「ん〜、おはよう。当然、夢じゃないようだな」
起きて辺りを見渡し、寝る直前に見たものと同じで土を押し固めて作られたドームにりんごや、散乱していた物が入った箱があり、現実だったことが伺えた。今日から自由に生きていくために3年弱の鍛錬をするため、まずは朝食のリンゴを食べ、外に出て砂浜の方に向かうことにした。
「まず何からやろうか」
(確か、直ぐに覇気に手を出してもダメなんだよな確か。強くなれない的ななんかあったはず、それで軍艦バッグみたいなやつがあったと思うし。まずはやっぱり身体を鍛えることだろう。いや、能力も並行して鍛えて行けるか。昨日考えたこともやってみよう)
まずは、能力と身体の鍛錬を並行するために現状の能力で複数持てる数を調べた。そして、それが昨日の今日で5個に増えていたので、まずは4個を動かせる限界の量の土を用意し、空中で動かす。次に残り1個で擬似的にドラゴンボールの重力室を再現するため、重力を増やせないが上から下方向にかかる圧力を
増やすため自分自身を下方向へ動かし、砂浜を走る
だが、この訓練は想像以上にキツかった。
「はーはー、やっば まじキツな」
(それでも、これからの自由を得るために頑張んないとな。)
そして、飽きずこの走り込みの他、スクワット等の筋トレ、何となくで始めた
木への蹴りや殴りでの打ち込みを常時限界での能力の操作+下方向への操作を行い、三ヶ月が過ぎた。また、ちらほら動物を見掛けることがあり、食に肉が増えた。塩は海から取っており、塩をかけて焼くだけのものだが。
やはり、ここはワンピースの世界。空気にプロテインが混ざっていると言われるだけあり、三ヶ月の鍛錬で元の世界では考えられないほどの成果が出た
特に顕著に現れてるのは能力と足腰であり、能力の方は土から切り離さなくても操れるようになり能力の力強さ・影響力が上がっていた。足腰の方は、能力で段々と下方向への力をあげていて気づきにくかったが明らかに、キック力、脚力が上がっており確認するのが楽しかった。
だが、三ヶ月同じメニューというのも飽きるというもので、これからも続けていくのだが、新しいメニューを追加することにした。
(ここまで、足腰が強くなったってことはやっぱりあれをやってみたいよな〜
六式)
この六式というのは、指銃、鉄塊、嵐脚、剃、月歩、紙絵という超人体術
からなるものであり、超人と着くだけあり普通は三ヶ月でできるようなものでは無いが、こっちに来た時の影響か、能力での鍛錬補助のおかげかそれともどちらものおかげかは分からないが、脚技に関してはイケそうだと思うので
これからやってみることにした。
(剃は確か地面を10回以上蹴るだったかな?、で月歩は多分空気を蹴る脚力が必要だと思う、嵐脚は素早く足を振ってかまいたちを起こすんだったかな。この3つだったらいけそうだと思う。)
「じゃ、やってみるか、1回能力解除して」
(よし、10回蹴る10回蹴る)「剃」ビュ!!
「うぉ、出来た!次は、」「月歩」ト...ン ト...ン ト...ン
「出来るもんだな、ハッハッ」「んじゃ、嵐脚」ズバッ ドカーン!
(初めてにして、出来ちまった。ハハッ 楽しくなってきたー!)
そして、1年の時が経ち
「剃刀」キュイン! 速度は音速になった
「嵐脚」シュパーン 広範にそして深く海を割った
六式の基礎、そして覚えてる応用も練習し粗方使えるようになった
また、鍛錬の成果は六式だけでなく能力の方も出力が絶大に上昇し
もはや海への干渉も可能になった。また、予想外に見聞色の覇気に目覚め
その練習も行っていた。多分、何十個もの物体を動かし、周りを気にしながら把握していたことが習得の原因だと思う。
(結構命がかかっているとはいえ、飽きずに1年もやってこれたなァ。見聞色の覇気も習得できちゃったし、武装色もやって見るか。確か、鎧を纏うようにとか何とかだったよな)
2日後
「うわぁー、出来ねー」
(どうすりゃいいんだ、いっその事この知覚出来た覇気を能力で動かせれば
楽なんだけど。ん?動かせるのか?できるな じゃ、これを覚えて)
「武装 【硬化】」
「ありゃりゃ、できちゃったよこれ」
(まぁ、できちゃったもんはいいか)