リリカルなのは夢想の魔導師   作:紅鬼

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初めまして、にじファン避難民の紅鬼です。にじファンで放棄していた夢想の魔導師を新しく書きなおして投稿します。とりあえず目標は打倒!来栖誠吾です。バトル展開多いかもしれませんがよろしくお願いします。


1.神無月紫電

 

                   1.神無月紫電

 

「私は?一体どうしたのでしょう?」

 

そう言って彼女はその空間を見渡す、あたり一面真っ白な世界を。

 

「確か私は、マスターを助けるために謎の神姫と戦って・・・。」

 

記憶に残っているのは謎の神姫の放った重粒子の砲撃が自身のC・S・Cを破壊した事だった。

 

「そうですか、私は死んでしまったのですね・・・。」

 

「理解が早くて助かりますわ。神無月紫電。」

 

彼女が自身の記憶を探っている間に1人の少女が現れた。

 

「ここは私の管理している世界、私の管理している以上死んだら此処を通る必要があるんだけど・・・。」

 

少女は申し訳なさそうな顔をする。

 

「実はあなたはまだ壊れる必要が無かったのよ、あの神姫は他の神様がより良い世界を作るための必要悪、本来その世界にいないイレギュラーだったの、本当ならこんな事が起きた時、処理班に頼んで全部元通りになるんだけど・・・。あなたはなぜか魂の定着が出来なかったの、処理班の方でもおかし過ぎるって言っていたけど・・。」

 

突然言われた事に紫電は驚きもしない、目の前の少女の話を聞いていた紫電は笑顔で、

 

「つまり、マスターは無事なんですね、良かった・・・。」

 

笑顔で泣きながらそう言った。

 

「え?けどあなたはもうマスターに会えないのよ?」

 

「それでもいいんです。私はマスターが無事でいてくれればそれでいいんです。もう、思い残すことはありません。私は死を受け入れます。」

 

(・・・・・、凄いものね、神姫って。)

 

「あ!けどね、元の世界には戻れないけど私の管理する他の世界になら、転生って形で生き帰れるわよ?」

 

いきなり言った言葉に少女を見つめる紫電、

 

「転生?」

 

「そう、違う世界に別の入れ物を用意してそこに魂を定着させる。そこで新しい人生を始めるの、けどね、いくつか守ってほしい事があってね、最近転生特典を使った犯罪や神の殺害事件、世界の乗っ取りが増えてきてね。まぁ簡単に言えば転生したら悪い事あんまりしちゃダメだって事かしら?解った?」

 

ポクポクポク・・・・、チーン!

 

「解りました、とにかく悪いことはしなければいいのですね?」

 

「簡単言うとね。」

 

「解りました、転生させていただきます。まだ生きていられるなら、私も生きていたいですし・・。」

 

「それじゃ転生特典を決めようかしら?」

 

そう言って少女は一枚の紙を取り出す。それにボールペンも。

 

「えーと、まず私の名前を書いて必要事項、注意事項は説明済みでいいか、特典数は5つぐらいでいいかな?」

 

そう言いつつもの凄い速さで紙に何かを書いていく、「できた!」の声と共に紙とボールペンを紫電に渡す。

 

その紙には、

 

1.転生神、悪魔の名前・日照天朝子

 

2.下記の者魂の定着の不具合により下記の世界への転生を許可する。etc。

 

3.注意事項説明済みの為、省略。

 

4.転生先の世界・魔法少女リリカルなのはより12年前の海鳴市。

 

5.年齢 5歳・性別 女・外見 本人希望 種族 人間

 

6.転生特典

 

7.転生者の名前をフルネームで記入

 

「そこの紙に転生特典と外見と名前を記入すれば転生できるわよ。」

 

「なんだか契約書みたいですね?」

 

注意事項、説明事項だけでもA4サイズの紙に裏表びっしり書いてある紙を見て思わずそう呟いてしまう。

 

「私は他の神様みたく簡単に転生させないのよ、過去にそうやってホイホイ転生させた神様が居てね、他にも基本不干渉なのに組織のトップになった神様も居てね、etc。」

 

1人で愚痴を言い続けるので無視して紙に必要な文を書く、

 

「外見はそのままで、人の転生?神姫ではないのですか?」

 

種族 人間の欄を見てそう呟く。

 

「その世界には神姫は無いからね。」

 

「そうなのですか。」

 

(随分あっさり引き下がったわね?)

 

朝子の考えを無視して特典以外を書き終える。

 

「あら?特典はどうするの?」

 

紙を覗き込みながら、訪ねてくる。

 

「まったく思いつかないです。どうすればいいでしょうか?」

 

「そうね・・・。とにかく肉体のスペックは高くしましょうか?外見は変わらず鍛えるほど強くなる身体に、リンカ―コアも必要ね、初期魔力はB+で最終的にはSS(努力次第で)、後はレアスキルねこれはどうしましょうか?」

 

そう言って勝手に特典の覧を埋めていく、

 

「・・・守れる力がいいですね、自在に出せる壁のようなものが欲しいです。」

 

「ふ~ん、それじゃ『空間固定』空間を固定し強固な壁を作る、これも努力次第で範囲と強度は上がるわ。さて、後二つはどうする?」

 

紫電はしばらく考えた後、

 

「転生した後に可能な限りの願いをかなえてくれる。は、出来ますか?」

 

と聞いた。

 

「出来るけど、本当に可能な事だけよ?気に入らない人を消してとかはできないからね?」

 

「じゃあ、それでお願いします。」

 

 

 

 

 

「良し!これで必要なことは書き終わったわよ、それじゃ、行ってらっしゃい。」

 

「え?いきなりですか?」

 

「あ~、足元に注意よ。」

 

ポカン!という音と共に紫電の足元に黒い穴が空きその中に落ちて行く。

 

「ええええぇぇぇ!!?」

 

「頑張りなさいよ、二度目の人生。」

 

紫電の意識はここでいったん途切れた。




次は原作組を出しますよ。アリサとすずかと魔王様・・・。
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