マハトの呪霊体に転生してフリーレン世界をぶち壊す 作:ランニングダッシュ
時系列は黄金卿編〜帝国領に入るまでです。
北部高原某所
フリーレン、フェルン、シュタルクは会話をしながら歩いていた。
帝国領へ向かっている最中、
「知っていますか、フリーレン様 "黄腕のビシャアラ"と呼ばれる大魔族を」
フェルンがフリーレンに話しかける。
「うん、知ってるよ。最近また新たに現れた大魔族だ・・・でも特筆すべきは
奴が現れた場所は
「ハァ? どういうことだよフリーレン?それを使っていたマハトは倒したはずだろ?」
「そうなんだけど話を聞く限りそいつは
「大陸魔法協会から警告文書が届いていました」
フェルンは文書を見せる
「まぁ仮にそうだとしても大丈夫だろ、フリーレンは万物を黄金に変える魔法の解除魔法を使えんだから、少なくともヴァイゼみたいに容易くやられたりはしないぜ。」
「シュタルクは楽観的だね、マハトは呪いなしでも簡単に相手にできる奴じゃない、・・・まぁ前より警戒する必要は無くなったけど、」
「大陸魔法協会から私たちに文書が届いたってことは"お前達がなんとかしろ"ってさりげなく言ってんだろうね・・ ゼーリエのやつ、」
フェルンは他にも文書の内容を読み上げる
「他にも
一瞬で3つの集落を水の底に沈めた"大海のマーレ"や
陰から猛獣を生み出す"陰獣のシャテゴラ"などもいるそうですよ。」
「ハァ..最近また物騒になってきたな」
するとその時、フリーレン、フェルンが異変に気づく、
「待ってシュタルク、「?」 大きい魔力を持った魔族が近くにいる。マハトより上だ。」 「!!?」
大きな魔力をもつ魔族が三人に近づく
「よぉ、ようやく標的を見つけたよ、」
「お前は誰だ?」
「外見はまんま子供か、彫像通りか、思ったより随分と小さいな、お前が本物の"葬送のフリーレン"か?」
相手の特徴について喋る中、フリーレンは問いた、
「だったら何? もう一度言う、お前は誰だ。」
「そうだな、黄腕のビシャアラと呼ばれる、と言えばわかるか?」
「!!?」
その名を聞いて三人は瞬時に杖と斧を構える
警告に出てきた大魔族が今、目の前にいるのだ
「さっきお前の話しをしたばっかだよ。いきなり現れるとはね、」
「複数の町や人を黄金に変え、人が無惨に殺されてると聞いたことがあるよ」
「殺す前に二つ質問に答えろ。」
「おいおい、いきなり殺す前提かよ、で、なんだ?」
フリーレンは問う
「お前はどうして万物を黄金に変える魔法を使える?
さっき標的と言ったが私を狙う理由はなんだ?」
ビシャアラは言う、
「そうだな、まずマハトは"呪い"を扱えた、
呪いは呪いでしか祓えない、
ヴァイゼでゼンケンのただの魔力で死んだ、故に呪いとして新たな生命体へと再構築したのさ、
故に"前世"の
「"前世"..つまりマハトの生まれ変わりか?」
「厳密に言うと少し違うが... まぁ そういう認識で構わない。」
「じゃあ私達を狙うのは前世の仇討ちか?」
「全然違う、」
「お前に言ってもわからんだろうがな、お前は俺の好みの
お前の存在、ここにいる魔法使い、この世界が気に食わない、
故にお前を殺しにきた。」
「本当にわからないな、まぁいい、魔族が言葉で惑わすことは知っている
魔族である以上お前は殺す。」
「できると思ってるのか?」
万金呪法—— 術式解放
地面、そしてフェルンの服が黄金になり始めたその時、
フリーレンの手によって黄金が解除された
「フェルン、シュタルク今二人に対万物を黄金に変える魔法の防護魔法を張った、これで二人はこいつの呪いは通用しない」
「ありがとうございます。フリーレン様、」
「助かったぜ、フリーレン、」
その光景を見たビシャアラはその前世の記憶が確信に変わる
(天元が羂索の領域を解体してたのと同じ感じ・・・
俺の術式効果を中和する設定のベクタパラメータを流してるのか?)
「どうやら解除魔法を使えるのは本当らしいな、呪いの扱えないただの
「随分バカにするんだね、ハッキリと言っておくよ
マハトにも言ったが、万物を黄金に変える魔法は完全無欠じゃない、
"完全無欠"な魔法なんて存在しない、どんな魔法にも必ず欠点と弱点が存在する、
そんな魔法を使えるのは私の知る限り天地創造の女神くらいだ、
そしてお前の最大の弱点は
「どうかな?完全無欠じゃないってことは逆に言えばまだまだ進化と発展の余地があるということだ。」
「それとな、マハトと区別がつくよう
俺の術式のことは
ビシャラアが睨みつける
「これから死ぬやつの技の名前なんてどうでもいいでしょ。」
「そこまでいうなら、その"弱点"とやらで俺を殺してみな。
マハトとは違うってとこ、魅せてやるよ。」
「二人は下がってて、私が殺る。」
フリーレンは杖を、ビシャアラは拳を構える、
こうして決戦の火蓋が切られた。
ついにフリーレンと接触!
戦いが始まります。
ちなみに話が進めば
"大海のマーレ"や
"陰獣のシャテゴラ"も出てくる予定です。