天才冒険者リオの英雄譚 童貞・処女しか入れないダンジョンを攻略せよ! 作:ナオ3
王城の廊下を、私は小走りで進んでいた。
フリルのついたドレスの裾が、絨毯の上でカサカサと音を立てる。
あれが、噂の人が居る部屋かしら?
目の前には重厚な木製の扉。
そして、その両脇には二人の騎士が立って警護をしている。
王城の中でも、これだけ厳重に騎士に護られているなんて、中にいるのは余程の重要人物に違いないわ!
「あの~、フィオナ様?」
後ろから、私の専属侍女であるメリルが、おずおずと声をかけてきた。
十三歳という若さながら、気配りができて優秀な侍女。少し気が弱いのがチャームポイント。
「なによ、メリル?」
「約束もしてないのに突然会いに行くなんて、無礼ですよ……」
「そんなの承知の上よ」
私はふんぞり返って、胸を張った。
「でも、知りたいの! 最近、パパとママは忙しそうだし。お兄ちゃん達も大変そう。何か重大な事件が起きているのは子供の私にだってわかるわ。そして、その渦中に居るのは『リオ』と『ルミナ』と言う人なんでしょ?」
城の大人たちは、私を子供扱いして何も教えてくれない。
でも、メイドたちのヒソヒソ話や、騎士たちの慌ただしい動きを見ていれば、その二人のが今回の騒動の中心にあることくらい、簡単に推測できる。
「それは、そうなのですが……」
「そう! 私だってパルシリア王家の一員なんだから、出来る事をやらなくちゃ!」
私は完璧なポーズを決めながら宣言した。
八歳にして完成された、このキュートでエレガントな美貌。今日も完璧!
「だったらアポイントメントを取ってからにしましょうよぉ...王家が粗忽者のばかりだと思われちゃいますよ...」
メリルが的確なツッコミを入れてくる。
でもね、引けないのよ。
「それに……」
私は声をひそめ、ギリッと奥歯を噛み締めた。
「ルミナとかいうヤツは、メイド達の間で『すっごくかわいい!』って評判になってるのよ……生意気過ぎるわ! パルシリアにおいて『かわいい』が許されるのは、このフィオナだけよ!」
「絶対にそれが本音ですよね!?」
メリルの悲鳴のような声は無視する。
「だまらっしゃい!! 行くわよ!」
私はメリルの手をぐいっと引き、扉の近くに立つ二人の騎士の元へ歩み寄った。
カイルとアリッサだ。
二人ともまだ若い騎士で、よく私の護衛についてくれる顔馴染み。
実力はあるみたいだけど、どこか隙があるというか、イジりがいがある二人なのよね。
「姫様!?」
「どうしてここに?」
私に気づいた二人が、目を丸くする。
私は、鏡の前で百回は練習した「完璧なお姫様スマイル」を浮かべた。
「ごきげんよう、カイル、アリッサ。実はね、リオ様とルミナ様に一度お会いしたくて此処に来たの。突然で悪いけど、取り次いで貰えるかしら?」
小首を傾げ、上目遣いでお願いする。
ふっ、これで落ちない者はいない。
……はずだったのに。
「絶対にルミナ様の顔を見に来ただけでしょ?」
カイルが胡散臭いものを見るような怪訝な顔で言った。
「ええ、ルミナ様を見て、内心で『大したこと無いわね!』ってせせら笑いするのが目に浮かぶわ」
アリッサまで深く頷きながら同意する。
チィ!!
舌打ちが出そうになるのを、なんとか笑顔で堪える。
この騎士達は、私の「本性」を熟知しているから無邪気なお姫様ムーヴが全く通用しないわ。
これが面識無い初対面の相手なら一発で騙せるのに、不運だわ。
でも、私はめげない、諦めない、迷わない。
パルシリアの王女たるもの、これしきの障壁で引き下がるわけにはいかないのよ!
こうなったら、正攻法で押すのみ!
「いいでしょ~、会わせて?」
私はさらに上目遣いの角度を鋭角にし、声のトーンを甘くしてお願いする。
「いや、今はタイミングが……」
「あの尊い光景をぶち壊すなんて、無理……」
カイルとアリッサが、困ったように顔を見合わせる。
尊い光景?
気になるわ。私より尊い存在なんて、この世にあるはず無いけど。
「姫様、また今度にしましょう?」
メリルが私の肩を揺さぶり、引き返そうと促す。
だが、私は退かない。栄えあるパルシリアの王女に、退却の二文字は無い!
私は最終手段に出ることにした。
ゴロン。
私は高価なドレスが汚れるのも構わず、冷たい石造りの床に寝転がった。
そして手足をバタバタと振り回す。
「会わせて会わせて会わせて会わせて会わせて!!!」
これぞ、最終奥義『プリンセス駄々こね』よ!
まだ八歳の子供という特権階級だからこそ許される必殺技!
己の尊厳を投げ捨てて、なりふり構わずお願いする。これに抗う事の出来る奴なんて居ない!
「姫様! 貴女にはプライドというものは無いのですか!?」
メリルが顔を真っ赤にして叫ぶ。
プライドなんて、結果を得られた後でまた拾って埃を払えばいいのよ!
目的を達成するためなら、手段は選ばない。それが王族というものよ(多分)。
「ああもう……」
カイルが頭を抱え、深く長いため息を吐いた。
「アリッサ、レオ……ン様に聞いてきてくれ」
「わかった……姫様をお願い。ああもう、あの二人の交流に水を差すなんて……」
アリッサも渋々といった様子で頷く。
「おう……悪いな」
「ごめんなさい、本当にごめんなさい、私が無力なばかりに……」
メリルが涙目でアリッサに謝罪する。
アリッサはメリルの肩を優しく叩いて慰めた。
「大丈夫、私達の方こそ姫様の面倒を押しつけてごめんなさい」
ちょっと、私のお世話が出来る事は名誉でしょ、アリッサ。
アリッサは、部屋に入る前にカイルの方を振り向いた。
「貧乏クジを引かせたんだから、次のデートは期待してる」
「……あいよ」
アリッサが少しだけ頬を赤らめて部屋の中に入る。
私はそのやり取りを聞いて、ピコーン!と閃いた。
床からむくりと起き上がり、カイルにニヤニヤと笑いかける。
「へえ~~~~~」
「うげろぉ!?」
カイルは、まるで化け物を見たかのような嫌そうな顔をした。
でも私は気にせずに追撃する。
「カイル~、やっとアリッサと付き合う事が出来たの?」
「ええ、散々あなたが煽ってくれたお陰でね!」
カイルがヤケクソ気味に叫ぶ。
ふふふ。
私が彼らの護衛で傍に立っていた時に、メリルの隠しコレクションである恋愛小説『俺が先に好きだったのに、あいつの腕の中で幸せそうな彼女を見て、今日も俺は一人で咽び泣く』略して『俺咽(おれむせ)』を朗読して危機感を煽った甲斐はあったわね!
あの小説、凄まじかったわ。湿度120%、男も女も未練タップリの激重ドロドロ愛憎劇。
それをカイルとアリッサの目の前で、臨場感たっぷりに、身振り手振りを交えて読み聞かせてあげたのよ。
内容はこう。
幼なじみの男女は互いに想い合っているのに、些細なすれ違いから女は別の男と結婚してしまう。
だけど互いに未練があった二人は、ある夜過ちを犯して妊娠!
子供を産んだ後は、罪悪感に耐えきれずに二人で心中。
そして残された旦那さんが、托卵された血の繋がらない子供を一人で育てる羽目になるという、救いのないバッドエンド。
しかも、旦那さんは最初から托卵された事に気付いているという狂気のおまけ付き!
さらにさらに、朗読する際には主人公の男の名前を「カイル」、女の名前を「アリッサ」に置き換えて読んであげるという、涙が出そうな程の手厚いサービス付き♡
ちなみに、その小説の続編は血の繋がらない父娘の禁断の恋物語らしいわ。
王国から禁書指定されるのも納得のドロドロ具合ね。メリルったら、一体何処でそんなアングラな本を手に入れたのかしら?
「あの時の事は思い出したくねぇ……あんたに人の心あんのかよ……」
カイルが顔を覆って呻く。
失礼ね。人の心があるからこそ、一番痛いところをピンポイントで抉る事が出来るのよ?
『あんた達、モタモタしてるとこうなりたいの?』って煽りまくったお陰で、ようやく踏ん切りついたようね。感謝してほしいくらいだわ。
……それにしても、メリルってまだ十三歳なのに、あんなドロドロの愛憎劇を読みまくってるなんて、闇が深いわ。
あの朗読の後、メリルがガチギレして本当に怖かったけど。
『わたしの聖域を犯したのはお前かあああああ!?』
って、髪を振り乱して、まるで地獄から這い上がってきた亡霊みたいだった。
あの普段は気弱で温厚なメリルが、あんな風になるなんて……。オタクの逆鱗に触れるのは危険だと学んだわ。
ドロドロの恋愛小説が好きだという性癖を騎士達にバラしたのは少しやり過ぎだったかしら?
あの後、ママにこってりとお説教されて、パパが平謝りでメリルに謝罪したりと、王家を巻き込んだ大騒動になっちゃったのよね。
『メリルちゃんの聖域(コレクション)に土足で入り込んだ挙句に、尊厳を傷つけるような真似は決して許されませんよ!!』
ママは、私を正座させてこっぴどく叱ったわ。
でも、不思議なことに、メリルの趣味そのものに関しては一切言及しなかったの。
やっぱり、ママも昔は百合小説愛好家という表に出せない趣味を持っていたからシンパシーを感じたのかしら?
『すまんメリル、娘が本当にすまなかった。趣味は人それぞれだから気にするな……良縁はおじさんが何時でも紹介するから、不倫も托卵も心中も絶対にしないでくれよ、な?』
パパは、メリルの将来を凄く心配して慰めていたけど……あれはむしろ、メリルのライフをゼロにするトドメの一撃だったわ。
メリルったら、顔が真っ赤になるどころか白く燃え尽きて灰になってたじゃない。
その後にパパも私と一緒にママに正座でお説教されたわ。理不尽ね。
でも私は後悔していないわ! 結果的にカイルとアリッサを結びつけたんだから。
「なら、私は愛のキューピッドにして恩人。感謝なさい!」
「無敵かよ……」
カイルが呆れ果てて天を仰ぐ。
その後ろで、メリルが「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と謝り続けている。
「貴女も大変ですね、メリル様……」
カイル、私よりもメリルを丁寧に扱って無い?
私は姫ぞ?王女ぞ?パルシリアの華ぞ?
すると扉が開き、アリッサが戻って来た。
「許可が取れたわ」
「マジ?」
「マジ。ルミナ様に友達ができると歓迎してた」
アリッサの報告に、カイルが呆れたように言う。
「人が良過ぎるよ……こんな爆弾娘が友達でいいの?」
ちょっと、なんか段々私に対する扱いが雑になってきてない、カイル?
「入っていい?」
「はい……」
アリッサが扉を開けながら補足する。
「リオ殿は席を外してますから、ルミナ様と、護衛の...騎士だけですが」
「いいわ。リオという奴をメロメロにする目的は果たせないけど……」
私はドレスのシワを伸ばし、姿勢を正した。
「最近噂になってるルミナとやら。拝ませてもらおうじゃないの。パルシリアにおいて『かわいい』のは、この私だけよ……!」
私の背後で、カイルとアリッサがヒソヒソと話す。
「やっぱ碌でもねぇ目的だったな」
「大丈夫かな、色んな意味で?」
メリルが涙目で私の服の袖を掴む。
「姫様、どうか失礼の無いよう……」
「善処する」
私はメリルの手を振り払い、堂々とした足取りで部屋の中に入った。
そこには一人の見知らぬ騎士と、小さな女の子がいた。
女の子は背中を向けていて顔は見えないけれど、騎士の方はよく見える。
あれ?
レオネル様に似てる?
パルシリアの騎士団長であり、私の憧れでもあるレオネル様。
もしも、あのレオネル様の若い頃を絵に描いたなら彼のようになるのかしら? と思わせるような、端正な顔立ちのイケメン騎士だった。
おっと、今はイケメンを観察している場合じゃないわ。
(さあ、その面を見せなさい、ルミナ)
私は心の中で闘志を燃やす。
(メイド達は物珍しさから騒いでいるだけで、絶対にかわいいのは私の方よ!!!)
そして、私が足音を立てると、女の子がゆっくりと私の方を向いた。
……ドクン。
心臓が、大きく跳ねた。
運命を感じた。
私とほぼ同じ年齢の女の子。
黄金に輝くサラサラの髪。
吸い込まれそうなほど澄んだ大きな瞳。
陶器のように白く滑らかな肌。
この娘が……ルミナ?
(ああ……なんて……かわいい)
女の子が私を見て不思議そうに小首をかしげた。
「だれ?」
たったそれだけの仕草。
たったそれだけの言葉。
それすらも殺人的なかわいらしさだった。
計算された可愛さではない。存在そのものが純粋な「かわいい」の結晶。
「ほぎゅう!?」
私の口から王女らしからぬ奇声が漏れた。
それだけじゃない。
全身が痺れた。電撃を浴びたように。
特にお腹の奥底の、何か熱い部分が。
「フィオナ様!?」
メリルが悲鳴をあげるが、構う余裕は無い。
なんとか返事をしようとするが口がうまく動かない。
「わわわわわわ、わた、わたしは、はははは」
「どうしたんすか姫様!」
カイルが慌てて駆け寄ってくる。
アリッサが代わりにルミナに紹介した。
「ルミナ様、この方はパルシリア王国の姫、フィオナ様です……一応」
一応って何よ!っていうツッコミすら言えない。
ルミナが私の顔をじっと見つめて、その小さな唇を動かした。
「フィオナ?」
私の、名前を、呼んだ。
その事実を認識した、その瞬間。
「おほぉ!!!?」
股の辺りから強烈な電流が走った。
ガクガクガクガク。
足の震えが止まらない。
腰が勝手に動いちゃう。くねくねと、謎のダンスを踊るように。
「ひいいいいいいい!?」
メリルがこの世の終わりを見たような悲鳴をあげる。
カイルとアリッサも、完全に引いて怯えている。
「こ、こええ……子供がしていい顔じゃねえ……」
「なんて恐ろしい……全身から性欲が滲み出ている……!」
なによ!
美少女のあられもない姿なのよ!!
なんで怖がるの!! もっと尊びなさいよ!!
レオネル様に似た騎士が、その光景を見て深いため息をついた。
「ああ……セシリア様の血が、こんなに色濃く……」
ママの血?
そういえば、昔のママはそれはもう『色々と』酷かったらしいわね。
噂話でしか知らないけど、アンナ様絡みの数々の伝説(黒歴史)を残したとか。
でも。
ママ、今ならあなたの気持ちが良くわかるわ。
可愛いは正義。尊いは至高。
この衝動の前では、王女のプライドなんてチリガミ以下の価値しかないのよ!
私がママの血の宿業に想いを馳せていると、ルミナがトテトテと近づいてきた。
そして、私の顔を下から覗き込み、首を傾げる。
「だいじょうぶ?」
と、純粋な瞳で心配してきた。
ぶしゅうううううう!!
私の鼻から擬音が出てきそうな程の勢いで鮮血が噴き出した。
興奮すると鼻血が出るって、本当だったのね。
「お医者様あああああ!!!」
メリルが半狂乱になって叫ぶ。
無駄よ、メリル。
これはどんな名医にも治せない不治の病。名前は『尊死(とうとし)』よ。
「正にセシリア様だ……」
「嘘でしょ!? あの清楚なセシリア様があんなんだったなんて、嘘だと言ってくださいよ!!?」
「姫様の業がここまで深かったなんて……末恐ろしいわ」
外野の騒音など、今の私には聞こえない。
私は全ての精神力を振り絞って、鼻血を垂らしながらルミナに向かって宣言した。
「私は……フィオナ」
そして、両手を広げる。
「あなたの……お姉ちゃんよ!!!」
私はこの日、妹という尊き存在を得て、お姉ちゃんになった。
そして辛抱堪らず、その愛らしいルミナの身体に抱きつこうとした瞬間。
「オラァ!!」
ルミナの胸の辺りから、青い毛玉がロケットのように飛び出して来た。
「ほぐおぉ!!?」
私の頬にフワフワだけど強烈な衝撃が走り、私は無様に床に転がった。
「フィオナさまあああああ!?」
メリルが悲鳴をあげる。
カイルとアリッサが即座に剣を抜こうとするが、その青い毛玉の正体を見て呆気に取られた。
レオンと名乗る騎士が、目を丸くして口を開く。
「……猫?」
そう、それは……蒼い毛並みを持つ、美しい子猫であった。
ただ、何故か二本足で仁王立ちしている、ふんぞり返った子猫。
「ルミナに近寄るんじゃねえ!この変態!!」
子猫の口から生意気そうな、甲高い女の子の声が響き渡った。
「「「猫が喋ったああああああああああ!!!?」」」
メリル、カイル、アリッサが、見事なユニゾンで悲鳴をあげる。
レオンは一人だけ落ち着いていて、「……リオが関わると不思議な事が沢山起こるなぁ」と、妙に達観した声をあげていた。
だが、それを気にしてる場合じゃない。
猫が喋った事よりも、どうしても聞き捨て出来ない事がある。
「私の何処が変態なのよ! 愛しの妹を抱きしめようとしただけの、純粋なお姉ちゃんだぞ!!」
「つま先からてっぺんまで、欲望まみれの変態だよ! あんたのそのドロドロの汚い血で、純真無垢なルミナを穢すなぁ!!」
「うぐぅ!?」
正に正論!
この娘に私の煩悩まみれの鼻血を擦り付けるなんて、姉に有るまじき所業!!
ぐぬぬ、と言葉に詰まっていると、子猫はさらにふんぞり返って言い放った。
「それに、ルミナのお姉ちゃんは僕だぞ!! ぽっと出の変態姫はお呼びじゃないね!」
「はあ!? あんたがお姉ちゃん!?」
私は床から起き上がり、子猫を指差した。
「お前は何処からどう見ても、生意気で手のかかる末っ子キャラでしょ!! 全身からポンコツ臭がプンプン匂ってくるわよ!!」
「ぼ、僕がポンコツ!? 僕は君よりずっとずっと年上だぞ! 神様(の残滓)なんだぞ!」
「いいや、あんたはどう見ても妹キャラね! 」
「にゃんだとー!」
「やる気ー!?」
私と子猫が、互いに威嚇し合い、火花を散らす。
そんな私達の醜い争いを見たルミナは、キョトンとした顔で首を傾げ、純真な声で尋ねた。
「なかよし?」
「「よくない!!」」
私と子猫の声が、部屋中に響き渡った。
こうして、私とルミナ(と邪魔な猫)の波乱に満ちた出会いの幕が開けたのだった。
フィオナちゃんはとっても良い娘です!