マハトの呪霊体に転生してフリーレン世界をぶち壊す   作:ランニングダッシュ

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黄金北部千年決戦⑦ 決着

 

 

今までの戦いで出てきた要素がたくさん出てきます

気になったら読み返してみてください

 

 


 

 

「全金」  

 

ビシャアラは()()全身の表面を金にする

よって、防御面からフリーレンがビシャアラに攻撃できたとしても、解除魔法にも魔力を振り分けざるおえない、仮に魔法が直撃したとしても致命傷を負うリスクを減らすためである

 

膝や肘など、関節部分を液状化させることで体の表面を金した状態でも動くことができる

 

 

「水金分身」

 

さらにビシャアラは分身を6体生成、前回の30体程度から数を減らす分動きの精度と強度を上げる、

また本物含め、分身にも黄創乱剣で形成した武器を持たせる、単体の攻撃力を上げるため、雷撃で迎撃してきても本物や分身への直撃を避けるためである

 

 

 

(分身とともに本物が突っ込む気か•••だがビシャアラが直々に攻めてくるならヴァイゼでマハト相手に攻略の要に使う予定だった()()()が使える!)

 

 

(フリーレンの体内にある気体状の黄金に人を殺す魔法を付与しなかったできなかったこと、分身が雷撃に対し、あっさりやられたことから分身が防御魔法を使えないことはおそらくバレてる

 

領域が未完成のせいか、気体、液体状態での黄金に人を殺す魔法や防御魔法の紐付けができない•••、

防御魔法を使えばそいつが本物だとわかってしまう、仕掛けるタイミングが重要だ•••!)

 

 

分身と攻撃し、

ビシャアラがフリーレンに刃を届かせるか

 

 

フリーレンが

本物のビシャアラを見切り攻撃できるか、

 

 

 

「行くぞ!!」

 

ビシャアラは分身と共にフリーレンに近づく

 

 

(来るか•••!、おそらくビシャアラが()()体を表面を金にしたのは防御面だけではない、金で生成した分身と一目で見分けをつかなくするため•••、

 

でも本物のビシャアラは顔の一部分は金にしてない、主に口、耳、鼻、目の部分、そこを金にすれば呼吸はもちろん、味覚、聴覚、嗅覚、視覚を閉ざしてしまう

 

感覚器官が金になってない奴、そいつに照準を

合わせれば•••、)

 

 

黄殺塵翔(おうさつじんしょう)!!

 

ドン、ドン、ドン、ドン!

 

ビシャアラは人を殺す魔法を付与した金の破片をフリーレンの周囲に飛ばす

 

「な•••!、」

(衝撃で粉塵が•••、目眩しか!)

 

 

(大方、顔部分を金になってない奴を攻撃しようとしたんだろうが無駄だ!、これで周囲の視覚は封じた、

本物を区別できない!)

 

 

さらにビシャアラは本物と分身含め、もっている武器全てに人を殺す魔法を付与する

 

 

(分身に人を殺す魔法を付与できなくとも、固体化した金で形成した武器なら話しは別だ、

 

視覚を封じた今、フリーレンに残された手は広範囲の雷撃しかない、しかしそんなことすれば、金が操作阻害を起こし、付与した人を殺す魔法が暴発する)

 

 

フリーレンは広範囲攻撃の為、魔力をためる

 

 

(分身を使ったのはこっちの本当の意図を隠すため、人を殺す魔法が暴発し、お前が巻き添えで負傷した瞬間が貴様の最期だ!)

 

 

しかし、フリーレンが打って出た手は

 

 

 

地獄の業火を出す魔法(ヴォルザンベル)

 

 

「•••••火!?」

 

 

ボォォ——!!

 

 

本物、分身全て巻き込む形で広範囲に炎熱を展開した

 

 

(アイゼンは鉄板で馬鹿みたいにデカいハンバーグを作ってた、金属は熱を通す、ならこれは本物を炙り出す手として使えるはず!)

 

 

熱伝導率

 

金は金属の中では熱伝導率は銀、銅に次いで高い320W/m.k、

これは金属がもつ“自由電子“の動きによるものである

 

電子が自由に動き回る自由電子が熱がを運ぶ、よって原子の格子振動による熱の伝わり方よりも広い範囲に素早く熱が伝わり、物質全体に熱が浸透する

電気伝導率と共に高い傾向にあるのは同じく自由電子によって電気の流れも大きくなる為である

 

 

フリーレンはマハトの記憶とアイゼンの鉄板による調理によって金と熱伝導性の関連に気づいてた

 

故にヴァイゼでの戦いの際、マハトに開幕一撃目で炎魔法を放ち、マハトの金の刀剣による攻撃を牽制し、マハト攻略の要として使う予定だった

 

領域外の戦闘ではビシャアラが金を遠隔操作して戦ってたこと、使ってもかわされるか防御魔法で防がれる可能性があっため、使用を控えていた

 

だが分身と共に攻撃してくるこの局面ならば、本物を炙り出す手として有効

 

 

ヴァイゼで得たマハトの記憶が、魔王を倒す10年の旅の思い出が、逆転の発想を産むことに成功した!

 

 

 

(例え、金で体を守って物理攻撃や火傷を防げても、“炎熱“までは防げないはず!防御魔法を使ってくるか炎を避けようとした奴が本物!)

 

 

「くっ!」

 

 

その直後、一体 炎を避けようと逃げるように去る

個体を見つけた

 

 

(•••いた!、顔部分を手で隠してる、黄金化してない部分に攻撃が当たるのを避ける為か、)

 

 

()()を追うフリーレン そしてその個体を守ろうとするかの様に残りの6体がフリーレンの元に向かう

 

 

(追ってきた個体は全て感覚器官含めて金、

全て分身•••!、今追ってる奴が本物!)

 

(本物は金の特性で熱が内部に浸透してまともに

動けないはず、

 

これが最後の好機!、一気に仕留める!!)

 

 

フリーレンは杖でそいつに照準を構える

 

 

解除魔法付与 

 

出力最大

 

 

魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)!!

 

 

放った魔法はまっすぐと対象に向かい

 

 

ドォォン!!

 

 

その攻撃によって()()はバラバラに砕け散る

 

 

 

 

 

「•••••なんだこの手応えのなさは——」

 

 

「———ッッ!?」

 

 

 

 

魔法使いは通常、魔力で身体能力を強化せずにパーティーの後方で魔法を放ち戦う

 

故に魔法使いは近接戦力に関してはほとんど太刀打ちできず、戦士による近距離での不意打ちならば、魔法の発動が間に合わずに死ぬ

 

 

 

フリーレンが()()に気づいた時にはすでに()は魔法の発動が間に合わない間合いの中にいた

 

 

バシュュュウッ!!

 

 

()()は感覚器官含め、全身の表面が金になっている

ビシャアラ本人が人を殺す魔法を付与した金の薙刀でフリーレンの背後を攻撃していた

 

その一撃は杖、右腕、肺、を切り、傷は心臓まで到達しており、出血、内臓器官の損傷から間違いなく致命傷に達していた

 

 

 

(バ•••カ••な、 •••一体どうやって?!)

 

 

グラッ

ドガァン! 

 

 

領域が解除し、金の外郭が崩れる

ビシャアラは全金を解除し、元の姿に戻る

 

フリーレンは深手を負い、仰向けに倒れる

 

 

「•••自分自身の感覚器官を金にして、分身に紛れ込んだのか、」

 

ここでフリーレンに疑問が思いうかぶ

 

 

「どうやって私に攻撃できた?」

 

「感覚器官を金にして•••、視覚や聴覚を閉ざした状態でなんで攻撃できた?

あの時は広範囲に地獄の業火を出す魔法(ヴォルザンベル)を使っていた周囲に魔力が広がっている状況で魔力感知だけで一撃で正確に攻撃することは不可能のはずだ!」

 

 

「•••忘れたのか、フリーレン

領域直後に説明しただろう、生得領域で具現化した黄金は解除魔法をかけても回避できる訳でも、無に還ることもない•••と言ったはずだが?」

 

「そしてお前の体内には初手で紛れ込ませた、気体状の黄金がある•••もうわかるな?」

 

 

「まさか•••、」

 

フリーレンは領域外で説明したビシャアラの金の特性を思い出す

 

 

『•••俺の術式によって変化された金には俺の呪力の残穢が込められてる、つまり呪力の()()()()•••

つまり"円"の機能を備わってる、故に黄金に足を

踏み入れたり、粉塵にかかっていれば、呪力、魔力無しな奴でも場所がわかるってことだ』

 

 

 

「•••その物理感知を目印にすることで、感覚を閉じた状態でも攻撃できたのか!」

 

 

「例え、お前の雷撃で金を操作ができなくなっても、お前の体内にある金が無くなったり、感知できなくなるわけじゃない•••あとは“円“としての感知があれば、感覚に頼らずとも居場所は簡単に把握できるというわけだ。」

 

 

(それで一撃で私の急所を捉えることができたのか!)

 

 

「イヤ•••まて、まだわからないことがある、分身に紛れ込んだとしたら一度広範囲の地獄の業火を出す魔法(ヴォルザンベル)をモロに喰らったはずだ!、そもそもあの時の炎の炎熱をどうやって凌いだ!」

 

 

「どうって•••防御魔法で防いだだけだが?」

 

ビシャアラは返答するも、

フリーレンは納得できなかった

 

 

「そんなはずはない、あの時炎でまとめて周囲にあった金の粉塵は吹き飛ばした、例えお前の黄金に呪いが込められ正確な魔力感知ができないとしても、本物と分身しか金がない状況で私が防御魔法を感知し損ねるはずがない!」

 

 

「そのとおり、お前らがいう“呪い“つまり呪力は呪術を認識できない魔法使いは認識できない、 

 

•••お前も含めてな、」

 

 

「防御魔法と言っても俺が使ったのは防御魔法に黄金の粉塵を混ぜて防御力を強化する——

 

 

      ——黄粉防御さ」

 

 

「•••ッッ!!」

 

 

この時フリーレンはビシャアラが何を言わんとしてるのかを理解した

 

 

「呪力という認識できない力の影響で魔力探知に誤差を及ぼすことがある•••、 それはお前もヴァイゼでの

経験上わかっていたはずだ」

 

 

「黄金の粉塵を混ぜて作った黄粉防御は正確に感知できない•••お前相手でもそれが通用するかどうかは斧使いの攻撃を黄粉防御を防いだ時に実証済みだ、

あの時、()()()()()()()()()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()()よなぁ」

 

 

ビシャアラは鋭い眼光と強い口調を持ってフリーレンに詰め寄る

 

 

(こいつが体を金して攻撃を防ぐこともできたのにわざわざ防御魔法を使ったのは、粉塵を混ぜて作った際の防御魔法を私が感知できるか確かめる為か!)

 

(まぁ、フリーレンは魔法発動の瞬間魔力探知が途切れる、さらに黄金の外郭で作った領域にいる以上、感知できない公算はあったがな)

 

 

「•••もし私がその防御魔法を感知できてたら、どうするつもりだったの?」

 

「ただの選択肢だ、そうなれば俺にはもう一つの()があった、披露する機会はなかったがな、」

 

(こいつ•••まだ他に何か技を•••)

 

 

「当初、段取りとしては雷撃で迎撃してくるだろうお前に対して、金の武器に付与した人を殺す魔法を暴発させ、お前が巻き添えを喰らって動きが鈍くなった瞬間狙う•••••予定だった。」

 

「だからお前が予想と反して炎を使った時は一瞬焦ったよ、俺の金の縛り上、融点に達しても金が溶けることないから暴発も起きないしな、」

 

 

「だが、本物の炙り出しと気づいたらあとは簡単だった。本物の俺が感知できない黄粉防御を使って炎の魔法を凌ぎ、ビビって逃げ出した分身を本物に見せかけ、そこに意識した瞬間を狙うってな」

 

 

(逃げ出した分身が顔を隠していたのは感覚器官が金になっているのを見られて、分身だと疑われないようにする為か!)

 

 

「やられたよ•••、今までの攻防でいくつもの布石を貼っていたのか、」

 

 

「貼ったさ、お前を確実に殺す為に金の特性を最大限応用してな、」

 

 

「だが•••正直ここまで抵抗されるとは予想外だった、金由来の特性をついたとはいえ、領域内での戦闘で必中効果を中和したわけでもないのに、あそこまで戦えるとは思わなかったよ。」

 

 

御伽噺(おとぎばなし)に出てくる英雄なだけはある」

 

「強かったよ、お前は 」

 

 

 

“葬送のフリーレン“に賛辞の言葉を送る中、出血と深手で、意識が朦朧とする

 

 

最期の刻が訪れる

 

 

 

「•••••最期に何かいい残すことはないか?」

 

「魔族に遺す言葉なんてなにもないよ、」

 

 

「•••そうか、だが俺はあるな」

 

 

「フリーレン•••、初めて漫画で見た時はお前のことは気に入らなかった、」

 

「無表情で死力を尽くして戦ってない感じが、気を抜いてのらりくらりしている感じが、魔王を倒して綺麗事を言う感じが、とても嫌いだった。」

 

 

「だが今は違う、この戦いを通して、お前の言っていることが、今までどのように戦いを切り抜けてきたか、お前の生き様が、なんとなくだがわかったような気がする。」

 

「こうやってお前は“不可能“を“攻略“へと変えたんだな。」

 

 

「改めて言うが数々の暴言はすまなかった、」

 

 

「今日、お前と戦えて良かったよ」

 

 

「 “葬送のフリーレン“ お前の名は覚えておこう」

 

 

フリーレン    死亡

 

 

勝者   ビシャアラ

 

 

"葬送"と "黄腕"   魔法と呪いの戦いの決着は

 

 

黄腕のビシャアラに勝利が与えられた

 

 

 


 

 

フリーレンとビシャアラ

 

決着がつきました

 

 

次は黄腕のビシャアラのキャラクターを産むにあたっての経緯やあとがきを書かせてもらいます

 

 


 

 

金 熱伝導率  参考出典

 

ニッシン・パーテクチュアル株式会社

熱伝導率が高い金属ベスト30!!

特性と用途を徹底解説

 

株式会社 特殊金属エクセル

熱伝導の基礎知識

熱伝達との違いや金属における熱伝導について

 

 

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