全界超越領域 唯一抜きん出で咲き誇る者達 作:ある日そこに居たであろうクマさん
場所は巨大な森林地帯。先程までその場で巨人達から逃げていたメンバーはその場の倒れた木々に座りながら途中で合流したルフィとナツの二人とその後についてきたハッピーと話をしていた。
「いや〜お前らがナツの仲間と一緒に居たとは思わなかったァ」
「ああッ!ルフィと一緒に巨人目掛けてぶっ飛んできた甲斐があったぞ!なあ、ハッピー!」
「あい!」
(まあ、めちゃくちゃヒヤヒヤしたけど...)
「でもよ、ナツ。そっちのルフィだっけ?とお前はどうやって会ったんだ?俺達とウソップ達。後、他の世界の奴等は偶然出会った落ち着いた話し合えたからともかく...お前が突然出会った誰かに丁寧に事情を説明できるとは思えないけどな」
「んだと!?」
「確かに...それを言ったらルフィもそうだ」
「何ッーーー!?ウソップッ!どう言う意味だよ!?」
「いや、まんまだろ!」
そしてその場で二人を見たグレイがナツにどうやってルフィと出会ったのか?更にナツが見ず知らずの人間にそこまで冷静に事情を説明出来たのかと信用の欠片も無いと言わんばかりの言葉を投げかけ、ウソップに至っては頭の中でルフィが見ず知らずの人間の肩を掴み、そのまま自身の能力の影響でその他人ごと建物に吹き飛んでいく姿まで想像していた。
「てめえら、俺達を疑い過ぎだぞッ!?」
「そうだ!俺達だってそのくらい出来るわ!?」
「...おまえら、まさか...」
だが、二人の顔には滝の様に流れ出る汗が浮かんでおり...明らかにそれまでの間に何かがあった事は確実だった。そして二人は少し慌てながら話題を変え...
「...まだそっちの奴らの紹介聞いて無かったな。良し!じゃあ、そっちのオレンジの髪の奴から!」
「いや、急に始めんなよ!そんなの急に「私は藤丸立香!好きなものはサーヴァントやカルデアのみんなッ!...ああっ仲間の人達や後輩のマシュの事ね!嫌いなものは特に無し!他にも色々言いたいけどよろしくね!ルフィさん」あれ、オレがおかしいの?」
「おう、オレも仲間は好きだからな!よろしくな、立香!」
「えっ、オレがおかしいの?コレ、ねえ...」
ルフィの慌てた紹介にツッコムウソップだったが、まさかの立香が案外乗り気だったが故に一秒経たないうちに倒れた巨人の上で飛び跳ねる二人を見て唖然としながらもいつもの事か...と目を閉じて深呼吸をするだけに留まった。
「全く...あの子といい、ルフィといい、自由な奴が多いわねぇ」
「ええ、
「ヨホホホッ皆さんやルフィさんがお元気なら私としてはどんな形でも構わないですがね」
「そうだな、それより問題なのはゾロ達やサニー号。そしてそれこそ立香達やフェアリーテイルのメンバー、そしてその他の世界の連中だ。話に聞く限りはみんないい奴だが...そいつらは一体、何処に消えたんだ?」
「ん?...あれ?」
「どうした?マシュ?」
ルフィの相変わらずの自由奔放ぶりとそれに普通に合わせる事が出来る立香の姿を見て、ナミが呆れながらも流石と言わんばかりの表情で二人を見つめ、いつのまにか居た見知らぬ人物がそれに同意しブルックが皆が元気ならそれで構わないと発言し、フランキーもブルックの意見に賛同しつつ他の仲間達の行方についても探索すべきかと悩むが...
だが...
「いえ、チョッパーさん。一つお聞きしたいのですが、麦わらの一味の方は途中から合流したルフィさんを入れて
「ああっそうだぞッそれが...」
「じゃあ、グレイさん少し良いですか?」
「ん?ああ、良いぞ。どうした?」
「先程の会話の時から...麦わらの一味でも他の世界の方達でも無い方が混ざっておられる様な...」
「「えっ?...」」
その時、マシュの突然の質問を聞きグレイとチョッパーはギギギギッと言う様な音を立てながらゆっくりと首をルフィ達の方に向け、そのまま彼等の横に居座る謎の少女を発見する。
「「うおぉぉぉッッッ!?」」
「!?」
「ん?なんだ「なんだじゃねえよッ!ナツ、ルフィ、立香、前だ。前見ろ!」あ?ま、え...「あっこんにちは」ギャアアアッッッびっくりしたぁ.....あっこの肉食うか?「言ってる場合かッ!?」」
その時、他の皆もその存在に気づいたのか。サーヴァントや冒険者、シンフォギア奏者達は即座に武器やペンダントに手を掛け、魔道士メンバーや麦わらの一味も相手が少女とはいえ一度臨戦体勢を取る。
だが...
「...ん?あれ、ちょっと待て!この匂いッ!!」
「ナツさん、これって...」
「あの〜私は怪しい者では無く、皆様を案内しに来た者でして...」
「案内?本当にそうか...確かに見た目は餓鬼に見えるがお前、滅茶苦茶強いだろう。先ずは自分が何者かを教えてくれるか...そうじゃねえと俺達もお前を信用出来ねえ」
「あっあぁ!そうでした!自己紹介を忘れてました!」
「いや、自己紹介を忘れるって何?」
突如現れた金髪の少女。彼女は皆に取り囲まれながらその中でジークフリートとモードレッドに剣を突きつけられ、いつでも魔法を発動できる様に準備をしたグレイに自身の正体を問い詰められ、まさかの自己紹介を忘れていたと言い出し、ナミに至ってはこの状況でのこの発言に呆れ返っていた。
だが、ナツとウェンディの二人だけは少女から違うものを感じ取っていた。
それは...
「お前、マジでなんなんだ?」
「なんで貴女から...」
「どうした?二人とも...」
「おかしいんだよ...そいつから
「はあ!?」
「嘘でしょッ!?」
『???...』
その二人の言葉にフェアリーテイルメンバーは絶句し、他の世界のメンバーは何の事だと思っていたが...
それよりも先に少女が自身の名を名乗ったッ!!
「あっそれは私がラクサスさんと同じだからですよ!」
「えっラクサスさんと同じ?」
「はい、そうなんです!では、改めまして転生者協会所属。雷の滅竜魔道士。
『...ハアァァァッッッーーーー!?』
これがルフィ達やナツ達。そして立香達や響達にベル達。異なる世界の者達と転生者のファーストコンタクトだった。
そして...
何処か暗く深いある場所では...
「それでは私も少し出てくる君達はゆっくりしていてくれたまえ...」
「...良いのか?ワシらはさっきの説明を受け、貴様に協力する事を決めた。だが、まだ我々全員が完全に貴様の味方になるとは限らん筈じゃッ!何故そんな者達を自身の本拠地で自由にさせる...」
「「「「「.....」」」」」
その場にはロン達と敵対しているローブの人物と白のスーツに身を包むある人物。そして彼の部下達もそこに居たのだが、スーツの男は何故、先程まで仲間でも無かった自分達を本拠地で自由にさせるのかとローブの人物に問いかけるが...
「一度、協定を結んだ場合...アンタは絶対に裏切らない。私にはその確信がある」
「.....そうか、分かった。早く行っちゃれ!」
「さっサカズキさん!?」
「
「ああ、頼んだ...」
そしてローブの人物はそのままその空間を飛び出した!
残ったのはサカズキと呼ばれた人物と緑牛と呼ばれた人物。
そしてその他の百人、千人、それ以上の兵達。
それ以外に残るのは...
「貴様は確かに海賊に近い...じゃが...」
「貴様は正しい。例えそれが海賊であれ、海軍であれ、ケジメっちゅうもんはつけにゃならん!その行為が罪の清算になるはずも無い。じゃが、それでも尚行くというならワシは貴様のそれを見届けようッ!!ワシの
一輪の椿だった!