あさり貝と虹とのその後   作:紫雫

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標的3,沢田家にて

スパナ達がバズーカを弄っている時、玄関のベルが鳴った

 

ツ「いっ、嫌な予感しかしない……」

 

このカンジ。多分あの2人が来てるんじゃ……

 

そう思いながらも そろーっとドアを開けると

 

獄「10代目!八ツ橋食べません!?」

山「いやー寿司が余っちまったんだよな」

京「ツナくん、急にごめんね、ランボくんとの約束で」

ハ「ケーキを買って来たんですー!」

 

(最悪のタイミングで皆が揃ったー!!!)

 

ツ「きょ、京子ちゃんにハル……山本に獄寺くんまで……」

 

いつもの通り俺の部屋に上がろうとする4人。ストップの声をかけようとした瞬間

 

ボム!!!!!

 

10年バズーカ[故障ver.]の方が煙を上げた。

 

正・ス「わっ!」

 

?「…………ん?」

 

低い声が俺の部屋から響く。 落ち着いたトーンの声は、10年後の俺と何かを話している様で

 

獄「!?誰だ!10代目の部屋にいる奴等は!!」

 

バン!と勢い良く俺の扉を開く獄寺くん しかしそこにいたのは 正一くんとスパナと、10年後の俺と……

 

ツ「え……あっ、貴方は……!!」

 

サラリと輝く銀色の髪。レッドのカッターシャツに黒いスーツと黒いネクタイ そして 透き通る瞳は 正しく

 

ツ「あなたは……10年前の……」

 

?「流石です 10代目」

 

ツ「獄寺くん!!??」

 

獄+10「今日だったんですね この日は」

ツ+10「獄寺くん すこし遅かったね」

 

獄「なっ、なぁ、どっ、ドッペルゲンガー……!?」

 

山・ハ・京「……???」

 

あぁあぁあしまった。京子ちゃん達にも見られてる。

いくらバズーカの事知ってるとはいえ これは……

 

京「すごーい!これ、ツナくんの手品?」

ハ「アンビリバボーですっ!」

山「また小僧の遊びか?」

 

 

(よかった……みんな山本脳で←)

 

獄+10「……お前は……10年前の」

ツ+10「ハルだよ。」

 

ハルをじっと見つめる10年後の獄寺くん

てか、これまた喧嘩に……!!!!

 

獄+10「元気にしてるか?ハル」

全員「!?!?!?」

 

ほわっと優しく微笑む10年後の獄寺くんは まるで大切な人を見つめるような目で ハルを見ていた。

ハルはハルで困惑状態で、頭に??

が浮いている

 

ハ「はひ?いつもの獄寺さんと違います」

 

獄+10「あぁ、そうか まだ 俺 は自分の心に気づいてないのか……」

 

ハ「ここ、ろ?……!!、??」

 

獄+10「ふ、流石 女のカンってやつか?」

 

真っ赤なハルは 何故か慌てて京子ちゃんの後ろに隠れる。まるで、好きな人に告白されたような顔だ。

 

獄「心?」

 

獄寺くんは 思い当たる事が無いようで かなり頭を捻って考えている。

 

ツ+10「初々しいじゃないか、獄寺くん」

クスクスと笑いながら 未来の俺は 獄寺くんに話しかけている その時だった

 

ぼん!

?「あれ?」

 

ツ「なっ…………」

 

ハ+10「もうハルの番でしたか!?」

 

未来のハルが、バズーカから出てきた。

 

ー続くー

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