UA27000超えでお気に入り170以上...!? 益々書かねばなりませんね...!頑張ります!
ニケのストーリー攻略して現在チャプター42を見終わって、薄々思ってたんですけど...
アーク市民ってかなりヤバい? 局所的腐った蜜柑??
報告を終えて2ヶ月の休養を得た夏油たち、この日は新しい宿所の住人であるマリアンに、帰ってきた時に出来なかった宿所の案内をすることになった。
アニス「それじゃあ改めて、ここが私たちの家、宿所よ!」
ネオン「所々汚くて、シャワーが出ませんが何とか暮らしてます!」
マリアン「シャワーが出ないんですね...」
アニス「そうなの! 前
アニスがマリアンの視線を、前哨基地の宿所に注目させるよう両手でアピールしている横で、ネオンがこの宿所の問題を列挙していき、アニスも自分の怒りを爆発させるように不満を吐いていく。
マリアン「...ん? 何でアニスが前哨基地のホテルのことを...」
ネオン「それは前哨基地を任された者の勤めとして、私とアニスで調査したんですよ。」
ラピ「前哨基地を任せたのは指揮官よ...。」
アニス「それで調査してみたら、指揮官様の部屋よりも豪華でシャワーにも勢いがあるの! 納得いかないわ!!」
ネオン「おまけにバスタブまで付いていたんですよ!? 師匠が許しても、我々は許せません!!」
アニス「そーよ!そーよ!!」
アニスとネオンが同じ前哨基地にある宿所とホテルの格差に怒りを露わにし、二人の様子を見てマリアンは苦笑している。後ろからラピが耳打ちするように、現在の宿所の状況について教える。
ラピ「大丈夫、今はちゃんとシャワーが使えるようになったから。」
マリアン「そうなんですね...。」
ラピから伝えられたことで、個人のシャワーが使えるようになったことを聞いて、マリアンは密かに胸を撫で下ろす。宿所のシャワーが使えるように工事が始まったのは、北部に向かう前に依頼して、工事が完了したのはエリアHの探索任務完了と同時期だった。
夏油(工事が完了したことは喜ぶべきなんだろうが...やはり納得いかない。
元の世界なら労基に駆け込めば摘発できるだろ...)
夏油がここまで不満を漏らす理由は、工事費用にある。アンダーソンにシャワーが使える工事を頼んだところ、なんと工事費用は自費で賄う必要があると伝えられた。
アンダーソンも中央政府に掛け合って、工事費用を立て替える申請を出したが、『
流石にこの処遇にアンダーソンも『すまない。』と申し訳なさそうに謝罪をしていた。何でも、シャワー施行費用を支援しようとすると、中央政府の上層部から賄賂扱いで摘発を食らう恐れがあるらしいとの事。
夏油(呪術師もクソだったが、こちらも大概だな。)
心の中で悪態をついた夏油たちは、宿所を通り過ぎて公園が見えてきた。
マリアン「ここは...公園ですか?」
夏油「そうだね、この生花公園はボタニックガーデン分隊が管理しているんだ。」
???「おてんとうさま~。」
生花公園についての説明をしている中、夏油を呼ぶ声が聞こえてくる。生花公園に視線を向けると、こちらに声をかけてきた声の主が手を振っている。
アニス「おてんとうさまって指揮官様のこt...」
ネオン「火力の道を追求する師匠も、遂に太陽とよb...」
ラピ「......」
マリアン「アニス? ネオン? 一体どうしたんd...」
声のする方向、公園に視線を向けるアニス、ネオン、ラピの三人は銅像のように硬直する。三人が固まっている事に気になって、声をかけるマリアンも声の方向を見て固まる。
特段公園に可笑しい所は無い、そして夏油の知り合いが公園で声をかけてきたのだ。しかしその声をかけてきた人物が...
???「皆さんも一緒に、自然と一つになりませんか〜?」
なんと
夏油「トリナ、先日A.C.P.U.に厳重注意を受けたばかりじゃないか。」
トリナ「しかし...どうしても心に
夏油「何も全裸になるなとはもう言わない...出来れば人の居ない時、居ない時間にそうしてくれ。」
トリナ「わかりました~おてんとうさま~」
そう言って夏油は固まったラピたちを連れて、公園を離れていく。トリナは夏油たちが見えなくなるまで手を振り続けた。
アニス「指揮官様、あの人と面識があったの...?」
夏油「以前アークの街路樹で、あの姿になった彼女がミランダに連行された所に居合わせてね...」
ネオン「出会いが壮絶過ぎませんかね?」
マリアン「で、では指揮官も...?」
夏油「ああ、初対面が牢屋に入っていたんだ。」
アニス「マリアン、大丈夫みたいよ。」
トリナとの出会いが、既に連行されて牢屋に投獄された状態であり、同じA.C.P.U.に所属するポリとキリと一緒に呼び出されたのだ。そのような話を続けている間に、夏油たちは工房に辿り着く。
マリアン「ここは?」
ラピ「工房ね。建築や物の製造ができる場所よ。」
夏油「これからもお世話になるだろうからね、挨拶しておこう。」
夏油は工房の扉を開くと、扉に取り付けられていた鈴が小さく響く。その音が耳に届いた少女は視線をこちらに向けて声をかける。
???「む? お客さんかと思ったが、青二才か。」
夏油「ご無沙汰していますリターさん。」
声をかけてきたリターと呼ばれた小柄な少女に挨拶と共に夏油は礼をし、リターは歩み寄る。夏油の周りにいるラピやアニスにネオンを見た後、マリアンを一目して頷く。
リター「そうか、お主が総力戦の...」
マリアン「現在 特殊別働隊に所属しています、マリアンと申します。これからよろしくお願いします。」
リターは総力戦で救助されたニケがマリアンであると察し、マリアンも夏油のように礼をして自己紹介をする。リターはマリアンの礼節に好印象で、上機嫌になって工房について説明する。
リター「うむ! 礼儀がなっているいい子じゃ。私はリター、マイティ―ツールズ分隊のリーダーを務めておる。
この工房は私たちの分隊が担当しているのじゃ。建築や物が必要なら手を貸すのじゃ。」
ネオン「リターさん率いるマイティ―ツールズは、この前哨基地の殆どの建物の建設に携わっているのですよ!」
アニス「宿所にシャワーが使えるようになったのも、マイティ―ツールズのおかげでもあるの!」
上機嫌になっているリターに続いて、マイティ―ツールズが前哨基地の施設と宿所のニケ用のシャワー室の整備に関わっている事を誇らしげにマリアンに伝える。マリアンは驚きながらも、頭を何度も下げてリターに感謝を伝える。
しかし、リターは前に出てきたネオンとアニスに何か言いたげな顔を向けている。
リター「じゃが、私たちの専門は建築関連、また拳銃のパーツを作るために来ないでほしいのじゃ。そういった分野は専門ではないからの、製造会社に頼むか、武器庫で探すのが一番じゃ。」
ネオン「あの時は突然押しかけてすみません。」
エリアHに向かう作戦の前に、工房を訪ねてリターに夏油の拳銃のパワーアップができないか尋ねた。しかし、結果は「専門外だから無理じゃ、そもそもエリシオンに行けばよいのではないか?」と一蹴された。
それでも夏油の姿勢や癖からどんな拳銃と相性が良いか見繕ってくれたあたり、面倒見がいい。そして視線は、ネオンからアニスに移る。
リター「そして、アニス。」
アニス「へっ? 私??」
リター「自室は綺麗になっているかの?」
アニス「そ...そりゃあピカピカよ! 当然!!」
リターは宿所にある自室が綺麗になっているか訪ね、アニスは動揺しながらも胸を張って問題ないと豪語する。マリアンはリターの質問する意味があまり分からず頭を傾げる。
マリアン「?? なんでアニスの部屋について聞いているんですか?」
ネオン「アニスはですね、実はかなりd...」
アニス「わー!わー!!わー!!!」
ラピ「アニス...」
アニス「私の部屋の事は今どうでもいいでしょ!? ほ、ほら今は工房について説明を...」
ネオン「工房の説明は先程終わりましたけど?」
説明しようとするネオンを遮るように、必死に声を出したり誤魔化すアニスだが、工房の説明についてもリターが説明したとネオンが言って苦しそうな声を出すアニス。リターは質問相手を変える。
リター「青二才、自室はどうじゃ?」
アニス「指揮官様!?」
夏油「アニスの自室は見ていません、プライバシーの侵害になるので。」
アニス「指揮官様...。」
リターは夏油にアニスの自室について聞くが、夏油自体人の部屋に勝手に入る趣味もマナーも無い訳ではないと説明して知らないと答える。夏油の返答に驚愕して震えていたアニスが、小さな涙を浮かべながら合唱していた。
夏油「ですが、最近私の自室のシャワーを使う時に靴下を脱ぎ散らかすことは無くなりました。」
アニス「指揮官様ァ!!」
しかし、現実は無情だった。夏油は毎度シャワーを浴びる時に、アニスが靴下を脱ぎ散らかしていたのを注意するようになってから、その習慣は無くなったとリターに説明する。
アニスはバラした夏油の言葉に、膝を付き両手で頭を抱えて叫ぶ。
マリアン「し...指揮官の部屋...シャワー...」
ネオン「任務とか行くたびに汗を流す為にシャワーを使ってましたからね。部屋に入って脱ぎ散らかった靴下を見る度にラピが眉をひそめていましたよ。」
ラピ「自室は兎も角、流石にね。」
アニス「うぅっ、秘密にしてよ~指揮官様ぁ...。」
夏油「まあちゃんと悪癖は治ってるしいい傾向だよ!」
その場で泣き崩れるアニスに対して、夏油は笑顔で問題無いと元気づける。リターは呆れながらも、指揮官室を汚さないようになった事を褒める。
リター「全く...今すぐに治せとは言わん、だが少しでも治す努力をした方がいいぞ。」
アニス「ぅぅ...」
ネオン「おぉっ、アニスってば天転満開ですね。」
ラピ「それを言うなら千変万化よ。」
緊張して震えたり、感涙したり、驚愕したり、力なく凹んだりとコロコロ変わるアニスの表情を見て、ネオンは茶化す。夏油はリターが何しているのか質問する。
夏油「リターさんの仕事は順調ですか?」
リター「今まで入った全ての依頼は、昨日で終わってのう。今は終えていない依頼が無いか確認しておったのじゃ。」
夏油「でしたら久しぶりに休めるんですね、お疲れ様。」
リター「そうじゃな、本当にお疲れじゃった。同じ分隊のセンチにも休みをあげたんじゃが、ちゃんと休んでいるかのう?」
仕事を終えたリターは現在、受けた依頼で完了されていないか確認している最中だった。挨拶を終えた夏油はこれ以上リターの邪魔にならないように、工房の出入り口の扉に向かう。
夏油「挨拶も済みましたし、私たちはこれで失礼します。」
リター「もう行くのか? 茶ぐらい出すぞ?」
夏油「他にも回る所があるので、ありがとうございました。」
リター「そうか...また何か用があったら気軽に訪ねるとよい。いつでも待っておるぞ。」
マリアン「はい! 失礼しました。」
そう言って夏油たちは再び扉の鈴を鳴らして、工房を後にしていく。その後にカフェやホテル、バーや劇場といった娯楽施設から、発電所や病院といった生活に必須となる施設を、マリアンと回った。
そして最後に、観測所にやって来た。
アニス「最後に観測所ね、遠くのラプチャーが近づいているか、どれぐらいいるのか確認するのに使ったりするわ。
まあ、使うと言っても指揮官様なんだけどね。」
マリアン「確認手段はレーダーなんですか?」
ラピ「カメラとレーダーを使って探知するわ。主にスカウティング分隊がこの施設を担当しているわ。」
ネオン「今日は不在みたいですね...?」
質問に答えながら観測所を案内していた一行だったが、観測所内に一つの黒い影が見える。理由は分からないが、何やら観測所を使いたくて操作しているようだ。
???????「これはどうやって...?」
夏油「誰かそこにいるのか?」
夏油が黒い影に向けて声をかけてその姿を凝視し、ラピたちは夏油の後ろから銃を構えていつでも攻撃できる姿勢に移る。黒い影は聞き覚えがあったのか、観測所のコンソールパネルから視線を後ろに向ける。
???????「うん?...この声は...夏油傑か?」
夏油「スノーホワイトか。」
ネオン「びっくりしました...」
アニス「脅かさないでよ...」
スノーホワイト「脅かしているつもりは無かったんだがな。」
マリアン「でもここで何をしているんですか?」
スノーホワイト「ちょうど良い所に来た、ちょっと助けて貰いたい。」
声の主の姿を見て一気に緊張が解けたラピたちは、武装を解いて近づき、マリアンは何故スノーホワイトが観測所にいるのか訪ねる。スノーホワイトは夏油にこっちに来いというジェスチャーを送る。
スノーホワイト「ここに来れば周辺のラプチャーの位置を一目で確認できるという話を聞いた。でもどうやって確認すればいいのか分からない。
この機械を操作すればよさそうなのだが...」
ネオン「ラプチャーを探しているんですか? トーカティブのような。」
スノーホワイト「まあ、そんなところだ。ラプチャーは探そうと思っても探せるものでもないし、避けようと思っても避けられるものでもないからな。」
アニス「確かに。」
ネオン「その通りですね。」
スノーホワイト「いつもは痕跡を頼りに追いかけてきた。だが、位置を突き止める方法があるなら大歓迎だ。
奴らが誰かを殺す前に私が先に見つけなければ...」
スノーホワイトに観測所を使う理由について、ネオンが興味本位で聞きスノーホワイトはラプチャーの頭角の手がかりを探すためであり、ラプチャーの動向を探る為に観測所にやってきたと答えた。気を取り直してスノーホワイトは観測所の使い方について改めて訪ねる。
スノーホワイト「という訳で、この機械の操作方法を教えてくれないか? あちこち押してみたのだがびくともしない。」
夏油「ああ、それは...」
スノーホワイト「...このボタンか?」
スノーホワイト「違うのか。」
スノーホワイトがパネルに赤く光っているボタンを押してみるが、警告音が反響しモニターの画面には[ERROR]という文字が表示されて、最初の画面に戻る。夏油はスノーホワイトが操作していたパネルに近づき、隣で使い方を説明する。
夏油「赤色のボタンは最初の画面に戻るボタンだ、となりの青色のボタンを押してみてくれ。」
スノーホワイト「これか?」
スノーホワイトが夏油の指示通りにボタンを押すと、モニターの画面が変わり前哨基地を上空から観測された地図が表示される。
スノーホワイト「おお、こうやってこのボタンを押せばいいのか。」
夏油「そうだ、あとはここに目を当てればいい。」
スノーホワイト「...なるほど、よく見える。ラプチャーの奴らがたむろして集まっている。」
次の指示として、パネルの隣に机に設置されている双眼鏡に指を指す。スノーホワイトは双眼鏡を見てみると、ラプチャーが集まっている映像が見える。
夏油「座標と大体の数は左側の画面で確認できる。」
スノーホワイト「この画面か、ここに表示される赤い円が全部ラプチャーなのだな。」
夏油「そうだね、他に聞きたい事はあるかい?」
スノーホワイト「いや、大丈夫だ。これなら次からは私一人でも操作できそうだ。
うむ、思った以上の収穫だった。」
ネオン「おお! ホントにラプチャーが集まってますよ!」
アニス「ちょっとネオン、私にも見せて!」
左側のモニターの画面から、観測所からスノーホワイトが観測した所までの距離を表示した地図が表示され、ラプチャーを観測した範囲と数が表示される。スノーホワイトが双眼鏡からモニターに視線を移した後、ネオンが双眼鏡を覗き込む。
アニスがネオンに変わるように急かす後ろで、マリアンも興味深そうに双眼鏡を見つめている中、スノーホワイトは夏油に感謝する。
スノーホワイト「これなら奴らをより確実に追跡できそうだ。ありがとう、夏油傑。時々ここに来てラプチャーの位置を確認したいのだが構わないか?
勿論ここを管理するニケたちには被害が無いように気を付ける。」
夏油「何時でも自由に使ってくれ、また何か分からない事があったら連絡してくれ。」
スノーホワイト「そうか、助かる。ラプチャーの位置も確認できたことだし、これ以上ここにいる必要は無い。」
マリアン「もう行くんですか?」
スノーホワイト「ああ、時間が惜しいからな。先に失礼する、また会おう。」
ラピ「ええ、また会いましょう。」
夏油「気を付けて。」
スノーホワイトは足早に観測所を後にして、去っていく。双眼鏡を覗き込んでいたネオンとアニスも、スノーホワイトを見送るように見つめていた。
総力戦の時に共に戦ったが、まだ戦いが終わらないスノーホワイトを内心で鼓舞する。しかし、自然とスノーホワイトと会話していた夏油たちだが、ふと疑問に思った。
ラピ(そういえば...)
アニス(マリアンを助ける前に指揮官様に合ってたけど...)
マリアン(あの時聞き流してましたが...)
ネオン(今考えてみると...)
夏油(前々から気になっていたが...)
夏油とアニス、ラピ((どうやって前哨基地の場所を知った[んだ・のかしら]...?))
ネオンとマリアン((そもそも、どうやって観測所に入ったんでしょう...?))
呪術廻戦 死滅回遊 前編のオープニングテーマのAIZOがかなりカッコイイです! 配信前にファンメイドの歌を何度も聞いていましたが、どちらも違った良さがあって素晴らしかったです!!
前哨基地の案内を終えた後、宿所に戻ってきたラピたちはのんびり休暇を満喫していた。
アニス「いやー、シャワーが好きに使える生活って良いわね〜。」
ネオン「そうですね、師匠にもいい加減ゆっくりシャワーを浴びて欲しいですね。」
ラピ「好きに使えると言っても、無駄遣いはしないように出来るだけ節水しましょう。地上で使える水も限られているから。」
マリアン「シャワーも大人数が入れるほど大型でしたし、なるべく全員で入った方がいいですね。」
新たに施工されたシャワー室の使い方を決めたラピたちは、それぞれルールを決めた上で、無駄遣いしないようにする方法を共有した。その後、それぞれベッドに入っていく中、ネオンは白いテーブルクロスの上に大量の蝋燭に囲まれ、祀られたぬいぐるみに拝んでいた。
ネオン「かぁぁりょぉぉくぅぅ...」
マリアン「ネ...ネオン...?」
ラピ「...何をしてるの。」
ネオン「火力が上がる日々に感謝しているんです! 皆さんもご一緒にいかがですか?」
アニス「しない...というか、指揮官様のぬいぐるみを邪神像みたいになってるじゃない。」(≖ࡇ≖)
ネオン「失礼な! 御神体です!!」
ラピ「御神体にしては、恐ろしさの方が勝つと思うのだけど...」
マリアン「指揮官の...ぬいぐるみ...?」
マリアンも気になって、ネオンが拝んでいるぬいぐるみを見てみると、拳銃を持っている糸目な夏油をモデルにしたぬいぐるみが置かれていた。マリアンの反応を見て、アニスはぬいぐるみについて説明する。
アニス「あぁ、そっか。これは前哨基地限定で販売されている、指揮官様のぬいぐるみ。中々愛くるしいでしょ?」
マリアン「はい...とっても可愛いですっ...!」
ネオン「何処の誰が師匠のぬいぐるみを作ったのか分かりませんが、ひっそりとクラウドファウンディングしていて、同じように欲しい方が多くて直ぐに達成されたんですよ。」
ラピ「そして、今では注文すれば製造される。客が多すぎて店頭で販売すると直ぐに売り切れになったから、注文する形に落ち着いたらしいわ。」
マリアン「皆も、持っているんですか??」
アニス「えっ...? えっとぉ...。」
ラピ「私は持ってないわ。」
アニス「私も~...」
ネオン「?? 二人も私と一緒に店頭で買いましたよね?」
アニス「ちょっ!?」
ラピ「......。」
マリアン「本当なんですか? ネオン。」
ネオン「ええ! 何せ三人で並んで買おうといったのはアニスですし、朝早くから出ようと言ったのはラピですから!」
アニス「言わないでよぉ...恥ずかしいじゃない...」
マリアン「あの...秘密にするので...買い方を教えてくれませんか...?」
ラピ「...えぇ、任せて。」
そうしてラピ、アニス、ネオンとマリアンは、互いに夏油に明かさない事を条件として、夏油のぬいぐるみを通販サイトで購入した。マリアンは教えてくれた返礼として、他のぬいぐるみをラピたちにプレゼントして、それぞれがぬいぐるみを愛でるようになった。
マリアンが購入したぬいぐるみは、買い物袋を持っている夏油のぬいぐるみで、頬をつっついたり頭を撫でていた。
マリアン「可愛いです、指揮官/// いっぱい撫でちゃいますね///」
夏油「マリアン...? いるかい??」
マリアン「ぷにぷに~///」
夏油「?? 入る...よ?」
マリアン「えへへ///...へ?」
夏油「......。」
二人の時が止まる。マリアンはその場から動けず硬直し、夏油も自身のぬいぐるみを愛でていたマリアンを見て固まる。
硬直を破ったのは夏油。
夏油「えっと...落ち着いたらまた声を掛けてくれ...。」
そう言って、そっと扉を閉じ足音が遠のいていく。再び部屋はマリアン一人になった瞬間、羞恥心で悶えていた。
マリアン(恥ずかし過ぎて死にそう...です...ぅぅ。)
その後、マリアンは赤面して指揮官室に向かい、夏油からさっきの光景は忘れると言って、マリアンは必死に頭を下げてお願いと感謝を伝える。マリアンに訓練の日程を伝えた後、夏油はぬいぐるみについてパソコンでネット検索してみた。
夏油「......本当に売ってるんだけど。」
実在していた事と、売り上げが冗談と思える程、高いことに驚愕と恐怖していた。