遊戯王GX 決闘モンスターリリカルなのは   作:あかない

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ヴィータの案、ありがとうございます。6名の方が案を下さり、効果の数はなんと14。
どれにしようかと嬉しい悲鳴をあげていました。


いただいた効果を簡単にして書いたのが下の文です

他のモンスターを攻撃対象にできない。
LCを1つ取り除き、一ターンに一度、魔法、罠の発動を無効にして破壊する。
フィールドから離れた時墓地の「夜天」をサーチ。
召喚時「祝福の騎士ヴィータ」に乗っていたLCの数だけフィールド破壊。
貫通効果
LCを四つ取り除き効果2倍
攻撃対象にされた時、代わりにこのカードに攻撃対象を変更する。
守備モンスターを攻撃するダメージ計算時、守備モンスターの守備力分攻撃力アップ。
このカードが破壊される代わりに手札、墓地の「ツヴァイ」を除外できる。
このカードが破壊された時「はやて」「なのは」がいたら「祝福の騎士ヴィータ」特殊召喚。
守備モンスターを破壊した時もう一度攻撃可能。
一ターンに一度破壊されない。
特殊召喚に成功した時、相手のフィールド上と手札を一枚ずつ破壊。
このカードが相手モンスターを戦闘またはカードの効果で破壊できなかった場合、手札墓地の「ヴィータ」を除外して相手モンスターの攻撃力を除外したカードの攻撃力分ダウン。ダウンさせたモンスターが守備表示モンスターだった場合もう一度攻撃できる。この効果が発動した場合、バトルフェイズ終了時まで相手のフィールドのカードの発動、効果を無効にする。


この中から選んだのが次のカードになります。



紅の鉄騎ヴィータ ☆9/地/魔法使い/3000・D2800
このカードは通常召喚出来ない。自分フィールド上の「LS祝福の騎士ヴィータ」を生贄にした場合のみ特殊召喚できる。
自分フィールド上のモンスターが攻撃対象にされた時、このカードに攻撃対象をこのカードに変更する事ができる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が上回っていた場合、その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
このカードが戦闘でモンスターを破壊できなかったダメージ計算後に発動できる。手札または墓地に存在する「ヴィータ」と名のつくモンスターをゲームから除外し、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力は除外したモンスターの攻撃力分ダウンし、そのモンスターをもう一度だけ続けて攻撃出る。また、選択したモンスターが守備表示の場合、そのモンスターを攻撃表示にする。
このカードが破壊され墓地に送られた時、自分フィールド上に「八神はやて」または「高町なのは」と名のつくモンスターが存在する場合、墓地の「LS夜天の騎士ヴィータ」を自分フィールド上に特殊召喚する事が出来る。



かなり効果が長いです(苦笑)多分過去最長だと思います。
まずは一番多かった貫通。これは絶対必要ですね
次に攻撃対象の変更。同じく攻撃対象にできない、切り込み隊長効果もあったのでこれにしました。
三つ目は感想ではなくメッセージで貰いました。こんな発想はなかったので採用しました。かなりややこしいですが、ジャンクバーサーカーとニトロ・シンクロンの効果を足した発動条件が難しいバージョンと考えてもらえると分かりやすいと思います。
最後の効果は燃えますね。本当ならこのカード自身を特殊召喚したかったのですが、それは流石にやばいと思ったので止めました。


他にも魔法、罠の発動を無効にする案が複数あったのですが、この効果は強力なので、この効果を入れてしまうと他の効果を1つ削らなければバランスがヤバイと判断したので、無効効果は止めにしました。(バランスに関しては今更ですが)



改めて沢山の案、感想、お気に入り、評価をありがとうございます。
皆様のおかげで頑張ろうと思えます。



今回のオリカ紹介の後書きですが、今まで説明を忘れていたカードを乗せています。



第八話

俺がブルー寮に入って一週間。取りあえずブルーに入って日・月・火・水・目・金・土を過ごしたからか、この生活にも少し慣れてきた。カイザー以外にも心優しい人が友達になってくれたり、アイドルカード大好きな奴が強制的に友達になったりと、決して悪い生活ばかりではなかった。と言っても、彼等も俺とかかわって仲間外れになるのは避けたいらしく、授業の時や教室に居る時は、一人寂しくポツンとしている。

だが意外にも俺にちょっかいを掛けて来る奴は少なく、標的は俺ではなくあの万丈目に行っていた。

オシリスレッドに負けた万丈目、それが彼の今の呼ばれ方らしい。どうやら月一の時十代に惜しくも負けたらしく、そのショックで本人も落ち込んでいた。そこに傷に塩を塗るように、彼を馬鹿にしているのだ。

その中には今まで彼の取り巻きだった二人もおり、呆れてものも言えなかった。

 

「ったく・・・・小学校かよここは・・・・」

『ホント、なんだか昔を思い出すよ・・・・』

「え? なのはさんって苛められてたの?」

『男子によく軽くだけど頭叩かれたり、お弁当のおかず取られたり。散々だったよ』

 

・・・・それは小学校男子にある、好きな子を苛めたくなる現象じゃないですか? チラリとはやてさんのカードを見ると苦笑していることから、俺の推理は合っていた様だ。

しかしその男子達もある意味可哀そうだよな。なのはさんが大人になっても好意に気付いて貰えなかっただなんて。

まあなのはさんの話は置いておき、万丈目は今日もトボトボと教室に入ってきた。そしていつも座っていた彼の特等席には別の生徒が座っていた。

 

「おい、ここは俺の席だぞ」

「オシリスレッドに負けた万丈目にはこんな特等席はもったいない。ほら、アイドルカード使いの隣が空いてるだろ?」

 

うわ~、標的になってないだけで俺も相変わらず嫌われているのね。というか一回このデュエルアカデミア生徒全員とデュエルした方がいいと思う。俺のデッキは女性率は高いけどアイドルデッキでは無いと証明しなければ。

 

『男子率低いのは事実でしょ? エリオ、ユーノ、ザフィーラ、トーマの四人くらい?』

「・・・・今度トーマをフィニッシャーにするよ」

 

フェイトさんの言葉にほんの小さな声で返すと、万丈目がトボトボと俺の隣にやってきた。ニヤニヤと笑っている奴らを無視して、俺は万丈目に笑いかけた。

 

「オッス、万丈目、隣宜しくな」

「ック、どうして俺様がお前如きと同じ扱いに・・・・」

 

・・・・だいぶん病んでますね万丈目君。これは一度医者に見てもらった方がいいんじゃないか?

それからしばらく万丈目に声をかけるものの無視され続けた。

 

 

 

 

「って事があってさ」

「へ~、万丈目が。でもあいつなら大丈夫さ! なんとかやるだろ!」

 

放課後、十代達の部屋に遊びに来た俺は今日の出来事を三人に話した。そして返ってきたのは万丈目を地獄に落とした張本人の明るい言葉。ホント、天然って怖いね~。

翔は翔で「いい気味ッス」と悪い顔をしており、隼人はその事に何の興味も無い様だ。うん、なにげに俺の友達って酷い所あるよな。男子同士の会話ならこれが普通なんだろうか?

 

「それで本題なんだが、ついに万丈目がイエロー降格を掛けたデュエルをしなくちゃいけないらしい」

「「へ~」」

「その相手がイエロー寮の三沢で」

「「ふ~ん」」

「でも万丈目が、元レッドの俺がその試験を受けないで、自分だけ受けるのがおかしいってクロノス先生に言ってな。明日万丈目とデュエルして負けた方が三沢とデュエルする事になった」

「「なるほど~」」

 

十代と翔は前から打ち合わせでもしていたのか? 

十代は俺と万丈目のデュエルと聞いてメチャクチャ喜んでいる。

 

「そのデュエルは放課後だからよかったら応援に来てほしくてな。勝ったらDP使って一パックずつ奢るぜ」

「おおっ! 遊斗は太っ腹なんだな!」

「じゃあ明日に向けて訓練しないとな! 遊斗、デュエルだ!」

「望む所!」

 

 

 

 

Side万丈目

 

 

クソッ! どうして俺がイエロー降格の為のデュエルをしなきゃいけないんだ! しかも相手はマグレとは言えあのカイザーと戦ったスカリエッティ!

遊城十代とどっちが強いかは分からないが、あの時と同じデッキでは勝てるわけがない。

・・・・そうだ、俺は遊城十代のドローに負けた。つまり運が悪く、逆に言うと遊城十代は運を味方にした。だったら例え運が悪くてもデッキが回るように、確実にアドバンテージを稼ぐデッキを組み、確実に対処していく!

待ってろよスカリエッティ! イエローに落ちるのは貴様だ!

 

 

 

 

Side遊斗

 

そして翌日の放課後。十代とのデュエルは二勝二敗一引き分けの、何とも言えない結果になった。俺の方が一回負けてる回数が多いから今回は追いあげたかったが、十代相手に勝ち越す事は難しい。

十代とのデュエルが長引き寝不足になった所為か、ふわぁ~と欠伸がでた。

あっ、万丈目が来た。万丈目は「俺はブルーだから負けない、俺はブルーだから負けない」ともはや宗教レベルだ。

何だか哀れになってきた・・・・。

 

「お~い、万丈目、大丈夫か?」

「ふん! 貴様に心配される覚えはない! さあ、さっさとデュエルだ!」

「ああ、行くぜ! お前には悪いが俺もブルーの部屋が気にいっているんだ。クロノス先生の前で負けるわけにはいかない!」

「ほざけ!」

「「デュエル!」」

 

俺は万丈目がデッキトップに手を置く前に、素早くカードを引いた。

 

「ドロー! 永続魔法魔力高炉発動、効果によりLCを二つ乗せる」

 

LC魔力高炉2

 

「馬鹿の一つ覚えみたいにその妙なカウンターを」

「馬鹿の一つ覚えで結構。魔力高炉のLCを取り除き、八神はやてを通常召喚! 効果で自身にLCを一つのせる」

 

A2000・D1700

LC魔力高炉2→1 はやて1

 

「そしてはやてがフィールドにいる時、LCを取り除く事でシャマルは特殊召喚できる。魔力高炉のLCを取り除いて特殊召喚」

 

A700・D1800

LC魔力高炉1→0→破壊

 

「この効果で召喚した時自身にカウンターを乗せる。そしてシャマルの効果ではやてにLCを置く」

 

LCシャマル1 はやて1→2

 

「カードを一枚伏せてターンエンド」

 

遊斗 モンスター2 伏せ1 手札2

 

「ドロー! X―ヘッド・キャノンを通常召喚」

 

A1800・D1500

 

「そして永続魔法機甲部隊(マシンナーズ)最前線(フロントライン)を発動。バトル、ヘッド・キャノンで緑のモンスターに攻撃」

「シャマルな。罠発動ソニックムーブ。エンドフェイズまでシャマルを除外する」

 

シャマ姉がソニックムーブを使うと言うのも何だか変な感じだ。実際は亜空間物質転送装置と同じモーションだが、やはりカード名は大事だ。この学校に来て一度もフェイト本人にこの罠を使っていない気がする。

 

「場にいるのは攻撃力2000のはやてだがどうする?」

「ック・・・・。カードを一枚伏せてターンエンド」

 

遊斗  モンスター2 伏せ0 手札2 LP4000

万丈目 モンスター1 伏せ2 手札3 LP4000

 

さて、お互い手札はまだまだある。X―ヘッド・キャノンって事は、あのカードが万丈目の切り札って事でいいな。出来れば切り札を出される前に倒したいけど、万丈目の場には永続魔法機甲部隊(マシンナーズ)最前線(フロントライン)。この間のダメージ=レプトル程ではないが、似たような効果を持つ厄介なカードだ。

 

「ドロー。おっ、手札から魔法デバイスマイスターを発動。デッキからLS専用の装備魔法を手札に加える事ができる。更に自分フィールド上のLCを二つ取り除く事でツヴァイ、またはアギトを手札に加える事ができる。闇の書を手札に加え、はやてのLCを二つ取り除きツヴァイを手札に」

 

LCはやて2→0

 

1:2効果で強力なサーチカードだが、やっぱりLCが二つ減るのは辛い。今はシャマ姉がいるから取り除いたけど、それ以外では滅多に使わない。

 

「シャマルの効果で自身にLCを乗せ、そのLCを取り除きツヴァイ特殊召喚。場のはやてとツヴァイを融合!」

 

LCシャマル2→1

 

「ック、早くも出るか! 貴様の融合モンスターが!」

「現れろ、夜天の主・八神はやて」

 

A2100・D2000

 

「はやての効果にチェーンしてツヴァイの効果でシャマルのLCを取り除き手札に加える。

そしてはやての効果で自身にLCを二つ置く。はやては自分のLCの数×300攻撃力があがる」

 

LCシャマル1→0

LCはやて2

はやてA2100→2700

 

「ック、二ターン目から攻撃力2700・・・・」

「まだだ! ツヴァイを通常召喚し、場のシャマルとツヴァイを融合。出でよ、祝福の癒し手シャマル!」

 

LS祝福の癒し手シャマル ☆7/水/魔法使い/A1000・D2300

 

融合の渦から出てきたのはツヴァイとユニゾンして瞳が青くなったシャマ姉。落ち着いた感じの緑のロングスカートには、ところどころ白と金のラインがある。そして何より違うのが、指輪サイズのシャマ姉のデバイスのクラールヴィントが、腕輪並みに大きくなったところ。

 

「シャマルの効果発動。一ターンに一度フィールドのカードにLCを置く事ができる。はやてに一つカウンターを乗せる」

『静かなる風よ、癒しの恵みを運んで』

 

シャマ姉はクラールヴィントに優しくキスをした途端、クラールヴィントから優しい緑色の魔力が放出し、はやてさんを包み込んだ。

 

LCはやて2→3

はやてA2700→3000

 

「そして闇の書をはやてに装備させる」

 

はやてA3000→3300

 

「バトル! はやてでX―ヘッド・キャノンを攻撃!」

『『氷結(アーテム・デス)息吹(アイセス)!』』

 

A3300 VS A1800

 

X―ヘッド・キャノンは自前の二丁の銃ではやてさんを攻撃するが、シールドで攻撃は弾かれた。バリアを使っていない辺り、防ぐ必要も無いみたいだ。そしてそのまま氷の魔法を放つ。

 

「甘いわ! ダメージ計算時ガードブロックを発動。ダメージを0にして一枚ドロー。

更に機甲部隊(マシンナーズ)最前線(フロントライン)の効果。機械族モンスターが戦闘で破壊された時、そのモンスターより攻撃力の低い同じ属性の機械族をデッキから特殊召喚できる。ジェドナイトを召喚する」

 

A1000・D1800

 

「今度は戦闘破壊されたらサーチするカード。確実に場を整えてきたな」

「当たり前だ! 俺はオベリスクブルー万丈目。どんなデュエルであろうと最善の手で勝負する!」

「なるほどな。さっきの戦闘の時、闇の書を装備したモンスターが戦闘でモンスターを破壊した事によりカウンターを一つ乗せる。俺はターンエンドだ」

 

LC闇の書0→1

 

遊斗  モンスター2 伏せ1 手札2 LP4000

万丈目 モンスター1 伏せ1 手札4 LP4000

 

「ドロー! ッフ、お前がその装備魔法でカウンターを溜めたいのなら許してやろう、俺は優しいからな。

永続魔法マシン・デロッパーと二枚目の機甲部隊(マシンナーズ)最前線(フロントライン)発動! マシンナーズ・ピースキーパーを守備表示で召喚してターンエンド」

 

A500・D400

 

遊斗  モンスター2 伏せ0 手札2 LP4000

万丈目 モンスター2 伏せ3 手札2 LP4000

 

「な、何が優しいだ! 全部破壊したらお前にアドバンテージの行くカードじゃねえか!? ・・・・というか十代の時と違うんだな」

「ッツ、ええい、奴の名前は出すな! 貴様のターンだ!」

「分かったよ。ドロー、シャマルの効果で闇の書にLCを乗せ、シャマルを攻撃表示に」

 

LC闇の書1→2

 

「バトル! シャマルでマシンナーズ・ピースキーパーを攻撃!」

『ふぇ? 私が攻撃?』

 

あっ・・・・。そう言えばこの状態のシャマ姉で攻撃するのって初めてだな。ユニゾン前のシャマ姉でさえ攻撃回数が少ないから、攻撃名は決めていない。

 

『え、え~と・・・・』

「シャ、シャマビーム!」

 

A1000 VS D400

 

ま、周りからの視線が痛いが気にするな。あの伝説のギャンブルデュエリスト、城之内さんだってラヴァ・ゴーレムの攻撃名を、城之内ファイアーにしたんだからあれに比べればこっちのがマシだ。

シャマ姉は中にいるツヴァイの指示を受け、クラールヴィントからレーザーを放出した。

 

「二枚の機甲部隊(マシンナーズ)最前線(フロントライン)の効果発動。デッキからオイルメンを二体特殊召喚する。更にマシン・デロッパーの効果でジャンクカウンターが二つ乗り、ピースキーパーの効果でZ―メタル・キャタピラーを手札に加える」

 

・・・・小日向さんの時もそうだが、そういうカードは二枚積んでるものなの? 対象がいなくなるって事はないの? ええい、態々攻撃力の低い奴から攻撃したのに結局増えるのかよ!

 

「はやてでジェドナイトを攻撃! 手加減するな!」

 

A3300 VS D1800

 

『はいはい。行くよリイン』

『はいです!』

『『氷結(アーテム・デス)息吹(アイセス)!』』

 

二人の掛け声と共に放たれた氷弾は前のターンの時とは違い、手加減なしのSSランク魔導師の広域攻撃魔法だった。

 

LC闇の書2→3

マシン・デペロッパー2→4

 

「ジェドナイトの効果でV―タイガー・ジェットを手札に加える」

 

ククク、万丈目よ。闇の書にカウンターを溜めさせた事を後悔するがいい!

 

「闇の書の効果、LCが三つ乗ったこのカードをゲームから除外し、デッキから祝福の風リインフォースアインスを特殊召喚する。来い、アインス!」

 

はやてA3300→3000

A2300・D2300

 

『・・・・随分と場が凄い状況だが』

『そやね。これでユニゾンシグナムとユニゾンヴィータ、手札にザフィーラが来れば完璧の布陣や』

 

いや、そんな状況になる前にデュエル終ってますよ。

 

「アインスの効果発動。このカードが特殊召喚に成功した時融合デッキからナハトヴァールを特殊召喚できる。来い、ナハト!」

 

A0・D0

 

そう言えばナハトも久しぶりの登場だったな。毎回アインスが登場する時に現れる、闇の書から発生されるオーラが一ヶ所に集まると、そこからウニョウニョと蠢く黒い蛇の群が出た。今まで冷静にデュエルをしていた万丈目も、生理的に受け付けなかった様だ。

確かにペットの様に可愛がっているはやてさんとアインスの感性に疑問を覚える。

 

「ナハトの効果でアインスに装備。攻撃力を1000上げる。カードを一枚伏せてターンエンド」

 

アインスA2300→3300

 

場 

遊斗  モンスター3 伏せ2 手札2 LP4000

万丈目 モンスター2 伏せ4 手札4 LP4000

 

俺の場の方が圧倒的な筈なのに、なんか万丈目に負けている気がする。いや、フィールド+ハンドの枚数を合わせたら俺の方が実際負けてるから当然なんだけどさ。

 

「俺のターン、ドロー!  マシン・デロッパーの効果。このカードを墓地に送り乗っていたジャンクカウンターの数以下のレベルの機械族をデッキから特殊召喚。Y―ドラゴン・ヘッドを特殊召喚」

 

A1500・D1600

 

「Z―メタル・キャタピラーを召喚。そして死者蘇生でX―ヘッド・キャノンを特殊召喚」

 

A1500・D1300

A1800・D1500

 

あっ、これってかなりやばい状況? 因みにこれだけやっておいてまだ手札は3枚。しかも万丈目の場には二体のオイルメン。一応一体までしか装備出来ないき決まりはあるけど。

 

「X、Y、Zの三体を融合合体! 来い、XYZ―ドラゴン・キャノン!」

 

2800・D2600

 

十代や俺が融合する時のモーションとは違い、ガシャンガシャンと金属音を立てながら三機のロボットはやがて一機の機体へと合体する。

 

「まだだ! 永続罠血の代償を発動! ライフを1000払いW―ウィング・カタパルトとV―タイガー・ジェットを召喚」

 

万丈目LP4000→3000

 

「VWを融合合体! VW―タイガー・カタパルトを融合召喚」

 

A2000・D2100

 

ま、マジかよ万丈目・・・・。下準備ありとは言え一ターンであいつを出すのか!?

 

「これが俺の切り札だ! 場のXYZとVWを融合合体! 現れろ、VWXYZ―ドラゴン・カタパルトキャノン!」

 

XYZとVWは一旦変形を解除し、再び合体を始める。今度は下がキャタピラの戦車でも、空を浮くジェットでもない。足があり腕があり胴体があり顔のある、正真正銘の合体ロボット。

 

A3000・D2800

 

VWXYZ(ヴィトゥズィ)の効果。相手フィールドのカード一枚を除外。その銀髪の女を除外する」

『っな!? アインスー!?』

『お、落ち着いて下さい主。これはデュエルですから』

 

あ~も~はやてさんは面倒臭いな・・・・、これだからなるべく八神家揃わせたくないんだよ。はやてさんがギャーギャーと叫んでいるので万丈目の声が聞こえにくい。あのカードの発動が遅れてしまったら大変だぞ。

 

「墓地のソニックムーブの効果。エンドフェイズ時までアインスをゲームから除外する」

「小癪な! オイルメンをVWXYZ(ヴィトゥズィ)に装備。バトル、VWXYZ(ヴィトゥズィ)でそのはやてと言う小娘に攻撃し、効果により表示形式を変更」

 

A3000 VS D2100

 

『んな!? これでも19やで!?』

「VWXYZ―アルティメット・デストラクション!」

「甘いな、シャマルの効果発動。一ターンに一度フィールドのLCを一つ取り除く事でモンスターの破壊を無効にする」

『パンツァーヒンダネス!』

 

VWXYZ(ヴィトゥズィ)のサイバー・エンド・ドラゴン並みの攻撃を受けたはやてさんだったが、その直前でシャマ姉が全方位防御魔法をはやてさんに使っていた。完全防御型の障壁を破るのは流石のVWXYZ(ヴィトゥズィ)でも無理だったようだ。

 

「ック、カードを一枚伏せてターンエンド」

「エンドフェイズアインスが戻ってくる。最もナハトとの装備は無いが」

 

遊斗  モンスター3 伏せ1 手札2 LP4000

万丈目 モンスター2 伏せ5 手札0 LP3000

 

あの伏せ絶対何かあるよな・・・・。俺の伏せみたいにブラフなんて事はないだろう。しかも装備しているオイルメン、装備モンスターが戦闘でモンスターを破壊したら一枚ドローし、装備モンスターが破壊された場合代わりに自身を破壊する効果を持っている。

さて、例の如くドローしてから考えるか。

 

「ドロー! きたっ!」

 

キタキタキタキタ! 引いたカードは最終進化形の一枚! このタイミングではかなりいいカードだ!

 

「シャマルの効果ではやてにLCを一つ置く」

 

LCはやて3→4

A3000→3300

 

「そして祝福の癒し手シャマルを生贄にして、現れろ! ホーリーカタルシス・シャマル!」

 

デュエルディスクにカードをセットした瞬間、辺りの音が一気に消えた。万丈目や応援に来てくれた十代達、他の生徒もこの現象に驚くが、その声は聞こえない。

その中でピチャンと雫が水面に落ちる音が聞こえた。皆一斉に音源を見ると、そこにはキラキラと輝いている湖。その中からおとぎ話の女神の様に、シャマ姉がゆっくり現れてきた。

今までの彼女とは違う、名前に似合わずその表情に癒しはなく、冷徹な表情で万丈目を睨んでいる。そしてさっきまで腕輪サイズだったクラールヴィントが、二つのリングで彼女を包むようにグルグルと回っている。

 

LSホーリーカタルシス・シャマル ☆9/水/天使/A2000・D3000

 

「・・・・な、なんだ。たかが攻撃力2000。守備で出すのが丁度いいモンスターじゃないか」

「こいつの守備力3000の壁は高くて険しいぞ? シャマルの効果発動、一ターンに一度フィールド上のカードにLCを二つ乗せる。俺が乗せるのは当然はやて」

「二つだと!?」

 

LCはやて4→6

はやてA3300→A3900

 

「こ、攻撃力3900!?」

「これで終わりな訳ないだろ? 第二の効果、俺の手札一枚につき俺のLPを300回復。そして回復した数値分相手にダメージを与える。俺の手札は2枚」

『戒めの鎖!』

 

シャマ姉の声と共に俺の手札から、先が槍のように尖っているギザギザのワイヤーが現れて万丈目の体を貫通した。うわ~、ソリッドビジョンでもあれは痛いな。いや、痛覚はないだろうけど。

そしてシャマ姉はそのギザギザのワイヤーを優しく撫でると、そのワイヤーはゆっくりと粒子かされていき、その粒子がシャワーの様に俺に降り注ぐ。

 

遊斗 LP4000→4600

万丈目LP3000→2400

 

「バトル! はやてでVWXYZ(ヴィトゥズィ)を攻撃!」

「甘いな、速攻魔法リミッター解除発動! これにより攻撃力が倍になる!」

 

VWXYZ A3000→6000 VS 3900

 

本日三回目の氷結(アーテム・デス)息吹(アイセス)は、VWXYZの長い攻撃名と共に発射された砲撃に撃ち負けてしまった。

 

遊斗LP4600→2500

 

「んな!? シャ、シャマルの効果発動! 一ターンに一度自分フィールド上のモンスターがフィールドから離れる時、代わりにフィールドのLCを二つ取り除く事ができる。はやてのLCを二つ取り除く」

 

LCはやて6→4

はやてA3900→3300

 

「ッチ、その守りの効果はまだ持っていたのか」

「俺はこれでターンエンド」

「エンドフェイズリミッター解除の効果でVWXYZ(ヴィトゥズィ)とオイルメンは破壊される。だがVWXYZ(ヴィトゥズィ)に装備したオイルメンの効果で、代わりにこのカードを破壊する」

 

遊斗  モンスター3 伏せ1 手札2 LP2500

万丈目 モンスター1 伏せ3 手札0 LP2400

 

「ドロー! マジック・プランター発動。血の代償を墓地に送り二枚ドローする。ッチ、VWXYZ(ヴィトゥズィ)の効果でシャマルを除外!」

「シャマルの効果によりフィールドから離れるのを防ぐ」

 

LCはやて5→3

はやてA3600→3000

 

「バトル! VWXYZ(ヴィトゥズィ)でシャマルに攻撃! VWXYZ―アルティメット・デストラクション! 効果で攻撃表示にしてもらう!」

 

A3000 VS A2000

遊斗LP2500→1500

 

「ック、ダメージは受けるがシャマルの効果。このカードは一ターンに一度だけ戦闘で破壊されない」

「まだ効果を持っているのか!? 面倒臭いカードだ・・・・。カードを二枚伏せてターンエンド!」

 

遊斗  モンスター3 伏せ1 手札2 LP1500

万丈目 モンスター2 伏せ4 手札0 LP2400

 

ホント万丈目はやたらと伏せカードが多いな。今までの万丈目の伏せからすると、多分万丈目のデッキにはほとんど妨害カードはなく、自分のデッキを回すカードで占められているはず。

 

「ドロー。シャマルの効果。俺の手札の数×300ライフを回復し、お前にダメージを与える」

『戒めの鎖!』

「ック!」

 

遊斗  LP1500→2400

万丈目 LP2400→1500

 

流石シャマ姉のバーン効果。回復量もバーン量も決して高くは無いが、ライフ差が大きく開く事ができる。しかもただのおまけ効果の様なものだ。

 

「リバースカードオープン、速攻魔法ユニゾンアウト。夜天の主・はやてを対象に発動し、墓地から融合素材モンスターを特殊召喚する。来い、はやて、ツヴァイ!」

 

融合解除と違いLS専用なのが使いにくいが、融合素材カードが一度墓地から離れても、このカードの効果解決時に融合素材に使用したモンスターと“同じ名前”のカードが揃っていれば特殊召喚する事ができる為、決して劣化カードでは無い。

因みに今まで伏せていたこのカード。使わなかったのは単純に王様のはやてさんを召喚してもVWXYZ(ヴィトゥズィ)を突破できなかったからだ。

 

「場のはやてとアインスを融合。降臨せよ、夜天の王・八神はやて! 効果で自身にLCを三つ置く」

 

LCはやて3

A2800・D2800

 

シャマ姉やなのはさんの時と同じく、デュエルディスクにセットした瞬間にとてつもない威圧感が放たれた。さっきまで夕日の光に包まれてオレンジ色の空間が一気に真っ暗で光源は月光だけとなり、月光の下、空から闇の翼を持ったはやてさんが登場した。

 

「ッツ、どうせ貴様の事だ。3000を越えていないと言う事はそれなりの効果を持っているのだろう?」

「ああ、シャマルと同じで強力な効果を持っている。最も3000を越えるのはこのカード自身じゃなくて手札のこのカードだが。キャロを魔法カード扱いで魔法・罠ゾーンに置く」

「そのカードはカイザーとのデュエルで使った」

「ああ、LSの攻撃力を上げるカード」

 

キャロの両手についているケリュケイオンからピンク色の光が放たれ、はやてさん、ツヴァイ、シャマ姉の元に行く。

 

シャマルA2000・D3000→A2300・D3300

はやてA2800・D2800→A3100・D3100

ツヴァイA500・D500→A800・D800

 

「シャマルの効果でキャロにカウンターを乗せ、攻撃力上昇!」

 

LCキャロ0→2

シャマルA2300・D3300→A2900・D3900

はやてA3100・D→3100→A3700・D3700

ツヴァイA800・D→800→A1400・D1400

 

「ック、攻撃力3700!」

「バトル! はやてでVWXYZ(ヴィトゥズィ)を攻撃」

『『響け終焉の笛! ラグナロク!』』

 

A3700 VS A3000

 

「罠発動、ゲッドライト! 墓地のオイルメンをVWXYZ(ヴィトゥズィ)に装備」

 

意味不明なまでに巨大な砲撃を低レベルユニオンモンスター一体で防いだのは、絵的には変な感じだが、これもデュエルなので仕方が無い。

 

万丈目LP1500→800

 

「お前も粘るな。シャマルを守備にしてターンエンドだ」

 

遊斗  モンスター3 伏せ0 手札2 LP2400

万丈目 モンスター1 伏せ4 手札0 LP800

 

万丈目の手札は0。まだ分からない伏せが一枚あるが、さっきの攻撃宣言時に発動されなかったという事は、やはりコンボカードなのかもしれない。

 

「ドロー! 行くぞ遊斗・スカリエッティ! これが俺の全力だ! 罠発動、異次元からの帰還。

除外されたXYZ―ドラゴン・キャノン、VW―タイガー・カタパルト、X―ヘッド・キャノン、Z―メタル・キャタピラーを特殊召喚!」

 

万丈目LP800→400

 

突如現れた異次元の裂け目からは万丈目が宣言したモンスターが現れ、フィールドを埋め尽くした。合体しているドラゴン・キャノンとタイガー・カタパルト。まだ合体していないヘッド・キャノンとメタル・キャタピラー。この四枚をライフ半分とはいえ一気に特殊召喚できるのは、流石制限カードと言える。

 

「XYZとVW、XとZをダブル融合合体! 現れろ、VWXYZ(ヴィトゥズィ)、XZ―キャタピラー・キャノン!」

 

A3000・D2800

A2400・D2100

 

おいおいおい! いくら俺の場が整っているからってVWXYZ(ヴィトゥズィ)が二枚かよ!?

二枚のVWXYZ(ヴィトゥズィ)の威圧感は、亮さんのリミッター解除を使ったサイバー・エンド・ドラゴン並みだ。本来なら大きい筈のXZの合体モンスターも、小さく感じてしまう。

 

「二体のVWXYZ(ヴィトゥズィ)の効果発動! シャマルを選択して除外する!」

「だがこっちもシャマルとはやての効果発動。はやての効果で自身のLCを一つ取り除き、VWXYZ(ヴィトゥズィ)一体の効果を無効。そしてシャマルの効果ではやてのLCを二つ取り除きフィールドから離れるのを防ぐ!」

 

LCはやて3→0

 

『『封鎖(ゲフェングニス)領域(デア・マギー)』』

『風の護盾』

 

一機のVWXYZ(ヴィトゥズィ)が左手のキャノンを構えた瞬間、はやてさんはシュベルトクロイツから鎖を放ち、VWXYZ(ヴィトゥズィ)の体を縛り付ける。もう一機のVWXYZ(ヴィトゥズィ)の効果は許してしまったが、シャマ姉を包んでいたクラールヴィントが光り出すと、堅牢な防御魔法が現れて次元の彼方へと送り飛ばす砲撃を防いだ。

 

「ック、二体VWXYZ(ヴィトゥズィ)がいても止めるとは! だが装備魔法巨大化を、効果が無効になっていないVWXYZ(ヴィトゥズィ)に装備!」

 

A3000→6000

 

攻撃力6000、勝ったな。

 

「バトル! VWXYZ(ヴィトゥズィ)でその妖精の小娘に攻撃! 効果で攻撃表示にしてもらう! VWXYZ―アルティメット・デストラクション!」

 

A6000 VS A1400

 

『え、えええーっ!?』

 

す、すまんなツヴァイ。後でアイス買ってやるから許してくれ。だが万丈目、そのカードが巨大化という時点でお前の負けだ!

ツヴァイは攻撃力6000の攻撃をもろにくらったが、俺のその瞬間手札の一枚を万丈目に見せた。

 

「夜天の守護獣ザフィーラの効果。戦闘ダメージを0にし、その数値がライフポイントを上回っていた時デッキから一枚ドローする」

「・・・・ターンエンドだ」

 

万丈目は勝負を諦めたのか、ゆっくりと構えていたデュエルディスクを降ろした。だがサレンダーをしたわけではないので、デュエルは続行だ。

 

遊斗  モンスター2 伏せ0 手札2 LP2400

万丈目 モンスター3 伏せ4 手札0 LP400

 

「ドロー、シャマルの効果。俺のライフを回復し、相手にダメージを与える」

『戒めの鎖』

 

俺の手札から三つの鎖が現れると鎖は万丈目の体を貫通し、彼の命を奪って俺に命を与えた。

 

遊斗  LP2400→3300

万丈目 LP400→-500

 

「・・・・俺は、お前にすら勝てないのか」

「すらって・・・・。なあ万丈目「黙れ!」・・・・」

 

地面に膝をつき、顔を上げずに万丈目は怒鳴った。俺に励ましの言葉や情けをかけられたくないのだろう。万丈目は地面に拳をぶつけ、大声で吠える。

 

「俺は全力で戦った! 切り札を二体出した! だが勝てなかった!」

「確かに万丈目は勝てなかったけど、いいデュエルだったぞ」

「何を・・・・」

「ほら、周りを見て見ろよ」

 

俺の言葉に嫌そうにしながらも従った万丈目は、ゆっくりと顔を上げた。彼の目に映っているのは、パチパチと拍手している観客のみんな。ブルー寮、イエロー寮、レッド寮みな同じように拍手しており、校長先生も彼らと同じように拍手してくれている。

万丈目は本当に悔しかったのか、今まで拍手が聞こえてなかったみたいだ。

万丈目はみんなの拍手を茫然として受けていると、突如考え込み、そして校長先生の方を向いた。

 

「・・・・校長! この俺万丈目準、デュエルアカデミアを止めます!」

【えええええええ!?】

 

万丈目の突拍子のない言葉に、俺も含めたこの場全員の声が揃った。校長も目をパチクリさせているが、万丈目の決意のある瞳を見て真面目な表情へと変わった。

 

「うむ。君がそれを望むなら私は止めません」

「こ、校長!?」

「ありがとうございます! いいか遊城十代、それに遊斗・スカリエッティ! 俺は必ず地獄の底から舞い戻ってくる!」

 

万丈目は俺と十代を指差して言葉を残し、この学校から出て行った。

万丈目の退学が余りにも突拍子すぎたのか、元々影の薄い三沢とのデュエルはみんなに忘れ去られていた。

 

 

 

 




LSエリオ・モンディアル ☆3/光/魔法使い/A1400・D1000
手札のこのカードを墓地に送り発動する。自分の墓地に存在する「LS」と名のつくモンスター1体を手札に加える。

(六話登場)

プロテクション 通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「LS」と名のつくモンスターを選択して発動する。選択したモンスターはこのターンのエンドフェイズまで、戦闘及び効果で破壊されない。

(最新七話登場)

設置型バインド 通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。発動後このカードは攻撃宣言したモンスターの装備カードとなる。このカードを装備したモンスターは攻撃する事ができず、表示形式を変更する事ができない。このカードの発動後、自分フィールド上のカード1枚選択し、選択したカードにLCを1つ乗せる

(三話登場)

Asの収集 通常罠
自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊され墓地に送られた時に発動する事が出来る。
自分の手札またはデッキから「LS」と名のついたレベル5以下のモンスターを特殊召喚する。

(四話登場)

LS祝福の癒し手シャマル ☆7/水/魔法使い/A1000・D2300
「夜天の癒し手シャマル」+「祝福の風リインフォース(ツヴァイ)
自分フィールド上に存在する上記のカードを墓地へ送った場合、融合デッキから特殊召喚できる。(「融合」魔法カードは必要としない)。
1ターンに1度フィールド上に表側表示で存在するカード一枚にLCを1つ置く事ができる。フィールド上に表側表示で存在する「LS」と名のつくモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに自分フィールド上に存在するLCを1つ取り除く事ができる。この効果は1ターンに1度しか使えない。

LSホーリーカタルシス・シャマル ☆9/水/天使/A2000・D3000
このカードは通常召喚出来ない。自分フィールド上の「LS祝福の癒し手シャマル」1体を生贄にした場合のみ特殊召喚できる。
以下の効果は1ターンに1度しか発動できない。
●フィールド上に表側表示で存在するカード1枚にLCを2つ置く事ができる。
●フィールド上に表側表示で存在するモンスターがフィールドから離れる場合、代わりに自分フィールド上に存在するLCを2つ取り除く事ができる。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
●自分の手札の枚数×300ポイント自分のライフを回復し、回復した数値分、相手にダメージを与える。
●このカードは1度だけ戦闘で破壊されない。

ユニゾンアウト 速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在する「LS」と名のつく融合モンスター1体を選択して融合デッキに戻す。さらに、融合デッキに戻したそのモンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスターと同名カードが一組自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

デバイスマイスター 通常魔法
デッキから「レイジングハート」「バルディッシュ」「闇の書」と名のつく装備魔法を1枚手札に加える。その後、自分フィールド上のLCを二つ取り除く事で、デッキから「ツヴァイ」または「アギト」と名のつくカードを手札に加える事ができる。







今回の注目すべきオリカはやはりホーリーカタルシスシャマル。
その前の進化形態が融合を使って守備2300でLcを使わないと戦闘破壊を無効にできないと、不遇な効果を持っているのに対し、最終進化の効果数は4つも。
特に強いのがLCを2つ乗せ、”フィールドを離れるのを無効”にする効果。今回は表示形式が多かったが、このモンスターの3000の壁はかなり辛い。
このモンスターを倒すための準備をしようとしてもバーン効果でやられてしまう。

AOAなのは、ユーノ、アルフ、ツヴァイに続く正真正銘の強力オリカ。
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