シン・南斗の拳 俺達の戦いはこれからだ!   作:マジカル☆さくやちゃんスター

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第二十一話 愛で空が(物理的に)落ちてくる

 ラオウとサウザーによる頂上決戦は、拳王軍の軍師であるサクヤの死を以て幕引きとなった。

 あの後俺は、UD軍の適当なヒャッハーから強奪した車に乗って撤退し、サウザーも撤退……ではなく、撤収した。

 面倒臭いが、撤退という言い方は断固認めないのがサウザーという男である。

 サウザーの言い分的には、ラオウの城であり権威の象徴である拳王府を破壊した時点で既に目的は達せられており、これを戦略的勝利として、これ以上の攻撃は無意味と判断しての撤収……という事らしい。

 まあ言い方は変えているが要するに撤退である。(と言うと、サウザーは怒るが)

 実際、サウザーとラオウ両雄も内心では止め時というか、落とし所を探していたのだろう。

 双方共に自らの実力に絶対の自信を持つ強者だから、戦う前は『俺が絶対勝つ』と思い、直接対決に臨んだはずだ。

 しかしいざ拳を交えて見れば予想外に相手が強く、自分の死が見えたわけだ。

 こうなるともう、リスクがでかすぎてこれ以上は戦いたくない。

 ラオウは修羅の国の実兄を止めるのが最終目標であってサウザーと相打ちしたいわけではないし、サウザーもラオウと一緒に死にたいわけではない。

 だから実はどちらも、本当は戦闘を終了させたかったのだ。

 しかし本人の気質がそれを邪魔した。片や帝王に逃走なし。片や拳王に後退なし。

 お互い前進しか出来ないので、死ぬまで戦うしか道がない。

 それを、命を捨てて止めたのがサクヤだ。

 間にサクヤが入って死んだ事で、止める理由が出来た。

 サウザーもここぞとばかりに、サクヤの命に免じる形で戦闘を終了して撤収したというわけだ。

 ……え? 二人は弱ってたんだからそこで追い打ちかけて倒せたんじゃないかって?

 いや、確かにそれはそうなんだが、そんな真似をすれば下手をすればラオウとサウザーが共闘して俺に向かってくる可能性もあったからな。

 それになんかユダの奴も復活しそうな雰囲気あったし、流石に追い打ちはリスクがありすぎた。

 余談だがユダはサウザーが回収した。

 

 撤収したサウザーだが、少しだけ俺の知る物語からの変化があった。

 本来サウザーはここでラオウと相互不可侵条約を結び、拳王軍が強力なうちは風下に立ち、拳王軍の敵とは共に戦うという約定を結ぶ。

 しかし俺が拳王府を破壊した事が変化を招いたのか、相互不可侵条約の内容が少し変わっていた。

 聖帝軍は拳王軍の領土に攻め込まない事、風下に立つ事を約束しつつも、敵と共に戦うという約束はしなかったのだ。

 サウザーの狙いは分かる。要するに、拳王軍とサザンクロスで潰し合えという事だ。

 ……最後に美味しい所だけ取るつもりか。

 ラオウと同じ突撃脳のくせに、妙に悪知恵が働くからサウザーはタチが悪い。

 ただ、だからといって拳王軍も迂闊にこちらには来られない。

 いつサウザーが裏切るか分からない以上、下手にサザンクロスにちょっかいをかけるのは危険だからだ。

 仮にサザンクロスを潰しても、無傷では済まない。

 弱った所をサウザーに後ろから刺される可能性は依然残ったままなのだ。

 つまりは……拳王軍、聖帝軍、サザンクロスの三すくみは依然継続中である。

 ただ、今までと同じとはいかない。

 表面上とはいえ拳王軍と聖帝軍は相互不可侵条約を結んでしまい、サザンクロスはアスガルズルを吸収した事で緩衝地帯に大きくはみ出した。

 今は急ピッチでデビルリバースがアスガルズル近くに国境警備用の砦を建設している。

 城を失ったUD軍は聖帝、拳王、両軍と対サザンクロスで同盟を結んで、ちゃっかり後ろ盾を得て復権の時を狙っており、こちらも油断できない。

 結果は現状維持……しかし、物理的に領土が拳王、聖帝領に近付いてしまったので緊張感は以前より高まっていた。

 少なくとも開戦のハードルは一気に下がったと見て間違いないだろう。

 

 今の所、拳王軍は拳王府が崩壊した事により権威が落ち、勢いも目に見えて弱くなっている。

 これまでは『戦っても絶対勝てない恐怖の象徴』だったのが、『決して勝てない相手ではない』という認識に変わったのだ。権威の象徴が崩壊したというのは、それほど大きい。

 たかが建物一つと言えばそれまで。しかしその『たかが建物一つを守れなかった』という事実は無視出来ない。

 ラオウの恐怖によって統率されていたのが拳王軍であり、ラオウの恐怖は彼の絶大な力によるものだ。

 その絶対性に亀裂が入った以上、統率が落ちるのは当然の事。

 元より、大義も忠誠もなく、ただラオウが怖いから従っていたヒャッハーが拳王軍の大半を占めている。

 また、軍師サクヤを失ったことによる士気の低下及び、混乱もある。頭脳が消えた影響は大きい。

 故に拳王は現状、目に見えて弱体化を起こしていた。

 簡単に言うと、ラオウがケンシロウと相打ちして雲隠れをした時と同じように、ヒャッハー達が『拳王も大した事ねえぜー!』と離反、暴走をあちこちで引き起こしたのだ。

 いや、本当、馬鹿だと思うんだけどね。ラオウの絶対性に罅が入ったからって、お前等より弱くなったわけじゃないんだよと言いたいんだけどね。

 後で粛清されないわけがないと、少し考えれば分かるはずなんだがな。

 でもまあ、そんな目先しか見えていない馬鹿共ばかり集めて恐怖で無理矢理統率していたのが拳王軍なわけで。

 そんなわけであちこちで馬鹿が暴走し、そんな馬鹿を粛清し……粛清すれば当然人数は減るから兵力が落ち……と拳王軍は色々困った事になっているようだ。

 

 あ、ちなみに慈母星軍は、領境付近でヒューイとシュレンがウロウロしているらしい。

 何を考えてるか知らんが、どうせロクな事じゃないだろう。

 とりあえず、少しでもこっちにはみ出したら列車砲でもブチ込んでおいてやるか。

 

 

 慈母星軍は鬱陶しいが、悪い出来事の後にはいい出来事もある。

 俺は鷲が運んで来た手紙を受け取り、思わず椅子から立ち上がっていた。

 

「そうか……やはり俺の考えは正しかったか! よくやったぞジャンク!」

 

 手紙は、とある調査の為に遠方まで出向かせていたスネーク軍の隊長、ジャンクからのものだ。

 ジャンクは南斗蛇鞭拳の使い手で、少なくともスペード(故)よりは強い。

 そこそこ使える男なのだが、同じKING軍のはずのバロン率いるスコルピオ軍と犬猿の仲で、一緒に配置すると殺し合いを始めるので遠くに行かせておいた。

 その彼から、ある意味待ち望んでいた手紙がやって来たので、俺は今凄く気分がいい。

 

「どうしたんだよ? 何が書いてあったんだ?」

 

 そう言うのは、俺の近くで荒く呼吸をして疲労を抜いていたダンネだ。

 言い忘れたが、現在俺がいるのはコロシアムの特等席で、ダンネは南斗伝統の南斗十人組手……の練習試合の最中だ。

 七人目までは抜いたが、八人目であっさり負けてしまったので、まだまだ一人前には遠い。

 これが本番でなくてよかったな。本番なら敗者は死の掟だぞ。

 

「ふふ……ダンネ、何故戦争の後に海が消えたか、お前は考えた事があるか?」

「え? そりゃ……核で蒸発したんだろ?」

「違うな。もし蒸発したならばその後に膨大な量の雨が降るはずだ。しかし核戦争後はどうだった? 雨は確かに降ったが……海の水全てが蒸発したにしては少なかったと思わんか?」

「それは……確かに」

 

 一度は誰もが聞いただろう北斗の拳のフレーズ、『海は枯れ、地は裂けあらゆる生命体は絶滅したかに見えた』……明らかにおかしい。地が裂けるのは分かるとして、海が枯れるわけないだろ。

 海の水はそんなに少なくない。地表の71%が海だったんだぞ。

 俺も博識というわけではないので、詳しいわけではないのだが仮にマリアナ海溝の最深部でツァーリボンバを爆発させたとしてもその影響は小さく、爆発規模も半径1㎞にも達しないと聞いた覚えがある。

 そもそも核ミサイルの攻撃目標は人が住んでいる都市……つまり陸地である。何でわざわざ海に核ミサイルを撃つ?

 百歩譲って世界中の核ミサイルが海の近くや海中で爆発して海面温度が上がり……ありえないが海が蒸発したとしよう。で、蒸発した海はその後どこに行った?

 蒸発とは何もこの世から消えるわけではない。水蒸気となり雲となり、そして雨となってまた地上に戻って来る。

 海が枯れる程蒸発したというならば、その水分はどこへ消えた。

 もし本当に海が全て蒸発したならば今頃は、その膨大な水が全て雨となって降り注ぎ、止まない大雨が続いていなければおかしくないか?

 そもそもこの世界は地下水があちこちに残っている。

 こんな荒廃した世紀末世界に『この程度』なんて表現を使いたくはないが……あえて、今は説明の為に使おう。

 核戦争といえど、攻撃目標だったはずの地上にこの程度の被害しか出ていないのだ。

 地下水が残る程度のダメージしか陸地に与えていない。

 それで、攻撃目標ですらない海水が干上がる程のダメージが地球に入るとは、どうしても俺は思えなかった。

 

「そこで俺は考えた。海は枯れたのではなく……まだ、地球上のどこかにそのまま残っているのだと」

「そんなわけ……だって、実際海はなくなってるだろ!?」

「そうだな。実際海だった場所は今は陸となっている。だがな……それにしては地形がおかしいのだ」

「地形?」

 

 俺は視線を外へ向ける。

 ここから、どこまで続くか分からない荒野が見える。

 だが、冷静に考えればこれはおかしい。

 

「ダンネ。海というのは深いものだ。海底は三千mから六千mと言われている」

「は? はあ?」

「そして俺達が今暮らしているこの大地は、かつては日本と呼ばれた島国で……周囲全てが海に囲まれていた。その海が全て蒸発したならば、この地形はおかしいと気付かんか? 仮に海が干上がったならば今頃ここは、孤立した山のようになっていなければならない」

「あ……」

 

 そう、平べったい大地が続いているというこの世界の地形は、ありえない。

 勿論起伏はあちこちにあるし、高い場所もあれば低い場所もある。崖や亀裂もある。

 しかし、それはあくまで通常の陸地の範囲内……周囲の海が干上がったならば、今頃このサザンクロスを含む大地は……標高六千mの、山のようになっていなければおかしい!

 更に高低差が生じたことによる空気への影響も考えられる。だがそうしたものは起こっていない。

 

「そこで俺は考えた。海は干上がったのではない……隠れたのだ、と」

「隠れたって……どうやって?」

「核戦争により、多くのものが破壊された。そして大火災により大量の煤煙と粉塵が空に巻き上げられ、光を遮った……そしてそれは今もなお、空を覆い隠している」

 

 俺は空を見た。

 北斗の拳の世界は全体的に空が暗い。

 それはただの演出ではなく、物理的に塞がれているからだ。

 核の冬というやつだ。核攻撃によって生じた大量の煤煙、粉塵、そして巻き上げられた大地の残骸。そうしたものが空を覆いつくした。

 世界は一時的に極寒の氷点下に支配され、その後にはどういうわけか砂漠が広がっていた。

 島国だった日本の周囲も砂漠だらけだ。この砂漠を構成する砂は、どこから湧いてきた? いや、どこから降って(・・・)きた?

 

「空に巻き上げられた物はいずれ落ちてくる」

 

 愛で空が落ちて来る、ね。

 なるほど……皮肉な唄だ。あれはもしかしたら、この事を指していたのかもしれない。

 

「そう……空が落ちて来たんだ。そして……ここからは俺自身、かなり無理のある推理だと自分でも思うが……落ちて来た砂塵は、海を覆った。氷点下の世界で、当時は凍っていた海の上に」

「海の上……まさか……」

「やがてそれは固まり、砂の大地となって海を完全に隠してしまった。だから海は消え、そして砂漠だらけになった。俺達が今まで大地だと思っていたものの大半はバカでかい浮島だったということだ」

 

 ……いや、うん。これを聞いた者が言いたい事は分かる。

 「ねーよ」……そうだろう?

 それはきっと正しい感想だ。だがそうとしか思えなかったんだ。

 だって、日本は島国なんだぞ? 海が枯れて山のようになるならまだしも、何で周囲全部砂漠になるんだよ。

 それと、修羅の国へ続く『死の海』だけは今も残っているが……ここだけ海が残っているというのも、普通に考えてありえない。

 海というのは続いているものだ。仮に死の海以外が蒸発して奇跡的に死の海だけ水が残ったと仮定しよう。

 しかしその場合、残った水は他の場所に流れていってしまう。

 分かりやすく例えるなら……そうだな、プールがあるとしよう。

 ここに、プールの水の九割を汲める超巨大なバケツを用いて、端っこの水だけを残して全部掬い上げたとしよう。

 その場合、隅っこの水はどうなる? まさか隅っこにそのまま留まる……なんて事はないだろう?

 均等に、水が無くなった場所に流れて水面が一気に下がる。

 海も同じだ。死の海だけ蒸発せず、そのまま海としての形を残したまま残るなんて絶対ありえない。

 見えないバリアか何かで水の流出を防いでいるとでもいうのか。

 あるいは海とは名ばかりで湖だったのか? だがそれも位置的にありえない。

 しかし俺の考えの通りなら、どうだ?

 海が蒸発したのではなく、隠れただけならば……降り注いだ砂塵が死の海だけは覆わなかったとすれば、説明出来るのではないか?

 要は、上に蓋を置いただけなわけだからな。

 以前塩と魚の死骸目的でトウダに海の跡地を調査させた事がある。

 その時も、他の勢力が来た形跡がなかったのに、塩も魚の死骸も予想より遥かに少なかった。

 あれは……海の大半が隠れてしまっていて、トウダが見付けたのは隠れなかったほんの僅かな海の跡地……浅瀬だった場所に過ぎなかったのではないか?

 

 降り注いだ砂塵が都合よく海だけを覆うわけねーだろ、そんな量が降ってきたら陸地なんぞ全部埋まるわって? ……そうだな、その通りだよ。反論の言葉も見付からない。

 正直俺自身、「ねーよ」と思いながら話してるんだ。

 何がどうして、どう都合よく働いて今の世界になったのか、俺だって分からない。

 砂塵が雨で流れて大半が海にいったとか……? あるいは何かこう、科学的な反応のアレコレで氷に吸い付く性質を持って、そっちに行ったとか?

 もしかしたら運よく、俺達の住んでいるこの地には降り注がなかっただけで、他の土地……例えばかつてブラジルだった場所とか、アメリカだった場所は完全に埋もれてしまったのかもしれない。

 結局の所、答えは分からん。全然分からん。ただ、結果論として世界は今、こうなっている。

 

「いくら何でもそれは……滅茶苦茶すぎないか?」

「分かっているさ。戦前にこの結果を予測した科学者は恐らくそういないだろう。しかし……『世界中で一斉に核を起爆させたらどうなるか?』というのは、予測は出来ても実際どうなるかはやってみるまで分からない……そして、分かる日など来てはならない未知の領域だった。コンピューターを用いた高度な予測も、どこまで行ってもそれは『限りなく精度の高い予測』であって『確実な未来』ではない」

 

 理論というのは、どれだけそれまで絶対視されていて常識として知れ渡っていても現実の前に容易く覆る。

 理論上ありえないとされていても、実際にそれが観測されてしまえば理論の方を現実に合わせて変更するしかない。

 まさに『どうしてこうなった』だ。あるいは『そうはならんやろ』と言うべきかな。

 まあ、思考放棄で申し訳ないが、天の意思が何か悪さしたと思う事にしよう。

 うん、そう思っておくのが一番楽だ。

 おのれ天の意思! 許さねえ!

 

「それで……見付かったのか?」

「ああ。かつて海があった砂漠を調査させた。その結果、大地の下に大量の塩水がある事を確認したそうだ」

 

 俺は思わず手紙を握りしめ、やっと見えてきた光明に笑う。

 理屈などこの際どうでもいい。

 そんな物は後世の学者が頭を突き合わせてあれこれ考えて、納得出来るそれっぽい理由を後から考えて辻褄を合わせてくれる。

 俺がやるべきは、今目の前にある現実とどう向き合うか……この光明をどう活かすかだ。

 

「喜べ、ダンネ……この星はまだ死んでいない」

 

 全く、嫌な時代だ。

 強者は欲しい物を好きなだけ手に入れられる。強者しか欲しい物を手に入れられない。

 ならば俺が強者として手に入れてやる。

 俺は天など要らん。そんなものは、ラオウでもサウザーでもカイオウでも、欲しい奴が握ればいい。

 だが天はくれてやっても、天『下』はやらん。

 天の下の大地は俺が貰う。

 サラ……やっとだ。やっと、見えて来たぞ。

 お前はその時、作り笑いではなく本心から笑ってくれるだろうか?

 

 

 ――私はただ……昨日までの世界を……皆が幸せそうに笑う景色を、町を……綺麗な自然を。

 

 

 欲しければくれてやる。捧げてやる!

 サラ……お前が望むならば、美しい自然を。幸せに人々が笑う景色を。街並みを!

 その為に敵を倒す必要があるならば、全て倒す。世界を蘇らせる必要があるならば、蘇らせてやる。

 お前は女王だ! 女王にしてみせる!

 

 美しさを取り戻したこの星こそ、俺がお前に捧げるサザンクロスだ!

 

 

ちなみに『海は埋もれただけだよ』設定は、このSSのみの独自設定であり、公式設定ではありません。

KING、勢力争いを他所に地球環境復活に向けて行動開始。こいつ一人だけコースアウトしてるな。

ラオウ、サウザー、カイオウ、最後の将、ファルコ「あいつ何処行ってるんだ……?」

 

しかし原作の海は本当にどこにいったんでしょうね。爆発に吹っ飛ばされて宇宙にでも飛んでいったとか?

それと死の海は何で海面下がらないんだろう……わからぬ……。

 

Q、それで実際のところ、何で陸地埋まってないの?

A、作中舞台(日本)が偶然無事だっただけだよ。別に地球全土が均等に降り注いだ土砂で塞がれたわけではなく、死の海のように無事だった場所も存在する。日本もたまたま無事だっただけで国土の広い場所は大惨事だよ。

 

Q、それ天の意思が何かしとらん?

A、してるかも。まあケンシロウとユリアいるしね……北斗ワールド的に考えると「天の意思が二人を生かしたのだ」とか普通にありえる。

困ったらとりあえず天の意思のせいにしときゃええんや。

こういう時に「○○の仕業」とか「〇〇はテキトー」とか押し付けられるのは二次創作に優しい。

 

Q、正直無理ない?

A、ないアルアルないないアルよ。

 

Q、「拳王軍が強力なうちは風下に立ち」って、もう拳王軍弱体化しとるやんけ!

A、サウザーから見れば拳王軍=ラオウで、他の雑魚などいてもいなくても同じ。なので「拳王軍が強力なうち=ラオウが強力なうち」である。残念ながら戦争は数というのはジャンプ漫画の超人にはあまり通じない。何万いようと無双されてラオウの無双ゲージが溜まるだけ。

つまりラオウ健在ならばサウザーは動かない。

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