自由気ままな冒険ライフ   作:ユーーーー

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インペルダウン潜入・後

 

マゼランの角を白塗りして、次のフロアに向かった。次のフロアは、B5F「level5」極寒地獄になっており、フロア全体が冷凍庫のように凍りづいているフロアになっている。このフロアには軍隊ウルフという狼がいて、電伝虫は生きていける環境でないことからいないようだ。

 

 

「囚人の中にちらほら覇王色に耐えるやつが出てきたな」

 

 

それもそうで、このフロアが表向きの最下層であり億を超えた賞金首が収監されているのだ。

 

「そろそろ海軍本部も異変に気づいてるだろうか。連絡取れなくなってるもんな。……まあ、すぐには来れないだろうから。まだ大丈夫だろ」

 

時間の猶予がまだあるか考えながら、フロアの写真を撮っていく。そして、覇王色を耐えきったやつに熱々の飯をあげる。ここには3人いたようだ。億超のいるフロアにしては少ないのか、完全体悪魔の覇王色が強いのかは分からないが耐えたやつがいたのでここは傲慢に報酬を渡した。

 

 

囚人「グスッグスッありがてぇ.....ありがてぇ...」

 

 

急に威圧してきたやつに熱い飯をもらいどんな気分が分からないが、食べたら泣き出したようだ。

 

(そんだけ、暖かい飯を食えなくなってたってことかね。まあ、こんな極寒のところだからな、飯も凍るか。俺は温度操作で変わらないけどさ。アラバスタで習得して良かった。ありがとう、あの時の俺)

 

 

そんなことをやり終わり、このフロアにも記録を残すことにした。ここは壁が凍っているので1度部屋の全てを対象に室温を25度に変えた。

 

(囚人はラッキーだと思っとけ。ハハッ)

 

 

そうして溶けるまで待ち、ここは白だと分からなくなる可能性があるから、黒のインクで書く

 

《我ここに至り 悪魔》

 

 

自分のバリエーションの無さにガッカリしながら、結局はいつも通り書いた

 

そうしてようやく本当の最下層「level6」無限地獄へやってきた。このフロアは、今までのフロアでは拷問が行われていたが、ここでは体にダメージを与える拷問はされておらず、ただ無限の退屈が与えられる場所となっている。いわば精神の拷問だろう。ここには、七武海クラス、あるいはそれ以上の大物や伝説の海賊、政府にとって不都合なことを行った者を幽閉する場所だ。

 

 

(うわぁ、ドビーだ。ドビー・イバドンボいるやん。こん時から幽閉されてたんかよ、あ、ドーハ・イッタンカⅡ世もいる。来てよかった。こいつらは知ってたんだよな。ほんとはいいやつって、逆から読めばなるって聞いて覚えてたわ)

 

???「おい」

 

 

(ん?...あ、バレットじゃん)

 

バレット「お前だな、覇王色撒き散らしてたのは」

 

「あぁ、それは失礼。敵地にて、少々威嚇した」

(ハハッ、真似しちゃった)

 

 

バレット「お前強いだろ、俺と戦え!」

 

「いや〜、自分戦うのそんな好きじゃないんですよ。脱獄させるのはとある人にいい攻撃になると思うですけどね?なんか違うかなって。バレットさんは脱獄とか考えてないんですか?」

 

バレット「ちっ、まだ時期じゃねぇ」

 

「なるほど、そうですか。あ、皆さんに差し入れ持ってきたんですよ。酒と新聞と飯。皆さん退屈でしょ?こういうの面白いと思って来ました」

 

 

そう言って、それぞれの牢獄の中に新聞と飯、酒を直接出していく。

(まぁ、食べづらいだろうけどいいよね?)

 

全員に配り終わり、次は床にデカデカと古代文字で来た記録を印しておく。

 

 

《我ここに至り センゴクの頭を早く白髪へと導く 悪魔》

《無限の退屈を与える場所に娯楽を提供せし者也》

《次はマリージョア》

 

 

そんな記録と共に犯行予告をしておいた。

 

 

side海軍本部

 

時は少し遡って30分前、元帥の執務室

 

 

プルプルプル ガッチャ

センゴク「こちらセンゴク」

 

海兵「元帥、報告です。インペルダウンの警備に当たっている軍艦からの定期連絡が全て途絶えました。」

 

センゴク「なにっ!インペルダウンの署員の方も確認したか?」

 

海兵「はっ!、インペルダウンの方も一切繋がりません!」

 

センゴク「至急インペルダウンに向かえっ!」

 

海兵「はっ!了解しました」ガッチャ

 

センゴク「はぁ、何が起こっている くっ、胃が疼く 奴か?奴なのか?」

 

 

 

side 主人公

 

 

「じゃあ、皆さんまた会いましょう」「【転移】」シュン

 

そうしてインペルダウン見学が終わり、転移して1度インペルダウンの上空に【絶】をして移動してきた。

 

 

上空でダラダラ待機すること7時間後、海軍がやっと来た。

 

「おっそ、やっと来たよ。普通に生活空間で寝るとこだったわ。いや、速いのか?タライ海流利用してだもんな。でも、こんなかかるんなら待ってなくても良かったわ」

 

 

やってきた海軍を観察していると連絡しながら調査をおこなっているようだ。そしてあるものを見つけた。

 

「お、おぉ、まじか。ラッキー、黒いのと白いのがあるってことは盗聴と妨害用の電伝虫か、あれ貴重らしいからな。あれか?組織的な犯罪だと思われてってことか?」

 

「てか、インペルダウンの執務室漁れば良かったじゃん、絶対あっただろ。まぁ、でも目の前にあるんだからあれ貰おうか」

 

 

「【アポート】」

 

そう、呟きながら出した手のひらにはふたつの白と黒の電伝虫が載せられていた。

 

(あれ、今なんとなく電伝虫=電話で能力使用したけど、生き物じゃん。……やっぱり人を直接操るとかは出来ないな。空間操作だけ生き物も対象になる感じか。なるほどね)

 

電伝虫は、生活空間にて飼うことにした。

そんなことをし、海軍がインペルダウンに入っていって気絶したままの囚人や復活したハンニャバル、マゼランなどから事情を聞いてる所を空間に穴を開け覗き見をしてその惨状に驚いている海軍を見ていた。

 

 

「じゃあ、もういいかな、海軍の驚き顔も見れたし帰るか。最近、2年の強制休暇以外バタバタといろんなとこ行ったりしたからな。長めの休暇をしようかな。前からキューカ島に行きたいと思ってたからな。そうしよう」

 

 

そうして、1度アラバスタに転移してからキューカ島に向かうのだった。

 

 

 

side海軍本部

 

コンコンコン

海兵「失礼します、インペルダウンの調査結果が出ましたので報告にあがりました」

 

センゴク「ご苦労、してどうなっていた?」

 

海兵「はい、やはりインペルダウンの警戒任務を受けていた軍艦10隻と、海兵300名がインペルダウンにおらず、全滅したものと思われます。インペルダウン内部の方では、死者はおらずlevel1からlevel5までのほとんどの囚人、署員が覇王色の覇気により気絶させられ、マゼラン署長の話では敵は1人で、突然目の前に現れ一撃で意識を狩られたとの事です。また、その際一切身体が動かなくなるということが起きたそうです。」

 

センゴク「そうか、全滅か。……それでなにか被害がでているものや犯人の証拠になるものはなかったか?」

 

海兵「はい、各フロアにこのような文字が、そして読めない文字で書かれたこのような文が書かれていました。また、level6の囚人の牢獄に酒の瓶や皿、新聞などが散乱していたとのことです」

 

センゴク「くっ、そうか。《悪魔》か、あいつの仕業だろう。そしてこの文字を完全に理解してるだろういうことか」

 

海兵「あ、あと一点だけ、調査を行っていた軍艦から黒電伝虫と白電伝虫が突如消え、盗まれたものと思われます」

 

センゴク「そうか、報告御苦労。下がってくれ」

 

海兵「はっ!失礼します!」 バタン

 

センゴク「【悪魔】め、.....ぐぅぅ、イタタタタ」

 

そして髪がハラりと落ちた

 

 

 

 

side 主人公

 

 

「めっちゃいいとこじゃん」

 

 

こっちはキューカ島で休暇を楽しんでいた。

 

 

 

 

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