お久しぶりです。本当に久しぶりですね。
…すんませんマジですんません。学生って忙しいし創作意欲ってすごいんですよ思いつかない時はマジで思いつきません。文字数も少し少ないです。許してぇぇ!
…………
同日 15時00分
事件現場
「あれ?あの後ろ姿は……。」
「ん?あなたは成歩堂殿。調査か?」
現場に出向くとダクネスさんが立っている。
「はい、ダクネスさんは?」
「私は、貴方が言っていた第一発見者の捜索だ。」
「昨日来ていたんですか。」
「ああ、カズマたちとともに傍聴させてもらった。あの力強い言葉攻め、あの鋭い眼差し…ああ、思い出しただけで体の疼きが止まらない…私もあってみたい…。あの迫力で罵られたら……私は……わたしはぁぁぁ!」
ダクネスは体をくねくねさせながら悶え始める
「な、ナルホドくん、な……なんだかいきなり悶え始めたよ…………」
「マヨイちゃん、見ちゃだめだよ。」
成歩堂は、そっと、マヨイの目を隠す。
「何やってんだあぁぁぁ!!!」
遠くから大声が聞こえて、その影は助走をつけ勢いよくダクネスさんを殴る
ボコ!!
「はぁん!!いい!」
「いきなり性癖全開にしてんじゃねぇ!!成歩堂さんたち困ってるだろうが!!」
そこに現れたのはカズマくんだ、
「すみません成歩堂さん、うちのバカが。」
「あ、まぁ大丈夫だよ。」
「カズマさんは此処に何しに来たんですか?」
「俺か?あんたたちにアクアの弁護を頼んでるのに、俺が何もしないわけにはいかないからな。俺個人でも調査をしてるんだ。」
「そうですか、それで何かしら進展はありましたか?」
「それが、特にこれと言って進展はないんだ。成歩堂さんが裁判で言っていたことも俺も想定できなかったからな。成歩堂さんは?」
「僕たちは今から魔痕検査薬って言うのを使って調べるつもり。」
「魔痕検査薬?なんだそりゃ?」
「ウィズさんのお店でバニルさんからおすすめされたんだけど、何でもそこにある、残留魔力に反応して発光するらしいよ。」
「さながら刑事の捜査だな…。」
「とりあえず何かで試そうと思うんだけど僕たちは魔法使えないんだよね……」
「なら、俺が魔法を使って試すか?」
「え!カズマさん魔法使えるんですか!」
「まぁ、そんなすごくはないけどな。じゃあ、とりあえずクリエイト・ウォーター!からのフリーズ!」
少量の水を出してそれを凍らせる。
「これが魔法か……」
「なんというか……地味だね。」
「しょうがないだろ?これは初級魔法だから生活魔法程度にしかならないんだよ。」
カズマはしゃがみティンダーで氷を溶かす。
「さて、これで準備は整ったな。」
「そうだねじゃあ検証をしてみようか。」
成歩堂はチャーリーくんの霧吹きに入れた魔痕検査薬を取り出す。
たしか、吹きかければいいんだっけ?
ぷしゅ!っと吹きかけると、先ほど氷が張っていたところが青色、水色、赤色に発光する
「…!光った!」
「でも、色が違うな?」
「えっと、たしか魔法の種類で色分けされるって書いてあった気がする。」
説明書
魔痕検査薬
魔法を使った所につけるとその場所で使われた魔法を魔法の種類で色分けして光る
炎 赤
水 青
氷 水色
回復 緑
強化 オレンジ
弱体化 藍色
転移 灰色
聖魔法 白
魔法が使われてから3日が経っているものに反応しません
………
「これでこの効果が本当ってことは分かったな。」
「これを現場にかけたいけど……」
「私が許そう、私の方で警備隊に掛け合っておく。」
「ありがとうございます。」
さて、早速。
霧吹きを路地裏に吹きかけていく。すると幾つか色が見えてくる。
「これは…緑色かな?」
吹きかけると箱に不自然に緑色がつく。まるで何かを囲っているかのように。
「なんで、こんな形でついてるんだろ?」
「そう言えばアクアさんがトラエゴさんを回復させようとしてたって言ってたからその時についたのかも。」
……他には、特に目立ったものはなさそうだ。他のところにも気になるところを調べてみよう。
プシュッ!
路地裏全体にもふりかけてみる。時間が立つと他の色が浮かび上がってくる
「…?なんだこれ?」
不自然な形で魔法の跡が残っている。しかし色がうすすぎて何なのかわからない。
「色が薄いね…三日前くらいにここで使われたのかな?」
三日前…三日前なら、特に事件には関係ないのかな?…とりあえずこの現場の写真は撮っておくか。
パシャッ!
………………………
現場写真(検証後)
魔痕検査薬を使って色を出した路地裏の写真。木箱の周りには緑、路地裏の一部には不自然な魔法の跡が伸びている。色が薄くて判別ができない。街灯の近くまで伸びているようだ。
…………………………
「とりあえずこの辺の調査はこの辺かな。」
「あまり、めぼしい成果は得られなかったな…。」
「そうだね……………」
カチャカチャカチャカチャ…
「…なぁ、ずっと気になってたんだが、真宵がずっといじってるそれはなんだ?」
カズマは真宵が手でいじっている箱に目をつける。
「ん?これ?これはね、からくり箱」
「からくり箱?」
「アクアさんが渡してくれたんだ。」
「アクアが?なんでこんなのを?」
「被害者がなくなる直前にアクアさんに託したらしいよ。」
「アイツ!そういう重要なことは先に言えよ!それで…その、からくり箱と今回の事件何か関係があるのか?」
「それは…開くまでわからないね。」
「それにこれ、なかなか難しくて…ずっといじってるのに全然開かないんだよ。」
「……カズマの幸運があれば開くんじゃないか?」
「幸運?」
「この世界では、自分たちの能力をステータスで見れるんだ。ほら」
冒険者カードを渡される。
そこには、色々な能力値やスキル、魔法について書かれている。
「お〜さながらゲームだね。私たちの能力値も見てみたいね。」
「…冒険者にはならないぞ。」
「ちぇ〜」
マヨイちゃんはふくれっ面になり、そのへんの小石を蹴る。
「それで、この幸運が高いと何がいいの?」
「単純に運がいいらしい。もしかしたら俺の運があればその箱も開くかもしれない。」
「そっか…なら、任せてみようかな。それでいい?マヨイちゃん。」
「うん、私じゃ無理そうだしね。」
小箱をカズマくんに渡した。小箱が一時的に証拠品からなくなった。
「箱が開いり、何かあったらまた会いに来る。成歩堂さんたちも何かあったら俺たちの屋敷に来てくれ。めぐみんが、いるはずだから。成歩堂さんたちも頑張ってくれよ。」
「では、私もそろそろ行こう。」
「分かりました、また後で。」
2人はおのおの、自分のするべきことをするために離れていく。
さて僕たちはこのあとどうしようか…
「わざわざ現場に赴いて調査とは、殊勝の心掛けですね。」
現場で悩んでいるとそんな声がする。
こ、この声…あの、人を突き刺すような声は…
成歩堂が振り返るとそこには、オルカが立っている。
「進展はありましたか?成歩堂弁護士。」
「お、オルカ検事…。いえ、特には…。」
「そうですか…。成歩堂弁護士、貴方は異国の弁護士なんですよね?」
「は、はい…」
「…私が関わる事件は有罪率が高い…知っていますよね?」
…確か、カズマくんが言ってたな。
「たしかに、全員の容疑者が必ずしも犯罪者とは限りません。ですが、今回の容疑者は、アクシズ教徒かつ、悪い噂も絶えない佐藤カズマのパーティのあの、アークプリースト…信じる相手は考えたほうがいいですよ。」
その言葉を聞き思わずムッとしてしまい言い返す。
「誰を信じるかは僕の勝手です。依頼人を信じられない弁護士などいません。」
オルカは少し黙り込む。
「…………。そうですか。ですが時期に分かるはずです。この事件の真相が。」
「そちらこそ、見つかったんですか?第一発見者は…。」
「検事が弁護士に情報を流すとでも?甘いですね成歩堂弁護士。」
………まぁ、当たり前の話だが、検事って弁護士に対して厳しいな…御剣然り…狩魔検事然り…
「まぁ、今あの、詰めが甘い警備隊長が必死に探してるんじゃないですか?まぁ、仕事をおろそかにする人は後で減給ですね。」
…なんで検事はこうも、減給する権利を持ってるんだ?…毎日そうめん生活のあの刑事は元気だろうか…
「まぁ、せいぜい頑張ることですね。」
そう言って、オルカは離れていく。
「…何あの人!ナルホドくんも、もっと言い返さなくてよかったの!」
「まぁ…今ここで争ってる場合じゃないしね。」
それに、あながち言ってることは間違ってないとこあったし。特に悪い噂が絶えないとことか…
正直、調査をしていて悪い噂を聞くほうが多い。
「今は言い返すことよりもアクアさんを、助ける証言を探さないと。」
オルカ検事を見る。
…あの人も現場を見に来るのか…。
オルカは現場を入念に観察している。成歩堂の指摘の確認や次の法廷で成歩堂に指摘されないために。
「ナルホドくん、この後どうするの?」
「うーん…この現場は調べ尽くしたと思うし…。」
……今のところあまり進展がない。このままじゃ満足に戦えないぞ…。どうするべきか…、
そう言えば……まだ、あの時間帯何をしてたか分かってても、どこにいたか分かってない人がいるんじゃないか?
「…あ!」
「ど、どうしたの!ナルホドくん!?」
「あの日、セレンさんは一体どこに行ってたんだ?」
「え…確か、被害者を見に行ったって…」
「そこだよマヨイちゃん!セレンさんが、トラエゴさんを見に行ってからのアリバイがないんだ!もしかしたら、セレンさんは現場を目撃してるかもしれない!」
「た、たしかに!」
あの日の夜、何をしていたかこの情報はきっと重要なものになる!今すぐ探さないと、まずは冒険者ギルドだ!
チャーリーくんは事務所においてある観葉植物の名前です。まぁ、逆転裁判やってれば知ってますよね?
逆転裁判の新シリーズでないかな。クラインでのオドロキくんの物語とか