・・・あー、はい。
一応全年齢向け・・・です。
??「レミィにもそう言われてたからいいわよ」
本を読みながらそういう少女。
3人を一瞥すると本を閉じた。
霊夢「んならいいわね?パチュリー」
そのさっき本を閉じた少女の近くにまで行き、そう尋ねる。
??「ええ、いいわよ。でもくれぐれも盗っていかないでちょうだいね」
本を閉じた少女は霊夢を見ながらうなずいた。
空「んなら読むか。白、そっち頼んだ」
白「・・・・・・ん、わか、った」
2人はそうやって会話を進めると近くにある本棚から本を取り出して読み始めた。
??「勝手に読むだなんて・・・。紅白、貴方もあの2人をみていてくれないかしら?」
呆れた顔でそう言う少女。
霊夢「最初からそのつもりよ。むしろ私も手を焼いているところなのよ」
苦笑いを浮かべ、うなずく霊夢。
??「ならちょうどいいわ。今日は喘息もいいし・・・あの2人で遊ぼうかしら」
ゆっくりと椅子から立ち上がり、目を輝かせてそう言った。
霊夢「あー?あの2人で遊んだところで知れるのは2人が強いってだけよ?」
なにで遊ぶかまでは分からなかったらしく、首をかしげて。
??「いいのよ。紅白・・・いいえ、霊夢ですら負けるそんな相手が気になるだけだから」
閉じた本を置き、それから今まさに本棚にあった本を読もうとしていた2人へと近づいていく。
霊夢「・・・珍しいわね、本当。レミリアの気持ちが分かるかもしれないわ」
そう1人呟いた。
??「そこの2人。私を相手に遊びなさい」
空と白に近づいてからの第一声がこれだった。
読書しようとしていた2人はその少女へと同時に顔を向ける。
空「・・・ん?」
白「・・・?」
不思議そうに呟く。
??「そうね、私はパチュリー・ノーレッジよ。貴方達をちょっと調べてみたいの。だから遊んでちょうだい」
相変わらずその2人を眺めながら言う。
空「へぇ、なるほどね。自分から挑んでくるとは。んなら決めるのはお前でいいよ。でも俺らの知らないのは説明を求める」
勝負師のように笑いながら言う。
パリュリー「貴方達が強いのは理解の上だけれども・・・私の実力を知らずにそう言ってくるだなんてね。これでも生粋の魔法使いなのよ?」
ニコリ、とその笑みに対して返し、軽くうなずいてはそう言い。
パチュリー「そうね・・・これがいいかしら」
本棚から一冊だけ魔道書を取り出し、空と白の近くで開いて魔法を唱える。
すると、謎のブロックなどが具現化され、空と白の前に広がり。
そのブロックは30×16で出来ており、パチュリー側の方に99と言う数字が現れている。
空「これでやれ、ってか?」
それを白と見ながら尋ねて。
パチュリー「ええ、そうよ。原理は貴方達の知っているマインスウイーパーと同じで構わないわ。でも地雷が違うわよ」
と言うと本がぺらぺらと勝手に動いてとあるページになり。
パリュリー「・・・私のスペルカードである火水木金土符「賢者の石」が地雷よ。もし踏めばその距離で受けることになるから・・・間違いなく貴方達の負けになるわ。さて、やってくれるわよね?」
そう言って再び空と白の顔を見つめて笑った。
空「ああ・・・それもいいな。ルールはこっちの知ってる通りでいいんだな?」
そう尋ねるとパチュリーは笑い、
パチュリー「ええ、いいわよ。でもそうね・・・そこの紅白も貴方達の地雷に巻き込まれるわ。だから本来彼女が避けれたとしても貴方達がふんだ瞬間彼女もやられるでしょうね」
と言った。
空「ん?あぁ、それは問題はない。さっ、始めるぞ」
それから暫くして。だいぶマークのついたそのブロックを見ながらパチュリーはやはり好奇心のある子供のような顔をしていた。
まるでこうなっているのを望んでいるかのようにも見える。
霊夢「・・・本当に珍しいわね。一体どういうことなのかしら」
首をかしげながら空と白対パチュリーの遊びを見ている。
しかし、勘を持ってしてでも理解がいかず、悩んでいるようだ。
それから暫くすると大苦戦をしいたげられたあげく、ようやく勝った兄妹の姿があった。
パチュリー「・・・・・・む、むきゅ~・・・。想像以上の実力だったわ」
そう言うとクリアーされたそのマインスイーパーを模倣したブロックが一斉に消えた。
空「お前もなかなかだったぞ。まぁ、霊夢ほどではなかったが、魔法が結構あったからな」
そう言う空を横にして、
白「・・・・・・うん。・・・・・・大接戦、だった・・・・・・だから、強い、ね・・・・・・」
少し微笑しながら言う白。
パチュリーはまんざらでもない笑顔を浮かべると知りたがる情報のつまった本や魔道書を読んで聞かせた。
和解?いいえ、仲良くなりました。
こういう結果なんですよ。