シン・南斗の拳 俺達の戦いはこれからだ!   作:マジカル☆さくやちゃんスター

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投稿忘れてた。


第二十四話 俺は天才だ!(ガチ)

 KINGシティの城内に作らせた修練場。

 普段は兵士達の訓練に使っている広間を、ダンネがそれなりの速度で駆け回る。

 柱から柱へ飛び移りながら必死に俺の注意を分散させようとしているが、遅い遅い。止まって見えるわ。

 背後に回り込んでからの飛び蹴り――を、振り返る事なく裏拳で迎撃。

 ダンネの軽い身体が吹き飛び、壁に叩き付けられた。

 

「どうした? こんなものか?」

「くそっ!」

 

 ダンネはすぐに立ち上がり、身長差を活かして俺の懐に飛び込んだ。

 そして闘気を拳に集中させ、最近習得したばかりの技を発動する。

 

「南斗千首龍撃!」

「フン」

 

 連続で繰り出される突きの連発。

 しかし、まだまだ鋭さと速度が足りん。

 これでは千首龍撃とはとても呼べん。オマケにオマケして、百首龍撃ってとこだな。

 俺の技も実際に千発撃ち込んでいるわけではなく、あくまで『千発に見えるほどの速度』というだけなのだが……まあ、そこはいいだろう。

 ダンネの突きを全て避け、お手本を見せてやる。

 

「そんな様では永遠に俺から一本取る事は出来んぞ。この技はこうするのだ……南斗千首龍撃!」

 

 反応すら出来ていないダンネの周囲を削るように手刀を連続で突き出した。

 命中はさせない。攻撃の全てを紙一重ギリギリで外すように放った。

 突きの余波でダンネの後ろの壁が削れ、俺はそこで技を止める。

 そして視線でダンネに、後ろを見るよう促した。

 

「……!」

 

 ダンネから驚愕の気配が伝わる。

 彼女の視線の先……そこには、ダンネと同じ形状に削れた壁があったからだ。

 正確には人型の部分だけ壁が無事で、その周囲が削れているというべきか。

 逆に俺の背後の壁は、彫刻刀で雑に削ったようになっている。

 何とも、まだまだ未熟だ。

 …………とはいえ、俺と壁の距離は大体十mくらい。フン、この距離まで突きの風圧を届かせる程度には成長したという事か。

 

「まるで話にならんな。喜べ、突きの基礎修練の回数を明日から増やしてやろう」

「嘘だろ!? また増やすのかよ!」

「今のペースではお前が一人前になるより、俺が乱世を治める方が先になってしまいそうなのでな」

 

 頬を膨らませるダンネを見下ろし、怒りを煽るように笑ってやる。

 ダンネは反抗心が強く、こうして煽れば煽るだけやる気を燃え上がらせるのでからかい甲斐がある。

 褒めて伸ばすより、叩いて伸ばす方が効率的なタイプだ。

 

「今日の修行はここまでだ。身体を休めておくがいい」

 

 しっかり休憩だけはするように言いつけ、ダンネに背を向ける。

 ちなみに反抗心が強い余り、以前ダンネは休憩せずに勝手に自主練していた事もあったが、それは止めさせた。

 常識を投げ捨てているようなこの北斗ワールドならばオーバーワークは必ずしも非効率的や逆効果とは言えない。

 日に30時間の鍛錬という矛盾のみを条件に存在する肉体とかも、まあ普通にあるだろう。

 例えばラオウがいくらオーバーワークをしても、それが原因で弱体化するとは思えない。

 だがダンネのような未熟者では、明らかに逆効果だ。

 よく学び、よく動き、よく休む。しばらくはこれを徹底させよう。

 

「ブッヒッヒッヒ、そう落ち込む事はありませんよ。今のダンネならば野盗程度に遅れは取らないだろうと、先日KINGは嬉しそうに話しておられました」

「ハート! 余計な事を言うな!」

 

 折角挑発してやる気に火を点けたダンネに、ハートが余計な事を言っている。

 あの原型行方不明め……羽根投げつけて痛えよー! させてやろうか?

 そう思うものの、今は鳥の羽根など持っていない。

 しかし、まるで俺の心を見透かしたかのように窓から鷲が飛び込んで来た。

 鷲は俺の肩に止まり、手紙を巻かれた足を突き出す。

 ふむ……いずれかの勢力に潜ませておいた密偵からの知らせか?

 これは……ほう、リュウロウからの手紙か。

 

 どうやらケンシロウ一行は無事に奇跡の村でアミバに勝利したようだ。

 アミバ……惜しい男だ。才能は間違いなくあるんだがな。

 一応ジェネリックアミバとして、俺の部下のデュランという医者に北斗神拳の一部を教えて医療に役立てさせているが、やはりアミバほどの天才ではない。

 ただまあ、だからといって兄の名と北斗神拳の誇りを汚されて怒り心頭のケンシロウの不興を買ってまで助けたいとは俺は思わなかった。

 なので勿体ないが見殺しにする気でいたのだが……リュウロウがケンシロウを説得してアミバを生かしてしまったらしい。

 そしてバギーに詰め込んで、今は村人達と一緒にサザンクロスに輸送している最中だという。

 ええ……リュウロウ、お前、俺にどうしろと?

 いや、確かにアミバは優秀だけどさ……性格がアレすぎて制御できる自信ないぞ?

 ……何か方法を考えておかないといかんな。

 

 その後ケンシロウ一行は目的地は鬼の哭く街カサンドラへ向かったようだ。ここはメンバーが変わっても原作通りだな。

 死後にやたら美化されるラオウだが、このカサンドラでの所業だけは擁護が難しいというか、むしろ無理に擁護と美化をしようとしたせいで逆に余計性質の悪い男みたいになってしまったという業の深い監獄だ。

 ラオウ外伝ではラオウの部下が『ラオウ様は全ての拳法を後世に残すためにあえて拳法家達の命を奪ったのだ!』とか無理矢理すぎるラオウ美化をしていたが……殺された側にしてみれば、美談でも何でもない。しかもラオウは拳法家だけではなく、その妻や赤ん坊まで幽閉して殺してるからな。

 まあ、この擁護してる奴がそもそもジライ団とかいう野盗の一員で、そのジライ団は村を襲ってそこで暮らしていた幼女を殺した挙句に着ていた服を旗代わりにしてヒャッハーしてるようなクズ共だし……お察しだ。犠牲者の嘆きとか、そういうのはどうでもいいと思っているのだろう。

 あ、ちなみにこの世界では彼を含むジライ団は全員不眠不休でサザンクロスの地下で謎の棒をグルグル回している。最初は反抗的だったので半分くらい目の前で殺してやってからは逆らわなくなった。

 殺されて服を旗にされる幼女なんていなかったんや。その子はKINGシティで普通に暮らしている。

 他には、ラオウに狙われそうな拳法家はこちらで率先して保護しているので、犠牲者は原作に比べれば大分少ないはずだ。

 崇山通臂拳伝承者さんも、妻子共々サザンクロスにいるし、今では我が軍の有能な戦士の一人だ。

 

 で、そのカサンドラでケンシロウは無事にトキを救出したらしいが……何と、カサンドラの門番をしていたライガ&フウガを仲間に加えたらしい。

 ほう……これは俺の知らない展開だ。

 ライガ&フウガ兄弟……二神風雷拳の使い手にしてカサンドラの門番。

 彼等は油断していたとはいえ、レイに傷を与える程の実力者である。

 ムキムキマッチョな巨漢といういかにもパワーファイターな外見に反して、肉眼では視認し辛い鋼線で相手を切断するという、微妙にセコい初見殺し技を使う二人だが、レイに傷を負わせたのは誇っていいだろう。

 そんな彼等は筋肉も決して見掛け倒しではない事を証明するように、最後はトキへ続く道を守る為に、上から降り注いだ巨大な石塊を支えながら死んでしまうのだが……どうやら、この世界ではそうはならなかったらしい。

 その理由はリュウロウだ。彼は優れた洞察力と予測能力で、敵がトキへの道を塞ごうとするだろうことを予測した。

 そして道が塞がれそうになった時、手持ちの札で最も頑丈で石塊の押し潰しにも耐えられる道具――即ち、俺が与えた車を用いて石塊を防いだのだ。

 ……く、車ァー!?

 勿論言うまでもなく、殉職である。いくら頑丈な改造トラックでも限界はある。

 そのおかげでライガとフウガも生存出来たようだが、まさか俺の与えた車がライガとフウガ引換券になるとか誰が想像するんだよ。

 

 ああ、そうそう。トキだが……既に察しているかと思うがこの世界でも普通に病んだ。

 奴さえ健康なら大きく展開も改善すると思って俺も一応手は打ったんだ。

 具体的には核戦争はもう避けられないという前提の上で、もし核戦争が起きたら俺の持つシェルターに来いと伝えてあった。

 本当は俺が当日合流できれば一番よかったんだが、流石にいつ核ミサイルが飛んでくるかまでは俺も分からない。

 それに俺にも、何より優先すべき相手が他にいたからな。流石に北斗の寺院に待機は無理だ。

 残念だがここは俺にとって譲れない優先順位というやつだ。

 トキを優先して、それで俺が離れている間にサラが死んだりしたら俺は一生後悔する。

 ましてや、極悪ノ華のアンナのような末路を迎えた日には、俺は怒りで世界を滅ぼす方向に動いただろう。

 だから、いつ事が起きてもすぐにサラを連れて避難できるように。そしてヒャッハー共が来ても蹴散らせるように俺はサラの近くを離れることをしなかった。

 とはいえ、だからといってトキの近くに誰も待機させなかったわけではない。

 俺自身は無理でも、俺の部下なら話は別だ。

 俺は信頼に足る部下をトキ達の近くに派遣して、その日がきたらすぐに俺のシェルターに連れてくるよう命じていた。

 俺の保有するシェルターならばトキ達を入れても定員オーバーにならないし、トキだけが死の灰を被るなんて事はありえない。

 ……はずだったんだがな。

 ところがいざ核戦争が起きてみれば、シェルターにトキが来ない。

 後で聞いた話によると、ビルが崩落して俺のシェルターへの道が塞がれてしまい、トキ達は止むを得ず別のシェルターへ避難。

 しかしそこには例のシェルター婦人がいて……後はもう分かるだろう?

 なんか……もう、なんだろう……トキってマジで運がないなって……。

 これ天に「お前いるとケンシロウ伝承者になれないから病め」って言われてないか?

 ちなみに俺の派遣した部下は崩落したビルからユリアを庇って雑に死んでた。

 一応、万一シェルターに来られなかったり逃げ遅れたりした時の為に、そいつには防護スーツも持たせていたのだが、それも全部台無しになった。

 それでも追加の保険としてトキ本人にも俺はスーツを持たせていた。

 しかしシェルターから締め出された後に追加で避難民がやって来て、トキはその人にスーツを渡してしまった。

 全ての話を聞いた後、流石に俺は頭を抱えた。

 

 話を戻そう。現在リュウロウはアンナの村へ単身戻っている最中らしい。

 その理由は、アンナの村との間にある別の村が、拳王侵攻隊によって滅ぼされていたからだ。

 そしてその足取りは、真っすぐサザンクロスへ続いており、道中にはリンとバットを一時的に預けたアンナの村がある。

 ラオウめ、性懲りもなく、またこちらに攻めてきたか!

 

「ハート! 戦の準備をするようクイーンに伝えろ! 拳王軍が動いた!」

「既に手配しているわ」

 

 俺がハートに指示を出そうとすると、それを遮るようにクイーンの声が聞こえた。

 彼女は金髪をなびかせながら、凛とした表情で近付いてくる。

 

「先程、ジョーカーから連絡があったの。拳王軍が来ているって」

「流石だ。ならば俺はすぐにでも出る事が出来るな」

「ええ……予測が外れたわね、シン」

 

 クイーンに指摘され、言葉に詰まってしまう。

 やはりそこは突っ込まれるか。

 ああ、そうだよ。読み違えたよ!

 

「そうだな……サウザーとの間に条約があるとはいえ、いつ裏切られてもおかしくない。だからラオウも迂闊にはこちらに攻めて来られんと読んでいたのだがな……」

 

 よ、読めなかった……この南斗六聖のシンの目をもってしても!

 いや実際、動くか普通? ちょっと前にサウザーに裏切られたばかりで、よくサウザーに背を見せる気になるなラオウは。

 いや、あるいはそれだけ焦っているという事だろうか。

 俺が拳王府を破壊したせいで、ラオウの権威には大きな傷が付いた。恐怖による統治を目指すラオウにとって、その傷はいつまでも放置していいものではない。

 だからこそ、ここで拳王府を破壊した張本人である俺を倒して拳王の恐怖を蘇らせようというわけか。

 クイーンは地図を広げ、サザンクロスの外にあるアンナの村との距離を測る。

 

「ラオウの予測現在地はここで……車で出れば丁度同じくらいのタイミングでカチ合うわ」

「『飛ぶ』べきか?」

「いえ、人間砲弾は狙いを外すリスクが大きい。この前みたいなケースならともかく、この程度の距離なら車で向かう方が安定するわ。それに今日は風が強い……ガレッキーも今日飛ぶのは止めた方がいいと言っている」

「成功率は?」

「大きく見積もって60%」

 

 人間砲弾で飛べば、車よりも早く到着する。

 ラオウの襲撃に間に合うだろう。

 しかし60%……スパロボなら頼りにならない数字だ。

 それに飛んでいる最中にいきなり風向きが変わる可能性もある。

 

「そうか……ならばすぐに車で出よう」

 

 俺はクイーンと相談し、今回は砲弾ではなく車で向かうことを決めた。

 人間砲弾は便利だが、着弾地点を外すリスクがある。

 前回は距離が大きく開いていたので仮に狙いを外しても車よりは先に到着できるという目算だったが、今回はそれほど遠いわけではない。

 この状況で外してしまうと、車で行けば余裕で間に合っていたはずの危機に逆に間に合わなくなる可能性がある。

 なので今回は車での移動を選択した。

 

「俺がいない間の守りは任せる。必要ならばデビルリバースの出撃も許可しよう。それと……レイにも声をかけておけ」

「ええ……気を付けてね、シン」

「ああ」

 

 クイーンの心配そうな声を背に、俺は城の出口へ向かう。

 今すぐに車で出発すれば、丁度アンナの村辺りでカチ合う事になるだろう。

 多分、俺が到着するより先にリュウロウが村に着くと思うが……さて、どうなる事か。

 あの村にはジャギもいるし、少なくともラオウ到着までは余裕で持ちこたえられるはずだ。

 問題はその後……ラオウが到着した時、どうなるかだ。

 リュウロウとジャギが案外善戦して、ケンシロウと俺が着くまでの時間を稼げるか……それとも、あっさり敗れて原作とそう変わらない流れになってしまうか。

 ……最悪、ジャギかリュウロウのどちらか……あるいは両方死ぬかもしれん。

 ただ一つ言えるのは、ラオウは今回、自ら虎穴に飛び込んで来たって事だ。

 アンナの村には先述のようにジャギがいる。

 彼は元々ラオウの配下だったが、アンナとラオウならばアンナを選ぶだろうし、ラオウとも戦うだろう。

 更にリュウロウがすぐに到着するはずで、その後はケンシロウ、遅れてトキも来るし、ついでにライガとフウガもいる。

 そして俺も今から、そこに向かう。

 これは上手くすれば、ここでラオウを仕留める事も可能かもしれない。

 もしそうなれば、この先が一気に楽になるが……。

 

「車を出せ! 拳王軍を迎え撃つぞ!」

  

 部下に命じ、俺は待機させていたバギーに飛び乗った。

 リムジンで出たいが、今回は速度優先だ。

 俺は走るバギーの座席の上で腕組みをし、その後にバイクやバギーに乗った武装兵達が続く。

 その顔には緊張が滲んでおり、ラオウの襲撃に動揺が広がっているのが分かる。

 あまりよくない兆候だ。ならば……。

 

「焦ったな、ラオウよ! いかに貴様といえど、ケンシロウやトキと戦えば無事では済むまい!」

 

 俺はあえて、危機的状況に似つかわしくない声をあげた。

 これは危機ではない、好機だ。ラオウが焦りから、自ら危険な場所に飛び込んでくれた嬉しい誤算なのだ。

 そう兵士達に思わせる。

 俺が動揺し焦っては、それは兵士達の恐怖となる。

 ならば笑え。ふてぶてしく、勝利を疑っていないような尊大な姿を見せ付けろ。

 

「フハハハハハハハハ!!」

 

 俺は己を鼓舞するように高笑いをしながら、目的地へ向かう。

 急げ急げ! ラオウがケンシロウと相打ちになって退却してしまう前に!

 せっかく拾い上げた命が、奪われる前に!

 

 

【アミバ】

南斗聖拳の拳士。

「俺は天才だ!」と言っているが、実際天才。

見ただけの北斗神拳も真似し、ケンシロウさえも一度は「この技の切れは……!」と本物のトキと誤認した。

メタ的には最初は本物のトキだったが、途中で「やっぱこいつ偽物にしましょう」と偽物にされ、一気に小物化&弱体化した哀しき男。

イチゴ味では自我と引き換えに正式にトキの後継者となり、超絶強化された。

このSSでは原作通りに悪事を働きまくっていて、引き入れるのは難しかった。

ジャギと違って弱みもないので、シンの中では

制御できなかった時のリスク>制御できる自信

となってしまい、確保を断念していた。

なのにリュウロウが確保して送り込んできた。

どうでもいいけど、リュウロウ、リュウガ、リュウケンでとてもややこしい。毎回書き間違えそうになる。

 

【ジェネリックアミバ】

アニオリKING軍のデュラン先生に北斗神拳の一部を教えた。

アミバが確保できなかった時の保険。北斗神拳を使った医療は彼に期待したい。

アミバほどの天才ではないが、元々医者なので足りない才能は知識で補ってくれる。

 

【ライガ&フウガ生存】

シンが与えた車と引き換えに生存。

これでケンシロウは再び徒歩に逆戻り。

元々、結構無茶な使い方をしていて車はボロボロだったらしい。

ちなみにそれなりに長い間、この車で暮らしていたので第二の家に近い愛着を持っていたケンシロウは無表情のまま哀しみゲージが上がった。

 

Q、これ、ジャギが裏切る可能性は? 元々向こう側だし。

A、アンナがいるのでない。ジャギの中での優先度はアンナ>その他。

 

Q、アンナの無事を保障にラオウがジャギを引き込む可能性は?

A、ラオウがそこまでしてジャギを欲しがるとは思えない。それよりはまず間違いなく、「うぬ如き北斗の面汚しが俺に盾突きおって……よかろう、ここで死ぬがよい!」となる。

 

【ちょっと補足】

シンは最後の将=ユリアであることを原作知識&ジョーカーの偵察で知っている。

しかし最後の将側はシンがその情報を得ていることを知らないので最後の将の正体は伏せている。

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