死にたくねぇな〜、せや!誰も勝てないくらい強くなったろ!   作:INUv3

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[速報] アレから9年、そろそろ出るか [星の寿命まで半年も無い]

アレから、9年間だが

俺は元気にハッスルしてますよハイ

な訳ないね、番も居なけりゃ同族すら居ねぇ

とは言え進展はあったよ!

俺、強くなりました!

そりゃそうだよ、強くなきゃこんな

セミファイナル起こしてる星で

生きてける訳ないもん

1ヶ月も待たずに死んでたわ!

そんな訳で、ここまでの9年間を

ダイジェストに君達の脳内に長そう

 

まず一年目なんだけど

草食って水飲めても、力は出なくなる

って訳で、東の地である

裂界造物共が跋扈する魔境で

隠れながら、小動物を捕まえては

聖域に帰っては貪り食う生活してたね

まぁ筋トレとか、戦闘訓練したり

素手で裂界造物に挑んで殺したり

そんな毎日を謳歌してたね。

 

2年目から4年目までは

氷河期訪れてるやべぇ大地の

西の地に1年かけて作り上げた

防寒装備を着込んで探索してたね。

まぁ草食生物が多い理由は

極寒の地の癖に雪は消えてくし

植生は結構豊かで、裂界造物も居ない

寒さにさえ耐えれれば過ごしやすい

そんな地だったからだろうね。

定期的に狩っては食ってたけど

流石、草しか食わない生物共だね

美味かったよ。

それで、極寒の地の最奥っていうか

その先は断崖絶壁過ぎて何もないし

行けなかっただけなんだが

その場所に如何にも人工建造物が

あったから、喜んで中に入ったけど

誰も居なくて泣いたよね…

とは言え、収穫として

頭部のヘルメットこそ無いけど

この世界で初めて人間が居た証の

何か凄そうな鎧を手に入れたね。

とは言え、鎧に特殊能力とか無く

ただ硬くて再生するだけの鎧だな

つまり、星を脱出する様な物では無い

悲しいな〜…

 

4年目最後から6年目までは

比較的安全な火山地帯である

南の地を探索する事にしたが

トカゲ、やっぱり強かったね。

裂界造物をワンパンで消し飛ばす程に

鍛え上げてきた拳を食らっても

仰け反るくらいでダメージ食らってるのか

分からないくせに、何十匹も居た

それに、炎も吐いてきたから

翼がないだけでドラゴンだったよ…

鎧が硬くて再生するが無かったら

俺、死んでたね…

さて、そんな巣窟の中には

勿論、何か知らんがあるんだろ?

って思って毎日、探索してたんだが

結局は、脱出の鍵とかは無かったね。

でも、この星が元々は緑豊かで

人間が大地だって事が分かった

持ったら崩れたけど、本があったから

確実に発展してはいたようだ

 

6年目から現在までは

この星で1番謎めいてる

北の地…地?いや、海だな

俺は畏怖の念を込めて

果ての絶滅海と呼んでるけど

そこは、真面目に地獄だったね。

俺が見ていた海は表面上で

リヴァイアサンとかは下級の

いわゆる、非捕食者だったよ…

マジモンの神話生物共が跋扈する

魔の海域過ぎて、生と死の狭間に

ちょっと顔出てたもん。

でも、こっちだって鍛えてきたんだ!

って強い意志を持ちながら拳を

振るったら、拳から光線出たよね…

何?俺の腕、セイバーに選ばれたの?

まぁでも、その覚醒?した力のお陰で

中層の奴らまでは倒せたけど

下層…つまりは、深海に行けば行く程

口からレーザー吐き出すドラゴンや

触手の1本1本から、火の玉打ち出してくる

世界の理壊してる、タコモドキ

果てには、宇宙を内包してる鯨…

色々居たよ…1番強かったのは

ブラックホール内蔵してる魚やな

アレはやばかった…一歩間違えてたら

普通に死んでたね…でも進化した!

意思が強かったのだろうな

何か知らんが、全身から光出せるし

その気になれば、星を消し飛ばせる

そんな力を手に入れたのだよォ〜!

まぁ、そんな訳で生きてきた訳だが…

 

「これは聞いてないぜ…神様…」

 

絶対の最下層に見付けた…

いや、見付かってしまったのだ

星を飲み込めるのではないかと

錯覚する程の巨大な金属製の身体を持ち

大きな機械仕掛けの翼を持ち

100を超える頭を持つ存在

果て存在、星を喰らう者

星神以上と肩を並べる化け物

居るだけで、星の寿命を殺す厄災

 

終末獣…名前は、分からないから、とりあえず、テューポーンとでも呼んでやるよ…蛇野郎…!」

 

まさに星を内包する獣

星を喰らう獣が、俺を見据えながら

口を開く…デケェなおい…

 

「だがな!そんな事で、殺される程、俺はヤワじゃねぇ!」

 

噛みつきを足裏から放出した

ビームの反動で避けながら

奴の顔面の側面に脚を付けてから

その機械の肌に向かって

ドラゴンを沈めた光線を放つが

ビクともしねぇなコイツゥ!

てか、羽ばたきだけで渦で来てる!

何で、水中なのに竜巻創ってんだ!

加減しろ莫迦!とは言え

水中なのに息してる俺も言えねぇなぁ!?

 

「ってぇ!?ドラゴン6体!?加減しろ馬鹿野郎!!!!!!」

 

幾ら、一撃で沈む肉壁だとしても

コイツらの攻撃はウザさの極致なんだよォ!

何で、吐き出したビームが分裂すんだよ!

教えはどうなってんだ!教えは!

 

「オラァ!しねぇ!くたばれ、この害獣共がァァァァ!!!!!」

 

俺は両手から拡散させた光線で

ドラゴンを焼き尽くしていくが

俺の身体も反動で焼かれていく

つか!お前だよ、お前ェ!

 

「さっきから、竜巻起こしては、俺を吹き飛ばそうとする、そこのお前ェ!さっさと死ねやオラァ!」

 

とは言え、 俺の身体はズタボロだ

見た目こそ変わってないが、内側は

肉袋と大差ない程にな…だがなぁ!

俺は、貴様をぬっ殺して、星を出る!

 

「だから、貴様も俺を殺してみろ!これは、終末の獣である貴様が捕食者になるか、世界の異端児である俺が捕食者になるかの、生存競争だ!喰らってやる!テューポーンッッッ!!!!!!!」

 

そこからは、まさに星を巡っての死闘だった…

テューポーンの突撃を交わしては光線を放ち

テューポーンの炎に対しても光線を放つ

咆哮により俺の肉体が崩れたかと錯覚するが

それを意思でねじ伏せ、奴の顔面を破壊する

そうしていると、絶海は更に荒れた

何せ、竜巻が発生してるからな!

99くらいの頭を潰した位だろうか

奴が、俺を絞め殺そうと巻きついてきた

巨体を使い、俺を閉じ込めたようだ

とは言え、俺はそのまま、やられる訳には

行かないので、自爆覚悟で全身から

光を放出して敵を殲滅する技

超新星爆発を起こした

体の芯まで貫くような痛みに

勿論、俺、自身も怯んだ…

自身の活力が、体力がお、精神が

全て削り落とされたような

不快感が体中を襲うが、やっと奴が怯んだ…!

歯を食いしばり、奴の身体に対して

無我夢中で、右手に握り出した光は雷となり

周りの海水を急速に蒸発させていく

 

グゥゥゥゥゥゥッッッッッッッツ!!!!!!!!

 

それに伴い、俺の右手も焼けているが

知った事ではない!

 

【我が一撃は、世界の怒り、世界に響く天號】冥土の土産だ!有難く受け取り、死に果てろ!テュュュュュポォォォォオォンンンンンンンンンンンンンンンンッッッッッッ!!!!!!

 

俺は、その雷霆を振り下ろす

けたたましい雷鳴と共に奴を焼き尽く

地底火山にも一撃当たったのか

噴火した溶岩が更に奴を焼く

世界に響き渡る様な雷霆により

海水が物凄い勢いで消えていくと

テューポーンは体力が尽きたのか

光の粒子となりながら、割れて消えた…

 

「終末獣、テューポーン…討滅完了…!」

 

とは言え、代償は重かった

まず、片腕が完全に焼ききれてしまった

治るには治るが、時間がかかりそうだ

次に、肉体は雷霆の影響なのか

重い火傷に見舞われたがな!痛ぇ!

だが、雷霆は確かに顕現した…

つまり、俺は覚醒したのかもしれない

星神には一瞥さえされてないから

意志力だけで、使令級にまで来たのだ

いや、まず終末獣を倒せてる時点で

使令超えた可能性あるから

何とも言えねぇよ…

だけど、コレで俺は、外に出ても

生きていける力は手に入れたと思う

つまり…

 

「門出だな…有難う、最果ての星、有難う、生物達…俺は、この記憶を忘れずに、生きていくよ…」

 

俺は、俺だけにしか見えない

光の足跡を辿り、宙を駈ける

そうして、見えた、俺が育った惑星は

既に、崩壊を始め、虚無へと消え始めた

俺が、その場で観測した事象だけでも

あと半年もすれば聖域すら

侵食され、崩壊していただろう…

 

「だから、コレで、お別れだ…」

 

名も無き、惑星、救いなき星

世界の最果て、見捨てられた星

終末の獣の果て姿…

コレこそが、この星の運命なのだろう。

願いが叶うならば…

 

「この星の者たちが、次に生まれ変わるならば…穏やかで、生きていける、そんな星の元に産まれて欲しい…」

 

俺は、黙祷してから

気持ちを切替える

 

「さぁ!星巡りの旅だ!」

 

そうして、自身を雷霆で包み込み

星を巡る、世界旅行が始まった。

目指せ!主人公との邂逅!

 

貴方は何章がお好き?

  • 目覚めの地、宇宙ステーション[ヘルタ]
  • 絶滅必須の氷河の星、ヤリーロ-VI
  • 世界の話が何となく分かる、仙舟[羅浮]
  • やっべぇ世界!…夢にようこそ!ピノコニー
  • ようこそ!では話の重さで死ね!オンパロス
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