逆転裁判 異世界渡航記   作:フジビト

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矛盾マシマシ!コメントでこの物語の矛盾を示してくれてもいいんだぜ?


探偵パート 1日目 パート1

同日 某時刻

留置所

 

カズマの話を聞いた後、成歩堂とマヨイはアクセルの留置所に来ていた。

 

(…確かここにカズマくんの仲間、アクアさんがいるんだっけ?)

 

「ちょっと!私を誰だと思ってるの!もっと丁重に扱いなさいよ!」

 

廊下からそんな声が響いてくる。しばらくして一人の女性が放り込まれる。

 

「いた!ねぇ!私女神なんですけど!こんな扱いってあんまりじゃない!」

 

ドアに何度も訴えかけていると彼女はこちらを向き僕たちのことに気づいたようだ。

 

「誰よあんたら、もしかしてまたアイツラ!?もう話すことはないって言ってるでしょ!」

 

アクアは鉄格子を掴み成歩堂たちを威嚇する。

 

「…誰のことを言ってるかわからないけど、僕たちはカズマくんの依頼で君の弁護をすることになった弁護士だ。」

 

「弁護士?あのカズマさんが…あのケチで意地悪なカズマさんが私のために弁護士用意してくれたの!」 

 

(カズマくん普段この人に何やってるんだろ?)

 

「アクアさん!事件を調べるために情報が欲しいんです!あの時のことを教えてもらえますか?」

 

「いいわよ!私は何もやってないんだから!もし有罪になったらあんたらに神罰を与えるんだから!」

 

(んなむちゃくちゃな…)

 

「とりあえず、あの日のことを聞かせてください。」

 

「分かったわ。あの日私はカズマ達とギルドでお酒飲んでたの。そしたらいきなり私にケンカを売ってきた奴がいてね!そいつとケンカになったの!」

 

(…このへんはさっきカズマくんが教えてくれたことと一緒か。)

 

「何で喧嘩になったんですか?」

 

「それはあいつがあの子たちのことを馬鹿にしたからよ!」

 

「あの子たち?」

 

「あ、カズマ言ってなかったのね。私アクシズ教徒のご神体のアクア女神なの!」

 

「め、女神?」

 

(そう言えばこの部屋に入ってきた時もそんなこと言ってたような…。)

 

「もしかして疑ってるの!もし疑ってるなら鉄拳制裁のゴッドブローをお見舞いするわよ!」

 

アクアが鉄格子に触れて、拳を突き出してくる。

 

「ちょ!ちょっと落ち着いてください!」

 

「…ナルホドくん…この人ちょっと残念な人なのかもね?」

 

「ちょ!マヨイちゃん本人の前でそんな事言うのは…。」

 

「ナルホドくんは思ってないの?」

 

「…思ってないことはないけど…。」

 

「ちょっと!何でよ!私本当に女神なんですけど!本物なんですけど!」

 

「そ、そんな事よりその喧嘩になったあとは?」

 

「えっと…確かあのあとに男が出ていってしばらくして私も外に出たわね。」

 

「外に出た理由は?」

 

「よ、酔いが回ってきて先に帰ろうと思っただけよ!」

 

ダン!ジャラジャラ!

 

その瞬間目の前に鎖が現れ2個の錠前が現れる。

 

「これはサイコ・ロック!?」

 

「サイコ・ロック?」

 

「うん、この勾玉を持ってると相手が何か隠したいことがあると目の前にそれが錠前となって見えるんだ。」

 

「えー!なにそれ!ナルホドくんそんな能力があるの!」

 

「…これマヨイちゃんがくれたやつだよ?」

 

「あれ?そうだっけ?」

 

(そういえば、この勾玉に力を込めたのは従兄弟のはるみちゃんか…。従兄弟の力を知らないってそんなので大丈夫か?家元…。)

 

「とにかく今のアクアさんは隠し事をしている。その隠し事を暴くには証拠品が足りない。」

 

「?どうかしたのかしら?」

 

「いえ、何でもありません。これから調査に行きます。また会いに来るのでその時はよろしくお願いします。」

 

「わかったわ。絶対無実を証明してよね!」

 

そうして僕たちは留置所を離れることにした。

 

………

同日 某時刻

事件現場

 

事件現場につくとそこには衛兵と思われる人たちが路地裏周辺を捜査していた。

 

「わぁ!見てナルホドくん!騎士だよ騎士!あの剣本当に切れるのかな?」

 

「マヨイちゃん、あまりはしゃぎすぎると怒られるよ。」

 

「コラっ!お前たちそこで何をやっている!」

 

そこに一人の衛兵がやってくる。

 

「ほら、怒られたじゃないか。」

 

「えぇ!私まだ何もやってないよ!」

 

「見るからに怪しい奴らだな。ここに何しに来た!」

 

「僕たちは今回の被告人の弁護士です。調査をしに来ました。」

 

「弁護士ぃ?は!そんなの信じられるか!関係者以外の立ち入りは駄目だ!帰りな!」

 

と、衛兵にあしらわれる。

 

「どうするナルホドくん。ここ調査できなかったら何もできないけど…。」

 

「…確かに僕たちこの世界の人間じゃないから調査するにも何か令状は発行できないし…。」

 

マヨイと成歩堂が頭を抱えて悩んでいると。

 

「そのもの達の調査を許してやってくれ。」

 

後ろから女性の声が警備兵に言う。

 

「だから!関係者以外は調査わって!?だ、だ、だ!ダスティネスお嬢様!?」

 

「ダスティネスお嬢様?」

 

後ろを振り向くとそこには鎧を着た頭髪が金色の女性がいた。

 

「ナルホドくん見て!女性騎士だよ!かっこいい!」

 

「ありがとう。それでこの者たちの調査権は…」

 

「ダスティネスお嬢様が言うなら隊長を通さずとも問題ありません!事の経緯は私から伝えておきます!」

 

そう言って警備兵は走り去っていく。

 

「…。それで貴方は…。」

 

「申し遅れた。私はダクネス、貴方がたがカズマが雇った弁護士殿で間違いなかったか?」

 

「はい。」

 

「すごーい!固いよこの鎧!」

 

「マヨイちゃん!あまりベタベタ触らないほうが…。」

 

「ははっ、構わない。そんなに女性騎士が珍しいか?」

 

「はい!私の住んでいたところに女性騎士は愚か騎士すらいなかったし…。」

 

「ん?そんなところがあるのだな。弁護士殿はどこから来たのだ?」

 

「えっと遠い異境の地から…。」

 

「そうか、まあカズマが選んだ弁護士だ問題はないだろう。」

 

「ダクネスさんはカズマくんとどういった関係なんですか?それにお嬢様って…」

 

「私はこの地を治めている領主の娘だ。そしてカズマは仲間だ。」

 

「へぇー!カズマさんお偉いお嬢様とパーティくんでるだ!お嬢様と一緒ってことは結構度は楽なんじゃない?」

 

「いや、普段はあまり力は行使しないようにしてるんだ。」

 

「え!何でですか?」

 

「貴族としてその力を無闇矢鱈に使うのは貴族として恥だ。」

 

「…そういう考え方もあるんだね。」

 

「ただ…」

 

「ただ?」

 

「ただ、仲間や住民の皆を守る時にこの力を使いたいんだ。」

 

「信念があるんですね。」

 

「かっこいい!さすがは誇り高き騎士ですね!」

 

「そう言ってもらえてうれしいよ。」

 

「さて、話はこの辺にして現場の調査をしようか。」

 

「頼む、アクアは確かにいつも面倒事を起こすが人殺しなんて絶対にしない。」

 

「信頼してるんですね。」

 

「もちろん。同じ死線を越えてきた仲間だからな。」

 

「そうですか。僕も全力で弁護させてもらいます。さて、マヨイちゃん、調査しようか。」

 

成歩堂は胸から白い手袋を取り出しマヨイに渡す。

 

「うん!見つけようか!証拠!」

 

とりあえず現場を調べ始める。

 

「すみません。」

 

「ん?何だお前?もしかしてさっき報告にあった弁護士か?」

 

「はい、事件の概要を教えてもらおうと。」

 

「弁護士ならまあいいだろう。ほら受け取れ。」

……………………………………………………………………………

 

解剖記録

 

被害者 トラエゴ

 

死因 腹部を強く切られた失血死

 

現場写真

 

被害者の死体と路地裏が写っている。

 

……………………………………………………………………………

 

「被害者はトラエゴ、旅をしている冒険者だ。パーティメンバー3人。多分冒険者ギルドにいるだろう。会いたかったらギルドに行くといい。それにしてもアンタ運がないな。」

 

「どういうことですか?」

 

「何つっても被告人があのアクセル1のトラブルメーカーの弁護なんてな…。」

 

「アクアさんが何かしたんですか?」

 

「あいつはな…感謝はしてるんだが魔王軍を追い払うために大洪水を起こすわ、酒場をつけてバックレるわであまりいい噂は聞かないな。」

 

(アクアさん、あまりいい噂ないんだな…)

 

「それにあんな決定的な証拠が出りゃな…。」

 

「決定的な証拠?」

 

「ああ、被告人の指紋がべっとりとついた凶器がな。」

 

「え!?」

 

「これが情報だ。」

 

……………………………………………………………………………

 

凶器のナイフ

 

アクアさんの指紋がついている。

 

……………………………………………………………………………

 

「し、指紋まで…」

 

「まぁ、アンタがどれだけ調査しても無駄だと思うが、頑張れよ弁護士先生。」

 

警備兵はそのまま持ち場に戻っていった。

 

(…裁判が始まってないのにいきなり分が悪くなったぞ…とりあえず、気分を入れ替えて調査をするか…)

 

成歩堂は死体があった路地裏周辺を調べる。死体があったと思われる場所は白い白線で囲われている。

 

(さっき指紋で言ってたな…異世界でもそういう調査技術は発展しているんだろうか?)

 

路地裏の形は高さは2階分の高さの建物に挟まれ奥の道は入り組んでいる。アクアは何かを隠している。その証拠は路地裏のここにあるはずだ。さらに調査をしている、

 

(ん?これは…)

 

死体があったと思われる近くのゴミ箱の近くに無造作に置かれたものを見つける。

……………………………………………………………………………

 

壊れた何か

 

路地裏に落ちていた何か。どうやら壊れてしまっているらしい。

……………………………………………………………………………

 

「ナルホドくん何か見つかった?」

 

成歩堂が落ちていたものを眺めていると

 

「ん、いや特に何も無いかな。マヨイちゃんの方は?」

 

「私も特に…」

 

(…これ以上ここを調べても特に何もなさそうだな。)

 

「それじゃあ、ギルドに行こうか。」

 

「あ!もしかして冒険者になるの?魔法を使って調査したり!」

 

「違うよ、ギルドの方に被害者のパーティメンバーがいるらしいからその人たちに被害者や事件前のギルドの状況を聞きに行こうと思うんだ。」

 

「ギルドかぁ〜うん!いこうよギルド!もしかしたらついでに登録できるかもしれないからね。」

 

「まだ、諦めてなかったのかい…。」

 

「うん!魔法を扱う霊媒師…。何だかカッコよくない?」

 

「霊媒自体がもう魔法みたいなものだと思うんだけどな。」

 

「お前たちもう調査は終わりにするのか?」

 

「はい、次はギルドの方に行こうかと。」

 

「ギルドか…。ギルドならここの通りを抜けて奥にある。」

 

「ありがとうございます。」

 

「それと、これが私たちの拠点の住所だ、調査に行き詰まったり、何か報告があったら来てくれ。」

 

「分かりました。行こうかマヨイちゃん。」

 

「うん!」

 

成歩堂とマヨイはギルドに向かうことにした。




次はめぐみんかなぁ〜どういう感じで出そうか…。あ、ちなみにこの物語章ごとに異世界が変わります。つながることはなくはないけど特に考えてない!つながる異世界はアンケートとろうかと思います。まぁ、話の考えにくい異世界とか世界観知らない異世界は厳しいけど…

セリフの見分け方ですけど!マークの多いほうが基本的にはマヨイちゃんです。

証拠品とか人物は裁判前にまとめてデータとして入れます
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