Infinite Stratos ~Eyes turn from blue to red~《瞳は蒼から紅へ》 リメイク   作:ぬっく~

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てめーは俺を怒らせた

放課後になり俺は寮へと帰ろうとした時、口論が聞こえ始めたので俺はそちらに向かった。

 

「何故ですか! 何故こんな所で教師など!?」

 

「何度も言わせるな! 私には私の役目がある、それだけだ」

 

この声は千冬姉とラウラ・ボーデヴィッヒか?

何故あの二人が―――

 

「こんな極東の地で何の役目があるというのですか! お願いです教官、我がドイツで再びご指導を……ここではあなたの能力を半分も生かせません!」

 

どうやらラウラは千冬姉をドイツ軍の教官としてまた引き抜きたいようだ。

 

「この学園の生徒はISをファッションのなにかと勘違いしている。教官が教うるに足りる人間ではありません! 危機感が全くない。そのような者達に教官の時間を割かれるなど……」

 

だが……

 

「そこまでにしておけよ小娘」

 

「っ……!!」

 

千冬姉が殺気を放って黙らせた。

ここからでも分かる殺気に少し引く。

あ、小鳥が恐怖で気絶して墜ちてきた。

怒りすぎだ、千冬姉……

 

「少し見ない間に偉くなったな。十五歳でもう選ばれた人間気取りとは恐れ入る」

 

「わっ、わたしは……」

 

「寮に戻れ、私は忙しい」

 

「くっ……」

 

ラウラ・ボーデヴィッヒは言い返せず、そのまま早足で去って行った。

 

「さて……そこの男子、盗み聞きか? 異常性癖は関心しないぞ」

 

千冬姉はこちらを向いて話かける。

どうやら俺が近づいているのがわかっていたらしい。

 

「そう思われるんでしたらもっと話す場所を考えたらどうですか、織斑先生。外でこんな大声を上げれば嫌でも聞こえますよ」

 

「ふん、抜かせ」

 

そう言って千冬姉は踵を返す。

 

「あぁ、そう言えば……月末のトーナメント、頑張れよ」

 

「あぁ、頑張らせてもらうよ」

 

そう言い残して千冬姉は去り、俺もその場を後にした。

 

 

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自室に戻ったがシャルルがいない。

どこに行ったかと思ったらシャワーの流す音が聞こえてきた。

どうやらシャワー室で湯浴みをしてるらしい。

 

「そういえば、ボディーソープが切れてたような……」

 

俺はシャワー室に入り戸棚からボディーソープを取り出す。

 

「おーい、シャルル。ボディーソープ切れてただろ。今そっちに届けるからな」

 

「へっ?…………い、一夏!? ち、ちょっと待って!!」

 

俺は待たずに扉を開けた。

 

「へ、いや、あの…………」

 

「だ、誰だ……?」

 

そこには金糸のような美しい髪、大きくはないが丁度よさそうなサイズの胸……たぶんCカップくらいだが、少女が細身のためそれ以上のサイズに見える美しい胸をした少女が扇情的な姿でシャワー室に立っていた。さっきまでシャワーを浴びていたのは、間違いなく女子だった。

 

 

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シャルルが着替えを終えてシャワールームから出てきたのと、俺が部屋に戻ってきたのはほぼ同時だった。

 

「……デュノア。お前やっぱり……」

 

「織斑、君……」

 

シャルルの反応を見て、少しだけ思案した後で俺は後ろ手でドアのカギを掛ける。

これですぐに逃げ出すことも出来ないし、誰かが着てもすぐにドアを開けられることも無い。

 

「とりあえず……どういうことか説明してもらえるか?」

 

そう言ってから少しだけ間が空いて、シャルルはコクリと頷いた。

 

俺は座布団の上に座り、シャルルにも座るように手で促す。

それを見てシャルルは恐る恐るといった具合だが座布団に座った。

 

「まずは、どうして男の格好をしてた……っていうか、なんで性別を男って偽ってたんだ?」

 

「それは……簡単に言うと、社長……デュノア社の社長……僕の、父からの命令なんだ」

 

「父親?」

 

シャルルの父という言葉に首を傾げた一夏に、シャルルは「うん」と頷き説明をする。

 

「僕は愛人の子なんだ。だから、所謂妾の子ってヤツだよ」

 

「そう、か……」

 

シャルルの言葉に俺は思わず息を呑む。

事情があるのだろう程度は察していたが、まさか話しになるとは想像していなかったのだ。

 

「二年前に母が他界した時に、初めて父のことを知ったんだ」

 

「それがデュノア社の社長、ってことか」

 

「まぁ、会ったことなんてほとんど無いし、会話も碌になかったね。両方の回数なんて両手で足りるよ……多分」

 

そう言う彼女の顔は、どうでもよさそうな顔をしていた。

いや、真実どうでもいいのだろう……恐らく彼女は理解したのだ。

あの男にとって、自分はとっくの昔に捨てた過去《母》がしつこく残した遺品でしかないと。

それを理解した彼女は彼を完全に『血が繋がっていて戸籍上親な他人』として見た。

 

「それから検査で僕のIS適正が高いことがわかってね。デュノア社専属の操縦者としてやってきたんだ。でもある日いきなり呼び出されてね。そしたら突然男としてIS学園に入学しろ、何て言って来たんだ」

 

そう言ってシャルルは、はぁ~とため息をつく。

その顔はやんなっちゃうよと言っているように見えた。

 

「でも、なんでそんなことを言い出したんだ? ぶっちゃけリスクがありすぎだと思うが」

 

正直言ってしまうと、自分ならそんなことはしないと思った。

このIS学園は女子校と言っても過言ではない。

いくら中性的な顔をしているとはいえ、騙し続けるのも無理がある。

些細なことで感づく者だっているかもしれないのだ。

そうなった瞬間アウトである。

 

「多分、焦ってるんだと思う。デュノア社は今ISの開発が大きく遅れているから」

 

「ついでに広告塔代わりにね」とシャルルは思い出したように付け加える。

 

「デュノア社は世界シェア三位じゃなかったか?」

 

「デュノア社が作ったラファールは結局第二世代だからね。しかも遅れに遅れて。他が既に第三世代を造って、ほとんど形になっている今では第三世代開発は急務なんだよ。でもラファールは出したばっかりでデータも無いからね」

 

そんなシャルルの言葉を聞いて納得する。

デュノア社は第三世代のデータが欲しい……でも他国から盗ってきたら国際問題に発展する。

そうなってしまえば開発するしないに関わらずデュノア社は終わりなのだ。

ならどうすればいいか。

そう考えた所に一つの情報が入ったのだ、それはIS学園にいる男性操縦者の一人が第三世代のISを持ち、しかも無所属というもの。

つまり、織斑一夏の白式である。

 

「で、同じ男子なら接触する機会が増えるし、あわよくば同じ寮部屋にって思ったらしくてね」

 

そこまで来て、シャルルはため息を吐いてテーブルに突っ伏しそのまま頬杖をつく。

 

「どうした?」

 

「うん。これからどうなるかなって」

 

そう言って座りなおし一夏の方へと視線を向ける。

その顔は困ったといわんばかしの顔をしていた。

 

「ばれちゃったから多分国に強制送還だろうし。下手すれば投獄されるかなって思って。まぁ、デュノア社はそうなったら終わりだろうけどね。多分どこかの会社の傘下に入れられるかするだろうし……」

 

シャルルの言うそれは確かにあり得る事態だ。

性別を偽ったとかそういったことも問題だが、それ以上にISのデータの盗難はまずいだろう。

いくら相手が今だ無所属とはいえ問題にならない道理は無い。

それに、下手をすればデュノア社が責任の全てをシャルルに押し付けかねないのだ。

たとえば男性として入学したのもシャルルが勝手にやったこと、とでも言って……そうやって、彼女を捨て駒にする気なのだ。

 

「………………」

 

一夏はそんなシャルルの自虐的な言葉を黙って聞いていた。

そして少しだけ目を閉じて、意を決したようにシャルルの目を見て告げる。

 

「それでいいのか? お前はそれで満足なのか? そんな風に、全てを達観したようなことを言って逃げて終わりにするのか?」

 

それを聞いて、シャルルから表情が消えた。

そして俯き、ふるふると震えだす。

 

「……だって、ヤダよ。そんななの……イヤだよ、僕だって…………イヤに、決まってる…………!!」

 

そう言って、ダンッ! とテーブルを叩く。

そんな彼女の目からは一筋の涙が頬を伝っていた。

 

「僕だって、もっと色々なことがしたい! いろんな所に行ったり、いろんな物を見たり、恋だってしてみたい! でも、しょうがないじゃないか! 分からないんだよ! どうしたら良いのか!!」

 

それはまさしく、少女の心からの本音。

大人の事情に振り回された彼女が言う願い。

彼女もまた、自分と同じなのだと。

家系の事情や家族の事情から一度居場所を失った自分と。

それ故に、俺はポケットから生徒手帳を取り出しある項目のある場所を開いてシャルに差し出した。

それに気がついたシャルルは生徒手帳を見て、そして一夏を見る。

 

「この項目を呼んでみろ」

 

「え……特記事項、第二十一条…………これ、って」

 

シャルルが読んだ項目は、それはこのIS学園における特記事項の一つであり、内容は『本学園における生徒はその在学中においてありとあらゆる国家・組織・団体に帰属しない』というものだ。

しかも本人の同意なしで外的介入は原則として許可されないというオマケつき。

 

「そうさ。単純に言えばお前には三年間の時間がある。その間に作るんだ。自分の居場所を、そしてその先の道をな」

 

俺のその言葉を聞いて、シャルルはボロボロと涙がこぼれ始める。

そしてそのままテーブルに突っ伏した。

それを見て、俺は静かに部屋を出た。

今は一人にしてやるべきだと思ったのだ。

彼女に訪れたチャンス。

それを実感し、噛み締めるための時間が必要だと……

それからしばらくして部屋に戻ると、テーブルに突っ伏したまま安らかに寝息を立てているシャルルの姿だった。

それを見て、俺は思わず頬が緩んでしまう。

 

「やれやれ。幸せそうな寝顔だこった」

 

だが、悪くない。

そう思い、シャルルにタオルケットを掛けてやり、俺も布団の中に入り、眠りついた。

 

 

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シャルルの件が終わってから二日経った放課後。

俺とシャルルは訓練をするために第三アリーナに向かっていた。

あれからシャルルと話したが、女の子に戻るのは月末のトーナメント戦が終わってからにするそうだ。

何でかと聞いたら…………

 

「だってその方がきりがいいし、月始めのほうが新しい感じがするから」

 

だそうだ……気持ちは分からないまでもないが、それで苦労するのはそれを処理する先生方だということを忘れないでもらいたい。

歩いて向かっている最中、通りすがった女子たちが話していることを小耳に挟んだ。

 

「ねぇ、ちょっと聞いた!? 今、第三アリーナで代表候補生三人が模擬戦してるって!!」

 

代表候補生三人が模擬戦をしているらしいな。

 

「候補生…………?鈴達か?」

 

「見に行ってみようか」

 

そうして俺達は第三アリーナへと向かう。

到着早々ざわざわと騒がしくなっていた。

その中に箒がいたのを見つけ、どうしたのか聞いてみる。

 

「よう、箒」

 

「! 一夏……来たのか」

 

「どうしたんだ、この騒ぎは? いくら代表候補生の模擬戦と言ってもそこまで物珍しいものではないだろう。騒ぎすぎじゃないのか」

 

「まぁ、そうなんだが。とにかく見てみればわかる」

 

そう言われアリーナに目を向けるとセシリアと鈴、そして何故かラウラ・ボーデヴィッヒが模擬戦をしていた。

どうやらセシリアと鈴が組んで2対1でラウラ・ボーデヴィッヒの相手をしているらしい。

 

「私もさっき聞いたのだが……向こうが二人を挑発したらしい。それで模擬戦になったとか」

 

「挑発? また随分なことだ。ボーデヴィッヒの奴は戦闘狂か何かか?」

 

そう言いながら模擬戦を見学をし始める。

セシリアは遠距離から射撃で交戦し、鈴は衝撃砲を放つが、ラウラ・ボーデヴィッヒが手を翳すと見えない壁にあたったかのように止められてしまう。

 

「何だ、あれ?」

 

「たぶん…………AICだよ」

 

「AIC?」

 

俺が疑問を浮かべるとシャルルが丁寧に説明してくれた。

 

Active inertial canceller(アクティブ・イナーシャル・キャンセラー)―――通称AIC、慣性停止能力のことだよ。PICのことは授業で習ったよね。AICはそのPICをさらに発展させたものなんだ。あれはエネルギーで空間に作用を与えて物体の慣性をゼロにして停止させることが出来るんだよ」

 

「へぇ~、そんなものもあるんだな」

 

説明を受けている間も模擬戦は続いていく。

セシリアと鈴は善戦するも飛び道具を封じられ、また自身を停止されたりして攻撃を受けてしまっていた。

ラウラ・ボーデヴィッヒはさらにワイヤーブレードを展開して距離を選ばない戦いを繰り広げていく。

その内二人ともワイヤーブレードに捕まってしまい、振り回され引きずられ地面に倒されたりしていた。

ラウラ・ボーデヴィッヒはさらにセシリアの頭を踏みつけ、ワイヤーブレードを巻き戻し鈴を過剰なまでに殴り始める。

二人ともどんどんISの装甲が砕け始めた。

 

「ひどい……あれじゃシールドエネルギーが持たないよ!!」

 

「たしかにあれはやり過ぎだな」

 

どう見てもやり過ぎだ。

あれでは模擬戦の域を超えてしまう。

どうやらラウラ・ボーデヴィッヒはISが強制解除されようとも気にしない腹づもりのようだ。

二人の命に関わることなのに……あの顔は、わかってやっているのだろう。

 

「さすがにあれは不味い。止めてくる」

 

「でも一夏、どうするの!? ここからアリーナのカタパルトまでは結構遠いよ! あっちまで行ってたら二人のISは持たないよ!!」

 

「シャルル、少し落ち着け。今思いついたんだが、手がないわけじゃない。このシールドバリアーを突破する」

 

「そんなこと出来るの!?」

 

「あぁ……だから、皆あぶないからみんな離れてくれ!!」

 

俺は早速行動に移すためにまわりの人たちをここから離れるように言う。

実際にこのシールドバリアーを突破する方法はある。

白式の雪片弐型と神鳴流を使えば突破できる。

 

「来い、白式!!」

 

俺の呼びかけに応じて白式が展開された。

俺はアリーナを取り囲んでいるシールドバリアーに神鳴流奥義を放つ。

 

「神鳴流奥義―――斬鉄閃!!」

 

斬鉄閃により、バリアーを突破し俺はアリーナに突入した。

 

「その手を放せ!! ラウラ!!」

 

セシリアと鈴を掴んでいるラウラへと、俺は雪片を振り下ろす。

 

「ふん……感情的で直線的、絵に描いたような愚図だな」

 

眼帯をしていないラウラの右目が一夏を捉えようとした時だった。

 

「なっ!」

 

一夏の姿が消えたのだ。

 

「何!」

 

同時にラウラが掴んでいた腕に衝撃が走ると二人の姿が消える。

そして気がついた時には二人は一夏よって救出されて、ラウラから離脱していた。

 

「…………(何をした。『瞬時加速』? いや、違う。奴の動きが見えなかった…………)」

 

一夏の速さに驚愕するラウラ。

 

「二人とも大丈夫か?」

 

「う……一夏……」

 

「無様な姿をお見せしましたわね……」

 

「もう、喋らなくていい」

 

二人の様子を見てわずかに俺は安堵する。

 

「以前の事といい、どうやら逃げることに関しては中々のようだ」

 

そう言いながら体を低くかがめる。

『瞬時加速』で一気に距離を詰める気なのだろう。

 

「だが、今度は逃がさん!」

 

ラウラに背を見せていた俺はゆっくりとラウラの方へと振り向いた。

 

「遅い!」

 

『瞬時加速』を行なおうとした瞬間―――ゾクッ!

ラウラは言い知れぬ感覚に襲われ、『瞬時加速』を止めて、逆に距離を取った。

 

「(な、何だ、今先っきのは?圧迫されるような感覚?無意識に体が動いただと?)」

 

自分の行動を理解出来ずにいるラウラ。

 

「…………」

 

俺は構えることなく雪片弐型を握り、ラウラを見ているだけだ。

 

「(まさか、私がアイツに脅威を感じた? バカな! アイツはただの有象無象。恐れることなど!)」

 

一夏の紅い瞳がラウラを睨む。

だが、俺も直ぐには攻め込めないでいた。

 

「一夏、大丈夫!」

 

遅れて、シャルルまで戦闘に介入してきた。

 

「ちっ!」

 

舌打ちをするラウラ。

一夏から感じるラウラにとって謎めいたもののせいで攻め込めずにいた。

その状況にシャルルが加わるのはラウラにとって分が悪いだろう。

 

「この程度の事で!」

 

ラウラが飛び出そうとした瞬間、一夏達の間に影が割は入ってきた。

ガギンッ!

金属同士が激しくぶつかり合う音が響いて、ラウラはその影に加速を中断させられる。

 

「……やれやれ」

 

「千冬姉……」

 

その影は千冬だった。

その姿は普段と同じスーツ姿で、ISどころかISスーツさえ装着していない。

しかも、右手に持っているのはIS用近接ブレードだ。

ラウラの一撃をそれで防いだようだ。

 

「模擬戦をやるのはかまわん。が、アリーナのバリアーまで破壊する事態になられては教師として黙認しかねる。この戦いの決着は学年別トーナメントでつけてもらおうか」

 

「教官がそう仰るなら……」

 

素直に頷き、ラウラはISを解除する。

 

「織斑、デュノア、お前達もそれでいいな」

 

「あ、あぁ……」

 

「ぼ、僕もそれで構いません」

 

二人もそう言うと千冬はアリーナ全体に向け今後一切の私闘を禁じる事を告げ強制解散となった。

そしてその光景をアリーナの観客席で見ていた箒は……

 

「(私にも力が欲しい、一夏達に後れを取らないような力が…!!)」

 

箒は無力な自分が悔しかった。

ISを手にしてから一夏は、着々に強くなっている。

だが、自分はどうだろうか、未だにスタートラインにすら立てていないのだ。

それが、とても悔しかった。

そして、箒は決心する。

それが、悪魔に魂を売る行為でもあっても、彼女は一夏の隣に立ちたかった。

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