僕、4番は4歳だ。
そんな僕の家族構成は父、母、僕という構成の家族であり、そんな我が家族のルールは
【謙虚であれ】【祝福であれ】【寛容であれ】【勤勉であれ】【無欲であれ】【少食であれ】【清くあれ】
だ。
だから僕は"意思を持たず"、両親を"褒め称え"、何も"反発せず"、良く"働き"、何も"欲せず"、殆ど何も"食わず"、異性とも"関わらない"。
何の為に?
そんな日々で疲れ
影に住んで歩いていると…ふと光を見た。
灰色だった…
黒色だった…
緑色だった…
綺麗だった…
長髪だった…
美しかった…
けれど…赤色だった。
「おい、4番!てめぇ何処に行ってやがった!」
ふらふらと何かを見たようだが、きちんとお父さんの所へ帰れたようだ。
けれどお父さんは何で顔が赤いのだろう?声も大きいし…いやこんな考えは要らない。ただ従えていれば其れで良い。
「あっちに行ってた…」
「―――彼処は!………テメェ!この木偶の坊が!彼処には近付くなとあれ程言っただろうが!」
お父さんは何をしているのだろう…そんな考えが浮かぶが、そんなのより
「はい」
「テメェは俺達の何なんだ?!ア゙ァ゙ァ゙?!」
「家族です」
「そうだよなぁ?
「はい」
「次破ったら…分かるよな?」
「はい」
我が家のルールを破れば名前に数が足されていく。僕は是迄4回間違えたが、今回は間違いには入らなかったようだ。
僕の前には何人もの
▲ ▲ ▲
疲れた
僕は間違えた、落ちてある本を"拾ってしまった"。英雄譚…【アルゴノゥト】という道化の物語…僕は其れに強く"惹かれてしまった"。
"全てを救う英雄に成りたい"という"強欲"で"傲慢"な悪い事に惹かれた僕を家族は許さなかった。
いや、そもそもこんな謙虚でなく、欲望の権化な願いを宿し、願いを達成出来る人を羨み、こんな願いを達成出来ない小物な己に怒り、こんなに善い事に疲れ、善い事をする自身の体は補給を求め、光を目にして穢れた体は、どんな神も許さない大罪であろう。
そう、悪神や邪な神以外には大罪だ。
「ねぇ、君大丈夫かい?」
暗黒神エレボス…其れが僕を…
此れは僕が5歳の時から始まった【
▲ ▲ ▲
あれから俺は6歳、1年経った。僕は今日大罪を犯行した…それは、色欲の大罪だ。
「あ〜どうしたんだい、ジン?そんなに落ち込んで…まさか
「いえ………
「んーーー…本当にどうしたんだ。(ジンの善い事は一般基準で悪い事だ。けれどジンは歪んだ認識でも善性は失われない、心を痛めても構わず一般基準での悪い事はせず善い事をする。)」
「その…ゼウスという神様に確か…覗きという
「あー…誰に見つかってどうなったんだい?」
「私の"光"です、赤い色を内に宿す私の"光"。その光から音を喰らいまして…逃おおせたのです。」
「スーー…(ヘラの所の静寂だ!!!)マジかぁ。いや無傷で逃おおせてるの大概ヤバいね?」
「嫌だなぁ…同年代の子に見つかって更に逃げられない等の醜態は晒しませんよ。」
頭こんがらがってきたぜ。善い事と悪い事が反対だからな。以下主人公のステイタス。
ジン
Lv.2
力:SSS1102→B752
耐久:S999→D501
器用:SSS1100→B741
敏捷:SSS1108→B766
魔力:SSS1268→A892
大罪:H
《魔法》
【】
【】
【】
《スキル》
【
・
・《》《》
・対応した大罪をスロットにセット可能
・セットした大罪によりステイタス変化
・スロットの最大セット数は階位に依存
・
・善悪の倫理観の反転化と倫理観の固定
【
・早熟する
・
・
・
【
・能動的行動に対するチャージ実行権
・チャージ時、ステイタスの
・大罪の丈により、チャージ時間拡張