両津「ここがネオドミノシティか…」   作:リョーツ

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5D'sが今期覇権アニメ扱いされていますね…。


両津と闇金業者ガロメ

「何?闇金業者だと?」

「うん。両さんは、警察だよね?何とかならない。」

「任せろ。そういう輩をなんとかするのが、ワシらの仕事だ。」

 

 マルコ少年から相談を持ち掛けられ、両津は快く引き受ける。

 マルコ少年がセキュリティに話を持ち掛けなかったのは、セキュリティは基本的にサテライト住民の話など聞いてくれない『敵』だったことが大きい。

 

 だが、両津は違う。他の地区から派遣されてきており、従来のセキュリティとはまるで違う言動、人情家である事も短期間で知れ渡った。

 故に、マルコは両津に相談した。

 

 

 

 

 

「警察だ!ガロメは居るか!」

「け、警察?!どうしてここに!」

「証文を偽造した疑いで拘束する。公文書偽造罪だ。」

 

 

 割と痛い所を突かれたガロメは顔をゆがませる。

 

「ま、待ってください!疑いという事はまだ確定では無いんですよね?」

「それをこれから調べるわけだからな。」

「ならばこうしましょう。私とデュエルです!そちらが勝てば、捜査に協力します。ですが私が勝てば、見逃していただきたい。」

「デュエルを拒否した場合、捜査に非協力的もしくは妨害するって事か?それだけで罪は増えるが…。まぁ、話を早く進めるためにも受けてやるか。」

 

 

 

 こうして、ガロメの手下二人、マルコ少年と偶然見かけてそのまま取材を始めるカーリーの前で、両津とガロメのデュエルが始まった。

 

 

 

 

 

「「デュエルッ!!」」

 

 

両津 ライフ4000

手5 フィールド 

    魔法・罠 

ガロメ ライフ4000

手5 フィールド 

    魔法・罠 

 

 

「私の先攻、ドロー!私はモンスターをセット、カードを3枚伏せてターンエンド!」

 

 

両津 ライフ4000

手5 フィールド 

    魔法・罠 

ガロメ ライフ4000

手2 フィールド セットモンスター

    魔法・罠 伏せ3

 

 

「ワシのターン、ドロー!」

「おっと、ここで永続罠、無限ローンを2枚発動!」

「ローンだと?ワシの嫌いな言葉だ。ワシの場にモンスターが居ない時、フォトン・スラッシャーを特殊召喚!」

「ここで無限ローンの効果発動!相手の場に「ローントークン」以外のモンスターが召喚・特殊召喚された時、「ローントークン」(岩石族・光・星1・攻/守0)1体を守備表示で特殊召喚します!」

「トークンを2体もワシの場に出すだと!ならば遠慮なくリリース要員として使わせてもらうとしよう。」

「ああ、シンクロ素材にも、リリースにも使えませんよ。手札を1枚墓地へ送る事で、ローントークンは破壊出来ますが。さぁ、手札を捨ててローンを支払ってもらいましょう!」

「たとえ正式に組んだローンだろうと、ワシは払わんぞ!」

 

 

「「「いや、それは払いなさいっ!」」」

 

 思わずガロメとマルコとカーリーの声がハモる。

 ガロメの手下二人は唖然とする。

 

 

「ワシはゴブリン突撃部隊を召喚!」

「永続罠、無限ローンの効果発動!ローントークンを特殊召喚!とはいえ、モンスターゾーンが埋まってしまったので、出せるトークンは1体だけですねぇ。セキュリティ君、君はすでに破産している!」

「いつもの事だ!」

「あ、貴方本当にセキュリティですかぁ?!」

 

 素っ頓狂な声を上げるガロメを無視して、両さんはデュエルを続ける。

 

 

「ワシは攻撃力2000以上のモンスター二体をリリース!銀河眼の光子竜を特殊召喚!」

「攻撃力3000!流石はセキュリティ、ですが、モンスターゾーンが空きましたね…。ローントークンを特殊召喚!」

「それがどうした!バトルだ、いけ、銀河眼の光子竜!セットモンスターを破壊しろ!」

「破壊されたキラートマトの効果発動!デッキから地獄徴収官トイチを特殊召喚します!」

「徴収にトイチだと?嫌な予感がするぜ…。ターンエンドだ」

 

「駄目だ!」

「あん?」

 

 エンドフェイズを宣言した両津に、マルコ少年は叫ぶが既に遅い。

 

 

 

両津 ライフ4000

手3 フィールド 銀河眼の光子竜 ローントークン ローントークン ローントークン ローントークン

    魔法・罠 

ガロメ ライフ4000

手2 フィールド 地獄徴収官トイチ

    魔法・罠 無限ローン 無限ローン 伏せ1

 

 

「もう遅い、私のターン、ドロー!地獄徴収官トイチは1ターンに1度、相手の場に存在するローントーンの数×1000ポイントのダメージを与える。貴方の場には4体!ローンを払っていれば助かった物を。行きなさい、トイチ!」

「何度も言うぞ、ワシは正式なローンだろうと絶対に払わん!ライフを2000ポイントのライフを払い、クリフォトンの効果発動!このカードを墓地に送る事で、ワシが受けるダメージを0にする!」ライフ4000から2000

「ぐぬぬ、ローンの取り立てすら拒絶するとは。私は地獄徴収官トイチを守備表示に変更。トイチはローントークンがある限り、戦闘では破壊されません。ターンエンド!」

 

 

両津 ライフ2000

手2 フィールド 銀河眼の光子竜 ローントークン ローントークン ローントークン ローントークン

    魔法・罠 

ガロメ ライフ4000

手2 フィールド 地獄徴収官トイチ

    魔法・罠 無限ローン 無限ローン 伏せ1

 

 

「ワシのターン、ドロー!速攻魔法、破滅のフォトン・ストリームを発動!場に銀河眼の光子竜が存在する時、相手の場のカードを1枚除外する!消えろ、地獄徴収官トイチ!」

「な、なんですとー!」

「さらにワシは、ローントークンを攻撃表示に変更!」

「は?攻撃力0を攻撃表示?一体何を考えて。」

「装備魔法、団結の力をローントークンに装備するぞ!ワシの場は5体、よって攻撃力は4000だ!」

 

 

 ローントークンが筋肉モリモリのマッチョマンに変貌する。何故か海パンにネクタイをつけ、変態ルックスへと変貌している。

 

「ぎょえええええ!な、なんですかそれ!」

「いけ、ローントークン!ガロメにダイレクトアタックだ!ローンは払わんぞパンチ!」

 

 

 

 

 今までローントークンは、ローンを払わせる事でわざと破壊させられるか、あるいはトイチによるダメージを与えるためのカードとしてしか使われてこなかった。

 それがなんと、フィニッシャーを決められるという事でローントークンは張り切ってガロメに突撃する!

 

「うぎゃああああああ!ローンはもうこりごりだぁああああああ!」ライフ0

 

 

 

「よし、ワシの勝ちだな!さぁ、ガサ入れの時間だ、覚悟しろ!」

 

 

 

 

 

 

 こうして、両津の手により闇金業者は摘発されたのだが…。

 

 

「狭霧課長!逮捕に至るデュエルにて、セキュリティが『正当なローンだろうと払わない』と発言したそうですが、事実ですか!」

「これが事実だとすれば、監督責任問題ですよ!」

「貴女も同じ考えなんですか!」

 

 

 マスコミはこの時の両津の発言を問題視し、狭霧への攻撃材料として利用。

 記者会見でさんざん胃を痛めた狭霧は、両津に過酷な任務を与えることにした。

 

 

「課長、いくらなんでもDホイール窃盗団への潜入任務は危険では?」

「手元に置いておいたら危険すぎるわ、潜入調査でしばらく手元から離れて貰います。」

 

 

 

 胃薬を飲みながら、狭霧は両津に過酷な任務を与えるのであった…。




5D'sの二次創作は色々ありますが、ガロメをローントーンのダイレクトアタックで倒すのは、これが最初で最後でしょうね。
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