドラゴンでレベルが上がるかは謎でしたが、狂竜化したインファイト・ドラゴンのレベルは4後半からのと想定しております(ソロ討伐ではレベル2あれば〜との事だったので、レベル+2相当としております)
そして、インファイト・ドラゴンの攻撃が一撃でも当たれば、ステイタスの補正がほぼない状態の彼女では即死級の攻撃だったため、全ての攻撃をいなし、そして全力で戦った(超越は滅多な事では偉業扱いにならない)為、偉業に認められるかなぁと考えております。
A.入ったその日にランクアップ…?レコードホルダーどうするんですか?
Q.えー…書き上がったものは仕方ないのでとりあえずこのままいきます。
流石にランクアップが早すぎるので暫くランクアップしたことは隠すということで…(おねがしまぁぁぁぁす!!!)
そして最後に、アンケートの結果…
構わん…(作者の好きに)やれ…
が最多となりました!!!
なるほどなるほど…ほならば好きにやらせて頂きますねぇ〜(ニッコリ)
主人公の2つ名について!!(作者は白姫推しです)【剣姫】と合いますから…
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白鬼(びゃっき)
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白鬼姫(びゃっき)
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白姫(びゃっき)
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作者の好きにしてくださいな