特級呪術師のデストピア   作:クモッ!

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 水着イベントがなんか幽霊出るらしいですね...こっちの小説が捗りそうなイベントだぁ。


無底、人類に対する悪意

 ピルグリムと思わしき人影を見た夏油たち、射撃を行おうとした瞬間に爆発して雪崩が発生してしまい、再びラピたちと離れ離れになってしまった夏油。

 

 ラピたちの攻撃を封じるために、盾のように抱えられた夏油は目を覚まさず、気を失ったフリを続けて地面にゆっくり下ろされる。

 

 夏油が目を覚ますと、以前地上に上がった時の任務で遭遇した時と同じように、大きな影に不気味に笑いこちらを見つめる顔があった。

 

 

トーカティブ「惜しかったな。罠を早めに見破っていたら、勝算があったかもしれない。

 しかし、既に起こったことだ、変わりはしない。」

 

夏油「独り言が随分多いね、友達少ないのかい?」

 

トーカティブ「......」

 

夏油「それで、私に何か用でもあるのか?」

 

トーカティブ「当然だ。」

 

夏油「君、喋るときは少し離れてくれないか?」

 

トーカティブ「逃げるつもりなら考えないことだな。」

 

夏油「違う、君が喋る度に涎がつくのが嫌なんだ。それと君、あまり言いたくないけど口臭が酷いよ。

 そんな事だから友達がいないんじゃないのかい?」

 

 

 夏油の言葉に苛立ち、怒りが表情に現れるほど顔を歪めるトーカティブ。直ぐに平静を装い、夏油にいくつか質問する。

 

 

トーカティブ「図に乗るなよ、人間。

 ...本題だ、いくつか質問がある。どうか、誠実に答えてくれ。」

 

夏油「いいけど、離れてくれよ。口臭はともかく涎は我慢できないんだ。」

 

トーカティブ「...貴様と一緒にいる人間もどきの、性能が高くなったことはあるか?」

 

夏油「さぁね。」

 

 

 夏油がトーカティブの質問に答えた時、夏油の右手から『ボキッ!』と骨が軋むような音が聞こえる。特に慌てた様子を見せず夏油は右手を見ると人差し指が有り得ない方向に曲がっていた。恐らく脱臼だろう。

 

 

夏油「......」

 

トーカティブ「誠実に答えるよう言っただろう、ここには貴様と私だけだ。

 もう一度聞こう。貴様と一緒にいる人間もどきの、性能が高くなったことはあるか?」

 

 

夏油「(...奴らはその現象を知っているということか?)あるよ。」

(手慣れた手つきで脱臼を直しながら答える。)

 

トーカティブ「貴様の出身はどこだ?」

 

夏油「アークらしいよ。(本当は違うが。)」

(問題なく動くか、手を握ったり開いたりする。)

 

トーカティブ「幼いころ、病気になったことはあるか?」

 

夏油「あったとだけ資料に表記されていた。(病院に行っても誰も分からなかった。)」

 

トーカティブ「......」

 

 

 いくつかの質問をトーカティブが夏油に投げかけ、夏油はその質問にアークに来た時に調べたことを正直に伝えた。その答えを聞いたトーカティブはしばらく夏油を無言で見つめて思考する。

 

 夏油の答えに確信を得たのか、トーカティブは微笑む。

 

 

トーカティブ「ふはは、そうか。間違いないな。

 人間、貴様にはこれから私と共に来てもらう。」

 

夏油「へぇ、それは一体何処なんだい?」

 

トーカティブ「それは知らなくてもいい。

 楽しい旅になるだろう、期待するがいい。」

 

夏油「君と旅だって? まずはその口臭と涎を直してから誘いなよ。」

 

トーカティブ「貴様ッ...」

 

夏油「それと、こちらからも質問がある。」

 

トーカティブ「うるさい人間だ...」

 

夏油「勝手に独りごとを始める君程ではないよ。」

 

トーカティブ「口を閉ざさないなら、解剖学の知識を試す被検体にするぞ。」

 

夏油「解剖学? 君、生き物の体を開くことが趣味なのかい??」

 

トーカティブ「何を勝手に...」

 

夏油「それとも開いた生き物の体を舐め回すのかい??

 ...あぁ、だからそんなに口から腐臭が...これからは蝿と呼ぼう。」

 

トーカティブ「殺ス...ッ!!

 

 

 巨大な腕を夏油の頭上に振り上げ、輪郭が見えなくなるほど早く振り下ろして叩き潰そうとする。しかし、腕は夏油の頭上で止まり、再び冷静になる。

 

 

夏油「どうしたんだい? 殺してごらんよ??」

 

トーカティブ「......行った筈だ、貴様は私と共に来てもらうと。」

 

夏油(...ふむ、指の脱臼とさっきの行動から、生きていてもらう必要があり...か。)

「じゃあ、こちらからも質問させてもらおう。」

 

トーカティブ「貴様に答えることなど何もない。」

 

夏油「そっちから一方的に聞いておいて、こっちから無しか。」

 

トーカティブ「貴様が優位な立場だと思っているなら、愉快な脳みそだ。」

 

夏油「その言葉、君に返すよ。」

 

 

 夏油は懐から一丁の拳銃を取り出し、自身のこめかみに銃口を突きつける。その行動にトーカティブは慌てた様子を見せる。

 

 

トーカティブ「......」

 

夏油「君、私に生きてもらう必要があるんだろう? なら私の要求に答えてもらうしかないね。」

 

トーカティブ「命がけの強がりか? 人間にしては見込みがあるg」

 

『ダンッ!!』

 

 

 トーカティブが話している間に、夏油は銃を発砲する。トーカティブはその銃声を聞いて動揺するが、夏油が発砲した箇所は右肩で、こめかみには命中していない。

 

 トーカティブの話を折った夏油は再び銃口をこめかみに突きつける。

 

 

トーカティブ「!?」

 

夏油「あぁ、すまない。銃弾を込めたのか心配になってね。

 ...どうしたんだい? 話を続けなよ。」

 

トーカティブ「......」

 

夏油「うん? 話は終わったのかい?」

 

 

 夏油は笑いながら引き金を少しずつ引いていく。その瞳はこれから死ぬ人間とは思えないほどの深海より深く、底なしの狂気を宿していた。

 

 夏油が一定間隔で引き金を引いている様子を見たトーカティブは、夏油の質問に答える。

 

 

トーカティブ「...言ってみろ。」

 

夏油「研究基地の内部地図を捏造したのか?」

 

トーカティブ「ああ、貴様がどんな目的で動いているのかは、知っていた。

 おびき寄せるには、それに勝るエサは無かったからな。

 思ったよりも簡単で拍子抜けだったが、ふはは。」

 

夏油「(聞いても無いことをペラペラと...ここは上機嫌にさせておくか。)

 アークと内通しているのか?」

 

トーカティブ「ああ。」

 

夏油「相手は誰だ?」

 

トーカティブ「エニックだ。」

 

夏油「!?...(...予想外の人物が出てきたな、アークを管理するAIが内通者......)」

 

トーカティブ「ふはは、どうした人間。随分と慌てているじゃないか?」

 

 

 トーカティブの口から、エニックの名前が出たことで夏油は動揺を見せ、トーカティブはその反応に笑みを浮かべている。しかし、夏油はこの状況とを好機と捉え、更に質問する。

 

 

夏油「(私が動揺したことで分かりやすいくらい上機嫌になったな。今なら更に詳しく聞けるか?)

 ではエニックとどんなやり取りをしていたんだ?」

 

トーカティブ「ここまでだ、質問は終わりにする。」

 

夏油「まだ私の質問は終わっていないが?」

 

トーカティブ「私と同じ、3回の質問に答えた。これで終わりだ。」

 

夏油「私は質問の上限なんていっていないけど?」

 

トーカティブ「今決めた、私がな。」

 

夏油「はぁ、話にならないな。」

 

 

 夏油は溜息を零し、銃をこめかみから下ろして懐に再び仕舞う。トーカティブは夏油の行動を見て、降伏したと判断した。

 

 

トーカティブ「ほう? 案外聞き分けがいいな。」

 

夏油「違うよゴリラ。」

 

トーカティブ「何?」

 

夏油「呆れて話にならないから力づくで自白させようと思っただけだよ。」

 

トーカティブ「フハハハハ!! 面白い冗談だ!

 貴様が? 私を?? 正気なのk」

 

 

 トーカティブが大声で笑い夏油を見下すような視線を向ける。

 

 

 

 

 

瞬間、トーカティブの半身は地面から噴き出たマグマによって融解する。

 

 

 

 

 

トーカティブ「ガァッ!?」

 

夏油「...来たね。」

 

トーカティブ「何を...」

 

 

 トーカティブが言い切る前に、『ドオオン!!』という轟音が周囲に響き渡り、トーカティブの体に巨大な穴が開いた。

 

 

トーカティブ「グッ!!」

 

???????「会えて嬉しいよ、おしゃべりさん。」

 

トーカティブ「巡礼者ぁーー!!」

 

???????「今度は逃がさない。」

 

 

 『ドオオン!!』という轟音が再び響き、トーカティブの体に穴をもう一つ作る。トーカティブはマグマによる負傷と、感情の爆発によって回避する事ができず、融解した箇所をかばいながら膝を付く。

 

 距離を取ろうとするトーカティブだが、半身が溶けて固まりだし、大きな風穴が二個出来ている。まともに動くことができない状態だ。その様子を見て、逃げられる心配が無いと判断した白髪のニケが、夏油の前に立ちはだかった。

 

 

トーカティブ「かはっ...!」

 

???????「無事か?」

 

夏油「あぁ、ありがとう。君がスノーホワイトかい?」

 

???????「......」

 

スノーホワイト「久しぶりだな、その名前で呼ばれるのは。」

 

夏油(彼女がピルグリム、スノーホワイトか。)

 

スノーホワイト「助けが必要か?」

 

夏油「ああ、必要だ。頼めるかい?」

 

スノーホワイト「ああ、助けてやろう。その代わり、今から見ることは全部忘れろ。

 私たちはまだ何も達成できていない。そのため、まだ世間に現れることはできない。」

 

トーカティブ「忌々しい巡礼者どもめ! 過去の遺物がァ!」

 

スノーホワイト「失せろ、異端。地上はお前たちには渡さない。」

 

 

 そう言ってスノーホワイトは、対艦ライフルを構えると同時にフルフェイスマスクが起動し、スノーホワイトの顔を覆う。武装が正常に作動していることを確認したスノーホワイトは、トーカティブに向けて静かに言い放つ。

 

 

スノーホワイト「エンカウンター。」

 

トーカティブ「遺物風情がァ! 貴様らなぞ、腐ったゴミの山に、その四肢をぶちまk」

 

 

 苦痛にもがきながらもスノーホワイトに怒りをぶつけようと剛腕を振り上げるが、マスク越しに感じる冷たい視線の先にあったトーカティブの四肢に向けて、黙々と風穴を開けていく。

 

 

トーカティブ「ウゴォアッ!?」

 

スノーホワイト「どうした? 四肢をぶちまけるんじゃなかったのか?」

 

トーカティブ「グギィア!!」

 

スノーホワイト「的が寄ってくるか、」

 

 

 四肢を失ったトーカティブは、スノーホワイト目掛けて口を開き嚙み砕こうとする。しかし、再び轟音が響き、同時にトーカティブが弾かれるように逆方向に飛ばされる。

 

 戦闘前のマグマにスノーホワイトが撃ち込んだ対艦ライフル、四肢が千切れ飛び口から黒いヘドロを吐き出し続け、体を小刻みに震わせているトーカティブは、最早戦闘できる状態ではなかった。その様子を見たスノーホワイトは対艦ライフルに銃弾を込めて、戦闘終了を宣言する。

 

 

スノーホワイト「状況終了。」

 

トーカティブ「......」

 

スノーホワイト「人間、下がれ。私はあいつに話がある。」

 

 

 夏油は頷き二人から離れ、夏油が離れたことを確認したスノーホワイトはトーカティブに向かって歩いて行った。見下ろすようにトーカティブを見つめながら、スノーホワイトは話始める。

 

 

スノーホワイト「やっと捕まえた、貴様には聞きたいことが山ほどある。」

 

トーカティブ「助け...て...

 

スノーホワイト「...命乞いか。哀れな異形の獣よ、いかなる理由でこの世に生まれ、それほどに悲しく鳴くのか。」

 

トーカティブ「助け...て...くだ...さい」

 

夏油「......」

 

スノーホワイト「...醜いな。」

 

 

 頭を地面につけたまま、トーカティブは命乞いを始める。スノーホワイトはその言葉に眉をひそめるが、話を続ける。その光景を遠目から見ていた夏油は何かが引っ掛かっていた。

 

 

夏油(戦いに敗れたからと言って、あそこまで命乞いするのか? 戦闘前にスノーホワイトを罵っていたことから、かなりプライドは高いように見えたが。

 ...まさか)

 

トーカティブ「女...王...様...」

 

スノーホワイト「!!」

 

 

 トーカティブの言葉を聞いたスノーホワイトは目を見開く。同時に薄暗かった空に亀裂が走り、トーカティブの肉体が影で覆われる。

 

 光か闇か分からないものに包まれ、舞い降りてきたのは...

 

 

 

ラプチャーを纏ったニケだった。

 

 

 

夏油(やはり、奴一人ではなかったか。)

 

 

 全身に名称し難き悪寒を感じる、伏黒甚爾(天与の暴君)の突き刺すような冷酷な殺意(金の為に殺す)や、祈本里香(呪いの女王)の危害を加えた存在に向ける純粋な殺意(嫌いだから殺す)とも異なる。

 

 

アレには人類に向けられた、明確で残忍な悪意(ラプチャーの総意)を感じた。

 

 

 ラプチャーを纏ったニケは地上に降り立ち、中央の胸部が開かれて一人のニケが姿を現す。そのニケはトーカティブに近づき、慈しむようにトーカティブの頭を撫でる。アーマーはその背後に佇み、守るように追従する。

 

 

????「...トーカティブ、可哀想に。安心してください、私が助けてあげます。」

 

夏油(この声...何処かで......)

 

????「...貴方ですか? 私の仲間を傷つけたのは。」

 

スノーホワイト「...ヘレティック。クイーンの直属、異端...! 人類を切り捨てた裏切り者!!」

 

夏油(奴の名称...いや、ラプチャーの階級には無かった名前か?)

 

スノーホワイト「ラプチャーを選んだニケ――!!」

 

????「呼び方が多すぎますね、モダニアと呼んでくれませんか?」

 

 

 スノーホワイトはモダニアを睨み付け対艦ライフルを向ける、モダニアはスノーホワイトに対して怒りを抱きながらも会話を返している。

 

 その様子を見ている夏油は、モダニアについて分析するが、声について引っ掛かる部分があるが、解消されない。

 

 

スノーホワイト「今日はついているな。クイーンにまた一歩近づけた!」

 

モダニア「トーカティブの事を考えると、貴方にはここで死んでもらいたいですが。大切な仲間の命のためにも、この辺で引き下がります。

 ...その顔、ちゃんと覚えておきますね。」

 

夏油(...まさか、いや...そんな)

 

スノーホワイト「もう逃がさない!」

 

モダニア「貴方の相手は、私ではありません。」

 

 

 モダニアに向けて引き金を引くスノーホワイト、しかしその弾道は上空から跳躍してきたラプチャーによって阻まれる。ラプチャーに風穴ができるが、弾道は逸れてしまいモダニアとトーカティブには被弾しなかった。

 

 続々と集結してくるラプチャーに対して、モダニア手を振りながら装甲として運用しているラプチャーに搭乗し、トーカティブを抱えて戦線を離脱する。

 

 

モダニア「お願いしますね、皆さん。」

 

スノーホワイト「退けー!!」

 

 

 ラプチャーが迫ってくる中、スノーホワイトは眼前のラプチャーとの戦闘を開始する。夏油も抱いている疑問を後回しにして、同じく戦闘を開始する。

 

 

夏油「考えは後だ、今は此奴らを...」

 

スノーホワイト「まずはこの雑魚共を...」

 

 

「鏖殺する。」

「殲滅する。」

 

 

 スノーホワイトは対艦ライフルで遠中距離のラプチャーを狙撃していく中、近距離まで接近したラプチャーは、呪力で身体能力を向上させた夏油が蹂躙していく。

 

 極力呪霊を使わず、高威力高速の攻撃は攻撃を鏡を宿した呪霊で反射する。スノーホワイトは夏油の立ち回り、素手でラプチャーの装甲ごと破壊する戦闘能力に目を引きつつも狙撃を続ける。

 

 

スノーホワイト(コイツ、ただの人間ではないのか?だが、協力してくれるなら有難い。)

「私が遠くのラプチャーを片付ける。近くのラプチャーを任せていいか?」

 

夏油「問題ないよ、こちらも以前の借りを返しておきたいからね。」

(それに、気掛かりな事が残っている。)

 

 

 互いに異なる目的を持っているが、背中を預けるスノーホワイトと夏油。共同戦線が今結ばれる...




 ようやくモダニアを出せた...もっと頑張らないと...

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にけ さんぽ




 任務が終わり、アークのスーパーから買い物を済ませた夏油は、前哨基地に戻ってきた...


夏油「ただいま。」

真人「お帰り~。」

漏瑚「随分と時間が掛かったな。」

花御「おや?その大きな袋は?」

夏油「陀艮がどうしても欲しいと言うから買って来たんだ。」

陀艮「ぶふぅ~♪」(*^ω^*)

真人「んん~?ビニールプール??」

夏油「『水浴びがしたい』って前から要望があったから。」

花御「では早速準備しましょうか。」

真人「丁度人間の姿になっているし! 俺に感謝してよね!」

漏瑚「花御と儂は拒否したが??」

花御「夏油、ラピさんたちはいないのですよね?」

夏油「あぁ、今日は皆出かけているよ。」

陀艮「ぶふぅ~!!」


 夏油たちはプールに入る準備を始める。それぞれ薄着になり、宿所の外に移動してプールを広げて膨らませる。陀艮は水を生成してプールを水で満たす。


真人「へぇ、案外大きいんだね!」

花御「それなりの深さもありますね。」

夏油「最近暑くなってきたからありがたいね。」

漏瑚「どうだ陀艮?」

陀艮「ぶふぅ~♪」( *´ω`* )


 夏油たちがプールを満喫している中、前哨基地の図書館で調べ終わったマルチャーナが歩いていた。


マルチャーナ「次の授業はこの本を参照に内容を作りましょう。」

夏油「陀艮、その姿で大丈夫なのかい??」

陀艮「ぶふぅ~♪」(◍`ω´◍)

漏瑚「この姿が良いと言っておるぞ。」

真人「まあ、風船の玩具みたいにじっとすればいいしね!」

マルチャーナ(この声は...指揮官でしょうか??)


 マルチャーナが宿所の方向を見つめると、プールで満足そうにプカプカと浮いている陀艮に釘付けになる。


陀艮「ぶふぅ~♪」(◍´ω`◍)

マルチャーナ「!?」

真人「あ゛あ゛ぁ゛暑い中で冷たいプール、おまけにサイダーも飲めるなんてサイコー!!」

夏油「そうだね、また熱くなったら...」

真人「??どったの?夏油。」

夏油「...いや、何でもない。」

花御「漏瑚は何が飲みたいですか?」

漏瑚「茶はあるか?」

夏油「麦茶ならあるよ。」

漏瑚「ではそれを貰おう。」

マルチャーナ(あのタコのような可愛いキャラクターは!? とても可愛いかったですが...見たことありませんでした...
 今度、指揮官に聞いてみましょう。)


 後日マルチャーナが訪れるも、夏油は知らないと言った。なおしらばっくれたがかなり慌てた夏油。
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