天才冒険者リオの英雄譚 童貞・処女しか入れないダンジョンを攻略せよ! 作:ナオ3
私はそっと椅子を引き、テーブルについた。
目の前には――セシリア。
(……懐かしいわ)
胸の奥に広がる温かさ。
けれど、その温かさの底には、言葉にしがたい痛みがあった。
テーブル越しに向かい合うと、かつての日々が蘇る。
身分の垣根を越え、姉妹のように語り合った時間。
笑い合い、悩みを打ち明け、互いを支え合ったあの頃。
「……セシリア」
自然に声が震えた。
彼女は俯き、細い指を絡めながら答える。
「お姉様……」
顔を上げたその瞳には、涙が揺れていた。
あの頃と変わらぬ柔らかさがそこにある。
けれど――その表情には、深い罪悪感が影を落としていた。
(……どうして、そんな顔をするの)
再会を喜ぶはずの場で、涙を浮かべるなんて。
私はそっと手を伸ばし、テーブルの上で彼女の指に触れた。
びくりと震えたが、セシリアは逃げずにその手を握り返してくれた。
懐かしい温もりが伝わり、胸が熱くなる。
「会えて……嬉しいわ、セシリア」
「……私も、です。けれど……」
彼女の声は震えていた。
「本当は……お姉様に合わせる顔なんて、ないのです」
その言葉に、私は息を呑んだ。
(やっぱり……)
彼女は罪の影を一身に背負って、この場に来ている。
セシリアは、自らを責めているのだ。
私は静かに、しかし強く彼女の手を引いた。
「お、お姉様!?」
驚きに目を丸くするセシリアをそのまま導き、ベッドへと連れて行く。
「セシリア、見て」
寝台に横たわる少女を示した。
あどけない寝顔。小さな胸の上下。
「……この、娘は?」
セシリアの声が震える。
私は胸を張り、堂々と告げた。
「私とレオネルの娘――ルミナよ」
ああ、この言葉をずっと彼女に言いたかった。
自分でも驚くほど、声が誇らしく響いた。
セシリアは衝撃を受けたように目を見開き、口元を押さえた。
「あ、あああ……」
涙が頬を伝い、止めどなく流れる。
彼女は小さな手にそっと触れ、震える指で頬を撫でた。
「ルミナ……」
その声には、母のような慈しみが宿っていた。
何度も何度も頬を撫で続け、やがて嗚咽混じりに呟く。
「……ごめんなさい」
ぽろぽろと涙を零しながら、繰り返す。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」
「セシリア……」
私は彼女の背を抱き寄せた。
謝る必要などない。
だが――彼女は自らを責めずにはいられないのだ。
王族の血を引くというだけで、罪を背負わされて。
「ルミナ……」
セシリアはしばらくの間、娘の寝顔を見つめ続けていた。
その眼差しは、悔恨と祈りと愛情が入り混じった、複雑な光を帯びていた。
私はセシリアの肩をそっと抱き寄せたまま、彼女が涙を落ち着けるのを待った。
しゃくり上げる声が、次第に小さくなる。
「……落ち着いた?」
静かに問いかけると、セシリアは袖で目元を拭いながら小さく頷いた。
「はい……すみません、お姉様。みっともないところを……」
「いいえ」
私は首を振り、彼女の手を強く握った。
「泣きたい時は泣いていいの」
セシリアは唇を噛み、嗚咽を押し殺すように俯いた。
その横顔は、あの頃と同じで――けれど、今は深い陰を背負っている。
セシリアは涙を拭い、ふと顔を上げた。
その瞳には、さきほどまでの自責や悔恨とは異なる、揺るぎない光が宿っていた。
凛とした気配。王妃としての覚悟が、その姿に戻っていた。
「……お姉様」
低く、けれど確固たる声。
「私がここに来たのは、謝罪だけでは無いのです」
「セシリア?」
私は思わず問い返す。
彼女は私を真正面から見つめ、言葉を紡いだ。
「リオ・ハートフィールド」
「え……」
その名が出た瞬間、胸がざわめいた。
なぜ彼の名前がここで――?
「彼のことについて……話したいことがあります」
「どうして、リオが?」
セシリアの表情は硬い。だが、言葉は迷いなく続いた。
「私の、三人の息子たちが」
一呼吸。
そして、静かに言い放った。
「王位継承権から外れることになりました」
「……なんですって!?」
耳を疑った。
次代の王となるべき彼らが?
「先王の罪は……それだけ重いのです」
セシリアは静かに言った。
声は震えていない。決意に満ちていた。
「待って……なんでそこでリオが関係……!」
思わず声を荒げていた。
喉が焼けつくように熱い。
だが次の瞬間――嫌な考えが脳裏をかすめ、心臓が一気に冷たくなる。
「セシリア……あなた……」
振り向いた彼女は、瞳を細めて淡く笑った。
その笑みには、苦さと、同時に揺るぎない強さが混じっていた。
「騎士が、心から忠誠を誓える者を――王に据えなければならないのです」
低く、しかし確かな声。
耳に届いた瞬間、胸を鷲掴みにされたように苦しくなった。
(まさか……リオを……?)
胸が強く締め付けられる。
セシリアは泣き続ける弱い女ではない。
王族として、血の宿命を背負う者として――誰よりも冷徹に、未来を見据えている。
「ルミナはこうして生きているのに……そこまでするの?」
思わず声が震えた。
レオネルが暴走した時、騎士たちの耳にはすでにルミナの存在が届いていたはずだ。
ならば、もう赦されてもいいはずなのに。
セシリアは寂しそうに笑った。
その笑みに、かえって胸が締め付けられる。
「だから、この程度で済んでいるのですよ、お姉様」
「……!」
絶句する私を見て、彼女は静かに言葉を重ねた。
「もしも、ルミナが居らずに発覚していたら――」
「私とエドワールだけではない。子どもたちの命をもって償わなければならなかったでしょう」
「なっ……」
「建国王エドワードが定めた法の中でも一番重いのです。騎士の子を殺すことは」
その言葉に、私は血の気が引いていくのを感じた。
確かに教育の中で、騎士の子に危害を加えるのは重罪だと学んできた。
だが……今セシリアの口から語られたその重さは、私の知るものより遥かに苛烈だった。
「この法を破ることは、あってはならない」
セシリアの瞳は真っ直ぐだった。
悲しみを湛えながらも、揺らぎはなかった。
「……始まりの騎士、レオンハルト」
「彼の妻子を……エドワードの長男が殺めてしまった過ち」
胸が締め付けられる。
あの話を聞いた時のことを思い出す。
レオネルと一緒に泣いた記憶が、鮮明によみがえる。
「王家と騎士の絆を完全に壊した過去」
セシリアの声は静かで、けれど刃のように鋭かった。
「だからこそ、この法は必要なのです。王家と騎士が再び手を取り合うために」
「二度とこんな過ちを犯さない――王家の聖約にして、騎士にとっての聖域」
「……先王がそれを破ってしまった」
セシリアの言葉は重く落ちた。
沈黙が、刃よりも鋭く胸を抉る。
「もしも、子どもたちを王にするならば」
「私と、エドワールの命をもって……贖わなければなりません」
「そんな、どうして!?」
思わず叫んでいた。
声が震え、胸の奥が痛む。
セシリアはそんな私に、静かに、しかし確かに微笑んだ。
それは親友に向ける柔らかなものではなく、王妃として覚悟を決めた者の微笑みだった。
「それが……騎士派からの要求でした」
「っ……」
思わず息を呑む。
耳にした言葉の重さに、胸の奥が冷たくなる。
セシリアはゆっくりと首を振り、私の反応を受け止めるように言葉を継いだ。
「彼らを咎めないでください」
「むしろ……妥協してくれた方ですよ?」
「妥協……?」
疑問を返すと、セシリアは静かに目を閉じ、小さく息を吐いた。
「ええ。逆に言えば――息子を王にしなければ、私と夫の命まで求めない、ということなのですから」
その言葉の意味を理解した瞬間、背筋が震えた。
妥協。
確かに、そう呼ぶべきなのかもしれない。
けれど……。
彼女の声は淡々としていた。
だが、その微笑はあまりにも哀しく、痛々しい――。
「あの子達は、即座に王位継承権を破棄することにしたらしいですよ」
その言葉に、私は息を呑んだ。
何も返せない。ただ、黙って彼女の横顔を見つめる。
「私は、王家の人間です」
彼女はまっすぐな瞳でそう告げる。
「我が子を王にするなら、命を投げ出してもいい」
「夫……エドワールだって、そうです」
……確かに。
あの二人なら、そうするだろう。
その覚悟の深さを知っているからこそ、私は反論できなかった。
「王族として、叱らないといけないのに……」
セシリアの声は震えた。
「出来ませんでした……」
「セシリア……」
思わず彼女の名を呼ぶ。
けれど、その先の言葉は出てこなかった。
「息子たちは、玉座よりも、私とエドワールの命を優先した」
セシリアの目尻から、涙が静かにこぼれた。
それなのに、口元は――笑っていた。
「ふふ……教育、失敗しちゃいましたね」
失敗と口にしながら、その笑みは誇らしさに満ちていた。
王家としての責務よりも、家族としての絆を優先する。
それを「失敗」と言いつつも、母としては嬉しくてたまらない――そんな複雑な心情が、彼女の表情にあふれていた。
「……ですが、王国の、民のために隙を作るわけにはいかないのです」
セシリアの声音が変わった。
母としての柔らかさを隠し、王妃としての鋭さを纏った声。
その瞳には迷いがなく、私の胸が静かに震えた。
「あの、汚物どもね?」
思わず吐き捨てるように言った私に、セシリアは静かに頷いた。
そうだ。
奴らは必ず隙を狙う。
私は大きくため息を吐いた。
理解してしまったのだ。
「……そのために、リオを?」
「はい」
セシリアは迷いなく頷いた。
頭を抱えたくなる。
確かに、それ以外に事を丸く収める方法は見当たらない。
けれど――。
「リオは孤児の平民よ?」
「むしろ、好都合です」
彼女は静かに言い切った。
「だからこそ、しがらみに縛られない。後ろ盾なら、騎士派と王家が担います」
「……」
あまりにも強固すぎる後ろ盾。
反論すれば、こちらが愚かに見えてしまうほどだ。
「でも、国王派と貴族派を無視するのは不味いわ。どうするの?」
嫌な予感がする。
国王派と貴族派は騎士派と違って血統を重視する。
もし、平民のリオに血統の正当性を持たせるなら……
問いかけると、セシリアは一瞬だけ目を伏せ、それから顔を上げた。
「……娘を、嫁がせようかと」
当たってほしくない予想が、当たってしまった。
「娘……フィオナちゃん、だったわね?」
「覚えて下さったのですね、お姉様」
セシリアの顔に喜色が浮かんだ。
「当たり前でしょ」
私は息を長く吐き、笑みを作った。
多分、頬が引きつってるけど。
「何歳だったかしら?」
「……今年で八つになります」
頭が痛くなる。
貴族の世界では十歳程度の年の差はおかしくない。
けれど――リオは平民で、普通の青年だ。
同年代の女性を好むのが自然だろう。
「リオは恐らく……ダンジョンの攻略に乗り出す。娘の未来を賭けるには、リスクが高いわよ」
危険すぎる。あの少年は間違いなく剣を取り、最前線に立つだろう。
だからこそ――ルミナの事を考えると、不安が拭えなかった。
だが、セシリアは即座に首を振った。
「そんなことを、気にしている場合ではないのです」
その声音には、わずかな揺らぎすらなかった。
真っ直ぐに私を見つめる瞳。そこには迷いも恐れもない。
「王家は――傷つき、危険を背負わなければいけない」
「そうでなくば、失った信頼を取り戻すことはできません」
その言葉の重みに、私は思わず息を呑んだ。
セシリアの覚悟は、王族としての矜持そのものだった。
セシリアは毅然とした態度で言った。
「フィオナも……幼いですが、王族の一員です」
その声は張り詰めていたが、わずかに震えも混じっている。
「王国の為なら、私はあの娘を利用します」
表情は静かだった。
だが、その奥に隠された痛みと苦しみが、ひしひしと伝わってきた。
母としての愛情と、王族としての責務。
その二つに引き裂かれる心を、彼女は必死に押し殺している。
「そして、息子たちは……彼の臣下として尽くすことで、王家の罪を濯ぐ」
「これが……最善の方法なのです」
私は言葉を失った。
何も返せなかった。
(これ以上の方法……本当に、あるの?)
必死に頭を働かせても、浮かんでくるのは沈黙ばかり。
もしセシリアの息子たちが王になったとしても――騎士との間に生まれた深い亀裂は、決して埋まらないだろう。
王家と騎士。
その信頼はまた、壊されてしまった。
(……ああ、そういうこと)
胸の奥で、ひとつの答えに行き当たった。
だから、騎士派はあんな要求をしたのだ。
王族から王を据えるのではなく――騎士たちが「信じられる者」を、王の座へ。
それはただの政治的な策ではない。
「王家はもう、信じられない」
その痛烈なメッセージだったのだ。
「ここに来る前に、魔法通信で連絡がありました」
セシリアの声は淡々としていたが、その奥には緊張の色が潜んでいた。
「リオさんは……レオネル兄様と剣を交わしたそうです」
「ああ……」
私は小さく息を吐く。
やはり、頼んだのね。レオネル。
剣を交えること――それは、あの人にとって最大の対話であり、試す手段でもある。
彼ならば必ず、リオの真価を見極めてくれると信じていた。
だが――次の言葉に、私は凍り付いた。
「……お兄様の剣を、折りました」
「――なんですって!?」
耳を疑う。信じられない。
レオネルが持つ剣を折る?
そんなこと……あり得ない。
もちろん、手加減はしたはずだ。
だが――レオネルは決して「手を抜く」ことはしない。
相手を侮ることも、騎士の誇りを曲げることも、あの人は絶対にしない。
まして、騎士にとって剣を折られることがどういう意味を持つか彼は知ってる……
「彼は……騎士たちの心を完全に掴みました」
セシリアの声は低く、しかし確信に満ちていた。
「三男、トールズの考えです」
「人との対話にかけて、あの子に並ぶ者がいません。……間違いはないでしょう」
私は息を呑んだ。
リオが、そこまでの存在になっているとは。
剣を折っただけではない。
英雄夫妻を救い、その子すらも救ったという事実が――騎士達の心を完全に動かしたのだ。
私はセシリアの瞳を見つめ返した。
そこには覚悟と、母としての祈りと、王家としての責務が交錯していた。
そして私の胸にも、重い決意が沈み込んでいった。
「私達は、リオさんの心情を無視するつもりはありません」
セシリアの声は揺らぎなく、はっきりとした響きを持っていた。
その眼差しは真剣で、曇りがない。
「交流を重ね、信頼関係を築いてから頼むつもりです」
私は無意識に息を呑んだ。
リオをただの駒のように扱うのではなく、一人の人間として尊重しようとしている――その意思が、彼女の言葉の端々ににじんでいた。
「これが、せめてもの誠意です」
言い終えると、セシリアは静かに視線を落とした。
その横顔を見つめながら、私は胸の奥で小さく安堵を覚える。
(……良かった)
私も、リオに無理を強いることだけは絶対に許せない。
彼はルミナにとって、そして私達にとっても、かけがえのない存在。
その心を壊してまで未来を託すなんて、あってはならないことだ。
セシリアの言葉に、私はそっと頷いた。
彼女もまた、母としての目を持ち、王族としての責務の中で苦しみながら、それでも正しい道を選ぼうとしているのだ。
「あなたの考えはわかったわ」
そう言うと、セシリアの肩がかすかに震えた。
「……お姉様」
潤んだ瞳がこちらを見つめる。
「個人的な心情で言えば、反対よ」
胸の奥から吐き出すように紡いだ言葉。
「そうでしょうね……」
セシリアは小さく目を伏せた。
その横顔には、諦めと理解が同居している。
「私は……リオに、ルミナと一緒に平穏な暮らしをして欲しい」
これは母としての、偽りのない願い。
もし叶うなら、何よりも望む未来。
「でも……リオが玉座に座るのが、王国にとって最善なのはわかる」
声が震える。
言葉にした途端、胸の奥に鋭い痛みが広がった。
セシリアはゆっくり目を上げる。
視線は揺れていたが、やがて強さを取り戻す。
「彼なら、騎士派すべてを味方に出来る。……レオネルの剣を折ったのだから、なおさらね」
英雄の剣を折った少年――その事実は、重く、揺るぎない。
王国の未来を動かすに足る証であることを、私も認めざるを得ない。
「……はい」
セシリアは深く頷いた。
その声には、王妃としての覚悟が宿っていた。
私はしばし彼女を見つめ、そして静かに言った。
「私は……あなた達を助けない」
セシリアが小さく息を呑む。
「でも、邪魔もしない」
一呼吸置いて、言葉を区切った。
「これが、私の精一杯」
母としての願いと、国の未来への理解。
その狭間でもがきながら、ようやく辿り着いた答え。
セシリアはじっと私を見つめた。
その瞳に浮かぶのは、悲しみと、安心と、そして微かな喜び。
やがて――微笑んだ。
涙で濡れた顔に、ほっとした安堵の影が浮かぶ。
「ありがとうございます」
その声は小さく、けれど確かに響いた。
「ふう……」
思わずため息が漏れた。
久しぶりにセシリアに会えたというのに、口にするのは重い話ばかり。
(……はあ、先王のことさえ無ければ、きっと感動の再会だったのに)
そう思うと、苦笑がこぼれた。
なんて贅沢な愚痴だろう。
(そもそも、こうして健康な体で会えたことが奇跡なんだから)
弱りきった姿を、どうしてもセシリアには見せたくなくて、文通だけでやり取りを済ませてきた。
だから――姿を見て話すのは、本当に久しぶりだったのだ。
「セシリア、喉乾いたでしょ?」
「お姉様?」
彼女が小首をかしげる。
私は笑顔を浮かべて立ち上がった。
「お茶を入れるわ。久しぶりにね」
「……はい!」
ぱっと花が咲いたように、セシリアの顔に笑みが戻る。
その笑顔を見られただけで、心がほどけていくのを感じた。
「お菓子をつまんで、色々話しましょう。前みたいに」
「はい……!」
潤んだ瞳がきらきらと光る。
そうだ、これでいい。
現在の王家も、過去の罪も、未来の玉座も――今は全部脇に置こう。
ただ親友として、姉妹のように。
昔のように、笑いながらお茶を飲み、お菓子を分け合う時間を取り戻したかった。
パルシリアにおける騎士とは、信義と恩義を重視する生き物だと思ってください。
騎士派は始まりの騎士の悲劇がきっかけで作られた派閥なので裏切りや不実を決して許しません。
この後セシリアさんはルミナの激重感情を知って胃を痛めますw