今回募集するのは攻撃反応型の魔法・罠です。今あるのが
設置型バインド
鋼の軛 (フリチェ)
クラールゲホイル
ACS (なのは専用)
バルディッシュ・スピードローラー(フェイト専用)
フォーメーションチェンジ
と、実質4つとちょっとレパートリーが少ないです。
ですので攻撃を止めたり、攻撃をさせなかったりする魔法・罠を募集します。
最近体調不良で、ストックが無くなったら更新が遅れるかもしれません。
追伸)紅の鉄騎ヴィータの効果を間違えていました。破壊されたとき夜天の騎士ヴィータを特殊召喚する効果は「ヴィータ」と名のつくカードを特殊召喚する効果にするはずでしたが間違えていました。申し訳ありません。
十代達とタッグデュエルをしてから翌日。
俺はあれから体調管理も兼ねてすぐにブルー寮に戻ったが、どうやらあの後十代達は亮さんと合ったらしい。あの時は無我夢中でデュエルをしていた翔は明日の事を思い出し再び落ち込んでいたらしい。その話を聞いて俺はおいおいと呆れたが、その後亮さんに合った十代は、亮さんとデュエルしてその熱意を翔に伝える事にし成功。
結果は十代の負けだったらしいが、かなりいい線行っていたらしい。
因みにその話を聞かせてくれた亮さん曰く、十代の可能性は無限大、らしい。
まあ俺が帰った後にそんな事があったらしい。そして今俺は昨日と同じように明日香に車椅子を押してもらっている。う~ん、女の子にこんな事してもらうのは申し訳ないな。明日香曰く「私も校則を破ったのに何もやらないのはおかしい」と言う事らしいが、ミスデュエルアカデミアにもなった明日香に世話してもらっている俺は、周りの男子から睨まれている。
ハァ・・・・、明日香は俺じゃなくて十代に好意を持ってると思うんだが。
「それで~ワ、制裁デュエルを始めるノ~ネ。そしてシニョ~ル達の相手はこのお二人ナノ~ネ」
「我らは流浪の番人」
「迷宮兄弟!」
全く同じ顔に「迷」と「宮」という漢字が額に書かれていた。あの年にもなってあんな恰好恥ずかしくないのか? まあツッコミを入れても仕方が無い。
「迷宮兄弟ってあのキングオブデュエリストとも戦った事のある!?」
「最初の」
「相手は」
「「どっちだ!」」
ええい、一々区切るんじゃない。分かりにくいだろ。しかしこのシンクロ率、タッグデュエルになると辛くなるかもしれない。
十代は自分からやりたいと言いだし、翔と隼人はキングオブデュエリストと戦った事があると聞いて脅えている。
「十代、じゃんけんで勝った方からな」
「おう!」
◇
「フォーチュン・テンペスト!」
結局俺はじゃんけんで負け、後からやることになった。
そして長く続き、接戦したタッグデュエルは、パワー・ボンドによって融合召喚されたユーフォロイド・ファイターによって終止符を打たれた。見事十代達の勝利となり、二人はお咎めなし。
「やった、やったッスー!」
「次は遊斗と隼人だな。頑張れよ!」
「ああ、分かってる。行くぞ、隼人」
「りょ、了解なんだな」
緊張しているな隼人・・・・。退学が掛かっているから当然か。確かに俺もこのデュエルで負けて退学になったらと思うと緊張するが、負けた事を考えないのがデュエリスト。緊張よりもワクワクの方が大きい。
「さっきのマグレだ」
「次こそは勝つ」
「さあ、行くぞ!」
「「「「デュエル!」」」」
「先攻は俺から。ドロー!」
昨日の教訓を活かして俺達は二人で役割を決めた。自分で言うのも何だがアドバンテージを稼ぐ事が得意な俺が防御、獣族独特の方法で素早く上級モンスターを展開事が得意な隼人が攻撃。
だがさっきの戦いを見る限り相手は最上級モンスター一体に絞って戦うデッキ。俺も出せる時は最上級を出しておきたい。
「行くぞ、明日香」
「ええ! 手札からフィールド魔法、魔法都市ミッドチルダを発動。そして高町なのはを召喚。効果でLCが一つずつ乗る!」
A500・D1800
LCミッドチルダ0→1 なのは1
「出た! 遊斗君のエンジンッス!」
「ああ、遊斗最高の出だしだ!」
「そしてミッドチルダの効果でなのはのLCをミッドチルダに移動。そしてミッドチルダのLCを取り除きデッキからユーノ特殊召喚!」
LCミッドチルダ1→2→1 なのは0→1
「場のなのはとユーノを融合! 現れろ、AOA高町なのは! 効果でデッキからスバル・ナカジマを手札に加えるわ。カードを二枚伏せてターンエンド!」
A1000・D3000
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター1 伏せ2 手札3 LP8000
「むむ、妙な召喚を」
「一ターン目から上級モンスターとは、だが攻撃力は1000。カイザー・シーホース召喚」
A1700・D1650
ふむ、攻撃力1700。まあ越されるのは計算通りだ。問題はここでスバルを使うかだが、ここがタッグデュエルの難しい所になる。
伏せは発動条件を満たしていたらいつでも使えるが、手札から発動する場合、ターンプレイヤーしか手札から発動できない。そのターンプレイヤーは簡単に言うと、前のターンにプレイしたプレイヤーの事だ。
例えばA・BチームとC・Dチームがあったとする。A→C→B→Dの順番でターンが回るとしたら、Cのターンで手札から発動できるのは前にプレイしたA。BのターンならC。DのターンならB。
という感じだ。
「スバルを使うぞ」
「ええ」
「カイザー・シーホースで攻撃!」
A1700 VS A1000
「ダメージステップに手札のスバルを捨てる事により、なのはの攻撃力を1000上げる!」
「「なんだと!?」」
なのはA1000→2000 VS A1700
『アクセル・シュート!』
スバルさんの機動力によって混乱したカイザー・シーホースに、なのはさんは魔力弾の弾幕を作ってカイザー・シーホースに射出した。そんな攻撃を回避する事など出来ず、カイザー・シーホースは破壊された。
迷宮兄弟LP8000→7700
「おのれっ。カードを二枚伏せてターンエンド!」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター1 伏せ2 手札2 LP8000
迷宮兄弟 モンスター0 伏せ2 手札3 LP7700
「俺のターンなんだな、ドロー! よしっ、レスキューキャットを召喚! このカードの効果でラッコアラとモジャを特殊召喚するんだな!」
A1200・D100
A100・D100
レスキューキャットは首に掲げたサイレンを鳴らすと自分は消え、代わりに二体のモンスターを呼びだした。このカードって強いっちゃ強いけど、デメリットが辛いよな。もう少し何かあればかなり強いカードになるだろうけど、今の所隼人みたいな獣族デッキぐらいしか使えなさそう。
「そしてモジャを生贄に手札からキング・オブ・ビーストを特殊召喚」
A2500・D800
「そしてラッコアラの効果でキング・オブ・ビーストの攻撃力を1000上げる」
ビーストA2500→3500
「凄いわ隼人君! 聞いてた話とは全然違う」
「あ、あの留年生~があんなプレイング~を!」
明日香もクロノス先生も隼人のプレイングに驚いた様だ。昨日のデッキを組む時に色々と教えた結果が出たかな。レスキューキャットは十代が持っていたんだっけ?
「AOA高町なのはを守備表示にしてバトルなんだな! ラッコアラで攻撃!」
「甘い、カウンター罠、攻撃の無力化を発動! バトルを強制終了」
「
A2700・D1500
この回り方は凄い! 本当に少し軸を変えるだけでここまで回せるのか。隼人お気に入りのあのカードは入れたままなのに、凄い回り方で、上級者のプレイングだ。
「俺はこれでターンエンド」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター2 伏せ2 手札4
迷宮兄弟 モンスター1 伏せ1 手札3
「ドロー! 弟よ、伏せを使わせてもらうぞ」
「ああ、兄者の為に伏せたんだ」
ふむ、どうやら先攻が弟で後攻が兄か。しかし額以外はそっくりだから分からないものだ。しかも結構離れているからどっちの額に何が書いてあるのかが分かりにくい。
「リビングデッドの呼び声発動。カイザー・シーホースを特殊召喚。そして生贄に雷魔神―サンガを召喚!」
A2600・D2200
現れたのは三魔神の中でも名前的に浮いているサンガ。確か英語版のテキストだとスーガがSuijinでヒューガがKazejinサンガがThunderと、仲間外れにされている。しかも今は雷族にRai-jinってモンスターが別にいる。
まあそんなどうでもいい。問題はこの布陣を相手がどう攻めて来るかだ。
「魔霧雨を発動! サンガの攻撃力以下の守備力を持つモンスターを破壊。ベヒーモスを破壊!」
突然現れた霧がベヒーモスを包み込み、その中にある大量の水分がサンガの雷を通し、ベヒーモスを破壊した。
う、う~ん、確かにベヒーモスを破壊されたけど、そのカードってどうなの? もっと装備カードとか、一ターン待つとか無かったのか?
「魔霧雨を発動したターン攻撃できない。カードを二枚伏せてターンエンド」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター1 伏せ2 手札4 LP8000
迷宮兄弟 モンスター1 伏せ3 手札2 LP7700
・・・・この人達本当にあのキングオブデュエリストと戦ったのか? ま、まだ一ターン目。後々攻めて来るのだろう。それにサンガの効果は攻撃モンスターの攻撃力を0にする。
「行くわよ、ドロー! どうする、遊斗?」
ツヴァイかヴィータさんがいたらセットを二枚破壊出来たんだが、そう上手くいかない。ここは大人しくアドバンテージを稼いでいくか。
「了解、なのはの効果でツヴァイを手札に加え、守備表示に戻す。カードを一枚伏せてターンエンド」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター1 伏せ3 手札3 LP8000
迷宮兄弟 モンスター1 伏せ3 手札2 LP7700
「私のターン、ドロー! リビングデッドの呼び声を発動しカイザー・シーホースを召喚。伏せカード生贄人形発動。カイザー・シーホースを生贄に水魔神―スーガ召喚!」
A2500・D2400
二体目の魔神か。流石専用デッキだけあり、並ぶのが早い。十代達の時に関しては一巡目で呼んだからむしろ遅いのか?
「そして手札抹殺を発動。車椅子の少年と俺の手札を交換する」
さっき手札に加えたツヴァイは墓地に送られてしまったけど、伏せ的にも結果オーライだ。因みに手札を交換するのはターンプレイヤー同士だけだ。
「死者蘇生発動、風魔神―ヒューガ特殊召喚!」
A2400・D2200
「三体揃ったわね」
「来るか、あのモンスターが」
「三体の魔神を生贄にゲート・ガーディアンを特殊召喚」
A3750・D3400
やっぱりメチャクチャ早いな。三魔神はそれぞれ丸くなったり手足をひっこめたりして形を変え、一つの巨人へと合体した。それにしても俺はこの学校に来てよく合体カードを見るな。
攻撃力3750のレベル11の最上級モンスター。しかしその召喚の難しさと、三魔神のレア度の高さにより中々見れる事ができないモンスターだ。この目で見て思ったのは、ダサいの一言。
「バトル! ゲート・ガーディアンでAOA高町なのはに攻撃! 魔神衝撃波!」
A3750 VS D3000
「ック、なのはが破壊された時Asの収集を発動。モンスターが破壊された時デッキからレベル5以下のLSを特殊召喚する。夜天の騎士ヴィータを攻撃表示で召喚する!」
A1900・D1200
流石召喚条件が厳しいだけはある。なのはさんが戦闘破壊で破壊されたのは久々だ。
「これでターンエンドだ」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター1 伏せ2 手札4 LP8000
迷宮兄弟 モンスター1 伏せ2 手札0 LP7700
「お、俺のターン、ドロー。うっ、モジャを守備表示で召喚して夜天の騎士ヴィータを守備に変更するんだな」
やっぱりあそこまで攻撃力が高いと突破するのが難しいな。俺もヴィータさんが俺のターンまでこのカードを使わずに生き残って貰わないと突破は辛い。
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター2 伏せ2 手札4 LP8000
迷宮兄弟 モンスター1 伏せ2 手札0 LP7700
「やはり我らがゲート・ガーディアンは最強にして無敵! ドロー! 装備魔法ビッグバン・シュートを発動! 攻撃力が400ポイントアップし貫通効果を得る!」
ガーディアンA3750→4150
破壊できない俺が言うのもなんだが、ビッグバン・シュートのデメリットで除外されたらどうするつもりなんだ?
「バトルゲート・ガーディアンでモジャを攻撃! 魔神衝撃波!」
A4150 VS D100
「どうするの遊斗!?」
「どうるすもこうするもどうしようもないだろう! 受けるっきゃない!」
遊斗&隼人LP8000→3950
一気にライフが半分削られてしまった。ソリッドビジョンなのにゲート・ガーディアンが出す風は強く、そのオーラの強さを改めて実感した。
「モ、モジャの効果なんだな。破壊された時デッキからレベル4以下の獣を手札に加える。デス・カンガルーを手札に加えるんだな」
「カードを一枚伏せてターンエンド!」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター1 伏せ2 手札4 LP3950
迷宮兄弟 モンスター1 伏せ4 手札1 LP7700
「ハッハッハ! ゲート・ガーディアンの前ではどんなモンスターでも無力。大人しくサレンダーするんだな!」
「ご忠告どうも、行くぞ」
「ええ、ドロー! まずは罠、Strikersの回収を発動。墓地の高町なのは、ザフィーラ、スバルをデッキに戻して二枚ドロー」
よしっ、この局面でティアナさんを引いたのは強い。今回は王様のなのはさんの出番じゃないけど、
ティアナさんは他にも使い方がある。
「ティアナを通常召喚。ミッドチルダの効果でLCが一つ乗る」
LCミッドチルダ1→2
「ティアナの効果で墓地のツヴァイを除外、効果でツヴァイのトークンを特殊召喚!」
LCミッドチルダ2→1
A0・D0
「攻撃力0のモンスターで何ができる!」
ステータスに目を取られていたら足元をすくわれるぜ。遊戯王はどんなに弱くて効果が無くても、その名前がある限り活躍できるモンスターは沢山いる。
「場のヴィータとツヴァイを融合! 出でよ、祝福の騎士ヴィータ! 効果でセットされたカードを破壊するわ!」
「なんだと!?」
『コメートフリーゲン!』
ヴィータさんは自身の頭よりもでかい巨大な鉄球に自らの真紅の魔力を纏わせ、グラーフアイゼンで思いっきり叩いた。鉄球は伏せられた聖なるバリア―ミラーフォース・・・・あのさ、一昨日と言いブルー寮の生徒とのデュエルといい、ミラーフォースって発動される時あるの? もういっそ破壊されるのを読んでブラフにするのはどうだろう。
「そして祝福の騎士ヴィータを生贄に、紅の鉄騎ヴィータ!」
LS紅の鉄騎ヴィータ ☆9/地/魔法使い/3000・D2800
明日香がデュエルディスクにセットした瞬間、昨日と同じように物凄い衝撃が彼女を襲った。もう予想していたのか彼女はなんとか踏ん張りその衝撃から耐えた。
フィールドを見ると、カードから赤い真紅の光が現れていた。その光が徐々に収まると、そこには今までの小さいヴィータさんはおらず、成長したヴィータさんの姿。スラッとした手足、シグナムさんやフェイトさんまではないが膨らんだ胸、今まで被っていた帽子はなく、代わりに彼女が好きな呪いウサギの髪飾りをしている。
彼女の騎士甲冑は子供の頃とほぼ変わってはいないが、スタイルがよくなった所為かまるで別の洋服に見える。
「ッフ、登場が派手な割には攻撃力3000か」
「笑っていられるのも今の内だ。明日香、バトルだ!」
「え? こっちの攻撃力は3000なのよ?」
「いいから! バトル!」
「分かったわよ! ヴィータでゲート・ガーディアンを攻撃!」
「この瞬間罠発動、プロテクション! このターンLSは戦闘では戦闘及び効果では破壊されない! ほら、さっさと発動する」
明日香は俺の意図が分からないのか言われるがままにデュエルディスクのボタンを押す。
A3000 VS A4150
「迎え討て、魔神衝撃波!」
『ラケーテンハンマー!』
ヴィータさんはグラーフアイゼンを力一杯持ち、魔力噴射による加速で威力を高められたグラーフアイゼンをゲート・ガーディアンに叩きつけた。だがゲート・ガーディアンの力は圧倒的。ヴィータさんは攻撃を止められ、放たれた衝撃波に吹き飛ばされてしまった。
遊斗&隼人LP3950→2800
「ゆ、遊斗何してるんだな!?」
「そうよ「ヴィータの効果発動!」え?」
「このカードが戦闘で相手モンスターを破壊できなかった時、墓地の祝福の騎士ヴィータを除外する事で、破壊できなかったモンスターの攻撃力を除外したヴィータの攻撃力分下げ、もう一度攻撃する!」
『リミットブレイク!』
ガシャンガシャンガシャン、とグラーフアイゼンは巨大なハンマーになり、前にはドリル後ろにはブーストが付いた巨大な鉄鎚となった。ギガントフォルムの威力とラケーテンフォルムの長さの長所が合体したモード。更にそれでは終らず、いくつもの小さな鉄球を早打ちでゲート・ガーディアンに打ち込む。
A3000 VS A4150→1550
「「馬鹿な!?」」
『ツェアシュテールンクスハンマー!』
巨大なドリルがゲート・ガーディアンを脳天を叩きつけ、一番上にいるサンガをブチ壊す。だが一体の魔神が壊れるだけではヴィータさんの最終技は止められない。真ん中のフーガも頑張ってドリルの攻撃を耐えようとするが破壊され、一番下のスーガはハンマーの重さに耐えきれず地面に埋まり破壊された。
迷宮兄弟LP7700→6250
「ば、馬鹿な・・・・」
「我らのゲート・ガーディアンが二回も破壊されるなど・・・・」
「カードを二枚伏せてターンエンド」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター2 伏せ2 手札2 LP2800
迷宮兄弟 モンスター0 伏せ1 手札1 LP6250
次は手札が0の迷宮兄弟、弟。場が発動済みリビングデッドだけの状態で何を引くか。まっ、ゲート・ガーディアンデッキを回すデッキだから、そんな都合のいいカードを引くわけ・・・・。
「ドロー! ライフを半分払いダーク・エレメント発動! 墓地のゲート・ガーディアンを除外して闇の守護神―ダーク・ガーディアンを召喚!」
LP6250→3125
A3800・D3700
・・・・うそだ~。ライフ半分で最上級なんて嘘だ~。ぶっちゃけ愚かな埋葬とかで墓地に送ってそのカード発動すればよくね? 攻撃力3800か、せっかくライフまで使って倒したのにあっという間にこいつかよ。
「ハッハッハ! 確かに」
「我らがゲート・ガーディアンを倒したのは」
「褒めてやる!」
「だが我らの本当の切り札は」
「「こいつだ!」」
ええい! だから一々区切ってやるな! 凄く聞き取り辛くてどっちに返事していいのか分からん!
「バトル! ダーク・ガーディアンでティアナを攻撃!」
「そうはさせない! ヴィータの効果を発動! 攻撃対象をヴィータに変更する事ができる! 更にヴィータの効果にチェーンして速攻魔法Asの回収とフェイクシルエットを発動!
Asの回収の効果で除外された祝福の騎士ヴィータとツヴァイを墓地に送り一枚ドロー。そしてフェイクシルエットの効果でデッキから八神はやてを墓地に送りエンドフェイズまでティアナを八神はやてとして扱う」
明日香はアタフタしながら俺の言った通りに二枚の伏せを発動させた。引いたカードはスバルさんじゃなかったのでこの戦闘を回避する事はできない。
「「ダーク・ショックウェーブ!」」
A3800 VS A3000
遊斗&隼人LP2800→2000
「ック、戦闘で破壊されたヴィータの効果発動。フィールドにはやてがいる時、墓地から祝福の騎士ヴィータを特殊召喚する事ができる!」
『ッチ、次が遊斗のターンならな!』
A2600・D2500
そう、とりあえず二枚のカードを使ってヴィータさんを復活させたが次は隼人のターン。ヴィータさんを活かすカードは持っていないので、今のヴィータさんは壁にしかならない。
「ターンエンドだ」
場 魔法都市ミッドチルダ
遊斗&隼人 モンスター2 伏せ0 手札3 LP2000
迷宮兄弟 モンスター1 伏せ1 手札0 LP3125
「お、俺の・・・・」
「頑張りなさい隼人君! 遊斗がここまで持って来てくれたのよ! それに本来なら攻めはあなたの役目! それを忘れないで!」
「そ、そうなんだな。守りは遊斗に任せて、俺はっ! ドロー、融合発動! 手札のビッグ・コアラとデス・カンガルーを融合! 来るんだな。マスター・オブ・OZ」
A4200・D3700
融合の渦から現れたのは、ビッグ・コアラが更にでっかくなりデス・カンガルーが持っていたボクシンググローブを構えたモンスター。その大きさはダーク・ガーディアンを軽々と越える。ヴィータさんの百数倍ってところ。いや、もっと大きいかもしれない。
効果がないがその攻撃力はダーク・ガーディアンの攻撃を上回る。
「「攻撃力4200!? だが闇の守護神―ダーク・ガーディアンは戦闘では破壊されない!」」
「じゃあLPを0にするまでなんだな! 速攻魔法野性解放を発動、マスター・オブ・OZの攻撃力を守備力分アップさせる!」
OZA4200→7900
「「攻撃力7900!?」」
「バトル、マスター・オブ・OZでダーク・ガーディアンを攻撃! エアーズ・ロッキー!」
A7900 VS A3800
マスター・オブ・OZは野性解放の効果を受け一段と大きくなり、ダーク・ガーディアンの数倍の大きさになった。そこから繰り出される拳はとてつもなく重く、攻撃力が3800もあるダーク・ガーディアンがプチっと虫のように潰された。
そして戦闘ダメージが衝撃となり迷宮兄弟を襲った。
「「嘘だあああああああ!」」
迷宮兄弟LP3215→-975
-975、凄く微妙な数値だな。制裁デュエルに勝って一番初めに思った事がコレだ。
「や、やったんだなー!」
「よっしゃー! これでお咎め無しだ!」
「やったわねみんな!」
「良かったッス、退学にならなくてホントに良かったッス!」
ハ、ハァ・・・・。やべえ、緊張の糸が一気に切れた。楽しくデュエルできたのは事実だが、やっぱり退学を掛けたデュエルだ。自分でも気付かない内に緊張してたんだろう。
俺も翔と隼人の事馬鹿に出来ないな・・・・、十代をもっと見習わなければ。
『ふふっ、お疲れ様、遊斗』
『隼人君に非があるわけやないけど、やっぱり一人のが全力出せるやろ?』
「で、ですね・・・・」
「お~い! 遊斗も来いよ~!」
「そっちに行こうと思ってもいけないんだ~」
ったく十代は相変わらずだな。でもホント、誰も退学にならなくてよかった・・・・。
クロノス先生が悔しそうにハンカチを噛みしめているが、校長先生に睨まれた途端大人しくなった姿を見て、俺はクスッと笑った。
Asの回収 速攻魔法
除外されている「LS」と名のつくモンスター、もしくは「LS」と名のつくモンスターの効果によって除外されたカードを2枚選択して発動する。選択したカードを墓地に送り、自分のデッキから1枚ドローする。
フェイクシルエット 速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
デッキから「LS」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。
選択した自分のモンスターはエンドフェイズ時まで、この効果で墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
また、墓地に「ティアナ・ランスター」がいる場合このカードと「ティアナ・ランスター」をゲームから除外することで、このターン相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。
(効果変更)変更点だけ乗せてます
紅の鉄騎ヴィータ ☆9/地/魔法使い/3000・D2800
このカードが破壊され墓地に送られた時、自分フィールド上に「八神はやて」または「高町なのは」と名のつくモンスターが存在する場合、墓地の「ヴィータ」と名のつくカードを自分フィールド上に特殊召喚する事が出来る。
◇
今回は二つの新オリカ。二つしかないので両方紹介していこうと思います。
まずAsの回収。注目すべき点はLSモンスターの効果で除外されたカード。つまり王様なのはさんの効果で除外した装備魔法を戻せる事が出来ます。条件ありとは言え速攻魔法に一枚ドローは強力。
二つ目はフェイクシルエット。効果と名前が若干違いますが・・・・。
メインの効果はヒーロー・マスクと同じ。ただヴィータの効果もあったので速攻魔法にしました。自分で書いておきながら結構使い勝手が良く、例えば違うモンスターをなのは、フェイトにしてデッキからユーノかアルフを特殊召喚したり、はやてにしてヴォルケンリッターを特殊召喚したり。
二つ目の効果は、せっかくのフェイクシルエットだからです。いつかは使いますが使い勝手はかなり微妙。