宇宙の平和を望むシャリア・ブルによりキシリア暗殺の為の部隊が
ア・バオア・クーへと出撃した。
それを察知したキシリアは迎え討つべく秘密兵器を投入する。
キシリアが投入した秘密兵器とは…。
自らの指示で建造していた、サイコミュ搭載モビルスーツ【ジオング】。
終戦時に未完成だった為に封印されていたが、それを完成させパイロットに合わせ再調整。
完成したジオングは脚部の無い人型の半モビルアーマー形態であり、スカート部分が変形し完全な人型のモビルスーツとなる可変型のモビルスーツ。
その為か、通常のモビルスーツのサイズよりもかなり大きい。
武装は両腕の有線式ビットと共にスカート内の小型無線式ビットのオールレンジ攻撃。
対するシャリア・ブルが投入したのは、自らの手で回収したジークアクスとパイロット。
ジークアクスは、パイロットに合わせ調整と改修強化され大幅に戦闘力が高められた。
駆動系はマグネット・コーティングされ、パイロットの反応にも誤差なく追従する。
駆動系強化、武装の追加に伴い装甲の形状も見直された為に改修前とは見た目の印象が異なる姿となり、一見同じモビルスーに見えなくなる。
この為に、ジオングのパイロットは初見でジークアクスとは判別できなかった。
各パイロットは言わずもがな、
ジオングにニャアン…、
ジークアクスにマチュ…、
である。
そう…、
ガンダムVSジオング
そして…、
マチュVSニャアン
の闘いは、二人の少女によるシャリア・ブルVSキシリアの代理戦争であった。
戦いの中、二人の少女の心がぶつかる。
嫉妬…。
妬み…。
嫉み…。
怒り…。
負の感情が引き金となりジークアクスとジオングの2機のモビルスーツを発端とした、全てのサイコミュシステムを搭載したモビルスーツ、モビルアーマーが共鳴を始める。
巨大な反ミノフスキー反応が発生である。
後に【ミノフスキーストーム】と名付けられた現象である。
そして…、
超巨大セクノヴァが発生。
その結果ア・バオア・クー中域が消失した。
超巨大ゼクノヴァのキラキラの光の中で、二人の少女が見たのは…。
白い仮面を付けた赤い軍服の見たこともない男性。
だが二人は、この男性がシャア・アズナブルだと直感で理解した。
マチュ、
「ああ、この男性(ひと)がシャア・アズナブルだ。」
ニャアン、
「シャア・アズナブルって男性(ひと)だ。」
シャアに幸せそうに寄り添う少女。
少女の名前も知らないのに知っていた二人。
「ララァ…。」
だと。
と!
場面が一気に変わる。
所は宇宙。
時は戦争である。
シャアが乗る赤いモビルスーツが、赤ではなく白いガンダムと戦っている。
白いガンダムの知らないはずのパイロットの名前を二人は同時に呟いていた。
「アムロ・レイ…。」
白いガンダムの必殺の一撃がシャアの赤いモビルスーツを捕らえる。
その時!
シャアの赤いモビルスーツを庇い、白いガンダムの攻撃で散ったララァ…。
そして、流れ出した時…。
それを皮切りに、光の渦の中に無数の物語が浮かんでは消え…、また浮かんでは消える。
二人には分った、その物語は全て悲劇であると…。
悲劇に共通するのは共通の名前を持つモビルスーツ…。
そして、二人は理解した自分達は…、
【ガンダム・ユニバース】
の中にいるのだと…。
数年後…。
木星からシャリア・ブルのDNAを素に造られた人造ニュータイプ【パプテマス・シロッコ】が地球圏に帰還する。
『黒いガンダム』
君は・・・刻の涙を見る・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またまた(✕∞)かもですが、くだらないネタです。
急いで書いたので多少変な(大変変?)かもです…。
また、投稿してら読んでやってください。