遊戯王GX 決闘モンスターリリカルなのは   作:あかない

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今回からついにGX大会が始まります。

と言っても基本的に原作の話は主人公の説明で終了すると思います。また、20の王ですがこれもカット対象になります。もちろんなるべく多くの種族を出す予定ですが、なにぶん種族の数が多すぎるので。ストーリー進行的にも、更新ペース的にもグダグダになってしまうと思うのでご了承ください。

と言っても二期から三期前半までに新オリカを多く出したいので、大幅カットにはならないと思います。


現在ヴィヴィオ要望の声が四件届いています。



第三十五話

修学旅行は無事に終わり、俺達はデュエルアカデミアに帰ってきた。たった数日いないだけだったのに、随分と久しぶりに感じる。修学旅行の間、結局フェイトと二人っきりでデートは出来なかったが、マテリアルズの子達と遊ぶ事は出来たし、十代達ともより一層仲良くなれたから、凄く充実した修学旅行だったと思う。

それに敵の正体が分かり、戦いやすくなった。精霊達(みんな)が戦争の原因で無いと知れたのもいい事だ。

 

「翔。久しぶりに購買「待て十代」とっとっと・・・・」

 

翔を購買に誘おうとする十代の口を塞ぎ、肩を引っ張り翔から遠ざける。

 

「なにすんだよ?」

「あのな。翔は亮さんの事で色々と悩んでるんだ。今はそっとしておいた方がいい」

「・・・・カイザー、いや、ヘルカイザーの事か」

 

翔が亮さんの事でどのように思っているかは分からないが、少なからずショックは受けている筈だ。少し一人で考える時間を与えた方がいいだろう。

 

「それに帰ってきた校長先生の挨拶に行かないといけないだろ。ほらっ、合同教室に行くぞ」

「ええ~。校長先生の話長いからパス」

「そんな事許されるか。ほら、行くぞ」

 

逃げようとする十代の手を掴み、無理やり教室まで引っ張っていく。途中数人の女の子が「キャー!」と黄色い悲鳴を上げていたが、何かあったのだろうか?

 

 

 

 

帰ってきた校長先生の話。それは普段校長先生の話に興味のない生徒でも、普通なら自然と興味が湧いてくるだろう。久しぶりにこうやって全寮の生徒が集まって改めて気付いたが、やはりホワイト寮生が圧倒的に多い。そのリーダーである斎王の姿を探したが、どこにも見当たらない。

 

「そう言えば校長先生ってどんな人ザウルス?」

「ん~、サイバー流の師範代でこの学校の先生だけあって、変わった人だよ。実際旅に出て急に帰ってくるし」

「ふぁ~あ。付け加えると話が長い」

「ふ~ん。けど校長先生が帰ってきたから、クロノス臨時校長は教諭に、ナポレオン教諭はただの先生に戻るドン。これでナポレオン先生もレッドを潰そうとしないザウルス」

「それは良かったけど、早くホワイト寮を何とかして欲しいが」

 

教室中ザワザワとうるさかったが、クロノス先生がパンパンと二回手を叩くと、自然に静かになっていく。変わった生徒が多いこの学校だが、基本的には真面目だ。

 

「それで~ハ。校長先生の登場です~ノ!」

「おお。見知らぬ間に知らない制服の子が増えたな。まあいいか」

「いやいやいや! よくありませんよ校長先生! ホワイト寮の所為で俺がどんなに迷惑掛かってるか! せめてブルー寮から追い出して下さい!」

 

いくら温厚なのはいいことだが、温厚すぎるのはどうかと思う。合同授業かつ校長先生の話が始まったばかりだが、俺は人目を気にせず堂々と発言した。

 

「遊斗! ならお前もホワイトに入るんだ! 白はいいぞ。全てを消してくれる」

「そうよ遊斗。あなたも白の偉大さを――」

「そこの三人~。発言は慎むノデア~ル」

 

クッ、やっぱり万丈目と明日香はおかしいままか。

 

「ゴホン、では早速。今日からこの学園でジェネックス大会を始めたいと思います」

「ジェネックス大会? なんだそりゃ?」

 

十代の呟きに返す様に、校長先生の後ろにある液晶画面に電源が付き、アルファベットのGXの文字が大きく出ていた。

 

「ジェネックス、略してGX(ジーエックス)大会。この大会はこの学校の生徒全員、そして私が世界を旅した時に出会った様々なデュエリストが参加します」

 

なるほど。校長先生が長い間旅に出ていたのは、この大会に参加するデュエリストをいろんな世界から集めに来たのか。それを聞くと一気に校長先生が輝いて見える。

ごく一般の校長先生が長い間席を開けていたら大問題になるが、デュエルアカデミアの校長先生がデュエルの大会を開く為に旅をしたのなら、許される――と思う。

 

「参加者に与えられるのはこのGXメダル。参加者はこのメダルを賭けてデュエルをし、負けたら自分の持っている全てのメダルを勝者に与えます」

「つまり負けたらもうGX大会に参加できなくなるノ~ネ。そして負けた者にはきついお仕置きが待っているノ~ネ」

「「「「「「えええええ!」」」」」」

 

教室のほとんどの生徒が非難の声を上げるが、俺と十代だけは笑みを浮かべただけだった。つまり負けなければずっと参加でき、いずれは優勝する。簡単なルールだ。

 

「因みに参加者は必ず一日に一回はデュエルをしなくてはいけません。これを破った者は失格となります。因みに私が招待したデュエリストは、様々な世界で活躍するプロのデュエリストが多いです。頑張ってください」

「プロと戦えるのかよ。ワクワクするな」

 

こういうのもなんだけど、低レベルのプロなら俺と十代の相手になるとは思えないが。なんたって俺達は、プロの中でも上位に入るエドを破ったんだ。

 

「それではGX大会、スタート!」

 

 

 

 

「へへっ! 早速誰かデュエルしようぜ」

「やる訳ないだろ。今ここでお前とやったらどっちかがここで脱落。そんなの面白くないだろ?」

「そうザウルス。アニキか遊斗先輩とやったら脱落してしまうドン」

「ん? ああ、そうだったな」

 

全くコイツは。本当に目先のデュエルだけしか考えてない。こんなんで良く頭を使うデュエルが出来るよ。

 

「んん~、じゃあ僕は素敵なレディにデュエルを申し込んでくるよ」

「はい。負けないで下さいよ吹雪さん」

「じゃあ俺も「十代、何処行く?」・・・・行ってくる」

 

あれ、今さっき三沢の声したか? でも十代も剣山も何の反応もしなかったからきっと気のせいだろう。

それにしても一日一回とは結構厳しいルールじゃないか? 俺と十代はデュエルアカデミアではエースと言われているから挑んでくる生徒はおろか、俺達が道を歩くと慌てて逃げようとする輩まで出て来る。

 

「こりゃあデュエルの相手見つけるのは苦労しそうだ」

「一応デュエルを挑みさえすれば、相手は断れないルールザウルス。最も、アニキや遊斗先輩の申し出をそう簡単に受ける輩はいないザウルス」

「ちぇっ、面白くね~な~」

 

そんな会話をしていると港に到着した。ここに来たのは十代の考えで、港に居ればアカデミアに来るプロのデュエリストと一番に戦える、と思ったらしい。こう言う時にだけ頭が回転するのは流石デュエル馬鹿だ。しかも十代の読み通り、港には見た事無い船が停められていた。十中八九外からの客だろう。

 

「凄いザウルス。アニキの言った通りドン」

「流石強運の持ち主。お前の案だから、デュエルはお前がやっていいぞ」

「へへっ、サンキューっと。あれ、もしかして斎王じゃねえか?」

 

十代が指差した方には、白の制服を着たロン毛の男がデュエルディスクを構えていた。あんなに分かりやすいのは斎王ぐらいしかいない。

斎王がデュエルしている相手はニュースでよく出ている有名国、ミズガルズ王国の王子、オージーン王子。その身分でありながらデュエルモンスターズの大ファンで、プロデュエリスト試験に合格する程の実力を持っているらしい。

 

「時の女神の悪戯を発動! このターンをスキップし、次の自分のバトルフェイズへと移動。これによりサテライト・キャノンにカウンターが乗り、攻撃力が2000になる。バトル、サテライト・キャノンで攻撃! 攻撃宣言時リミッター解除を発動!」

 

サテライト・キャノンA2000→A4000

 

「ダメージ計算時手札のアルカナフォースⅩⅣ(フォーティーン)TEMPERANCE(テンパランス)の効果。このカードを捨てて戦闘ダメージを0に」

「私のワンターンキルを防いだだと!? だがこれで終わりだ、魔法発動、エース・オブ・ソード! フィールドのモンスターを選択し、コイントスを行う。表だったら相手が、裏だったら自分が選択したモンスター分のダメージを受ける。コイントス!」

 

オージーン王子は自分の運に自身があるのか、自信満々の表情で回転するコインを眺める。だが斎王の前ではコイントスは無意味。斎王のデュエルしている映像を見た事があるがあれは異常だ。

斎王がコイントスをする時、絶対コイントスの結果は――

 

「馬鹿な!? 裏だと!?」

 

斎王の思うがまま。

 

「エース・オブ・ソードの効果で4000のダメージを受けてもらいます!」

「馬鹿なあああああ!」

 

オージーンLP4000→0

 

「ワ、ワンターンキル・・・・」

「いや、斎王はまだドローもしていない。これはワンターンキルと言うよりゼロターンキル・・・・」

「あれ? 三沢先輩いつからいたドン?」

「途中からいた!」

「というか三沢。これゼロターンキルって言うよりただの自爆じゃ・・・・」

 

身も蓋も無いようだが、ギャンブルカードを使ってワンキルをしようとする時点で、デッキ構築が甘いと言うか何と言うか。あの伝説のギャンブルデュエリスト並みの運があるならまだしも。

自爆した事にショックを受けたのか、オージーン王子は茫然として地面にうなだれるが、次の瞬間パッと斎王の方を向いて顔を上げた。

 

「あなたのデュエル、とても感動しました。是非あなたの部下にしてください!」

「オージーン王子!? 何を言っているんですか!?」

 

秘書らしき女性がオージーン王子の突然の行動に口を出すが、オージーン王子はその女性の言う事を聞かず、去っていく斎王に付いて行く。

 

「ま、待ってください王子!」

「・・・・斎王ってすげぇな」

「お前、敵を褒めてどうするんだよ・・・・」

 

 

 

 

三人一緒に相手を探してもそう簡単に見つかる訳でも無かったので、別れて相手を探す事にした。みんなと別れて30分くらい経ったが相変わらず相手は見つからず(逃げられ)非常に困っていた。

 

「ん~、どうするか」

「おい、そこのお前」

 

キョロキョロと辺りを見渡すが、俺以外に人はいない。

 

「・・・・ん? 俺ですか?」

「そうじゃ、お前じゃ」

 

クルッと後ろを振り向くと、アロハシャツではないが薄いシャツを着て、下は水泳のパンツを履いた男性がいた。ダイバーなのか、肌は日焼けして真っ黒だ。

 

「お前、ここの学生じゃろ?」

「はい。あの、あなたは?」

「俺は梶木漁太(かじきりょうた)。GX参加者じゃよ」

 

梶木漁太。詳しくは知らないが聞いた事はある。バトルシティ城之内さんと戦った事のある海を使うデュエリスト――だったと思う。何しろバトルシティ自体俺が子供の頃の出来事だから、遊戯さんと海馬さんのデュエル以外は詳しくは知らない。

 

「GX参加者。と言う事は」

「ああ、お前にデュエルを申し込むぜよ。お前、名前は?」

「遊斗です。遊斗・スカリエッティ。自分で言うのもなんですが、このデュエルアカデミアでは結構強い方ですよ」

「ハッハッハ! いい目をしとる。面白い!」

「「デュエル!」」

「先攻は遊斗にやるよ」

「ありがとうございます。ドロー! コロナ・ティミルを召喚!」

 

LSコロナ・ティミル ☆4/光/魔法使い/A500・D1700

 

登場したのはツインテールをした、健気で礼儀正しそうな女の子。ツインテールにしている髪はキャンディー型のゴムで結んでいる。右手にはクロスミラージュのダガーモードの様なデバイスを持っており、初めての戦場で緊張しているのか、動きが硬い。

 

「む? そのような女子(おなご)が戦えるのか? まさかお前、俺が嫌いなアイドルデッキ使いか?」

「女性が多いですけどアイドルデッキではありません。それに、女の子だからって甘く見てると、ライフが消えますよ? コロナの効果発動! 手札を一枚墓地に送り、デッキからLSゴーレム・ゴライアスを特殊召喚する」

創成起動(クリエイション)!』

 

LSゴーレム・ゴライアス ☆6/地/岩石/A2300・D2300

 

巨大な岩が集結し、人型の巨大なゴーレムへと変わる。そのゴーレムは岩で作られただけではなく、黒の鎧の様な物を付けている。

 

「ほう、いきなり攻撃力2300か」

「カードを一枚伏せてターンエンド」

 

遊斗 モンスター2 伏せ1 手札3 LP4000

 

「俺のターンじゃ、ドロー! フィールド魔法、伝説の都アトランティスを発動!」

 

梶木さんがフィールド魔法ゾーンにカードをセットすると、突如海の中になり、目の前には海に沈んだ城が建っていた。海の中なので魚も泳いでおり、幻想的な空間と言える。女の子であるコロナもこの光景に感動しているのか、目をキラキラと輝かせていた。

 

「伝説の都アトランティスは水属性の攻守を200上げ、お互いの手札・フィールドの水属性のレベルは1下がる。そしてアトランティスは海として扱う。おっと、そのカード達の効果説明を聞こうかの」

「はい。コロナはデッキからゴーレムを呼ぶ以外には、墓地のこのカードが除外された時一枚ドロー出来ます。そしてゴライアスは相手モンスターの攻撃対象を自分に変更でき、戦闘で破壊された次のターンのスタンバイフェイズ、フィールドにコロナがいたら復活します。因みにこの復活する時、俺のライフを払うか払わないかで攻撃力が変化します」

「なるほどのぉ。確かにこりゃあ女子(おなご)やからと言ってなめる訳にはいかんな。ギガ・ガガギゴを召喚!」

 

ギガ・ガガギゴA2450・D1500→A2650・D1700

 

ギガ・ガガギゴ、とても悲しいストーリーの主人公。カードの説明をすると、レベル5、水属性と言う事で、今回の様にアトランティスの影響下では生贄無しで通常召喚でき、攻撃力が2650まで上がる優秀なアタッカーだ。

 

「バトル! コロナに攻撃じゃ!」

「ゴライアスの効果発動。このカードに攻撃対象を変更します」

 

A2650 VS A2300

 

ギガ・ガガギゴはその強靭な肉体でゴライアスを一発の拳で粉々にして破壊した。ゴライアスもめちゃくちゃ硬い筈だけど、平然と破壊するな。アインハルトもゴライアスを拳一つで破壊した事があるらしい。ほんと、俺の周りの女性は強い人ばかりだ。

 

遊斗LP4000→3650

 

「カードを一枚伏せてターンエンドじゃ」

 

場 伝説の都アトランティス

遊斗 モンスター1 伏せ1 手札3 LP3650

梶木 モンスター1 伏せ1 手札3 LP4000

 

「ドロー! このスタンバイフェイズ、墓地のゴライアスの効果発動。ライフを500払い、攻撃力を500上げて復活する!」

『蘇れ巨神!』

 

ゴライアスA2300→A2800

遊斗LP3650→3150

 

「攻撃力2800ッ」

「スタンバイフェイズ、もう一枚の効果が発動されます。さっきのターン墓地に送られたリオの効果。手札のこのカードが墓地に送られた次のスタンバイフェイズ、墓地のこのカードを手札に加えます」

「さっきのターンで既にいくつも反撃の布石を用意しとったんか。どうやら強い言うんはホントみたいやな」

「嘘なんて付きませんよ。アインハルトを召喚!」

 

A1300・D1000

 

『アインハルトさん!』

『この姿では私は微力ですが、お互い頑張りましょう』

『はい!』

 

アインハルトの登場にコロナは嬉しそうに笑みを浮かべる。そう言えばこの二人も知り合いか。父さんが作ったカードとネオスペーシアン達から貰ったカードが知り合いって言うのも不思議な話だ。

 

「フィールドにアインハルトがいる時、ティオは特殊召喚できる。効果でライフを1300回復!」

『ティオ、お願いします』

『にゃ~』

 

遊斗LP3150→4450

 

これでゴライアスの効果で失ったライフも回復する事が出来た。相手が普通のデュエリストである以上三幻魔は使えないから、無理にライフを削る必要も無い。

 

「場のアインハルトとティオを融合! 来い、覇王アインハルト!」

 

A2700・D2200

 

「バトル! アインハルトでギガ・ガガギゴに攻撃!」

「むむっ、永続罠グラビティ・バインド-超重力の網を発動! これでレベル4以上のモンスターは攻撃できん!」

「ッツ、面倒なカードを。ターンエンドです。エンドフェイズアインハルトの効果で、融合デッキから聖王ヴィヴィオを特殊召喚。効果でデッキから手札に加えた聖王の鎧を装備」

 

ヴィヴィオA?・D?→A800・D800

 

場 伝説の都アトランティス

遊斗 モンスター3 伏せ2 手札3 LP4450

梶木 モンスター1 伏せ1 手札3 LP4000

 

グラビティ・バインドを入れていると言う事は、レベル4の水属性をメインとしたデッキ。ギガ・ガガギゴは気軽に通常召喚出来る攻撃力2650のモンスターなので入れているのだろう。

 

「ドロー! アビス・ソルジャーを召喚!」

 

アビス・ソルジャーA1800・D1300→A2000・D1500

 

「効果発動! 手札の水属性モンスターを墓地に送り、そのゴーレムを手札に戻す!」

「ッツ。コロナを守るカードが無くなったか・・・・」

 

この通りアビス・ソルジャーはレベル4にしてはかなり優秀な効果を持っている。バウンス出来るカードに縛りは無く、魔法・罠も手札に戻す事が出来る。また、水属性はサルベージ手段が豊富で、水属性が手札から無くなる事は少ない。

 

「バトルじゃ! アビス・ソルジャーでコロナを攻撃! 当然アビス・ソルジャーは水属性じゃからレベルが下がり、グラビティ・バインドの効果は受けん!」

 

A2000 VS D1700

 

アビス・ソルジャーは両手に持った剣を同時に振り下ろし、コロナを斬り倒して破壊した。これは結構ヤバイかもしれない。グラビティ・バインドの様なロックカードを破壊する手段は、余り多くない。

 

ヴィヴィオA800・D800→A1200・D1200

 

「ターンエンドじゃ」

「エンドフェイズ、ヴィヴィオの効果。このカードを融合デッキに戻し、冥王イクスヴェリアを特殊召喚する」

 

A2000・D2500

 

場 伝説の都アトランティス

遊斗 モンスター1 伏せ1 手札4 LP4450

梶木 モンスター2 伏せ1 手札2 LP4000

 

イクスの効果でマリアージュ軍隊長トークンを呼び、次のターンのエンドフェイズまで三王娘とマリアージュを生かし、イクスの効果でグラビティ・バインドを破壊するのは時間が掛かる。出来る限り何らかの方法で攻撃、または破壊をしてアドバンテージを稼ぎたい。

 

「ドロー! イクスの効果発動。マリアージュ軍隊長トークンを特殊召喚する。そしてマリアージュ軍隊長トークンを生贄に、ディアーチェを召喚!」

 

A2100・D1600

LCディアーチェ1

 

『ほう。この網は中々面白い力を持っておる。思う様に体が動かん』

 

ディアーチェはモンスターゾーンをドームの様に覆っているグラビティ・バインドの網を、エルシニアクロイツてツンツンと突いている。もう少しデバイスは大切にしろ・・・・。

 

「リバースカードオープン、フェイクシルエット。デッキのなのはを墓地に送り、ディアーチェをなのはとして扱う」

『貴様! 我の誇り高き名前を変えるとは――』

「魔法発動、ディバインバスター。なのはがいる時発動可能。ディアーチェのLCを取り除き、グラビティ・バインドとギガ・ガガギゴを破壊する!」

 

ディアーチェは今一納得しない表情だが、渋々と言われた通り砲撃魔法を放ち、グラビティ・バインドとギガ・ガガギゴを破壊した。ただ魔力光の関係から、ディバインバスターに似ても似つかない。

 

LCディアーチェ1→0

 

「一ターンで破壊されてしまったか」

「破壊しないと突破困難ですからね。バトル! ディアーチェでアビス・ソルジャーを攻撃!」

『アロンダイト!』

 

A2100 VS A2000

 

エルシニアクロイツの杖先から放たれた砲撃魔法。それに対抗するようにアビス・ソルジャーは口から高威力の水を発射する。だがアビス・ソルジャーのやりたかった事は実現される事は無く、アロンダイトは秘めた効果を発動する前に、アビス・ソルジャーの体を呑み込み破壊した。

 

梶木LP4000→3900

 

「イクスで攻撃!」

『えっと、インフィニートゥムマリアージュ!』

 

イクスの周りの地面からゾンビの様に複数のマリアージュが現れ、自分の腕を銃やガトリングガン、スナイパーと言った遠距離武器に変化させ、梶木さんに一斉射撃した。

 

「ぐう。ホントに強いのぉ」

 

梶木LP3900→1900

 

「カードを一枚伏せてターンエンド。エンドフェイズ、イクスを融合デッキに戻し、ヴィヴィオを特殊召喚する。そして墓地の聖王の鎧を装備」

 

ヴィヴィオA?・D?→A1200・D1200

 

場 伝説の都アトランティス

遊斗 モンスター2 伏せ1 手札3 LP4450

梶木 モンスター0 伏せ0 手札2 LP1900

 

手札、フィールド、ライフ、全てにおいて俺が勝っている。油断している訳ではないが、やはりこの学校に入ってデュエルタクティクスにより磨きが掛かったようだ。数年前の俺ならこんな事出来なかっただろう。

 

「俺のターンじゃ、ドロー! コダロスを召喚!」

 

コダロスA1400・D1200→A1600・D1400

 

海デッキのエースともいえるダイダロス。その子供なのか幼少期なのか知らないが、ダイダロスが小さくなったのかコダロスだ。効果もダイダロスと同じで強力な効果を持っている。

 

「コダロスの効果発動! フィールドの海を墓地に送る事で、相手フィールド上のカード二枚を墓地に送る。俺が選択するのはビビオとディアーチェじゃ!」

「ビビじゃなくてヴィヴィです。チェーンして罠発動、ソニックムーブ。エンドフェイズまでヴィヴィオをゲームから除外する」

「逃がしたか。けどモンスターはおらん。コダロスでダイレクトアタック!」

 

A1400

 

コダロスは海の中に居るかの如く、スイスイと空中を泳いで接近し、俺の腕を噛みついてくる。勿論ソリッドビジョンだから痛みは感じない。

 

遊斗LP4450→3050

 

「カードを二枚伏せてターンエンド」

「エンドフェイズ、除外したヴィヴィオがフィールドに戻り、効果発動。このカードを融合デッキに戻し、融合デッキからアインハルトを特殊召喚する」

 

遊斗 モンスター1 伏せ0 手札3 LP3050

梶木 モンスター1 伏せ2 手札0 LP1900

 

「ドロー! リオを召喚! 効果で墓地のコロナとディアーチェをゲームから除外し、攻撃力を200アップ。更に除外されたコロナの効果でデッキから一枚ドロー!」

 

リオA1700・D500→A2200

 

「バトル! アインハルトでコダロスを攻撃!」

「させん、永続罠忘却の海底神殿を発動。このカードがフィールドに存在すり限り、このカードは海として扱う。更に一ターンに一度、レベル4以下の魚族・海竜族・水族モンスター一体をゲームから除外できる。コダロスを除外じゃ!」

 

始めて見る永続罠だな。フィールドにいる限り海として扱う、と言う事は、アトランティスの様にデッキで海と扱わないから複数枚デッキに入れる事が可能なのか。しかし海がある状態でフィールドをがら空きにしたって事は。

 

「一応アインハルトで攻撃しますけど、何か発動しますか?」

「このセットカードが分かった様じゃの。永続罠、竜巻海流壁(トルネードウォール)を発動! このカードがフィールド上に海が存在する場合に発動可能。このカードがある限り俺が受ける戦闘ダメージは0になる」

 

梶木さんに向け突撃するアインハルトだったが。忘却の海底神殿の水が突如荒れ、竜巻の壁を発生した事により接近が不可能になった。永続で戦闘ダメージ0は強いが、和睦の使者の様にモンスターを守るのは不可能。だが忘却の海底神殿の効果でフィールドのモンスターを減らす事で、その弱点を埋めたのか。

 

「カードを一枚伏せてターンエンド。エンドフェイズ、アインハルトを融合デッキに戻し、イクスを特殊召喚」

 

問題は次のターン梶木さんがコダロスの効果を発動してくるか。伝説の都アトランティスを引かなければ発動しないだろうが、コダロスの墓地に送る効果は強力だ。

 

「同じくエンドフェイズ、海底神殿の効果でコダロスを特殊召喚する」

 

遊斗 モンスター2 伏せ1 手札3 LP3050

梶木 モンスター1 伏せ2 手札0 LP1900

 

「しかしお前は手札が無くならんの」

「そうですかね? これでもこのデッキの中核となるカードは出してないんですが」

 

なのはさんは勿論、切り札のIF形態を一回も出してないし、墓地にLSが溜まっていないからヴィヴィオさんの攻撃力も貧しい。

 

「そりゃたまげた。デュエルアカデミアも大したことないと思っておったが、こりゃあ考え方を変えんといかんぜよ。俺のターン、ドロー!」

 

これで手札は1枚。アトランティスデッキはコンボデッキ。いくら海があるからとはいえ、そう簡単にこのフィールドを突破できるとは思えない。

 

「モンスターをセット。ターンエンドじゃ」

「エンドフェイズ、イクスをデッキに戻し、アインハルトを特殊召喚します」

 

リオA2200→A1700

 

遊斗 モンスター2 伏せ1 手札3 LP3050

梶木 モンスター2 伏せ2 手札0 LP1900

 

あのセットモンスター・・・・怪しい。グリズリーマザーの様なリクルーターなら一番いいが、メタモルポット、ペンギンソルジャーと言った優秀なリバースモンスターだったら一気に状況が悪くなる。かといって対処せずに梶木さんにターンを回してしまえば、もっと危険な状況になるかもしれない。

 

「俺のターン、ドロー!」

 

一番いいのはユニゾンヴィータさんで破壊するのだったが、この手札では無理だ。予想以上にゴライアスが手札に溜まる。いくら特殊召喚条件が緩いからと言って、通常召喚出来ないデメリットは辛い。そう言えば俺、手札交換カードとかほとんど入れてないもんな。

 

「リバースカードオープン、Asの回収。除外されたコロナとディアーチェを墓地に戻し一枚ドロー。そしてリオの効果発動。さっき墓地に戻したコロナとディアーチェをゲームから除外し攻撃力を200上げる。そして一枚ドロー」

 

リオA1700→A2200

 

う~ん、こんなに引いたがやっぱり揃わなかったか。デバイスマイスターもLCが二つ無いとツヴァイを手札に加えられないからな。やっぱりLCが軸となるから、ミッドチルダや時空管理局、シャマ姉が来ないと回りが遅い。

 

「デバイスマイスターを発動。デッキから闇の書を手札に加える。ヴィータを通常召喚し、闇の書を装備させる」

 

ヴィータA1900・D1200→A2200

 

「カードを三枚伏せてバトル! コロナでセットモンスターを攻撃!」

「ハッハッハ、甘かったな。セットモンスターはスノーマンイーター!」

 

表になり正体を現したモンスターは、牙のついた怖い雪だるま。小さい子供が見たら100%泣きだすであろう、子供の夢をぶち壊すようなモンスターだ。しかもよく見て見ると雪だるまの下に、同じく牙の尖った緑色のモンスターが隠れている。おそらくあれが正体だろう。

 

A2200 VS D1900

 

「スノーマンイーターの効果発動じゃ。このカードがリバースした時、表側表示のモンスター一体を破壊する! アインハルトを破壊じゃ!」

 

しかも嫌らしい事のこの手の効果は、ダメージステップの最中に発動する効果。墓地のソニックムーブを除外して回避する事は不可能だ。

スノーマンイーターの下にいた生物が突然雪だるまの中から飛び出し、アインハルトに襲い掛かる。突然の奇襲に対処する事が出来ず、アインハルトは緑の生物に押し倒されてしまう。い、いかん・・・・。アインハルトは苦しんでいるのに、妙にいやらしく見えてしまう・・・・。年頃男だからそう見えてしまうのか、梶木さんの目はアインハルトを見ながらも、純粋にデュエルを楽しんでいる。

 

LC闇の書0→1

 

「ん゛ん゛。ターンエンドです」

 

遊斗 モンスター2 伏せ4 手札1 LP3050

梶木 モンスター1 伏せ2 手札0 LP1900

 

「ドロー、強欲な壺を発動してデッキから二枚ドロー。動いた方がええの。コダロスの効果発動。海として扱っている海底神殿を墓地に送り、ヴィータと一番右の伏せを墓地に送る」

「ここで動いてきたか。墓地の闇の書の効果発動。リオに装備する。更に海が無くなった事で竜巻海流壁(トルネードウォール)が破壊されます」

 

リオA2200→A2500

 

荒れていた海底神殿の海は、文字通り嵐が去った後の様に静かになり、その海底神殿もコダロスの効果でスッと消えて行く。態々この二枚を墓地に送ってまで動く必要があったのだろうか?

 

「機海竜プレシオンを召喚。このモンスターは自分フィールド上に海竜族がいる時生贄無しで召喚できる」

 

機械の械と海を掛けているだけあり、現れた海竜族モンスターは機械の装甲を纏っていた。プレシオンの由来である、ジュラ紀に生息していたプレシオサウルスそっくりで、剣山が見たら喜びそうだ。

 

「魔法発動、浮上。自分の墓地の魚・海竜・水族モンスター一体を特殊召喚する。スノーマンイーターを復活させ、プレシオンの効果発動じゃ! 水属性モンスターを生贄に、相手モンスターを破壊する! リオを破壊!」

 

これでフィールドはがら空き。梶木さんは勝利を確信したのかニヤリと口元を上げる。

 

「闇の書の効果は強制効果です。プレシオンに装備させます」

 

プレシオンA2300→A2600

 

「バトル! プレシオンでダイレクトアタックじゃ!」

 

A2600

遊斗LP2950→350

 

「コダロスでダイレクトアタック!」

 

A1400

 

コダロスは俺に向かって突進して、その大きな口で俺の腕を噛みつこうとしたが、青い狼によって進行を阻止されてこれ以上俺に近付けなくなった。

 

「手札のザフィーラの効果発動。手札を捨てる事により戦闘ダメージを0にする。そして0にしたダメージが自分のライフより上だった場合デッキから一枚ドローする」

「そんなカードをもっとったんか。これでターンエンド」

 

遊斗 モンスター0 伏せ3 手札1 LP350

梶木 モンスター2 伏せ0 手札0 LP1900

 

一気にモンスターを倒され、更にはライフも逆転されてしまった。伏せ的に絵的にも可愛い恋人の顔が見たくなったんだが。

 

「ドロー! やっぱり勝利の女神だよ。フェイトを通常召喚! 効果でLCを置く!」

『わ、私は女神なんて柄じゃないよ』

 

LCフェイト1

A1800・D500

 

そんな事無い。フェイトは女神みたい――ううん、女神が擦れて見える程可愛いよ、と梶木さんに引かれない様に声に出さず口で伝えると、それが伝わったのか顔を真っ赤にしてプイッと前を見てしまった。あ~、やっぱりフェイトは癒されるな~。

 

「リバースカードオープン。永続魔法、魔力高炉。発動後このカードにLCを二つ乗せる」

「な、何で永続魔法をセットしとるん!?」

「スノーマンイーターがセットされていた時、メタモルポットも可能性もありましたから伏せていたんです。フェイトの効果発動。LCを取り除きアルフを特殊召喚。場のフェイトとアルフを融合! 来い、黒騎士フェイト・テスタロッサ・ハラオウン!」

 

LC時空管理局2→1

A2800・D500

 

「バトル! 黒騎士フェイトでプレシオンに攻撃! 黒騎士フェイトは目の前の敵と戦う時、攻撃力を700上げる」

『トラインデントスマッシャー!』

 

フェイトA2800→A3500 VS A2600

 

フェイトさんは持ち前のスピードでプレシオンを困惑させ、その隙に相手の死角に移動。そこから数秒間いつもより長くエネルギーを溜め、トライデントスマッシャーを発射させた。並大抵の攻撃なら巨大な体で無効化してしまうが、死角からの溜め攻撃、更に普段浴びた事無い電圧にプレシオンは耐える事は出来なかった。

 

梶木LP1900→1000

 

「ぐああああ! けどまだ「速攻魔法ユニゾンアウト発動」なに!?」

「黒騎士フェイトの融合を解く。更に闇の書の効果でフェイトに装備」

 

フェイトA1800→A2100

 

「バトル続行! アルフでコダロスを攻撃!」

『いっただっきまーす!』

 

A1600 VS A1400

 

いやいや、食べちゃ駄目だよアルフ。狼状態のアルフはコダロスをバクリと噛むが、ソリッドビジョンのモンスターが現実のモンスターと同じな訳がなく、バリンと音を立て粉々になった。

 

梶木LP1000→800

 

「俺の負けか・・・・」

「フェイトでダイレクトアタック!」

『サイズスラッシュ!』

 

A2100

 

ソニックムーブを使い梶木さんの目の前まで、瞬間移動かと思うスピードで移動したフェイトは、サイズフォームのバルディッシュで梶木さんの体を一斬りした。ソリッドビジョンなので当然実際に痛みは無いが、迫力は十二分にあった。

 

「グッ・・・・」

 

梶木LP800→-1300

 

「いや~。まさか初日で負けるとは思わんかったぜよ」

「俺も初日からこんなに強いデュエリストと戦えるとは思いませんでした」

 

アトランティスを使った水属性のデッキ。それに見た事のない忘却の海底神殿という永続罠カード。本当に面白かった。

梶木さんと握手をすると、梶木さんはバッグの中に入れていたGXメダルを全部くれた。計11枚あり、これで俺の所持メダル数は12枚と一気に増えた。

 

「んじゃな。またいつかリベンジするぜよ」

「あっ、待って下さい。あの忘却の海底神殿って言うカード、どこで手に入れたんですか?」

「ん? ああ、漁をしてた時に拾ったぜよ」

 

ふ~ん、また変な所にあるカードだな。というよりあんなカードを知らないなんて、俺もまだまだ勉強不足か。

 

 




ぜよぜよ。梶木さんの口調分からなかったから凄く安定してないぜよ。


vivid組も遂に出ました。あと予定ではシャンテとヴィクトーリア確定。ジークは未定。
シャンテは面白い魔法を使うのでカード化を。ヴィクトーリアは作者が好きだからです。

あとアイシスとアリサとすずか、聖王教会、無限書庫も確定。ルール―はスカさんにするか優斗にするか、ホントどうしよう・・・・。


前書きにも書きましたが、ストーリーに関係無い突拍子に出る新オリカは三期前半までに出しておきたいんですよね。
なのでまた新オリカ登場のラッシュになるかもしれません。(ならないかもしれませんけど)



今回の新オリカ


LSコロナ・ティミル ☆4/光/魔法使い/A500・D1700
1ターンに1度手札を1枚墓地に送ることで、デッキから「LSゴーレム・ゴライアス」を特殊召喚できる。また、墓地に存在するこのカードが「LS」と名のつくモンスターの効果によってゲームから除外された時、自分はデッキから1枚ドローする。


LSゴーレム・ゴライアス ☆6/地/岩石/A2300・D2300
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上のモンスターが攻撃対象に選択された時、このカードに攻撃対象を変更することができる。
フィールド上に存在するこのカードが戦闘で破壊され墓地に送られた場合、次のターンのスタンバイフェイズ時にライフを500払い、このカードを墓地から自分フィールド上に特殊召喚する。この効果は自分フィールド上に「LSコロナ・ティミル」が存在しない場合発動できない。
この効果によって特殊召喚に成功した時、このカードの攻撃力は500ポイントアップする。






まずはコロナ。
最初は地属性にしていたんですが、リオとの相性を考えるとやっぱり光の方がいいと思って光にしました。イメージと合わない人は、コロナの笑顔が眩しいから光と無理やり思ってください。
手札コスト一枚で2300は純粋に強いです。シンクロやエクシーズがあったら間違いなく悪用されますでしょう。けど特殊召喚以外は破壊耐性を持っている訳ではなく、最近のデッキを見ると、普通に強いレベル。


次にゴライアス
このカードも普通に強いですね。特に攻撃対象変更が強いと思います。復活効果も強いですが、いくら攻撃対象を変更できるとはいえ、コロナを破壊されたらおしまいです。ですのでどっちかと言うと攻撃対象変更が強いかと。
モンスターが並んでいない前半、特に先行で活躍します。逆にリオは後半で活躍します。

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