今回が初めての投稿となります。色々至らない点があると思いますが、よろしくお願いします。
デュエル中の効果の説明についてですが、どういう風に書いてよいのか分からないので、最低限の情報だけ地の文に書いています(名前、レベル、属性、種族、攻撃力・防御力)効果は主人公が台詞で説明します。
また、OCGカードはレベル、属性、種族、効果は書かずに、名前と攻撃力・守備力だけ書いています。
また、GXは小説や昔の記憶を頼りに書いているので、ところどころ原作とおかしな所はあると思います。
第一話
『起きて遊斗!』
「う~ん、あと5分・・・・」
『そんなベタな事言ってる暇があれば起きなさい! 今日はデュエルアカデミア実技試験でしょ!』
・・・・実技試験? ・・・・そ、そうだったーっ! い、今何時だ!?
時計を見ると、あと10分後で電車が出発する時間。そして今起きたばかりで、パジャマを着ている俺。
「・・・・どうして起こしてくれなかったの!? なのはさん!」
『ずっと前から起こしてました』
俺はガバッと勢いよく起き上がると、着ていたパジャマを速攻で脱いで中学の制服を手に取る。
朝目覚めたら超絶美人がいて、その人の前でさも当たり前の様に着替える。普通の中学生にはあり得ないシチュエーションだろうが、彼女は普通の人間ではないから問題ない。
俺を起こしてくれた人? は高町なのはさん。栗色の髪をサイドポニーと、サファイアの様に綺麗な瞳が魅力的な女性。
「じゃあヴィータさんやシグナムさんに手伝ってもらえば・・・・」
『私からも言ったけど二人とも『自分で起きさせろ』って。因みに厳しいティアナも、二人に止められてたよ』
「ホント手厳しいなオイ!?」
俺は制服を着終えると、髪や襟が整っているか確認もせずにリビングに降りた。
「おはよう父さん! ・・・・ていうか父さんが起こしてよ!」
「ああ、おはよう遊斗。そう言えばお前は今日試験だったな。徹夜で研究していたから忘れていた」
この色白で紫の髪をして黄色の目をした、いかにも弱そうな男が俺の父親。俺の髪が黒と言う事から分かるように、俺と父さんは血が繋がっていない。赤ん坊の頃捨てられていた俺を父さんが拾ってくれたみたいだ。
「お前には精霊がたくさんいるんだから、彼女等に起こしてもらえばいいだろう?」
「それが出来なかったから今こうして慌ててるんだろ!」
父さんはデュエルモンスターズの事で様々な研究をしているが、カードの精霊は見えない。そう、今の話を聞いて分かったと思うが、さっきの高町なのはさんはカードの精霊だ。彼女は俺の為に作ってくれた、世界に一つのリリカルシリーズのモンスター達の一枚で、なのはさん以外にもたくさん精霊がいる。さっき出た、ヴィータさん、シグナムさん、ティアナさんも、カードの精霊だ。
「じゃあ行ってくるよ! ジェイル父さん!」
「デュエルアカデミアに合格しなかったら、一年私の助手をしてもらうからな。ククク、頑張ってくれ・・・・」
俺は何も聞こえなかった! もし万が一、聞こえてたとしてもそれは絶対空耳だ。
◇
なんて会話をしていたのが、フラグになったのだろうか・・・・?
電車に乗るまでの時間に余裕が無くても、電車に乗れば間に会う筈だったのだが、ただいま俺は全力疾走中。
「まさか電車が脱線するなんてーっ!」
「「遅刻だーっ! って? お前もか?」」
俺と全く同じ台詞を言ったのは、明るい雰囲気の元気な男。どうやらその男も俺と同じように、電車が原因で遅刻したらしい。
「俺は遊城十代だ、お前は?」
「俺は遊斗・スカリエッティ。見ての通り生粋の日本人だから、出来れば名前で頼む」
「ああ、分かったぜ遊斗」
おお、俺の名字を聞いてこんな反応をしてくれたのは十代が初めてかもしれない。毎回名字を名乗る度に笑われたり、わざと名字で言われたりと、余りいい思い出が無い。
「行くぞ十代! 意地でも合格するために!」
「おう!」
◇
「これで全てのデュエルが終了しまし「「待ったぁあああ!」」き、君達は!?」
「受験番号110番遊城十代です!」
「受験番号7番遊斗・スカリエッティ!」
「「電車の脱線事故により遅刻しました!」」
ここに来るまでの間、何とか許してもらえる為に、あらかじめめ謝罪の言葉を打合せしておいた。確かに受験で遅刻はあり得ないのかもしれなけど、脱線事故を理由にしたら何とか・・・・。
「駄目デス~ノ。規則は規則」
「そこを何とか!」
「俺達携帯とか持ってないんで連絡しようにも出来なかったんです!」
もしデュエルアカデミアに入学できなかったら、俺は今から一年間あの変態親父の研究に付き合わないといけなくなる。それだけは絶対に回避しなければならない!
俺達の誠意が伝わったのか、それとも元々が優しい人なのか、校長らしき人が、変な喋り方の先生を呼んだ。
どうやら変な喋り方の先生は折れたのか、嫌そうな顔をして俺達を見て来る。
「仕方ないの~ネ。そのかわ~りアナタ達の相手は、デュエルアカデミア実技担当最高責任者、このワタシ、クロノス・デ・メディチが相手をするノーネ」
最高責任者!? それって試験官の中で一番強いって事だよな!
く~っ、父さんの研究を手伝いたくないって気持ちと、強い相手と決闘出来るってワクワクが混ざって、ドキドキが止まらない!
「望む所です!」
「俺達も遅刻した分のアピールぐらいできないと困りますからね!」
◇
「スカイスクレーパーシュートッ!」
「マンマミ~ヤ~!」
白熱したデュエルは、十代のフレイムウイングマンの攻撃によって終止符を打たれた。攻撃力3000の最上級モンスターを、融合を使って倒す姿は、まさにHEROだった。
「ガッチャ! 楽しいデュエルだったぜ!」
「ぐぬぬぬ、ワタシがドロップアウトに負けるなんてまぐれナノ~ネ。次こそは勝つ~ノ」
早くもクロノス先生は準備万端の様なので、十代と入れ違いにデュエルスペースに入る。
クロノス先生とデッキを交換し、それぞれシャッフルした後、それぞれ腕に付けているデュエルディスクにはめる。
「「デュエル!」」
「俺の先攻! ドロー!」
クロノス先生が納得できない表情をしてるけど、これは入学が掛かっている大事なデュエル。多少意地が悪くても、有利な先攻をとっておくべきだ。
ドローしたカードを手札に加えると、まず何をすべきかを考える。クロノス先生のデッキはパワーデッキ。少しでも気を抜いていると、あっという間にライフが0になる。油断は出来ない・・・・。
「行きます! 俺はリリカルシリーズ高町なのはを守備表示で召喚! 高町なのはが召喚に成功した時、このカードにリリカルカウンターを一つ置く」
リリカルシリーズ(以後LS)高町なのは ☆4 /光/魔法使い/A500・D1800
リリカルカウンター(以後LC)高町なのは1
俺のフィールドに、制服のような白の恰好をしている栗色の女の子が現れた。彼女はこっちを振り向いてニコッと微笑むと、俺も優しく微笑み返す。
俺を起こしてくれたなのはさんと全く同じの女の子。大体予想できるだろうが、この女の子は彼女の幼少期の頃の姿。ピョコッと結ばれているツインテールと、まだ幼い顔立ちはとても可愛らしい。勿論大人のなのはさんも可愛いけど。
なに、あんなカード初めて見た
と、とっても可愛いッス!
ハァハァ・・・・
・・・・何も聞こえない聞こえない。もし入学したらこのロリコン共と一緒になるとか、絶対あり得ない。
最初の疑問にだけ答えておくと、このモンスターはリリカルシリーズの一枚。作った父さん曰く「昔、私の最強の軍団を倒した、予想不可能な集団」をカードにしたらしい。
未だにその意味は分からない。何故か
「カードを一枚伏せてターンエンド!」
遊斗 場
モンスター1 伏せ1 手札4
「私のターン。ドローにょ」
に、にょ?
「ワタシーはカードを一枚伏せて大嵐を発動!」
「大嵐!? ちょっと待った! 罠発動、ソニック・ムーブ!
このカードの効果により、エンドフェイズ終了時までなのはは除外する。更に戻ってきた時、除外された時と同じ数のカウンターが除外したカードに置かれる!」
おい、あいつ自分のモンスター除外したぞ?
プレイミスか?
おいおい、いくら相手がクロノス教諭だからって、そこまで緊張するか?
ええい! さっきから、がやがうるさい!
わざわざ自分のカードを破壊したって事は、伏せられていたカードはおそらく黄金の邪神像。だとすればクロノス先生の手の中には・・・・。
「何を考えーてるのかは知りませんが~、余りにも酷いプレイングミ~ス!」
「これも戦略の一つですよ。そんな事よりデュエルを続けましょう!」
「ムムム、生意気ナノ~ネ。ワタシ~は、破壊された一枚の黄金の邪神像の効果でトークンを一体特殊召喚!
更にフィールド魔法
ゴゴゴゴゴ! と地面を突き破って現れたのは、圧倒的大きさの機械の巨人。この海馬コーポレーションの巨大な試験会場でありながらも、天井に届きそうな程だ。
しかも攻撃力が3000。おまけに貫通効果と、攻撃宣言時に魔法・罠が使えなくなる効果を持った強力なモンスター。
「壁モンスターを除外した事を後悔しなサーイ!
「ッツ! ライフで受ける!」
遊斗 LP4000→1000
流石最高責任者。いくら俺の場にモンスターも伏せも無いからとは言え、初ターンで3000打点か!
だがこうじゃなきゃ面白くない!
「カードを一枚セットし~て、ターンエンドナノ~ネ」
場
遊斗 モンスター1 伏せ0 手札4 LP1000
クロノス モンスター1 伏せ1 手札1 LP4000
「エンドフェイズ除外されていたなのはがフィールドに戻ってくる。俺のターン!」
このドローで勝ち負けが決まるわけではないが、中々いい引きだと我ながら思う。
「俺はフィールド魔法。魔法都市ミッドチルダを発動!」
フィールド魔法ゾーンにカードをセットした瞬間、歯車の街が崩れ去って行き、青空の元に高層ビルが建ち並び、誰もがイメージするであろう未来都市に変わった。名前の“魔法都市”とはいったいどこから来たのか? って思う景色だろう。というかずっと使っている俺でも思う。
「にょ!? です~が、破壊された
さっきの十代とのデュエルで見知らぬフィールド魔法がトラウマになっているのか、クロノス先生は奇妙な声を上げる。・・・・てか良く考えたらこのデュエル始まる前からずっと奇妙な声だった。
しかも周りからは、クロノス先生の切り札が並んだからか、俺の負けが決定したような事になってるし。
「このカードはリリカルモンスターが通常召喚される度にカウンターが乗る。更に一ターンに一度、フィールドにあるリリカルカウンターの移動が出来る」
「な、なんです~か。ただの見せかけの効果ナノ~ネ」
「この流れを見た後でもそう言えますかね? まずはなのはの効果により、このカードに乗っているカウンターを一つ取り除き、フィールドの魔法・罠を破壊! 俺が選択するのは当然クロノス先生の伏せ! 行けなのは!」
『ディバインシューター!』
LC高町なのは1→0
なのはの手から桃色の球体が三つ出現し、クロノス先生の伏せに目掛けて直進し、伏せカードを破壊した。破壊したカードは奈落の落とし穴。
あぶね~、破壊してなかったら結構やばかった。
「俺はLSフェイト・テスタロッサを召喚!」
『ハァ!』
LSフェイト・テスタロッサ ☆4/光/魔法使い/A1800・D500
今度現れたのは金髪をツインテールにした可愛らしくもクールな女の子。着ている漆黒の服は女の子が着るには露出度が多く、太ももや腕の色白居肌が、小さな女の子とは思えない色気を出している。
金髪幼女ォォォ!
ハァハァ・・・・
なのはちゃんとフェイトちゃん! とっても可愛いッス!
「・・・・フェイト自身とミッドチルダの効果で、それぞれ一個ずつカウンターが乗る。そしてミッドチルダの効果でフェイトのカウンターをミッドチルダに乗せる」
LCフェイト0→LCミッドチルダ2
「そして自分フィールド上にフェイト・テスタロッサが存在する時、フェイト以外のリリカルカウンターを取り除く事でデッキからアルフを特殊召喚!」
『ガルルル!』
LSアルフ ☆4/地/獣/A1600・D1000
LCミッドチルダ2→1
デッキからオレンジ色の毛をして額に青い宝石が付いている、大きな狼が現れた。よし! これでアイツを呼ぶ事が出来る!
「俺は融合デッキに眠るモンスターの効果により、フェイトとアルフを融合! 融合召喚! 黒騎士フェイト・テスタロッサ・ハラオウン!」
LS黒騎士フェイト・テスタロッサ・ハラオウン ☆8/光/魔法使い/A2800・D500
フェイトとアルフがウニャウニャとねじ曲がる空間で一つになった瞬間、中から大人になったフェイトが現れた。子供の頃の恰好より露出度が少なく、背中には白のマントを付けており、より強く凛々しくなった。その美しさに、この会場にいるほぼ全ての人間が見惚れる中、後ろにいる十代だけは目をキラキラと輝かせていた。
「すっげー! 融合無しの融合か!」
「ああ、普通の融合みたいに手札のモンスターを融合素材には出来ないが、手札消費が少ないんだ」
それにこっちの融合方法だと、デッキスペースにも余裕が出来て、融合そのものは勿論、融合専用のカードを入れなくていい。父さんはこの融合方法に似た、新たな召喚方法を研究しているらしい。
「行きますよクロノス先生!」
「な~にを馬鹿なこと~を! 私の
「フェイトの効果! このカードの正面にモンスターが存在する時、攻撃力が700アップ!」
これってかなり癖のある効果だよな。これに似た効果のってエーリアン・ベーダー、突撃ライノス、ストーム・シューターぐらいな気が・・・・。まあフェイトはそいつらとは違って、移動効果がかなり強いが。
黒騎士フェイト・テスタロッサ・ハラオウンA2800→3500
「にょにょ!?」
「バトル! フェイトで
『トライデント・スマッシャー!』
「オーウ! 私の
「俺はこれでターンエンド」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗 モンスター2 フィールド魔法 伏せ無し 手札3 LP1000
クロノス モンスター1 伏せ無し 手札1 LP3500
「ワタシのターン。確か~に、中々強力な効果です~が、目の前にモンスターがいないと2800。強化支援メカ・ヘビーウェポンを召喚し、効果で
そう、クロノス先生の言う通り、フェイトの弱点はそこだ。効果さえ気付けば後出しのモンスターや、さっきの様に上級が並んだ状態に弱い。おまけに
だが・・・・。
「甘いですよクロノス先生! 攻撃宣言前に墓地から罠発動!」
「な!? 墓地から罠発動だって!?」
「墓地から!?」
「墓地から罠です~と!?」
「ぼぼぼ、墓地から罠だとぉ!?」
期待通りのリアクションありがとうございます。
「墓地のソニック・ムーブをゲームから除外する事で、もう一度効果を使う事が出来る! 俺は高町なのはを除外!」
「? バトル続行ナノ~ネ」
「フェイトの効果発動! 一ターンに一度、自分の空いているモンスターゾーンに移動する事ができる!
「なるほ~ど。自らモンスターを除外し攻撃力を上げ~る。ドロップアウトとは思えないプレイング。ですが甘い! ワタシはダメージステップにリミッター解除発動! これにより
「リ、リミッター解除!?」
「ッツ!? ダメージ計算時、手札の夜天の守護獣ザフィーラを捨てる事によりダメージを0にする! 更に無効にした数値が自分のライフポイントを上回っていた場合、デッキからカードを1枚ドロー!」
「ム~、ターンエンド。リミッター解除の効果で
「同じくエンドフェイズなのはが帰ってくる」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗 モンスター1 伏せ無し 手札3 LP1000
クロノス モンスター1 伏せ無し 手札0 LP3500
終ったな。
良くここまで頑張った。
3000のモンスターを二回も倒せるわけがない・・・・。
おいおい、次のドローで俺の手札は4枚だぞ。とは言えこの手札だと3000打点を越えられないのも事実。
・・・・まあドローしてから考えるか。かの有名人もそんな事を言いながらドローしていた。
「ドロー! ・・・・残念ですがクロノス先生、俺の勝ちです!」
「やれるもんならやってみなさ~い!」
「俺はミッドチルダのカウンターを一つ取り除き、デッキからユーノを特殊召喚! ユーノもアルフと同じく、なのはがいるとき特殊召喚可能なモンスター」
LSユーノ・スクライア ☆4/風/魔法使い・リリカル/A500・D1600
「ん? さっきのターンカウンター二つあったから狼とそいつ、どっちも呼べんじゃねえのか?」
後ろから十代の質問が来た。うん、確かに説明してないと舐めプだと思われるな。
「アルフもユーノも効果を使ったターンは、デッキから特殊召喚できないんだ」
「なるほど~」
「さて、行きますよ! なのはとユーノを融合! 現れろ! A(エース)O(オブ)A(エース)高町なのは!」
フェイトと同じように、大人になったなのはが現れた。白のロングスカートや、持っている杖は変わっていないが、彼女の成長はソリッドビジョンでも分かる。体つきは勿論、彼女の取り巻く空気が、子供から大人へと変わっている。
「な、何を出すかと思え~バ、攻撃力たったの1000」
「レベル8の1000だけあって、効果は強力ですよ! なのはの効果発動! 守備表示のこのカードを攻撃表示にする事によって、デッキからレベル5以下のリリカルシリーズを手札に加える。俺は夜天の将シグナムを手札に加え、そのまま召喚!」
ミッドチルダLC0→1
LS夜天の将シグナム ☆4/炎/魔法使い/A1800・D1400
このカードは召喚した時にリリカルカウンターを置く効果はないが、それでも十分強い。特にコイツのおかげでな!
「そして“夜天”と名のついたモンスターが存在する時、フィールドのカウンターを一つ取り除く事で、リインフォースⅡは特殊召喚できる!」
LS祝福の風リインフォース
「シグナムとリィンフォースを融合! 出でよ! 祝福の騎士シグナム!」
先程のシグナムさんは桃色の髪をしていたが、リインフォースⅡと融合した事によって 薄い紫の髪をした騎士となった。本人達曰く、これは融合ではなくユニゾンだそうだが、相手を混乱させてしまうかもしれないので、ユニゾンとは言えない。
LS祝福の騎士シグナム ☆7/風/魔法使い/A2700・D2000
「祝福の騎士シグナムが融合召喚に成功した時、自身にリリカルカウンターを乗せる。そのリリカルカウンターを取り除き効果発動! 一ターンに一度、自身のカウンターを取り除く事でフィールドにいるモンスター一体の攻守を0にする」
シグナムさんの手から、ユニゾンしているツヴァイが出した氷の風が出現する。その氷風は
「ワ、ワタシの
クロノス先生の前には氷漬けにされて攻守が0になった自分のモンスターと、俺の場にいる2700と1000のモンスター。
「バトル! なのはで
『アクセル・シュート!』
AOA高町なのはA1000 VS
クロノスLP3500→2500
「シグナムでダイレクトアタック!」
祝福の将シグナムA2700
クロノスLP2500→―200
「『『紫電一閃!』』」
業火を纏った剣、レヴァンティンを持ったシグナムさんは、クロノス先生に容赦なく叩き斬った。一瞬ソリッドビジョンを忘れてしまいそうな程に気迫ある攻撃に、クロノス先生はどういう原理を使ったのか「ペペロンチ~ノ!」と叫びながら後ろに飛んで行った。
一応ソリッドビジョンですよ~。
『ふん。遊斗をドロップアウトと言った返しだ』
「ありがとうございますシグナムさん。でもやり過ぎですよ」
俺は精霊となったシグナムさんに苦笑しながら言う。あ、あの気迫はわざとだったのか・・・・。正直味方の俺でも怖かった。
『最後の紫電一閃。上手く合わさって良かったですよ』
「最後の決め技は揃えたいからな」
シグナムの背中から現れたのは、ツヴァイ。精霊の状態でも小さいのはデフォルトで、妖精サイズの大きさ。一応小学校3・4年生程度に大きくなる事はできるみたいだが、その状態の方が落ち着くらしい。
「あっ、クロノス先生、楽しいデュエルでしたよ! ガッチャ!」
「グヌヌ~!」
「へへっ、良いデュエルだったぜ遊斗。ところでその二人はカードの精霊か?」
デュエルスペースから出た途端、十代は本来なら誰もいない俺の背中の空間を指した。
まさか精霊が見えるとは・・・・。今まで精霊が見える人と会ったこと無かったので、かなり驚きだ。
「さっきので知ってると思うけど、ピンク髪の女性がシグナムさんで、小さいのがリインフォース
「ああ。それより遊斗! 今からデュエルしようぜ!」
こいつ、マジで言ってるのか!? いや、確かに俺もみんなから良くデュエル馬鹿と呼ばれるし、実際さっきの試験も楽しんでデュエルと思えた。それでも疲れることは疲れるし、今日は勝利の余韻に浸りたい。
「いや、流石に疲れたし今日は帰る。俺も十代も間違いなく入学できるだろうから、入学したらデュエルしよう」
「分かった! じゃあまたな!」
俺は十代と別れ試験会場を出ると直行で家に帰り、確定した入学を祝って父さんと豪華な物を食べた。
その後は夜遅くまで、
こんな感じですがどうでしょうか?
デュエル以外はササッと飛ばす感じでやりました。精霊の数が物凄く多いので、主人公であるなのはとフェイトをメインに出したいと思います。または今回のシグナムとツヴァイの様に軽く出すかです。兎に角全員出すと、書いている自分でも混乱すると思うので、なるべく避けたいと思います。
また、これは絶対ではないのですが、可能な限り、強欲な壺・天使の施し・天よりの宝札などのインチキ効果カードの使用は控えたいと思います。(重いとは言え、主人公は十分インチキですので、主人公は使用不可)
オリカの細かな効果などは、後書きに書くか、本文中に書くか、一話まるまる使って一気に説明するか、考え中です。