異世界に転生した私は、配信しながら地球に里帰りしたが、皆が構ってくるので困ってます 作:さくさくほろほろ
「こ…こちらの品々は何なのですか?」
「外傷のみですが
「ど…どんな傷でも…」
そこまで驚くことなのかな?こっちの世界では結構メジャーなものなんだけど、地球にはちょっと早かったかな?
「どんな傷でもです。四肢欠損や内臓破裂した人にも効きますけど一応薬なので飲まないと意味がないです。あとこれはカプセル状ですが粉末にすると効果は消えます」
まあ
ちなみに魔法都市には医療薬はないけどポーションがある。
医療薬みたいにまんべんなくって感じではなく一点に特化した感じのものだ。
また、医療薬とは違い、バフをかけることもできる。
「こちらのマジックバッグというのも素晴らしいですね…流通に革命が起きます」
「それは良かった…といえばいいのですかね?あと、重さはそのままなので」
これも最下級のマジックバッグだからという理由になる。
そもそもマジックバッグ自体、魔法と機械の混合品みたいなものだからね。
「このバッグはどう使うのですか?」
「はい、まずこのバッグに収納することをイメージします。
そしてイメージしながら収納したいものに触れると…」
とりあえず目の前にある机に触れてイメージする。
すると袋からロボットアームが飛び出て机をつかみ、中に収納していった。
「こんな感じです。取り出すときは取り出したいものを頭の中でイメージすると出てきます」
「なるほど、便利ですが悪用されると大変ですね」
「あ、そこは大丈夫です」
「だ、大丈夫とは?」
「マジックバッグにはマスター認証というのがあります。
これにより、認証した本人の許可が下りない範囲では使用することができません」
例えば「郵便物の郵送」をマスターが許可してるのにもかかわらず兵器を郵送しようとしてもこのマジックバッグは発動しない。
これはすべての階級のマジックバッグに言えることだ。
なんでも昔、ヘロニモで馬鹿をやろうとした人がいてそれにぶちぎれたアウル様たちがこうするようにって直接指示を出したらしい。
普段表に出てこないアウル様が指示したことによって急速に広まり、今ではマスター認証が搭載されてないマジックバッグを持ってる者は問答無用で死罪になるほどだ。
「そ…それで、こちらからは何を交易品として要求するのですか?」
「私たちの世界には娯楽が足りていません。
なのでそういったものを要求します。」
こちらの世界にはモンスターが存在する。
そんな世界で地球みたいに娯楽が発展するわけがなく、機械技術も魔法技術も対モンスターのものばかりだ。
エラやイグレウ様、アウル様はそんな技術だけではなく、人を笑顔にする技術を作ってほしいらしい。
でも魔物がいるこの世界ではそれは難しい。
そこで地球の娯楽を仕入れることによって解決させようという魂胆だ。
「娯楽…ですか、それでしたら我が国や日本の娯楽はどうでしょうか。」
「はい、よろしくお願いします」
正直、娯楽といっても最初からゲーム機を持って帰ることはしない。
最初に私が仕入れるのは…本だ。
マジックバッグ
別名『トランク』
物を収納することができる品
今回持ち込んだのは最下級なので収納できる量は軽自動車一台分しかないし、でかすぎるものや生物を収納することは不可能。
医療薬
機械都市で使われるもの
カプセル状のお薬
これも最下級なので外傷にしか効果がない。
また、30年以内についた傷しか治すことはできない。
ポーション
魔法都市でよく出回っているもの
これは外傷の中でも切り傷やねん挫など、それぞれに特化したものがある。
ちょっと不便だがその代わりに最下級でも60年以内の傷を癒すことが可能。
また、治療用ではなくバフをかけるための強化薬も存在する
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