幻想郷に降り立つゲーマー『 』の物語   作:雨宮陽花

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はい、どうも私です。
幻想郷につれてくる子を間違えてみたんです。
・・・冗談です、つれてきたかったんです。
こういうのもありだと思ったんです。


幻想郷での生活

??「・・・紫(あいつ)が気紛れで神隠しでもしたのね」

と言ったのは日本にいる巫女を連想させる巫女装束をきた少女。

しかし、違和感があった。

それは脇が出ていること、両袖が離れていること、下駄でなく革靴をはいてること。

疑問を感じる2人を見て解説すると言わんばかりに続け。

??「まぁ、いいわ。あんたらが今手にしてるものがそうだと言ってるし、紹介でもしておくわよ。私は博麗大結界を管理している博麗の巫女こと、博麗霊夢よ」

2人は今手にしている弾幕用と書かれた銃らしきものと霊夢と名乗った少女を交互にみてから空は笑みを浮かべ、白は無表情のまま。

空「俺は空だ」

白「・・・・・・しろ、っていうの・・・・・・」

それを聞いて霊夢はうなずき、どこか棒読みになりながらも、

霊夢「あー、それは紫曰くあんたら用に用意した道具よ。私らと弾幕ごっこするためらしいわー」

2人そろって首をかしげた。

それから疑問をなげかけたのは空。

空「弾幕ごっこ?っていうか幻想郷ってなんだ?」

 

それにやっぱりかとうなずいた。

霊夢「弾幕ごっこはスペルカードルールで定められた遊びよ。強いて言うなら擬似的に命をかける遊びね」

それと、と続けて

霊夢「幻想郷は外の世界の常識があんまりな居場所よ。妖怪とか妖精とか、あんたらには信じられないでしょうけどもね?」

と答えた。

空「ふむ・・・なるほどな。ならちょっくら試していいか?巫女さんよ」

笑いながらそう言う空。

しかし、苦笑いしながら霊夢。

霊夢「霊夢でいいわよ。んで、試すって・・・なにをよ?」

白は空と目をあわせてうなずくと分かったような面持ちになり、

白「・・・・・・その、弾幕ごっこ・・・・・・練習してみたい・・・・・・」

とまるで空の気持ちを代弁するように言った。

霊夢「はぁ・・・。仕方ないわね、ルールは―――」

 

説明に5分かけた。

しかし、練習していくたびに上達する2人。

それからあっと言う間に兄妹は霊夢の実力においつく。

―――が、霊夢の生まれ持った才能が僅かに均等を得ていた。

それに気づいたのか練習をいきなりやめる空。

しかし、白はすぐにその真意を汲み取り同じくいきなりやめた。

霊夢は不思議そうに首をかしげてから練習をやめた。

霊夢「あんた達、いきなりどうしたのよ。なにかあったわけ?私の勘じゃなにもないように―――」

そういう霊夢を遮り、空が言う。

空「お前・・・よく俺らと張り合えるな」

と意味ありげに。

霊夢「・・・あー?それは一体どういうことよ」

やはり分からないらしく、首をかしげる霊夢。

理解している白が口を開き、

白「・・・・・・にぃ、霊夢・・・・・・わかって、ない・・・・・・」

と説明を促すように空を眺める。

空「自覚なしってか?それはそれで辛いだろうな」

 

いくら勘の鋭い霊夢ですらその会話についていけない。

むしろ疑問ばかりが浮かんでは消えていく。

その為、珍しく考える霊夢。

その様子をみて空は、

空「お前・・・いや、霊夢。才能って分かるか?」

と真剣な表情で尋ねた。

霊夢「才能?あぁ、生まれつき持ってるとかどうとかでしょう?それなら分かるわ」

さすがにそれは知っている、と言うような表情を浮かべて言う霊夢。

しかし、次に聞いた言葉が霊夢を困惑させた。

空「・・・お前、才能を持ってるよ。知らないだろうけどな」

首をかしげながら霊夢。

霊夢「才能?私に?なにを根拠にそういうのよ。いくら外の世界からきた奴らだとしてもそういうのなんて分からないはずよ?」

そういう霊夢に、空に代わって白が代弁するように、

白「・・・・・・『 』(くうはく)に、敗北はない・・・・・・。・・・・・・チートとか、つかわれても・・・・・・でも、それに・・・・・・同じ強さ・・・・・・」

と言った。

 

霊夢はその後兄妹から知らされた。

兄妹は外の世界じゃどういう扱いだったのか、自分たちはどういうのかを。

そして―――自分に才能があると言うことを。




因みにこの後、自分の才能を教えてもらう、ということで霊夢が兄妹に神社の一室を寝床として提供します。
一応タブPCやスマホなどは持っている状態、ですね。
もしかしたら霊夢がそれで兄妹から色々と教わるかも、しれませんね・・・?
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