オレは本物の宇宙海賊!   作:パイレーツ

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宇宙海賊、再会する

オレはこの時をどれだけ待ち望んだだろうか?何度願ったか分からない、待ち望んでいた報告。その報告にオレは歓喜していた。

 

「一月ほどでロレイアの専用ゲートが完成する……やっと冒険が再開できる!!」

 

そう。ようやくロレイアと往き来ができる専用のゲートの完成に目処が立ったのだ。事前に警備体制やその部隊の訓練を行えたから、ゲートが完成すればオレらはお役御免。海賊稼業に戻れるのだ。

 

「本当に嬉しそうですね、船長。僕らもですけど」

「ここ数年は物資の運搬と軍の教導擬きだったし。新しい機体の慣らしには丁度良かったけど」

 

船員たちも再び冒険に出られることにご満悦だな。海賊は常に夢と浪漫を求めているからな。要請が出たらすぐに戻らないと駄目だけど。

 

「例のバークリー家の問題がある以上、呑気にはできませんがね」

「通信設備はかなり手を加えたんだろ?《ポータル》もあるから、遠くに赴いてもすぐに帰れるから問題なし!」

 

オレがサムズアップで応えると、副長はやれやれと呆れている。そんな副長を他所に、オレはこれからの冒険に夢馳せていく。

次はどんなお宝が見つかるかな?王道な金銀の財宝か?未知の魔法理論が記載された書物か?新種の植物や動物のいる惑星か?もしくは原理不明の魔法武器かもしれないな。

オレは妄想のお宝に馳せていると、バンフィールド家から緊急の通信が届いた。

 

『クラーク船団並びに派遣部隊に要請する!現在、本星付近にて三十万ほどの大艦隊が接近中!艦に刻まれた家紋からバークリー家のものと判断!至急、本隊との合流を頼む!!』

 

……このタイミングで偽海賊貴族が動いたか!確か、大将はパトロール艦隊で仕事中だったよな?大将不在を狙って攻めてきたか!!

 

「こちらクラーク海賊団船長、クラークだ。その要請に応じる。準備が完了次第、すぐに出発する」

 

オレは通信先の相手にそう返すと、すぐに船員たちに指示を飛ばす。

 

「全クルーに告ぐ!これより本艦は惑星ハイドラの本隊に合流する!パイロットは何時でも出撃できるよう、コクピット内に待機!他の者も持ち場に就き、戦闘に備えよ!!」

 

準備を早々に終わらせ、《ポータル》を使ってすぐにバンフィールド軍と合流する。要塞級の戦艦の近くにワープし終えると、すぐに指揮官との通信を開いた。

 

「こちらクラーク海賊団。状況はどうなっている?」

『来てくれたか。今はリアム様の命令で睨み合いが続いている。向こうも突撃してくる気配はない』

 

突撃してくる気配がない?大将不在の上、戦力も現時点では向こうが上なのにも関わらずにか?

 

「どう見る?副長」

「本来であれば遠方からの砲撃で攻めてくる筈です。それすらないということは……向こうの艦隊の編成に理由があるのではないかと」

「編成に問題が?普通の編成でも、大将の艦隊は突撃重視……」

 

あ。つまりそういうこと?

 

「向こうは対突撃重視の艦隊編成なのか?」

『何だと!?つまり向こうは攻撃しないのではなく――』

「攻撃()()()()と考えるのが妥当かと。特化した編成であれば尚のこと、あちらからは手が出せないでしょう」

 

もしそうだとしたら、本当に大将の待機命令はファインプレーだったな。いくら最新鋭の装備と高い練度と士気があっても、ガチガチに対策されていたら厳しいのは丸見えだからな。

 

「この事は大将にも伝えた方がいいな」

『すぐにリアム様に報告しろ!敵は迎撃に特化した、突撃に対して強い編成である可能性が高いと!!』

 

さて、大将たちが合流するまでは睨み合いだな。我慢比べはどっちが勝つかな?

 

 


 

 

「連中は突撃に対して強い編成である可能性が高い……か。ティア、マリー、お前たちはどう思う?」

「リアム様なら、例え対策されていようと敵なしです!!」

「むしろ、それすら上回って蹂躙して差し上げますわ!!」

 

ティアとマリーに試しに聞いてみたが、全く参考にならなかった。俺が聞きたいのはお前らの感想じゃない。あり得るのかあり得ないかを聞いているんだよ。

 

「リアム様、よろしいでしょうか?」

 

俺がティアとマリーに呆れていると、影からヌルリと出てくるようにククリが姿を現す。指令官である中将がいきなり現れたククリに驚いているが、俺は構わずにククリに向き合う。

 

「ククリか。わざわざ出てきたということは、この報告に心当たりがあると見ていいのか?」

「ええ。連中はドルフを引き入れています。奴がリアム様に恨みを募らせているなら、件の可能性は事実ではないかと」

 

ドルフ……ああ、士官学校で俺に負けたアイツか。ソイツがバークリーに与して艦隊を率いているのなら、確かに十分にあり得るな。

さて、どうするか。ここは悪徳領主らしく、対策ごと力で押し潰すか?それとも……

 

「リアム殿。その報告が事実なら、突撃は確実に避けるべきです。こちらの戦力が向こうを上回っていない上、対策を取られているのなら尚のこと。無謀な突撃は兵士を無駄に死なせるだけですので、遠方からの砲撃を繰り返すべきです(徹底的に対策された艦隊に突撃なんて出来るか!遠くからチマチマ撃った方が絶対にいいだろ!!)」

 

中将の言葉にも一理あるな。それに、ドルフの奴に少しでも気分を良くさせるのも癪だ。むしろ、苦労して用意した対策が空回りして悔しがらせた方が気分がいい。

そもそも悪徳領主は卑怯者だ。英雄でも何でもない、ただ弱者を一方的に嬲る極悪人だ。むしろ、対策をすり抜けて殴る方が悪徳領主らしい戦い方だ。無暗に突撃するヒーローなんかじゃないからな。

 

「了承しました。合流しても適切に距離を保ち、砲撃戦を徹底させます。突撃は絶対にするなと本隊にも伝えておきましょう」

 

 


 

 

「何故突撃せず、遠方から撃ちまくる!?一体どうなっているんだ!?」

 

バークリー軍は混乱の真っ只中で、軍人の一人がそう叫ぶ。徹底的に準備したにも関わらず、バンフィールド軍は得意の突撃を一切して来ず、リアムの率いる艦隊と挟み撃ちする形で砲撃戦を展開してきたのだ。

そんな状況に対応するように、バークリーの艦隊から機動騎士が出撃していく。その内の一体――漆黒にカラーリングされた大型機が空母ビクトリアへと接近していた。

 

「船は違えどあのドクロのマーク……間違いなく、あの男が乗っている船だ!!」

 

ドクロのペイントマークから判断したアスカは、一切の迷いなくビクトリアに向かって突き進んでいく。バンフィールド軍の戦艦から砲撃が次々と放たれているが、アスカはそれを軽々と躱していく。

 

「私も全力で支援してやる。その力で、クラークを叩き潰せ!!」

 

そこにリアムに有利な状況で頭を抱えていた案内人が、これ幸いにとばかりにアスカに力を注ぎ込む。普段以上の力を発揮できるようになったと知らず、アスカはギラギラとした瞳をビクトリアの艦橋へと向けていた。

 

「出てこいクラークッ!!今日が貴様の命日だ!!」

 

 


 

 

『出てこいクラークッ!!今日が貴様の命日だ!!』

「なあ、副長。明らかに聞き覚えのある声が聞こえてきたんだが」

「奇遇ですね船長。私もです」

 

そうかそうか。オレの聞き間違いじゃないのか。フルオープンで発せられた声は、アイツの声なのか。

 

「何でアイツが此処にいんの?それも盗賊貴族側に」

「さすがに知りませんよ。それよりどうしますか?あのまま放置したら、色々と大変ですよ」

「だよなぁ……」

 

本音を言えば面倒臭いから放置したいのだが、放置した方がもっと面倒臭いからな。

 

「アイツはオレが相手する。大将たちにも絶対に手を出すなと伝えておいてくれ」

「ええ、勿論です」

 

オレはうんざりした気分で艦橋を後にし、ドレイクに乗って出撃。出撃して早々、漆黒の大型機がオレの方に向かって突撃してきた。

 

『会いたかったぞクラァアアアアアアクッ!!この怨み、今こそ晴らしてくれる!!』

「マジで何言っているんだ!このイカれ女!!」

 

そんな雄叫びと共に振るわれた大型ブレードを、オレは亜空間から取り出したダブルセイバーで受け止める。傭兵が返り討ちにあったくらいで、こんなに怨むものなのか!?

そんなオレの反論にイカれ女――アスカは逆上したように更に言葉を募った。

 

『何を当然なことを!!私の誘いを断り、唯一の居場所であった傭兵団を壊滅に追いやり、私から居場所を奪ったのだ!!故に貴様には、絶対に報いを受けてもらう!!』

「それ、ほとんどお前のせいだからな!?」

 

アスカの言い分にオレは思わずツッコミを入れてしまう。確かにアスカが所属していた傭兵団《レイブン傭兵団》は壊滅状態に陥っていたが、その最たる原因はお前にあるんだぞ!?

 

『責任の所在を私に擦り付けるとは……!見損なったぞ、クラークゥ!!』

「自覚なしかい!!」

 

オレはツッコミを入れながらも、アスカの振るう連撃をダブルセイバーで全て捌いていく。大型ブレードの二刀流……相変わらず踊るように剣を振るっているな。確か、駆け抜ける度に相手を両断していくことから【黒辻】の異名が付けられたんだったよな?その剣速は以前よりも遥かに洗練され、鋭くなっている。

 

アスカの勢いに圧され防戦一方……に見せかけて、味方の艦隊から距離を取っていく。艦隊の近くで戦っていたら巻き添え必須だし、アスカの狙いはオレだけみたいだからな。

適当な場所で瞬殺……そう考えていると、敵側の艦隊からオレとアスカに向かって砲撃が放たれた。

 

「……あー」

 

オレとアスカはその砲撃を難なく避けるが、オレは呆れたように声を洩らす。雇われの傭兵一人なら、敵諸とも殺す捨て駒にする選択はあり得ないことではない。だが、彼女に対してそれは完全な悪手でしかない。

何故なら……

 

『お前たち、私の邪魔をしたのか……?私の、邪魔をしたのかぁあああああああああああっ!!』

 

コイツの逆鱗のようなスイッチを押す結果にしかならないからだ。

案の定、アスカは激昂して本来味方であるバークリー艦隊へと突撃。攻撃してきた戦艦を撃墜してしまった。

 

『き、貴様!どういうつもりだ!?』

『我々を裏切るのか!?』

 

アスカの凶行にバークリー側の機動騎士が怒りと共に攻撃を仕掛けていく。そんな真似をすれば当然……

 

『お前らも、私の邪魔をするのかぁあああああああああっ!!』

 

アスカは邪魔者と判断し、攻撃してきた者を手当たり次第に両断し、撃破していく。

あの時もアスカは味方の援護にぶちギレして、次々と味方を撃墜していったからな。傭兵たちもアスカのそんな一面を全く知らなかったのか、唖然としていた様子だったし。

敵艦隊も敵艦隊で、アスカの凶行で浮き足立ち、更に攻撃を仕掛けていってるし。色々な意味で本当に酷いな。

 

 


 

 

そのアスカの奇行とも呼べる凶行は、敵味方問わずに困惑していた。

 

「貴様、何故味方を攻撃している!?敵は向こうだろ!!」

 

味方の機動騎士を撃墜していくアスカの行動に戦艦の責任者の一人が厳しく叱責する。だが、その叱責を受けたアスカは幽鬼のように機体の頭部を通信を飛ばしてきた戦艦へと向ける。

 

『お前も、私の邪魔をするか……!』

 

ドスの籠った声でアスカがそう呟くと同時、漆黒の機動騎士が猛烈な速度でその戦艦へと肉薄していく。今までの行動からして、戦艦を潰す気満々だ。

 

「しょ、正気か貴様!?我々をう――」

 

責任者の言葉は最後まで紡がれることなく、艦橋が真っ二つに両断される。その光景に、本来は味方の機動騎士が次々とアスカを攻撃していくが、その悉くが返り討ちに合っていた。

 

「あの機体、本当に何をやっているんだ?」

 

敵機判定されている大型の機動騎士が味方である筈の艦隊に攻撃している光景に、リアムも呆れたように見つめている。一応、クラーク船団からあの機体のパイロット――アスカのことは伝えられていたが、その凶行を前にして何とも言えない気分になっていた。

 

「……この機に乗じて、撃墜しますか?」

『それは止めておいた方がよろしいかと。下手に干渉すれば、アレがそちらへと襲ってきますよ』

 

表向きの司令官の提案を、指揮権を引き継いだミゲールがやんわりと否定する。確かに下手につついて来られても困るので、一先ずは放置することにする。

 

「バークリーの連中は何であんなヤバい奴を雇ったんだ?足を引っ張るレベルじゃないぞ」

『おそらく知らなかったからではないかと。彼女の古巣である傭兵団ですら、知らなかったような反応でしたので』

 

ミゲールのその言葉に、リアムはそういうものかと一応は納得しつつ、ある可能性に行き着く。

 

(もしかして、あれをバークリーの連中が雇うように案内人が裏で動いてくれたのか?そのおかげで向こうが勝手に潰し合っているのだとしたら……案内人、本当にありがとう!!)

 

ある意味正解に辿り着いたリアムは、心の内で案内人に感謝を告げる。その当の案内人は……頭を抱えていた。

 

「あの女は本当に何をやっているんだっ!?何で味方を攻撃しているんだよ!?何のためにお前を支援したと思っている!?その力でクラークを……リアムを葬り去るためなんだぞ!!断じてアイツらの為に支援したんじゃないんだぞ!!お前の頭の中はどうなっているんだ!?」

 

クラークへの怨みはそのままなのに、向かう方向が全く違っている。そこに加えて、リアムから感謝の念がダイレクトに届けられている。本当に案内人にとっては最悪の展開だ。

リアムからの感謝の念で胸が苦しくなる案内人だったが、リアムが乗る戦艦に突撃をしようと決断したドルフの思考を察知したことで笑みを浮かべる。

 

「ドルフ!お前に私の力を与えてやる!リアムを亡き者にする為になぁ!!」

 

 


 

 

「敵の戦艦の一隻が突撃してきた?そのコースは……大将が乗っている艦か!」

 

オレはドレイクを変形させると、急いでその戦艦へと向かっていく。その進路を遮るように、漆黒の機動騎士が割って入る。

 

『待たせたなぁ!今度こそ――』

「邪魔だ!!」

 

もうアスカの相手をするつもりはないので、咄嗟に一突を使って機体の下半身を吹き飛ばして戦闘不能に追いやる。後ろからアスカが何やら喚いているが、付き合っている暇はない。

けど、ここで一突を使ったのは失敗だったな。まだ敵艦隊も多いし……いや、アレを使うか。

 

「副長!ブラスターアームズを使う!!」

『ここで使うんですか!――ブラスターアームズ、ビクトリアからパージ!コントロールはブリッジからドレイクに移行!!』

 

オレの指示に副長は直ぐ様対応してくれ、船の中央部に増設された大型兵器がビクトリアから離れていく。

それを確認し、オレはドレイクを人型に戻して各部を調整。兵器の中央部にもたれるように接近すると、固定用のアームで胴体を固定しつつ接続コードを繋げる。左右の砲身に取り付けられたグリップをドレイクで握り締め、最後に十のパスコードを入力して準備を完了させる。

 

「接続完了。システム、オールグリーン!!」

 

ブラスターアームズとの接続が完了すると、オレはフットペダルを踏み込み、一気に機体を加速させる。加速してすぐ射程圏に入り、レーザーポッドの蓋を全て開き砲撃体勢へと入る。

 

「盛大に吹き飛べ!!」

 

オレはブラスターアームズの全ての射撃兵装を一斉に放ち、周囲の敵戦艦と機動騎士にダメージを与えていく。機動騎士は撃墜、戦艦も自力で航行が不能となる。

 

「本当に火力が凄いな、これ。浪漫もあるしいいな」

 

ブラスターアームズの初の実戦に内心でニヤニヤしながらも、ビームを放ちながら突撃している戦艦に向かって進んでいく。その中で、味方機のネヴァンとテウメッサが激しい攻防を繰り広げていた。

 

「って、アイツらマジで何してんだ!?」

 

クリスティアナにマリー!本当にこの状況で何やってんの!?確か、大将にいいとこ見せようと出撃してた筈だよな!?何でアスカと似たようなことをやっているんだよ!?

オレが唖然としている間に、金色にカラーリングされたハウンド……大将の予備機のゴールド・ハウンドがネヴァンとテウメッサを纏めて蹴り飛ばしていた。

 

『お前たち。敵の戦艦が突撃している状況で何をしている?俺を失望させたいのか?』

『ち、違いますリアム様!この化石女が……!』

『ふざけんじゃねぇぞミンチ女!リアム様、全てはこの……』

 

明らかに怒気を放っている大将にクリスティアナとマリーは慌てて弁明しようとしたが、それも相手に責任を押し付けるもの。そんな言い訳が大将に通じるわけがなく、その場で筆頭騎士と次席騎士の地位を解任させられた。

オレ?ブラスターアームズの砲撃で戦艦を撃墜していたけど?単純な火力と範囲は戦艦クラスだし。

そうやって敵戦艦と機動騎士を次々と潰していると、突撃していた戦艦を中心に周囲の残骸が集い始めた。

 

『バークリーのやつら、まだこんな隠し球を持っていたのか』

 

大将がどこか感心したように呟いているが、ブラスターアームズの火力で潰し切れないとか相当だぞ。大型のビームソードで両断しても直ぐに繋げ直すし、どんどん周囲の残骸を取り込んで巨大化しているんだよな。

オレがどうしようかと考えていると、大将にしか動かせない筈のアヴィドがゴールド・ハウンドに向かっている姿が目に入った。

 

「アヴィド?何でアヴィドが動いているんだ?」

 

オレの疑問を他所に、大将がゴールド・ハウンドからアヴィドへとその場で乗り換える。無人となったゴールド・ハウンドはアヴィドの亜空間にしまわれ、代わりに例の巨大外装【グリフィン】が姿を現す。

 

『いい機会だ。この浪漫兵器で相手をしてやる。俺に感謝して逝くがいい』

 

どこぞの悪役の如く大将がそう告げると、グリフィンはその巨体からは想像できない滑らかな動きで敵の上半身のみの巨大騎士?を殴り飛ばす。ロレイアの特殊金属も大量に使ったおかげか、動きそのものは悪くないな。

 

『さすがニアスとロイネ、古代の技術だな。こんな巨大な機体が改修前のアヴィドのように動かせるからな』

 

大将もグリフィンの動きに満足しており、超巨大ブレードを取り出して一閃を放つ。巨大騎士だけでなく、周囲の生き残りの敵艦隊と機動騎士も爆散させて。

その後は手を出す必要もなく、大将が巨大騎士をほとんど一方的に粉砕して勝利を納める。

こうしてバークリー艦隊とバンフィールド艦隊の戦いは、バンフィールド艦隊の圧勝で終わりを告げた。

 

 

 

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