2.肉体改造計画
紫電がリリカルなのはの世界に転生し、まず最初の出会ったのは・・・・・。
「君は誰だい?この近くの子?」
「綺麗な髪の毛・・・。何処の子なの?」
高町恭也と高町美由希(7歳と5歳)であった。
「私の名前は・・・、神無月、神無月紫電。」
「紫電ちゃん?私は美由希、高町美由希だよ、よろしくね。」
「僕は高町恭也、君は一体どこの家の子?」
紫電はしばらく考えた、いきなりこの子達(自分も見た目は子供だが・・・。)に転生者、なんて言ってしまったらへんな目で見られるだろうと。そしてこう言った。
「家は有るけど、親はいないわ、ただの一人ぼっちなのよ。」
「そうなの?ごめん・・・。」
恭也は悪い事を聞いてしまったような顔をしている。場の雰囲気が気まずいものになる。その時、美由紀がこう言った。
「だったら私の友達になってよ。一緒に遊ぼうよ!?」
こうして、紫電は恭也と美由希の友達になった。
それは良いとして、紫電はある家に到着している。その家の表札には(神無月家)と書いてある。
この家は、日照天朝子が紫電の為に用意した家である、和を基調とした作りだがトイレにキッチン他、ニ階の二部屋は洋式となっている、他にも地下室が有り体を鍛える道具等がこれでもかと置いてあった。
ただ、5歳の体には手が余るほどの広さ、どう考えても二世帯の家族が不自由なく住める家、あえて言おう、無駄に広すぎると。
(広い家だな、ここが私の家になるのか・・・。)
転生時に脳内に刷り込まれた記憶を元に何とかたどり着いた紫電はとりあえず玄関を開け、「ただいま。」と一言言う、しかし返事は誰も返さない。
とりあえずキッチンに入ると大きな冷蔵庫に紙の束が貼ってあった。
紙の束は朝子からの伝言であった。そこには「とにかく体を鍛えて強くなりなさい、効率よく鍛えれば15歳ぐらいには10tトラックを受け止める位の筋力はつくわよ。」
「冗談ですよね?流石にこれは・・・。」
そう言いながら地下への階段を下りて行く、そこには・・・。
10tトラックが三台ありました。巨大な鉄球が十個ほど、その近くの重しは・・・。
「っふ!!っく!!うう~ん!!」
2tと書いてあります。マジぱねぇ・・。
(と、とにかく、簡単な物から始めようかしら?!)
そう言ってその日は片手腕立て、足浮かせ腹筋、スクワットを千回程やって寝てしまいました。
って、それでも凄いよ!!?
一週間後・・・・。
(おなか減ったな・・・。買い物に行こうかしら・・。)
そう言って部屋の中にあった箪笥から服を取り出す、ついでに言うとこれも神様特製重さは一番軽い下着でも1キロ、総重量は現時点で10キロである。
(そろそろ新しい服に変えましょうか・・?今度は30キロにしてみましょう。)
買い物をしながらそう考える、考えながら買い物をしていると、
「紫電ちゃ~ん!こんにちわ~。」
美由紀から抱きしめられた。
「あがががががっがが!!重いぃぃぃ!!」
「えぇぇ!そんなに重くないよ!?」
美由紀さん、彼女は今限界ギリギリの活動ラインなんです。普通に見えますけどかなりの限界活動領域なんです!!
「あら、アナタが紫電ちゃんね。恭也と美由希から話は聞いているわ。いつも娘と遊んでくれて、ありがとう。美由紀と恭也の母、桃子よ。」
「君が美由紀が話していた子か、高町士郎だ、これからもよろしくな。」
「丁寧なあいさつありがとうございます、こちらこそ、恭也さんと美由紀さんにはとてもお世話になっています。お手数ですが起こすのを手伝ってください。」
「自分で起き上がれないのかい?」
高町家全員が不思議な顔をする。士郎さんが紫電を起こそうと手をかけると、
「!?、君のこの服、重しを着けているのかい?」
「はい、鍛えていますので・・・。」
「だけど、この鍛え方では体を壊してしまうよ?」
この後、無理な鍛え方をしないようにきつく言われてしまいました。
その後も・・・・。
美由紀と同じ学校に通うようになり、美由紀の妹、なのはとの出会い、士郎さんに内緒で重しの訓練を100キロもでできるようになり、士郎さんが大怪我を負って入院しました。
紫電は士郎さんが入院している間、桃子さんの経営する喫茶店に手伝いに行ったり、志郎さんの見舞いに行ったり、していました。そして現在。
原作開始数年前のある日のことであった。紫電は学校からの帰りに喫茶店翠屋で桃子さんの手伝いをする。最近では飾り付けもできるようになり大きくなったらここで働こうかな、と思うようになった。
翠屋で桃子さんの手伝いの後は志郎さんのお見舞いに行き、花の水を取り替えたりしてから帰る。その帰りに、事件が起こった。
いつも通りに四郎さんのお見舞いを済ませて家に帰る途中、黒ずくめの男が二人の女の子を無理やり車に押し込んでいる所を見てしまったのだ。
「これは、誘拐かしら?」
男は紫電に気づくことなく、車に乗って走り去ってゆく、疑問に思う必要がないほど誘拐である。
「腕試しにはちょうど良さそうね・・・、最近お菓子作りばっかりやっていたし・・・。助けるとしますか・・・。」
そう言うと紫電は車の跡を追いかけ始めた。ついでに言おう、今彼女は50キロ近い重りの服を着ている。その上で走って車を追跡している。
数十分後、紫電はある倉庫の前に着いた、近くには男の乗っていた車がある。
「さてと・・、仮面をつけて・・。」
狐の仮面をかぶり、紫電は倉庫の扉を引き剥がす。
開けたのではない、無理やり引き剥がしたのだ。
「な、なんだてめえは!?」
中にいた男達が紫電に銃を向ける。そんな中で彼女はこう言った。
「幼き命を助けるために、正義の使者!!フブ「死ねぇ!!」(ドゥン!!ゴッ!!)ッホ!!?」
・・・フブッホって言っちゃいました。
DBの主人公たちと同じ修行法ですね。
紫電がやっているのはこの時点では外出時、50キロの重りを付けて生活、家の中では100キロの重り、筋トレ時にも100キロの状態で鍛える。レアスキル、一トンぐらいなら耐えられる強度になった。
うん、十分チートだね。けど原作時はもっと強くしちゃいます。
後、感想、ご意見お待ちしております。