俺は頑張るぜ、温泉の話はをもうすぐそこだ!!
紫電「……助平。」
12,復興作業
「グラップラップの武装が欲しいわね……。」
「良いからテキパキ動いてよー、作業が終わらない!!」
こんばんわ、現在時刻23時、紫電さんとゴギョウジャーは現在大規模復興作業中です。
簡単に説明しますと、今日原作のサッカーの試合があった日です。
えぇ、ジュエルシード発動で町にかなりの被害が……。
と言うわけで復興作業中。
ん?他の転生者となのはちゃん?寝てますよ?三人とも疲れたって言っていました。
え?紫電は何していたって?翠屋でバイトしていましたよ、目の回る忙しさで厨房に籠りっきりでした。
まぁ、気が付いたら気が付いたで星川君が邪魔していたでしょうし、まだ紫電さんはなのはちゃんに自分が狐仮面だって事をバラしたくないようです。高町夫妻は知っていますけどね。
ゴギョウジャーにはバラしたけどね。(笑)
「あ、ここの水道管、壊れているわ、雨水さん、黄華ちゃん、長承さん。お願いしていい?」
「了解。」
「はいはーい!」
「……うむ。」
アオギョウジャー、本名は雨水久瀬(うすい くぜ)本職は市内にある釣り堀の管理人。
イケメン!マジ!イケメン!!転生者じゃない人。水流操作とか凍結、水質浄化とか変身していなくても使える。他にもダスカマスソードを使った剣術が得意。独身22歳。
まず、水道管を流れる水を一旦止めて、泥水を泥ごと削りだして、水道管を修復、最後に水質浄化をして乾いた土を被せ、セメントで道路を修復。
この人たちは土木建築の仕事のほうが合うのかも、能力的に。
『木材』
「はいよ。」
『ありがとう』
アカギョウジョーさん、女の人でした。けど喉に障害があって喋れないらしいです。
他人との意思疎通はメールとか筆談で行っていましたが、
『あの格好でメール打ったりホワイトボードに書いてる姿がシュールそうだから嫌。』
だから変身中はただ黙々と長承さんと組んで戦っているそうです。昔は同じ職場で働いていたと黄華ちゃんが言っていました。本名は立花 ひかり。赤味のかかった黒髪美人、某学園都市のあの人と同じ髪型と目の下の取れる事のないクマ。付いたあだ名は残念美人。26歳。独身だそうです。
今はホワイトボードを脇に抱えて機の壁を直しています。そっちのほうがシュールだ。
そんな感じで作業開始から5時間!!なんと言うことでしょう!!匠の技によって、ジュエルシードの力で破壊された町が元通りに!!
それだけではありません、古い水道管や今にも崩れそうな木材の壁等が、新品同様のものに取り替えられています、ってやり過ぎじゃない?何気に道路が、階段がバリアフリーに!?
あ!ついでに言っておきますが付近の人達は皆近くの学校に避難しています。だから誰も見ていません!!多分。
その後は何事もなく無事に家に帰りましたが、次の日、元通り異常になった町を見て住人が驚いたり、新聞で取り上げられたことを、いつかさんに怒られたそうです。6人ともね。
海鳴の地下に有る邪な魂が眠る神殿。かつて破壊の神と呼ばれた王、グラシヴァが眠る神殿。
そこで二人の怪人が話し合っていた。
「では、やはり先日の巨大樹は……。」
赤い鳥の頭を持つ怪人が喋る。
「王の言っていた星の力!それに間違いない!!」
蛇の頭に亀の身体を持つ巨漢が叫ぶ!!
「声がでかいわ!!いいか、わしの調べによるとのぅ、何でも星の力を集めようとする不埒な輩がいるらしい。」
「ゴギョウジャー以外でか!?」
「だから声がでかいと言っているだろう!!馬亀!!」
お前が一番うるさいよ!鶏みたいにケコッー!!って言いやがって!!
「す、すまん。」
「ふん!話を戻そう。わしの式神が見た所、その者は私立聖祥大付属の小学三年生高町なのは、両親は町で人気の喫茶店、翠屋のオーナー、見た目はツインテールで白いリボンで髪をまとめている。昨日の下着は白、今日の下着は白と水色の縞々だ。」
おぉぉ……、これは警察に連絡すべき対象に入るぞ、ストーカーだ!!ロリコンだ!!少女性愛者だぁぁぁ!!
「最期の情報は必要ないと思うが……。」
「絶対に必要だ。この情報は勝利への鍵になる可能性がある!」
無いよ!!どんな勝利の鍵だよ!?勇者キングに謝ってこい!!
「そして今まさにその少女、高町なのはは友人アリサ・バニングスと、月村すずかの住む屋敷に移動中!」
「なるほど!!そこを襲撃して星の力を奪うのか!」
「ふっふっふ、甘いな、既に屋敷には式神たちを配置完了!!後は三人を拉致して星の力を奪うだけ、私達がやることは何も「いざ行かん!!星の力を集める者!!」って行く必要無いって言っているだろぉぉぉぉ!?」
駄目だこいつら、脳筋馬亀+ロリコン鶏=駄目な組織じゃないかよ!
「あぁ、平和ね。」
こっちはこっちで脱力中の紫電さん、こう見えて現在着ている私服、重さは750キロ、もう少しで1tになりますね。
「あ、紫電さん!お久しぶりです!!」
少し離れた場所からファリンちゃんが緑茶の御代わりと羊羹を持ってきた。
「最近遊びに来ないから心配していたんですよ?」
「バイトの他にもやることが増えてね、暇な時間が無くて来れなかったのよ。」
そんな他愛のない会話をしながらのんびりした時間を過ごす。
(まぁ、これからやることは決まっているけどね。
まず、ジュエルシードの封印、なのはちゃんと学校で封印したのと合わせて、この間のと合わせて6個は封印したわね、残りはまだ海鳴市内のどこかにあるから……。いっその事待機状態のジュエルシード専用の探知魔法の開発をした方がいいかも、なのはちゃん巨大樹の時にやってみたって言っていたし……。
後はアクガミね、いつかと相談しながらあいつらを封印する。現在アクガミを指揮している怪人は4人、こいつらを封印すればグラシヴァは復活する手段を失う、けど、ジュエルシードを一つでもあいつ等に渡したらグラシヴァが復活する。じゃあまずはアクガミの怪人たちの封印を優先すべきかしら?)
「けど、フウちゃんも連れてくれば良かったのに~。あの子他の猫と違ってすっごく暖かくて気持ちいいのに~!!」
今回フウは町の探索に行っています。本人いわく、「あそこの猫は苦手っしょ。」だそうです。
「悶えるのは良いけど、そろそろなのはちゃん達の所に戻った方がいいわよ。お茶のお代わりをもってね。」
紫電の言葉に「はぅ!そうでした!」そう言ってファリンちゃんは屋敷の方に戻って行きました。
「はぁ、平和ねー。」
そう言ってお茶を……。
キィィィィイィィィン……!
「つかの間の平和ね。」
《なのはちゃん!フブキだけど、今の感じは!?》
念話でなのはちゃんに連絡をする、勘違いだと信じたかったが。
《うん、ジュエルシードだよ!》
(人が休んでいるときに狙ったかのように発動して!!もーう!)
《今そっちに向かうわ、なのはちゃんは!?》
《ユーノ君と一緒に向かっているよ!》
念話をしながら人目のない場所で着替える。私服(750)を脱ぎ、フブキ用(500)を着る。
《ユーノ君!結界をお願い!私もすぐに行くから!!》
《解りました!》
少し離れた森の方で結界の発動とジュエルシードの発動を確認する。ギリギリ間に合ったようだ。
「行くか……。」
足に力を込めて地面にダメージが無いように強く蹴る!!蹴った勢いを無刀取りの応用技術で足の裏から流す!
まるで弾丸のように空を飛ぶ。無刀取り、弾空。真っ直ぐにしか飛べないが、ぶつかりそうな木は逆に無刀取りで流し、更に加速する。
ズザァァァァァァ!!
「ここね。」
《着いたわ、入るわよ?》
だが返事が無い、念話も通じない。
「キメラ、干渉開始。」
コォォォン
キメラを使って結界に侵入、そこで紫電が見た物は……。
「脆い、脆いぞ!星の力を集める勇者共!!」
蛇の頭を持つ亀の怪人とそれに立ち向かうなのはちゃんともう一人の……。
「それでも!母さんの為に、ジュエルシードは渡さない!!」
金髪少女、フェイトちゃんでした。