遊戯王GX 決闘モンスターリリカルなのは   作:あかない

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前回宣言した通り、今回ナンバーズが出ます。


その件でですが、ここでお詫び申し訳ます。

実はですね、作者本人がネタバレするのはどうかと思い黙っていたのですが、今回スカさんが戦うのは優斗じゃありません。
魔法使い族のアンチカードなども頂いたのですが、それらのカードの出番は先になります。


ではなんでこのタイミングでオリカの募集をしたかと言うと、今後デュエルする時に、ただでさえややこしいオリカVSオリカで、片方は新オリカばかりだと作者も読者の皆様も混乱すると思ったので、オリカを使わないあの人と戦ってもらいます。
また、地味にですがこのタイミングで出してフラグを立てておきたかったからです。


あとデュエルの都合上、どうしても出せなかったナンバーズもいます。



追記)ネクロダークマンのルール効果にヴェルズサンダーバードと同じ効果を持つウェンディの効果を使用して除外しました。実際は出来ないと思います。修正が難しい部分だったので、どうしようもありません。ご了承ください。


第四十話

亮さんに負けて、つまりGX大会を敗退してから二日。GX大会で授業が無く、そのGX大会ももう参加できないとなると、以外に暇な二日間だった――と言いたいが、実際のところ襲撃してきた王の所為で命掛けのデュエルをしていた。戦ったのは雷族と戦士族の王。

雷族の王は創世神。しかし雷族には見えない外見の為、奴が電池メンを使う姿は結構シュールだった。雷族はサポートが優秀だが、なにぶんカード枚数が少なく、まともなカテゴリーは電池メンとエレキしかない。なので破壊されない+高火力のユーリと効果無効の王様はやてさんを使って勝った。

戦士族の王はギルフォード・ザ・ライトニング。こいつは下級の戦士、不死武士、一族の結束を使ってひたすら殴ってきた。優秀な下級戦士の攻撃力が上がり、しかも伏せが強力でかなり苦戦したが、一族の結束を破壊しつつ守り、何とか勝つ事が出来た。

これで残りの種族は悪魔族とドラゴン族。そろそろ親玉であるF・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン)も出てくるだろう。そう思うと気が抜けないが、今は出来るだけリラックスしないと、ストレスの溜まりすぎで倒れてしまうかもしれない。

だからストレス解消の為に外をブラブラと散歩していたんだが、どういう訳か目の前には髪を白く染めた三沢が体操座りをして、ため息を吐いていた。

 

「ハァ~。みんなの注目を集める為、ホワイト寮に入って髪まで染めたというのに、いつの間にか万条目も天上院君もホワイト寮を抜けた・・・・。いや、それだけならまだいい! むしろ俺の出番が増える筈! だがホワイトのみんなはエース二人が抜けたことでパニック。斎王様も最近は部屋から出てこられないし、あのオージーン王子を付き人にさせている・・・・」

 

こ、これは重症だな。これだと数年後には染めなくても髪が白くなるんじゃないのか? そう思うほどに三沢の背中は哀愁漂っていた。

 

「お、おーい。三沢~」

「ん? ああ、なんだ優斗か。お前はいいよな。学年トップの成績でデュエルの腕も一流で信頼もあって・・・・」

「な、なに言ってんだよ。三沢がトップの時だってあるだろ? デュエルだって亮さんに負けてGX大会敗退だし、信頼があるのも十代といつも一緒にいるからであって、俺というより十代の信頼って言うか」

 

ここは多少大げさで、自分自身のコンプレックスを打ち明けてでも三沢をフォローしなくてはいけない。下手するとこいつ、ストレスや不安で学校を辞めてしまうかもしれない。

俺のフォローが通じたのか、三沢は少し嬉しそうに笑みを浮かべる。

 

「そ、そうか?」

「ああ。それに三沢はたくさんデッキを持っているだろ? あれって相当勉強して努力しないと出来ないと思うんだ。俺はずっとこのデッキだし、お前みたいにたくさんのデッキを使いこなすなんて到底出来ない。十代だって出来ない。うん」

「クックック、優斗。随分と安っぽいフォローをしてるじゃないか?」

「おい! もう少しで三沢を立ち直らせることが出来たのに――って父さん!?」

「や、やっぱりフォローなのか――ってスカリエッティ博士!?」

 

俺と三沢、ほぼ同じタイミングで背中から聞こえてきた声の主を振り返ると、そこには白衣を着た色白でガリガリな細男、ジェイル・スカリエッティこと父さんがいた。

な、何で出不精の父さんがここにいるんだ!? 前にも言ったかもしれないが、父さんは基本外に出る事は無く、研究室に引き篭もり、ひたすら研究に没頭している人だ。父さんが外に出た=重大な事件が起こった、と考えてもいい。

 

「お、お久しぶりですスカリエッティ博士!」

「? 君は誰だい?」

 

一応父さんは去年のノース校との対抗試合の時に三沢に会った筈なんだが、案の定三沢の事を覚えていなかったか・・・・。元々父さんは興味が無い人間の事を覚えないし、三沢って空気が薄いからな。いや、まだあの頃は輝いていたっけ?

どちらにしろ憧れの対象である父さんに、顔も覚えてもらえなかった事がショックだった様で、ガクッと肩を降ろす。

 

「どうしてデュエルアカデミアに? 何かまた大事な話?」

「いや、クロノス教諭という方に頼まれて遊城十代君に会いに来たんだよ。単位ギリギリの十代君に勉強を教えて欲しい、と」

「あの馬鹿・・・・。単位ギリギリってどういう事だ・・・・」

 

父さんの返事に、俺は額に手を当ててハァと溜息を吐くしか無かった。デュエルアカデミアは合同授業と寮によって別れる授業の二つがある。前者の場合、レッドである十代と授業が同じなので、あいつがサボろうとしても強制的に俺が授業に出席させている。だが後者の場合、寮が違う俺が授業のある教室まで連れて行くのは不可能なので、翔と万条目に頼んでおいたんだが・・・・。

 

「ス、スカリエッティ博士の授業だと!? そんなのあいつには勿体無いです!」

 

うん、まあ確かに父さんが本気で研究について教えようと思ったら、おそらく理解できる人はごく一部だろう。勉強を全くと言っていいほどしていない十代が分かるわけがない。

ただ父さんが人に勉学を教えるのは不可能な気がする。この人の場合頭が良過ぎるから、どこが難しいとか、どこで躓くなどの感覚がない。

 

「それは私が決めることだよ。どうだい優斗、せっかくならお前もくるかい?」

「そうする。父さんも十代も別のベクトルで心配だから」

「待ってください! 俺も付いていきます!」

「・・・・好きにしたまえ」

 

 

 

 

「へ~、勉強教えてくれる相手って優斗の父さんか。お久しぶりです」

「ああ、久しいね、十代君」

 

補習室に入った時には十代はもう既に来ており、入ってきた父さんと俺の姿を見てビックリしていた。三沢の格好もチラッと見ていたが、すぐに視界から外し、父さんと挨拶をした。

三沢は十代の態度と、十代の事は覚えていた父さんの言動のダブルパンチをくらい、再び落ち込んでいた。

流石の俺もそろそろ面倒くさくなったので、肩をポンポンと優しく叩くだけにした。

 

「早速勉強を始めたい――と言いたいが、君は次元の狭間についての計算を知っているかい?」

「じ、次元の狭間ぁ?」

「フッ、その返事で理解したよ。どうやら君は普通の勉強を教えるに値しない頭の持ち主だ」

 

いやいやいや、次元の狭間を求める式とか優等生である俺も知らないんですけど。三沢もポカーンと口をあけて呆然とし、次の瞬間「やはりスカリエッティ博士は次元について・・・・」とブツブツと呟きだした。

 

「ここはデュエルアカデミアらしく、デュエルをしようか。元々私もそのつもりできたんでね」

「おっ! デュエルなら受けてたちます!」

「別に敬語じゃなくてもいいよ。それじゃあ早速やろうか」

 

父さんのデュエル。あの人は色々なデッキを使うから特定のデッキは無いんだよな。しかも使うデッキがフルバーンだったりロックだったりハンデスだったりと、いやらしいデッキばかりを使う。それに加え、普段デュエルをしない癖にデュエルタクティクスが凄い。

最も、デッキを信じるとか非科学的な事が大嫌いな人だから、そこまで強くない。おそらく十代でも勝てるだろう。

 

「分かった。じゃあいくぜ」

「デュエル!」「デュエル」

「先行は貰うよ、ドロー。クック、じゃあ早速行くとするか。ナンバーズ1-ウーノを召喚」

 

ナンバーズ1‐不可蝕の秘書ウーノ ☆4/光/機械/A0・D2000

 

現れたのは始めて見るモンスター。上は白に紫のラインが入ったシャツを着て、下は紫のロングスカートを履いている女性。髪は父さんより少し薄い紫のロングヘアー。見た目通りのステータスで、前線で戦うよりサポート的立場の様だ。

なんて冷静に分析したが、これはどういう事だ・・・・。

 

「と、父さん? そのカードは何?」

「私もデュエルがしたくなってね。ペガサス社長が私に作ってくれたんだよ。クックック、やはりI2会社に恩を着せて置くべきだね」

「へ~、優斗も知らないカードか。ワクワクするぜ!」

「続けるよ。ウーノの効果発動。手札の機械族モンスター一体を墓地に捨て、デッキからレベル4以下のナンバーズ、と名のつく機械族を特殊召喚する。デッキからクアットロを特殊召喚する」

 

ナンバーズ4-幻惑の使い手クアットロ ☆3/地/機械/A1000・D1600

 

今度現れたのは茶髪でメガネを掛けた少女。笑顔を作っているが、どこか裏があるような女の子で、その笑顔を見ても余りいい気分になれない。

初めてのカード達に気を取られている最中、突然デッキからフェイトさんが現れた。三沢には見えていないから実体化ではなく、精霊として出てきたようだ。

 

『あの子達は・・・・』

「フェイトさん、知っているんですか?」

『うん。以前ジェイル博士が世界規模のテロリスト行為の主犯格、って話をしたでしょ? あの子達はジェイル博士によって作られた戦闘機人で、ジェイル博士の下でテロを起こした犯人』

「な、なるほど。それまた物騒な・・・・。けど精霊が宿っている気配は見えませんね」

『私達が実体化できるから油断は出来ない。チンクやノーヴェも時期によっては荒れていた頃だから』

 

そのチンクさんやノーヴェさんの事は知らないけど、テロ行為を荒れていた、というフェイトさんは色々な意味で凄いと思う。

 

「しかしまたなんでこのタイミングで、その戦闘機人達をカード化したんでしょう?」

『分からない。仮にも優斗の父親だからあんまり疑いたくないけど・・・・』

「・・・・まっ、大丈夫と思いますよ。もし父さんが何か企んでいるとしたら、こんなに分かりやすい事しないと思います」

『うん、それもそうだね』

 

フェイトさんはそう言うと視線を俺からフィールドに戻す。隣には三沢がいるが、コイツは今目の前のデュエルに集中しており、俺の独り言(フェイトさんとの会話)など耳に入っていない。

 

「カードを一枚伏せてターンエンド」

 

ジェイル モンスター2 伏せ1 手札3 LP4000

 

「へへっ、どんな効果を持っているのかワクワクするぜ! 俺のターン、ドロー! コンバート・コンタクトを発動。自分フィールド上にモンスターが存在しない時発動できる。手札とデッキから一枚ずつ墓地に送りシャッフル。その後二枚ドローする。俺は手札のグロー・モスとデッキのブラック・パンサーを墓地に送る」

 

自分フィールド上にモンスターが存在していたら発動できないが、中々優秀な手札交換カードだ。ネオスペーシアン専用とは言え手札交換+愚かな埋葬が扱える。序盤等には特に使えるだろう。

 

「融合発動! 手札のフェザーマンとバーストレディを融合! 来い、マイフェイバリット、フレイム・ウィングマン!」

 

A2100・D1200

 

今日も例によって例の如く1ターン目からのフレイム・ウィングマン。確かに攻撃力2100という数値は1ターン目の様子見では丁度いい数値かもしれないが、それにしてもこの初手率は流石だ。

 

「バトル! フレイム・ウィングマンでウーノを攻撃!」

「この瞬間クアットロの効果が発動する。フィールド上のモンスターが攻撃対象となった時、墓地のモンスター一体を選択して特殊召喚する。そして攻撃してきたモンスターの攻撃対象は、特殊召喚したモンスターに移る。私が特殊召喚するのはガジェットドローンⅡ型」

『IS発動。シルバーカーテン』

 

ガジェットドローンⅡ型 ☆2/地/機械/A500・D500

 

クワットロと言う女の子がニコニコと不気味な笑みを浮かべながらパチンと指を鳴らすと、フレイム・ウィングマンの目の前に突如無数の小型戦闘機が現れた。突然現れた戦闘機の群にフレイム・ウィングマンは混乱するが、戦闘機の群の頭上に跳び、フレイム・シュートで戦闘機を全て焼き払った。

先程ソリッドビジョンが喋ったが、あれは精霊がいるいないは関係ない。

 

「フレイム・ウィングマンの効果で500のダメージを与える!」

 

ジェイルLP4000→3500

 

「けどこの瞬間、ガジェットドローンⅡ型の効果が発動する。このカードが戦闘で破壊され墓地に送られた場合、デッキからナンバーズと名のつくモンスター一体を手札に加える。私が手札に加えるのはディエチ」

『ディエチか・・・・。ジェイル博士はどんな効果にしたんだろう?』

「どんな方ですか?」

『優しい子だよ。色々あって誘拐されたヴィヴィオに気を使ってくれたり、ナカジマ家をサポートしたり。因みになのはと同じ砲撃型』

 

ナカジマ・・・・ってスバルの所か。その事についても色々聞いてみたいな。俺も向こうの話には興味があるし、聞いていて素直に楽しい。

 

「フレンドッグを召喚。カードを一枚伏せてターンエンドだ」

 

A800・D1200

 

十代   モンスター2 伏せ1 手札1 LP4000

ジェイル モンスター2 伏せ1 手札4 LP3500

 

「ドロー。自分フィールド上にナンバーズが一体以上いる時、ディエチは特殊召喚できる」

 

ナンバーズ10-狙撃する砲手ディエチ ☆6/地/機械/A2500・D1000

 

青の巨大な狙撃砲を軽々と担いだ茶髪のログヘアーの少女。物静かな感じの少女で、少し風格がシュテルと似ているかもしれない。いや、シュテルはあれで案外子供っぽい所や、熱血な所があるから少し違うか?

 

「そしてチンクを通常召喚」

 

ナンバーズ5-刃舞う爆撃手チンク ☆5 / 炎 / 機械 / A1000・D1600

 

右目を眼帯で覆い隠した、銀髪の小柄な少女。番号が若い程稼働時間が長いと考えれば、ディエチと言う少女より年上と言う事になるが、外見だけで言うと10歳前後。しかし先程から出て来る少女達は皆、父さんが昔非人道的な研究によって作られた子なのか・・・・。上手く言葉にできないけど凄く複雑な心境だ。

 

「レベルが5なのに生贄無しで召喚?」

「ウーノの永続効果だよ。このカードがフィールドにいる限り、私の手札のナンバーズのレベルは一つ下がる。ではチンクの効果を発動するよ。デッキトップを5枚まで墓地に送る。相手のエンドフェイズ時まで送った枚数×400攻撃力を上げる。私はデッキトップを五枚墓地に送る」

 

チンクA1000→A3000

 

墓地アドで計算すると0:5効果。未来融合で因縁の相手F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン)や、ヴァルバロイドを選択した時より強力だ。しかも攻撃力が1000だから奈落の落とし穴に引っ掛かる事も無い。その代わり効果を無効にされたら辛いが。

 

「バトル。チンクでフレイム・ウィングマンを攻撃」

『IS発動』

 

A3000 VS A2100

 

チンクは両手の指と指の間に、それぞれ三本ずつ金属で出来たナイフを持つと、フレイム・ウィングマンに向けて投擲した。投げたナイフはフレイム・ウィングマン本人に刺さる事は無く、その足元にタッと音を立てて突き刺さった。十代が何かカードを発動したのかと思ったが、そう言う訳では無く、次の瞬間チンクが口を開く。

 

『ランブルデトネイター』

 

その瞬間フレイム・ウィングマンの足元に刺さっていたナイフが激しく爆発した。フレイム・ウィングマンはその爆発に呑まれ破壊され、爆風が十代を襲う。

 

十代LP4000→3100

 

「くっ! フレイム・ウィングマン!」

「ディエチでフレンドッグを攻撃」

『IS発動。へヴィバレル』

 

A2500 VS D1200

 

ディエチは両手で抱えている巨大な狙撃砲の銃口に、薄いオレンジ色のエネルギー弾を溜める。発射されたディエチの砲撃は、なのはさんのエクセリオンバスターには敵わないが、それでも凄まじい威力を込めているのが目で分かる。実際フレンドッグをアッサリと破壊した。

 

「フレンドッグの効果発動。戦闘で破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地からE・HERO一枚と融合を手札に加える。俺はフェザーマンを手札に加える。更にその効果にチェーンしてヒーロー・シグナルを発動。デッキからバブルマンを特殊召喚。その効果でデッキから二枚ドローする」

 

A800・D1200

 

先程まで手札が一枚だったのに、あっという間に手札を五枚まで増やした。融合の弱点である激しい手札消費を様々なカードで補って、息切れしない様にしている。

それにクワットロもウーノもバブルマンの守備力を越える事が出来ない。

 

「やはり君は面白い。カードを一枚伏せてターンエンド」

 

十代   モンスター1 伏せ0 手札5 LP3100

ジェイル モンスター4 伏せ2 手札2 LP3500

 

「サンキュー。けど俺の実力はこんなもんじゃないぜ。ドロー! 融合発動! 手札のフェザーマンとスパークマン、場のバブルマンを融合! 来い、E・HEROテンペスター!」

 

AD2800

 

コンタクト融合では無い、普通の融合では珍しい三体融合のE・HERO。正直フレイム・ウィングマン、サンダー・ジャイアントとかの方が強い気がするが、それは言ってはいけない。現に俺はこのカードに苦戦した事がある。

 

「カードガンナーを召喚。そして効果発動。デッキトップを三枚まで墓地に送り、墓地に送った枚数×500攻撃力をアップする」

「チンクに似た効果か」

「俺はデッキトップ三枚を墓地に送り、攻撃力を1500アップさせる」

 

カードガンナーAD400→A1900

 

「ミラクル・コンタクトを発動。手札、フィールド、墓地から融合素材をデッキに戻し、ネオスを融合素材とするE・HEROと名のつくモンスターを特殊召喚する。俺は墓地のネオス、グロー・モス、ブラック・パンサーをデッキに戻し、カオス・ネオスを特殊召喚!」

 

A3000・D2500

 

白銀の爪と装甲を付け、黒い翼を背中に生やした三体融合をしたネオス。二体でのコンタクト融合はまだネオスの面影があるが、三体融合になるともはや別のモンスターに変わっている。どちらかと言うとエドのD‐HEROに似ている。

それにしてもミラクル・コンタクトを使ったとはいえ、普通の融合より扱いにくいトリプルコンタクト融合を僅か二ターン目でやるとは。

 

「カオス・ネオスの効果発動。コイントスを三回行い、表が出た回数によって効果が変わる。コイントス!」

 

フィールドの真ん中に現れた巨大な三つのコインが、十代の合図と共にクルクルと回転しながら上空に跳んだ。回転しながら地面に落下したコインは、この戦況を大きく変える結果となった。

 

「表の数は二枚。よってこのターン相手フィールド上の表側モンスターの効果は無効化される」

 

チンクA3000→A1000

 

これでクアットロの蘇生効果は使えなず、チンクの攻撃力もダウンした。攻撃するなら今がチャンス。

 

「バトル! カードガンナーでクアットロを攻撃!」

 

A1900 VS D1600

 

カードガンナーの両腕から発射されたエネルギー砲に当たり、クワットロはバリーンと破壊された。フェイトさん曰く、こんな簡単な攻撃で逮捕出来たら苦労はしない、との事。まあこれはデュエルだから、結局は数値によって戦闘の勝ち負けが決まるからな。

 

「テンペスターでウーノを攻撃! カオス・テンペスト!」

 

A2800 VS D2000

 

「凄まじい猛攻だね」

「カオス・ネオスでチンクを攻撃! ライト・アンド・ダークスパイラル!」

 

A3000 VS A1000

 

カオス・ネオスは両手を自分の胸の前に持って来て、両手の中から白と黒、交互に光る謎の球体を作り出してチンクに放つ。ISというスキルが無効化されて本来の実力が発揮されないのに加え、相手はトリプルコンタクト融合をした最強のネオス。ナイフだけでは攻撃を止める事は出来ず、チンクは球体に呑まれて破壊された。

 

ジェイルLP3500→1500

 

「チンクが破壊された時、自分の墓地のカードを三枚まで選択し、デッキに戻す事が出来る。私は三枚デッキに戻す」

「ターンエンド。エンドフェイズカオス・ネオスは融合デッキに戻り、効果が発動する。フィールドの表側モンスターをセットする」

「私もこのカードを発動する。速攻魔法ドクターの作品。自分フィールド上のモンスターが破壊されたターンのエンドフェイズに発動する事ができる。ガジェットドローントークンを二体特殊召喚する」

 

A0・D0

 

十代   モンスター2 伏せ0 手札1 LP3100

ジェイル モンスター3 伏せ1 手札2 LP1500

 

父さんのフィールドに現れたのは、丸くて細長い形状のへんてこな機械の模造品。攻守0だからおそらく生贄要因として使うんだろう。

 

「ドロー。場のガジェットドローントークン二体を生贄に、トーレを召喚」

 

ナンバーズ3-音速の戦士長トーレ ☆7/風/機械/A2800・D2000

 

少し離れているから分からないが、おそらく女性の中でも高身長なマリアージュやシグナムさんより更に背の高い、紫色のショートカットの女性が立っていた。マリアージュより5㎝は大きいだろうから、俺より10㎝近く大きいと言う事だろう。ググッ・・・・最近背が伸びてないからな~。俺の身長がシグナムさんより数㎝大きいから、マリアージュやトーレの様な高身長の女性が羨ましい。

見ただけでもボーイフィッシュと言うか男性的なイメージを感じさせる女性で、そのキリッとした目はそんじょそこらの肉食系男子など目じゃない。男性より女性にモテそうだ。

 

「装備魔法インパルスブレードをトーレに装備。この効果でトーレの攻撃力は200上がる。更に戦闘で相手モンスターを破壊する度に、攻撃力が200ずつ上昇する」

 

トーレA2800→A3000

 

「ディエチを反転召喚。最もディエチは相手にダメージを与えられないんだけどね」

 

そりゃそうだ。攻撃力2500で異常なまでの緩い召喚条件だ。デメリットが無いと、いくら父さんだけのカードとしても強すぎる。

 

「バトル。トーレでセットしているテンペスターを攻撃」

『IS発動、ライドインパルス!』

 

A3000 VS D2800

 

トーレがISを発動した刹那、まだ表になっていないテンペスターのカードが真っ二つに破壊された。一瞬だけだが残像が見えたので、超スピードで移動して、手足に付いた紫色の羽でカードを切断したのだろう。

 

「へっ? テ、テンペスター!?」

『やっぱりトーレは速いね。もし味方だったら頼もしい限りなんだけど』

 

そう言うあなたはこのスピードの持ち主に勝ったんでしょう。

 

「インパルスブレードの効果で攻撃力が200アップ」

 

トーレA3000→A3200

 

「トーレは戦闘で相手モンスターを破壊し、墓地に送った時、続けてモンスターに攻撃できる。カードガンナーを攻撃」

 

A3000 VS D400

 

先程と同じようにトーレは超高速で動いてカードガンナーが表になる前にカードを切断した。う~ん、情報がリークされているからこの演出が成り立つものの、リークされていないセットモンスターの時はどうするんだろう?

 

「攻撃力が更に200アップ」

 

トーレA3200→A3400

 

「破壊されたカードガンナーの効果。デッキから一枚ドローする」

「私はこれでターンエンド」

 

十代   モンスター0 伏せ0 手札2 LP3100

ジェイル モンスター2 伏せ1 手札1 LP1500

 

手札が二枚とは言え、父さんの場には連続攻撃が出来る3400のモンスター。生半可なモンスターを出してもすぐにやられてしまう。これは十代でも辛いな。

しかし十代には危機感が全くなく、目の前のトーレとディエチを見てワクワクしている。

 

「やっぱデュエルはこうでないとな、ドロー! グロー・モスを召喚」

 

A300・D900

 

先程カオス・ネオスの融合素材になったネオスペーシアン。相変わらずドロドロしており、よくそれで体が溶けないなと、どうでもいい感想が頭を過る。

 

NEX(ネオスペーシアンエクステント)を発動。グロー・モスを墓地へ送り、融合デッキからティンクル・モスを特殊召喚」

 

A500・D1100

 

この間も非常に苦しめられた十代の新たなドローブーストカード。このカードとスペーシア・ギフトのおかげで十代は今まで以上に手札消費を気にせずに融合やHERO達を使える訳だ。

 

「ティンクル・モスでディエチを攻撃。ティンクル・モスの攻撃宣言時俺はデッキから一枚ドローする。そしてドローするカードによって効果が変わる。ドローしたのはアルケミー・サイクル、罠カードだ。よって守備表示になる。カードを一枚伏せてターンエンド」

「ふむ、君にしては守りの手だね」

「いや~、流石に手札がねぇと厳しくてさ」

 

十代   モンスター1 伏せ1 手札1 LP3100

ジェイル モンスター2 伏せ1 手札1 LP1500

 

「私も余り手札が無いからね、気を付けないと。ドロー。ガジェットドローンⅠ型を攻撃表示で召喚」

 

ガジェットドローンⅠ型 ☆1/地/機械/A100・D100

 

先程トーレの生贄になったトークンと全く同じ形の機械。違う所は背中であろう部分から、うにょうにょと動く触手の様なアームを出していると言う事。こいつに負けたら色々な意味で危ない気がする。

 

「私も攻撃するしかない。バトル、トーレでティンクル・モスを攻撃」

「ティンクル・モスの効果。デッキから一枚ドロー。ドローしたカードはグラン・モール。モンスターだからバトルフェイズを終了する」

「やはり噂通り凄いドローだ。私は非科学的な物が大嫌いだが、そのドローは素直に凄いと思うよ。ターンエンド」

 

十代   モンスター1 伏せ1 手札2 LP3100

ジェイル モンスター3 伏せ1 手札1 LP1500

 

「俺には科学的とか非科学的とか良く分からないけど、信じればデッキは応えてくれる!」

 

それを非科学的と言うんだが、言ってる本人はその事に全く気付いていないようだ。父さんは十代の言葉に一瞬キョトンとしたが、すぐにニヤリと口元を上げる。

親子だから分かるけど、十代や三沢から見たら突然父さんが口元を上げた様にしか見えなかっただろう。

 

「ほう。では見せてくれ、君の非科学的なドローを」

「ああ! 俺のターン、ドロー! グラン・モールを召喚!」

 

A900・D300

 

「スペーシア・ギフトを発動。フィールドのネオスペーシアン一種類に付き一枚ドローする。ティンクル・モスはグロー・モスとしても扱う。よってフィールドにいるのは三種類、三枚ドロー!」

 

ここに来て三枚ドロー。しかし父さんは攻撃力100のガジェットドローンⅠ型を攻撃表示で出した。おそらくあのモンスターか、セットカードには何か秘密がある。

 

融合回収(フュージョン・リカバリー)を発動。墓地のスパークマンと融合を手札に加える。融合発動! 手札のスパークマンとネクロダークマンを融合! 来い、ダーク・ブライトマン!」

 

A2000・D1000

 

十代はこの方法でネクロダークマンを墓地に送るのが好きだよな。他にも色々と手段はある筈だが、無駄にこの戦法が多い気がする。いや、決して無駄じゃないが、ダーク・ブライトマンは三枚消費してまで出すモンスターでは無い気がする。

 

「バトル! グラン・モールでトーレに攻撃! ドリル・モール!」

 

A900 VS A3400

 

「ほう。攻撃力900で攻撃と言う事は、破壊・効果無効・バウンス等の効果を秘めているのかい?」

「流石遊斗の親父さん。グラン・モールの効果発動。ダメージ計算を行わず、戦闘を行う相手モンスターとこのモンスターを持ち主の手札に戻す」

 

グラン・モールは両肩のドリルパーツを合体させ、頭にかぶせるように変形させ、地面に潜り突撃する。素早いトーレの事なので普通なら対処できただろうが、突然自分の後ろに現れた次元の穴に吸い込まれてしまい手札に戻されてしまった。その次元の穴を掘ったグラン・モールも同じく次元の穴に吸い込まれ、十代の手札に戻る。

 

「ダーク・ブライトマンでガジェットドローンⅠ型を攻撃!」

 

A2000 VS A100

 

ダーク・ブライトマンが両手を上空に掲げると、突如天井から黒の雷がダーク・ブライトマンの両手に降り注いだ。その雷を手の平に収めたダーク・ブライトマンは、ガジェットⅠ型に向けて発射した。実際のガジェットドローンがどれだけの強さを持っていたかは知らないが、デュエルモンスターズでは攻守100の雑魚モンスター。アッサリとダーク・ブライトマンの黒い雷により破壊されてしまった。この攻撃が通れば十代の勝ちだが、父さんに襲い掛かる黒の雷は、黄色のバリアによって防がれた。

 

「ガード・ブロックを発動。戦闘ダメージを0にして一枚ドロー。更に戦闘破壊されたガジェットドローンⅠ型の効果が発動。デッキから一枚ドローする。そして攻撃表示のこのカードが戦闘で破壊された場合、デッキからレベル4以下のナンバーズを特殊召喚する。私はウェンディを特殊召喚」

 

ナンバーズ11-守護する滑空者ウェンディ ☆4/機械/風/A1700・D1700

 

赤い髪――いや、濃いピンクと言った方が良いだろうか? 赤の同系色の濃い髪を後ろで纏めた少女だった。精霊が宿っていない筈だが、雰囲気と表情で楽観的な性格と言うのが分かる。右手に持っているのは少し分厚い機械の板。おそらくあれが彼女の武器なのだろう。

 

「ティンクル・モスでディエチを攻撃。この瞬間効果で一枚ドローする。ドローしたカードはトゥルース・リインフォース、罠カードだ。よって守備表示になる」

 

リインフォースか。アインスやツヴァイには、祝福の風、と言う意味を込めてはやてがそう名付けたらしいが、このリインフォースは補強、増強すると言う意味だ。二人の名前が入っているカードなので、チラッと調べた事がある。

 

「カードを一枚伏せてターンエンド」

 

十代   モンスター2 伏せ2 手札3 LP3100

ジェイル モンスター2 伏せ0 手札4 LP1000

 

十代がセットしているカードは十中八九あの二つのカード。父さんもそれは分かっている筈。さあ、どうやって攻める?

 

「ドロー。相手フィールド上にモンスターが存在し、墓地に四体以上のナンバーズが存在する時、手札のドゥーエは特殊召喚できる」

 

ナンバーズ2-幻影の暗殺者ドゥーエ ☆7/闇/機械/A2000・D2000

 

フェイトと同じ金髪のロングヘアーの女性だが、フェイトの様に明るくハッキリした色でなく、霞んで落ち着いた色。何やら凄い殺気を感じたが、その殺気もすぐに消えた。フェイトさんも殺気に感じた様で、ピクリと眉を動かした。

 

『あの子がシグナムが言っていた子だね』

「? フェイトさんは面識がないんですか?」

『うん。長期の独立行動をしていたみたいで、セイン――6番以下のナンバーズとは面識がないんだって』

「へ~」

「手札を一枚墓地に送りドゥーエの効果発動。墓地のモンスター一体を選択し、このターンのエンドフェイズ時まで選択したモンスターの同名カードとなり、同じ効果を得る。私はセッテを選択」

「ブラック・パンサーに似た効果か」

『IS発動。ライアーズ・マスク』

 

ドゥーエがISを発動した瞬間、ほんの0.数秒だけドゥーエの体が、バリアジャケットをセットアップする時の様に光に包まれ、光が収まると、そこにいたのは金髪の女性ドゥーエではなく、これまたトーレと同じくらいの高身長の薄いピンクの髪をした女性がいた。

 

「うおっ。やっぱり姿も変わるのか!」

「更に先程墓地に送られたガジェットドローンⅡ型改の効果が発動する。このカードがナンバーズと名のつくモンスターの効果によって手札から墓地に送られた時、デッキから一枚ドローする」

 

実質ノーコストで効果を発動したって事か。ドゥーエだけでなくウーノのコストにも出来るから相性はいいだろう。ただおそらくナンバーズは一枚ずつしか入っていないだろうから、態々二枚も三枚も入れるカードでは無い。父さんのデッキも俺や十代と同じハイランダーだろう。(カートリッジロードだけ三枚だが)

 

「オットーを召喚」

 

ナンバーズ8-閃光の術士オットー ☆3 / 光/ 機械 / A600・D1900

 

茶髪の短い髪をして顔立ちも中性的な人がいた。隣にいるフェイトさんに彼? 彼女? の性別を聞いたがフェイトさんも分からないと言う事。一応元犯罪者なら性別ぐらい分かるだろうけど、何故か謎に包まれたままらしい。

 

「バトル。ディエチでダーク・ブライトマンを攻撃」

「攻撃宣言時罠発動、トゥルース・リインフォース! デッキからレベル2以下の戦士族を特殊召喚する。来い、ヒーロー・キッズ!」

 

A300・D600

 

赤と白をベースにした宇宙服を着た小さな男の子。右手にはおもちゃの鉄砲を持っており、ステータス通り威力の無い鉄砲だ。

 

「ヒーロー・キッズが特殊召喚された時、デッキから同名カードを任意の枚数特殊召喚できる。二体のヒーロー・キッズをデッキから特殊召喚!」

「そうくるだろうね。バトルは続行。ディエチでダーク・ブライトマンを攻撃」

「もう一つの罠発動。アルケミー・サイクル! 発動ターンのエンドフェイズ時まで自分フィールド上のモンスター全ての元々の攻撃力を0にする。この効果で元々の攻撃力が0になっているモンスターが戦闘によって破壊され、墓地へ送られる度に、自分のデッキから一枚ドローする」

 

ダーク・ブライトマンA2000→A0

ティンクル・モスA500→A0

ヒーロー・キッズA300→A0

 

いくらドロー出来るとは言え、元々の攻撃力を0にし、なお且つ破壊されないと効果が発動できないので、決して優秀なカードとは言えない。だが現在の十代の場のモンスターは全て守備表示。なお且つ下級モンスターや戦闘で破壊されて効果が発動するモンスターがいる為、この状態ではかなり優秀なカードと言えよう。

 

『IS発動。へヴィバレル』

 

A2500 VS D1000

 

ディエチの持つ狙撃砲から発射されたオレンジ色のエネルギー砲。それは両手で防ごうとするダーク・ブライトマンの体ごと呑み込み、その凄まじい威力でダーク・ブライトマンを破壊した。

だが次の瞬間、ダーク・ブライトマンの怨霊の様な物がドゥーエの前に現れる。しかしオットーの手から放たれた光の嵐が、ダーク・ブライトマンの怨霊を無理やり成仏させる。

 

「なっ!? どうしてダーク・ブライトマンの効果が!?」

「オットーの効果。自分フィールド上のナンバーズが効果の対象になった時、このカードを生贄にする事でその効果を無効にする。更に墓地に送られたオットーの効果でデッキからディードを特殊召喚する」

 

ナンバーズ12-瞬殺の双剣士ディード ☆4/光/機械/A1700・D600

 

オットーの穴を埋める様に現れた、茶色の髪を下ロングヘアーの少女。先程のオットーと同じく無表情な子で両手に持った、刀身の無い双剣を無言で構える。

 

「ディードが召喚・特殊召喚に成功した時、このカードの攻撃力を800上げる」

 

ディードA1700→A2500

 

『無表情って事はやっぱり隔離施設の前かな?』

「へ~、じゃあ本当は表情豊かな人なんですか?」

『と言うより、素直に感情や表情を表に出せないんだ』

「セッテでティンクル・モスを攻撃」

「この瞬間、ティンクル・モスの効果でデッキから一枚ドロー。ドローしたカードはE-エマージェンシーコール。魔法だから攻撃は続行」

「セッテは守備モンスターを攻撃する時、ダメージ計算を行わずに破壊する」

 

A2000 VS D1100

 

なるほど、アルケミー・サイクルは戦闘で破壊されないとドローする事が出来ない。効果破壊する事で一枚ドローを阻止したのか。

セッテは自分の両手に刃が付いたブーメランを出現させ、ティンクル・モスに向かって投げる。グルグルと横に回りながらティンクル・モスに襲い掛かったブーメランは、ティンクル・モスの体を三つに分別した。

 

「今まで助かったぜ、ティンクル・モス」

「ウェンディとディードは攻撃しない。バトルフェイズ終了時、ディエチは守備表示になる。カードを一枚伏せてターンエンド」

 

ヒーロー・キッズA0→A300

 

十代   モンスター3 伏せ0 手札5 LP3100

ジェイル モンスター4 伏せ1 手札1 LP1000

 

「ドロー! E-エマージェンシーコールを発動! デッキからネオスを手札に加える」

「この瞬間ウェンディの効果発動。魔法・罠カードが発動した時に、このカードをゲームから除外する事が出来る」

 

エスケープ効果を持ったモンスターか。いくら攻守1700のモンスターとは言え、その効果は非常に厄介だ。おそらくこのターンのエンドフェイズか次のスタンバイフェイズに戻ってくるだろう。

 

「二体のヒーロー・キッズを生贄に、ネオスを召喚!」

 

A2500・D2000

 

「さっきは墓地から融合素材になったから、こうやって直に見るのは初めてだ。これが君のエースカードと言う訳か」

「ああ。最高に強くてカッコイイんだぜ! 永続魔法魂の共有-コモンソウルを発動。フィールド上のモンスターを選択して発動。手札のネオスペーシアンを特殊召喚し、選択したモンスターのコントローラーのフィールド上へ特殊召喚する。選択したモンスターの攻撃力は、この効果で特殊召喚したネオスペーシアンの攻撃力分アップする。まっ、今回はコンタクト融合だから意味無いんだけどな。来い、グラン・モール!」

 

A900・D300

ネオスA2500→A3400

 

なるほど、あの融合を使うのか。そのモグラの効果を引き継いだだけあり、あのコンタクト融合のネオスもかなり強いんだよな。

 

「行くぜ! 場のネオスとグラン・モールをコンタクト融合! 来い、グラン・ネオス!」

 

A2500・D2000

 

ネオスとグラン・モールが上空に現れた宇宙の渦の中に入ると、眩い光がフィールドを覆う。その眩しさに一瞬だけ目を閉じ、再び瞼を開けると、コンタクト融合をしたネオスがそこにいた。右手には巨大なドリルを持ち、左手はモグラの手を巨大化した様な、鋭く太い爪が付いている。体には地面を現す茶色い装甲の様な物を付けている。

 

「グラン・ネオスの効果発動。一ターンに一度、相手フィールド上のモンスターを手札に戻す! 俺が選択するのはディード。ネビュラスホール!」

 

グラン・ネオスは右手のドリルを回転させると、何もない空間に向けそのドリルを突き刺した。何も無かったその空間には突如宇宙空間の様な黒い空間が現れ、それはディードの後方にも出現する。先程のグラン・モールと同じく、ディードはその黒い空間に吸い込まれ、手札に戻された。

 

「装備魔法インスタント・ネオスペースを発動。これでグラン・ネオスはエンドフェイズに融合デッキに戻らなくてもいい。バトル! グラン・ネオスでドゥーエを攻撃!」

「罠発動。シフトチェンジ。モンスターが攻撃対象になった時発動できる。その攻撃対象を自分フィールド上に存在する他のモンスターに変更する。攻撃対象をディエチに変更」

 

A2500 VS D1000

 

グラン・ネオスは再び右手のドリルを回転させ、ディエチの体に突き刺した。勿論例によって例の如く人型のモンスターがグロい死に方をする訳にもいかないので、バリーンと破壊される演出だ。

 

「ちぇっ、倒せなかったか。カードを一枚伏せてターンエンド」

 

十代   モンスター2 伏せ2 手札1 LP3100

ジェイル モンスター1 伏せ0 手札2 LP1000 

 

「ドロー。スタンバイフェイズにウェンディが帰ってくる」

 

AD1700

 

「貪欲な壺を発動。墓地のチンク、ガジェットⅡ型改、オットー、クアットロ、ディエチをデッキに戻して二枚ドロー。フィールド魔法ドクターSの研究所を発動」

 

父さんがフィールド魔法ゾーンにカードをセットした途端、教室だったこの空間は不気味なラボに変わった。洞窟の中を研究所にしているのか、天井には地面が見える。ここら一帯薄い緑色の明かりに照らされており、その光源はコポコポと泡を出す不気味な液体が入った生体ポット。

チラリと隣にいるフェイトさんを見ると、普段の優しい彼女からは考えられないほど怒りの表情をしている。それでも美人なのは、流石フェイトさんである。

 

「へ~、なんか悪の親玉が居そうな場所だな」

「クックック、悪の親玉か。確かにそうかもしれないな」

 

確かに、ではなく間違いなくそうだ。ドクターSのSってスカリエッティだろ。

 

「ディードを召喚。そして召喚時に発動するディードの効果にチェーンしてフィールド魔法ドクターSの研究所の効果発動。ナンバーズと名のつくモンスターを召喚した時、手札からナンバーズと名のつくモンスターを特殊召喚できる。トーレを特殊召喚」

 

A2800・D2000

ディードA1700→A2500

 

わお、最上級モンスターも特殊召喚できるって凄いな。最上級モンスターが少ないナンバーズだから許されるようなものの、天使やドラゴン族にそんなカードが出たら、最低でも制限は掛かるだろう。

 

「ドゥーエの効果発動。手札一枚を墓地に送り君の墓地のティンクル・モスの効果を得る」

『・・・・IS発動。ライアーズ・マスク』

 

やっぱり精霊が宿っているのか、ドゥーエは非常に嫌そうな声でISを発動した。グロー・モスじゃないだけましかもしれないが、ティンクル・モスも嫌だろう。

 

「そしてコストにしたガジェットⅡ型改の効果でデッキから一枚ドロー。ウェンディの効果発動。一ターンに一度、このカードの攻守どちらかを500上げる。攻撃力を500アップ」

 

ウェンディA1700→A2200

 

「バトルだ。トーレでグラン・ネオスを攻撃」

「これ通したらヤバイな。罠発動、キッズ・ガード! ヒーロー・キッズを生贄にして発動。攻撃を無効にしてデッキからE・HEROを一体手札に加える。エッジマンを手札に」

「ならばディエチでグラン・ネオスに攻撃する」

『IS発動。ツインブレイズ』

 

A2500 VS A2500

 

ディードの声と共に、刃の無い双剣から赤く光る刀身が現れた。どうやら自分のエネルギーを刀身として出しているのだろう。

グラン・ネオスは接近してくるディードに向かい回転するドリルを打つ。ディードはそのドリルを双剣をクロスにして正面で受け、グラン・ネオスと打ち合う。数秒間二人は対峙していたが、ディードが打ち合いを止めて懐に入りこみ、グラン・ネオスを切断。だがその間にグラン・ネオスも左手の巨大な爪でディードを引き裂いており、二人は同時にバリーンと破壊された。

 

「グラン・ネオスは破壊されてしまったけど、インスタント・ネオスペースの効果発動。装備モンスターがフィールドを離れた場合、手札・デッキ・墓地からネオスを特殊召喚する」

「だがディードの効果も発動する。このカードが墓地に送られた場合、手札または墓地からオットーを特殊召喚する」

 

A2500・D2000

A600・D1700

 

「ネオスを残してしまったか。ティンクル・モスでネオスを攻撃。攻撃宣言時デッキから一枚ドローする。ドローしたカードはバージョンアップグレード、魔法カード。よってダイレクトアタック」

 

A2000

 

「ぐうっ。攻撃力2000のダイレクトアタッカーか」

 

十代LP3100→1100

 

ティンクル・モスはステータスが低く召喚条件が難しいからバランスが取れているカードだが、ドゥーエの効果でコピーすれば、低ステータスと言う大きな弱点が無くなり、かなり凶悪なカードになる。

 

「ターンエンド」

 

ウェンディA2200→A1700

 

場 ドクターSの研究所

十代   モンスター1 伏せ1 手札2 LP1100

ジェイル モンスター3 伏せ0 手札2 LP1000

 

「やっぱ遊斗の親父ってだけあって滅茶苦茶強いな」

「君もペガサス会長に認められただけあり、実に興味深いよ」

「へへっ。じゃあ行くぜ、ドロー! 墓地のネクロダークマンの効果発動。E・HEROを生贄無しで召喚できる。来い、エッジマン」

 

A2600・D1800

 

最近ネオスの所為で出番が少なくなった気がする最上級E・HERO。

 

「この瞬間ウェンディの効果発動。モンスター効果が発動されたので、このカードをゲームから除外する事が出来る」

「やっぱりモンスターでも逃げれるのか。けどドゥーエは倒せる! バトル、エッジマンでドゥーエを攻撃! エッジハンマー!」

 

A2600 VS A2000

ジェイルLP1000→400

 

エッジマンはドゥーエの上空に跳び、右手に付いた鎌でドゥーエを斬り裂いた。これで強力な効果を持ったドゥーエを破壊した。だが父さんの場には連続攻撃が出来るトーレがいる。次のターンウェンディが戻ってくるのは確定しているので、守る手段がないと十代は負ける。

 

「ネオスを守備に変更。カードを一枚伏せてターンエンド」

 

場 ドクターSの研究所

十代   モンスター2 伏せ2 手札1 LP1100

ジェイル モンスター1 伏せ0 手札1 LP400

 

「ドロー。スタンバイフェイズウェンディが戻ってくる」

 

AD1700

 

このままバトルフェイズに入れば、トーレの連続攻撃で二体のHEROは破壊され、ウェンディのダイレクトアタックで蹴りはつく。だがあの十代がそう簡単に攻撃を通してくれるとは思わない。

 

「ウェンディの効果。攻撃力を500上げる」

 

ウェンディA1700→A2200

 

「バージョンアップグレードを発動。自分フィールド上のナンバーズを選択して発動する。選択したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時まで攻撃力が500アップし、相手のカードの効果の対象にならない。トーレの攻撃力を上げる」

 

トーレA2800→A3300

 

なるほど。仮にあのセットカードがヒーローバリアの様なカードでも、対象に取れなければ攻撃を防ぐ事が出来ない。

 

「バトル。トーレでネオスを攻撃」

『IS発動。ライドインパルス!』

 

A3300 VS D2000

 

再び超高速でネオスに突進し、両手両足に付けた紫色に光る羽の様な刃で、ネオスの体を斬り裂いた。

 

「戦闘で相手モンスターを破壊したので続けて攻撃できる。エッジマンを攻撃」

 

A3300 VS A2600

 

速さに乗ったトーレは先程よりも威力が乗った紫色の刃でエッジマンに向かう。エッジマンは最上級HEROだけありトーレの速さに僅かだが付いて行く事ができ、右手の鎌でトーレと相撃とうとするが、速さが乗ったトーレの刃を片手で止める事は出来ず、鎌ごと紫の刃の餌食となった。

 

十代LP1100→200

 

「ッツ、ネオスに続いてエッジマンまで」

「何もないならコレで終わりだ。ウェンディで攻撃」

「速攻魔法クリボーを呼ぶ笛を発動! デッキからハネクリボーを特殊召喚する!」

 

A300・D200

 

十代の伏せはクリボーを呼ぶ笛だったか。クリクリ~と鳴く毛むくじゃらの丸い妖精は、可愛いものが大好きな女性に大人気だ。よく精霊達(みんな)もハネクリボーを抱っこしてモフモフしている。

 

「ふむ、ではウェンディでハネクリボーを攻撃」

『エリアルショット!』

 

A2200 VS D200

 

「あれ? IS発動って言わないんですね」

『ウェンディのISは既に発動してるよ。エリアルレイヴ。あの右手で持っているライディングボードを盾の様に使ったり、浮遊させて高速飛行したり、砲撃したり出来るんだ。ほら、除外する時もサーフィンみたいに乗って移動してたでしょ?』

「なるほど。だからですか」

 

なんて呑気に会話している間にもハネクリボーは破壊された。これでハネクリボーの効果が発動されるが、もう父さんの場には攻撃モンスターがいないので、効果は無意味となった。追撃できる速攻魔法を持っていたら話は別だが。

 

「カードを一枚伏せてターンエンドだ」

 

トーレA3300→A2800

 

場 ドクターSの研究所

十代   モンスター0 伏せ1 手札1 LP200

ジェイル モンスター2 伏せ1 手札0 LP400

 

さて、十代はこの状況をどうやって突破する? コンタクト融合を使うか、それとも普通の融合を使うか。

 

「多分これがラストターンになると思うぜ」

「クックック、私が勝てる事を祈るよ」

「行くぞ! 俺のターン、ドロー! 来たぜ、隼人から貰ったカード。フィールド魔法、魔天楼2-ヒーローシティを発動!」

 

フィールド魔法の入れ代わりによるソリッドビジョンの対応は流石と言え、先程まで薄い緑の光によって包まれた不気味な研究所はバリンと鏡の様に割れ、今度は巨大なビルが立ち並ぶ近未来都市の真ん中に俺達はいた。ミッドチルダに雰囲気は似ているが、ビルの天辺にはドーナツ状やドーム状の屋根が付いており、こちらは近未来都市、と言うよりもSF映画に出て来る街と言った方がいいかもしれない。

 

「ヒーローシティの効果発動! 一ターンに一度、メインフェイズ時に戦闘で破壊されたE・HEROを墓地から特殊召喚できる。俺が選択するのはグラン・ネオス!」

 

A2500・D2000

 

そうか! コンタクト融合体は蘇生条件が無い。あの時破壊されたグラン・ネオスがこんな所で生きるとは思わなかった。攻撃力2800のトーレもバウンスには弱い。しかし思い出すと、グラン・モールと言いトーレはよくバウンスされるな。

 

「そのモンスターか」

「ああ、グラン・モールの効果発動! トーレを手札に戻す! ネビュラスホール!」

 

グラン・ネオスは何もない空間にドリルを突き刺し、再び黒い宇宙空間の様な穴を作る。その穴は例の如くトーレの背後にも現れ、トーレはまた手札に戻されてしまった。

 

「エアーマンを召喚! エアーマンの効果でこのカード以外のフィールドのHEROだけ魔法・罠を破壊する! そのセットカードを破壊だ!」

 

A1800・D300

 

エアーマンは両肩に付けた扇風機の様な物から竜巻を発生させ、父さんのフィールドにセットされたミラーフォースを破壊した。普通なら初手に出してひたすら使い回すべきエアーマンだが、最後の最後にちょっとだけ出すのが十代らしい。

 

「バトル! グラン・モールでウェンディを攻撃! 」

 

A2500 VS A1700

 

先程まで右手のドリルで戦っていたグラン・モールだが、最後は左腕の巨大な黒い手の平から茶色く光るエネルギーらしき物を発射した。なのはさんの砲撃の様にドでかくは無く、巨大なエネルギーを小さく圧縮している様で、ウェンディの持つライディングボードに穴を開け、そのままウェンディの体を貫通すると、最後に父さんに当たり、茶色いエネルギーは消えた。

 

ジェイルLP400→-400

 

「へへっ、ガッチャ。楽しいデュエルだったぜ!」

「クックック、私もだよ。もし良かったらまたデュエルをしよう」

「おう!」

 

本当に楽しんでいたか俄かに信じ堅いが、お互い笑っているからまあいいとしよう。父さんもいつものロックデッキやバーンデッキより強かった気がする。やはり前の世界の仲間のカードを使ったから自然とデッキを信じ、それにデッキが応えてくれたのだろう。

二人はギュッと握手し合い、先程のデュエルについて語り出した。ブツブツと不気味に呟いていた三沢もデュエルが終りようやく正気に戻ったのか、二人の会話に入り出した。

 

「さて、十代。俺に何か話す事は無いか?」

「え? ああ、いいデュエルだっただろ?」

「ああ! ・・・・って違う! 馬鹿野郎! お前単位がギリギリってどういう事だ!? あれ程出ろって言っただろ!」

「いっ!? いや、これには深い事情が「正座!」はい・・・・」

 

それから万丈目と翔も呼び出し、三人をフローリングの上で正座させて小一時間ほど説教した。どうやら話を聞くに、サボっていたのは十代だけでは無く翔と万丈目も同じようにサボっていたらしく、各担当の先生の元に連れて行って、単位を貰えるよう頼みに言った。先生達は皆一様に「明日までにはやってきなさい」と言って大量のプリントを三人に渡した。

いくら言い出しっぺの俺でも、そのプリントの量は尋常じゃなかったので、その日は徹夜でプリントを片付けるのを手伝った。

そして後日、謹慎処分を受けている三沢から聞いた話だが。

 

「あの、ジェイル・スカリエッティ博士! LSはあなたが考えたのでしょうか?」

「そうだが」

「融合モンスターのレベルが、融合素材モンスターの合計レベルに等しいのは何か理由があるからでしょうか!?」

「ほう。君、名前は?」

「三沢大地と言います!」

「覚えておくよ」

 

どうやら父さんが考えていた、次世代の召喚方法の重要な部分に気付いたらしく、三沢は父さんに名前を覚えてもらえたらしい。その嬉しさの余り、ホワイト寮の事などどうでもよくなったのか、ホワイトの制服を脱ぎ棄て全裸で校内を走り回るという事件が起こった。

謹慎の理由はこれだ。

 

 

 




紹介するオリカが多いので手短に伝えたいと思います。
一つはナンバーズが精霊か精霊じゃないか。これはストーリー上どちらでも構いません。フェイトさんの解説に加え、攻撃以外の精霊の台詞を入れると文字数が多くなるので、今回は謎にしました。
ナンバーズも精霊がいい。と言う方が多くいらっしゃれば精霊にし、特に無ければ普通のカードにします。(普通のカードの場合は理由を付けます)
もう一度言いますが、ストーリー上どちらでも構いません。精霊にしたからと言ってスカさんのデュエルが増える訳ではありません。



二つ目。オリカの量が多いので、二期の終わりにナンバーズのオリカを纏めようと思います。ですので今回はモンスターだけ効果を乗せます。



ナンバーズ1‐不可蝕の秘書ウーノ ☆4/光/機械/A0・D2000
このカードがフィールド上に存在する限り、自分の手札の「ナンバーズ」と名のつくモンスターのレベルは1つ下がる。
1ターンに1度、手札から機械族モンスターを墓地に捨てる事で、デッキからレベル4以下の「ナンバーズ」と名のつく機械族モンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、そのターン攻撃できない。


ナンバーズ2-幻影の暗殺者ドゥーエ ☆7/闇/機械/A2000・D2000
このカードは通常召喚できない。相手フィールド上にモンスターが存在し、自分の墓地に「ナンバーズ」と名のつく機械族のモンスターが4体以上存在する時、特殊召喚することができる。
1ターンに1度、手札を1枚墓地に送り発動する。フィールド上または墓地に存在するモンスター1体を選択し、このターンのエンドフェイズまで選択したモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。


ナンバーズ3-音速の戦士長トーレ ☆7/風/機械/A2800・D2000
このカードが相手モンスターを戦闘で破壊したとき、もう一度モンスターに攻撃することができる。
この効果は1ターンに2回まで発動できる。



ナンバーズ4-幻惑の使い手クワットロ ☆3/地/機械/A1000・D1600
自分フィールド上のモンスターが相手モンスターの攻撃対象になった時、自分の墓地から「ナンバーズ」または「ガジェットドローン」と名のつく機械族モンスター1体を選択して、自分フィールド上に特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移し替える。
特殊召喚されたモンスターは、特殊召喚されたバトルフェイズ終了時に破壊される。
この効果は1ターンに1度しか発動できない。

ナンバーズ5-刃舞う爆撃手チンク ☆5 / 炎 / 機械 /1000・D1600
1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを5枚まで墓地へ送って発動する。
このカードの攻撃力は相手のエンドフェイズ時まで、墓地へ送ったカードの枚数×400ポイントアップする。
このカードが破壊された時、墓地からカードを3枚まで自分のデッキに戻すことができる。

ナンバーズ6-潜行する密偵セイン ☆3/水/機械/A600・D1700
このカードが召喚に成功したとき、相手の手札をランダムに1枚墓地へ送る。そのカードの種類により、このカードは以下の効果を得る。
●モンスター:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度だけ、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。
●魔法:自分のデッキからカードを1枚ドローした後、手札を1枚デッキに戻す。
●罠:自分フィールド上の「ナンバーズ」と名のつく機械族モンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターはこのターン直接攻撃する事ができる。


ナンバーズ7-空の殲滅者セッテ ☆4/機械/闇/A1800 D1400
このカードが守備表示モンスターと戦闘するとき、ダメージ計算を行わずそのカードを破壊する。
このカードが破壊された時、このカード以外の墓地に存在する「ナンバーズ」と名のつく機械族モンスター1体を手札に加える。


ナンバーズ8-閃光の術士オットー ☆3 /光/機械 /A600・D1900
自分フィールド上に表側表示で存在する「ナンバーズ」と名のつくモンスターが相手の魔法・罠カードの効果の対象になった時、このカードを生贄にする事でその効果を無効にする。
このカードが墓地に送られた場合、デッキ・手札から「ナンバーズ12-ディード」を特殊召喚することができる。


ナンバーズ9-破壊する突撃者ノーヴェ ☆4/風/機械/A1900・D1500
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する。このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。


ナンバーズ10-狙撃する砲手ディエチ ☆6/地/機械/A2500・D1000
自分フィールド上に「ナンバーズ」と名のつく機械族モンスターが1体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したターン、このカードが戦闘によって相手に与えるダメージは0になる。
このカードは攻撃したバトルフェイズ終了時に守備表示になる。


ナンバーズ11-守護する滑空者ウェンディ ☆4/機械/風/A1700・D1700
1ターンに1度、攻撃力か守備力のどちらかを次の相手のターンのエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
このカード以外の魔法・罠・効果モンスターの効果が発動したとき、自分フィールド上のこのカードをゲームから除外できる。この効果は相手のターンでも発動できる。この効果で除外したこのカードは次のスタンバイフェイズ時にフィールド上に戻る。


ナンバーズ12-瞬殺の双剣士ディード ☆4/光/機械/A1700・D600
このカードが召喚・特殊召喚に成功したとき、このカードの攻撃力を800ポイントアップする。このカードが戦闘を行ったターンのエンドフェイズ時、このカードの攻撃力は500ポイントダウンする。このカードが墓地に送られた場合、手札または墓地から「ナンバーズ8-オットー」を特殊召喚できる。


ガジェットドローンⅠ型 ☆1/地/機械/A100・D100
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、自分はデッキからカードを1枚ドローする。攻撃表示のこのカードが破壊された場合、デッキからレベル4以下の「ナンバーズ」と名のつく機械族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。


ガジェットドローンⅡ型 ☆2/地/機械/A500・D500
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、自分はデッキから「ナンバーズ」と名のつく機械族モンスター1体を手札に加える。


ガジェットドローンⅡ型改 ☆2/地/機械/A500・D500
「ナンバーズ」と名のつく機械族モンスターの効果で、このカードが手札から墓地に送られた場合、デッキからカードを1枚ドローする。






とりあえずモンスターだけ書きました。ガジェットドローンは完全にサポートになっております。
所々変更したり、付け加えたところがあります。

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