オレは本物の宇宙海賊!   作:パイレーツ

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宇宙海賊、襲われる

バンフィールド伯爵から報酬を約束されたオレは、関係者である彼女と共にバンフィールド邸の応接間にいた。

 

「わざわざ招待してくれるなんて、本当に気前がいいな。報酬を渡すだけなら、あの場でも出来ただろうに」

「勘違いするな。俺は気前がいいんじゃない。コイツの見返りを返しただけだ」

 

バンフィールド伯爵はそう言って純金のコインを眺めるように掲げる。オレはあの直後、バンフィールド伯爵が勝った場合の報酬を提示していなかった事に気付き、その詫びも兼ねて純金のコインを一コンテナ分献上したのだ。

 

金はどの惑星でも入手できるから、価値としてはそこまで高くない。足下を見られるか、馬鹿にされるかと予想していたのだが、バンフィールド伯爵はその真逆で上機嫌で受け取ったのだ。結果、伯爵の屋敷へと招待されるという異例の待遇を受けることになったのである。

 

「この金貨の造形は見たことがありませんね。コレクションとしての価値はそれなりにあるかと」

「そうか天城!手元に置く価値がそれなりにあるのか!!」

 

バンフィールド伯爵のすぐ後ろに控える巨乳の女性――否、女性型のアンドロイドは淡々と金貨の価値について語ると、バンフィールド伯爵はますます上機嫌になっていく。伯爵はインテリアが好きなのか?

しかし、アンドロイドを傍に置くとは意外だな。確か帝国では敬遠されていた筈なのに。

まあ、その辺りは別に構わないが。アンドロイドを傍に置くのも本人の自由だし。

 

「よもやリアム様が、海賊と名乗る者を屋敷に招き入れるとは……」

 

むしろ、伯爵の後ろで嘆いている老紳士の執事の方が問題なんだよな。こんな人の良さそうな老紳士にまで、間違った海賊のイメージを持たれているんだからな。偽物、マジで許せん。

 

「やはり、海賊の名乗る偽物たちの印象が大きすぎるな。そのせいで、夢と浪漫を求める本物の海賊が悪者扱いに……!」

「本物の海賊?それはどういう意味でしょうか?」

「言葉通りの意味だ。本物の海賊は、この《レイジャー海賊団の大冒険》に出てくるような、未知の惑星を求めて広い宇宙を冒険し、生涯を懸けて夢と浪漫を追い求め続ける存在だからな」

 

老紳士の問い掛けに、オレは常に持ち歩いている本を掲げながら熱く語る。そこ老紳士は掲げた本を見て、驚いたように目を見開いていた。

 

「《レイジャー海賊団の大冒険》ですと!?まさか現物がまだ残っていたとは!」

「!知っているのか!?」

「ええ!この本の内容は実に素晴らしいものでした!このブライアンも、読み進める度に心を踊らされたものです!!特に主人公のレイジャーの活躍は(冒険者として)言葉で言い表せない程です!!」

「ああ!正にその通りだ!レイジャー船長は(海賊として)言葉で表現しきれない程、素晴らしいものだからな!!」

 

互いに感動を共感し合い、オレとブライアンと名乗った老紳士は熱く握手する。まさか、本物の海賊に理解がある者が目の前にいたとは!!

 

「旦那様、随分と楽しそうですね」

「ああ。見ていてとても面白いからな」

「……私としては、早く教えてほしいのですが」

 

おっといかん。感動のあまり本題を忘れるところだった。

 

「それじゃあ、そろそろ報酬の時間に入らせてもらうとするか。これ以上長引かせると、ウチの連れが爆発しそうだし」

「そうだな。その娘の不遜な態度も、この金貨に免じて目を瞑ってやる。何から聞きたい?」

「じゃあ、率直に聞かせてもらうぞ。ゴアズに囚われていた者たちはどうした?」

 

嘘偽りは許さないという意味を込めて、オレはバンフィールド伯爵の顔を真っ直ぐに見据える。その眼差しに対し、バンフィールド伯爵の表情は涼しげだ。やはり若くして領地を経営しているあって、肝は座っているか。

 

「あいつらは俺が連れ帰った。『救ってくれ』って言ったからな」

 

バンフィールド伯爵のその返答に、隣に座っていた彼女は射殺さんばかりに伯爵を睨み付ける。まだ結論を出すには早いので、オレは彼女を手で制しつつ質問を続けていく。

 

「その『救ってくれ』はオレの予想通りなら、殺してくれという意味合いだと思うが?」

「そうだろうな。ソイツもそういう意味で言っただろうからな」

 

「……それを分かっていながら、バンフィールド伯爵は連れ帰ったのか?異形の姿のまま生かすと?」

 

もしそうだとしたら、彼女は絶対に黙っていないだろう。実際、今にも飛びかかって行きそうなのだから。

しかし、オレの問いかけは予想だにしない形で返された。

 

「そんなわけがないだろう。連れ帰った奴らは全員治療させ、元の姿に戻してやった」

「……え?」

 

バンフィールド伯爵のその返しに、彼女はポカンとした表情で伯爵を見つめている。バンフィールド伯爵のその返答に、オレも驚きながらも詳しいことを確認しようとする。

 

「元の姿に戻した、だと?確かに再生治療をすれば不可能じゃないが、あれには専門医に高度な医療設備、更にエリクサーも必要な筈だろ?そうなるとかなりの金額に……」

「それらはゴアズの報酬と奴の財宝を売って用意させた。奴の懸賞金も莫大だったからな」

 

バンフィールド伯爵のその言葉で、ゴアズの懸賞金を思い出す。ゴアズの懸賞金はその悪行の高さから高額で、生死を問わずに全額支払われる。それにゴアズの金回りは異常だとも耳にしていた。それらを全部回収したとすれば、治療費を捻出するのも容易だったのだろう。

 

「それなら……その者たちの顔写真と名前を確認させてもらえないか?」

「いいぞ。俺の寛大な報酬に深く感謝するがいい。天城」

「畏まりました、旦那様。こちらが保護された皆様の情報となります」

 

オレは天城殿から情報を受け取ると、彼女と一緒にゴアズに囚われていた者たちを確認していく。画面をスクロールさせていくと、彼女にとってこの上ない朗報が見つかった。

 

『クリスティアナ・レタ・ローズブレイア』

「……()()()!」

 

彼女――ロイネは姉の名と顔写真を見つけると、顔を覆って嗚咽を洩らす。姉がまだ生きていたこと、その姉が人としてまた生きられると知れば、当然の反応だ。

 

「……良かったな」

「うん、うん……!」

 

本当に夢のような事実に、ロイネは人目を憚らずに涙を流し続ける。そして、オレはバンフィールド伯爵へと深々と頭を下げた。

 

「バンフィールド伯爵。筋違いと思われるだろうが、礼を言わせてほしい。彼女らに救いの手を差し伸べていたこと、深く感謝する」

 

オレの礼に対し、バンフィールド伯爵と天城殿は無言。ブライアン殿は察してか、しんみりとした雰囲気で涙を流している。

そんな空気をぶち壊すように、応接間の扉が開かれた。オレたちは驚いたように扉の方へと顔を向けると、ツナギ服を来た女性がおどおどしい雰囲気を放っていた。

 

「伯爵様~!一体どんな風に動かしたら、アヴィドちゃんがあんな目に合うんですか!?」

 

話の内容からして、眼鏡をかけた彼女はメカニックのようだ。おそらくバンフィールド伯爵の機動騎士を見て、なりふり構わず突撃したといったところか?

そんな彼女に対し、バンフィールド伯爵は不機嫌な表情で言葉を返した。

 

「俺は変な動かし方はしていない。全力で動かしただけだ」

「全力で動かしただけで、何で関節や内部のパーツが壊れているんですか!?外装は無傷で中がボロボロなんて壊れ方、普通ではあり得ないですよ!?」

「お前が幾ら言おうと、俺の答えは変わらないぞ」

 

あー、これはオレのドレイクと同じ壊れ方をしたのか。ウチの整備士も同じこと言ってたし。それも工場で直した方が早いというオマケ付きで。

 

「今回アヴィドが壊れるに至った戦闘では、長時間かつ激しく稼働しておられました。絶え間なく動き続けた結果、各部に過度な負担が掛かり、限界を迎えたのではないかと」

「つまり、俺の動きにアヴィドが付いていけなかったのか」

「そうなりますね」

「なら、修理のついでにアヴィドが俺の全力の動きに付いていけるよう、強化改修もしておけ」

「それはもちろんお請けしますが~、できれば~、ウチの戦艦もご購入頂けたら……」

「そっちの方は断る」

「そんな~!」

 

……オレら、完全に置いていかれてるな。報酬は十分に受け取ったし、そろそろ帰った方がいいか。

 

「それじゃ、オレらはここで失礼させてもらうぜ。しばらく周辺の宙域に滞在するだろうが、大目に見てくれ」

「病院には向かわれないのですか?」

「病院にはもちろん行くさ。コイツだけだが」

 

二人きりで色々と話したいだろうからな。それに大きな病院なら、すぐに見つかるだろうし。

 

 


 

 

「クリスティアナさん。貴女に面会したい人が来ています」

「え?私に面会したい人が?一体どなたが?」

 

私――クリスティアナ・レタ・ローズブレイアは、医師からの言葉に疑問を浮かべる。

 

「名前を教えてくれませんでしたが、彼女は会えば分かると仰っていました」

「会えば分かる……?」

 

医師が彼女と言っていたので、私に会いたいと言っている人は女性なのだろう。けれど、会えば分かるというのはどういう意味なのだろうか。

私の知る人物たち――ゴアズと一緒に捕らえられた部下以外は、みんな死んでしまった。父も、母も、民も、兄も、妹も。

 

一体誰なのかと疑問に思いながらも、気にはなったので医師に面会に応じると伝える。医師はすぐに頷いてその人物を呼びに向かった。

少しして、その人物が部屋へと入ってくる。その人物を見て――私は声を失った。

 

「――」

 

短く切られた銀色の髪に、青色の瞳。顔は記憶の中より少し成長しているとはいえ、見間違える筈がない。

 

「ロ、ロイネ、なの……?」

「――ティアお姉様!」

 

彼女は涙を浮かべながら私に駆け寄り、身体を抱き締める。その瞬間、私は理屈ではなく本能で感じ取った。

――ああ、彼女は間違いなく私の大事な妹のロイネだと。

 

「ロイネ……!生きて、生きていたのね……!良かった、本当に……!」

「私も……!お姉様にこうして会えて……!」

 

互いに涙を流し、しばらく抱き締めあった後、ロイネはあの日からの出来事を教えてくれた。

故郷が滅ぼされたあの日、お父様とお母様はお兄様とロイネを生かすため、避難用のポッドに向かわせたこと。

少しでも生き残れる可能性を上げるため、お兄様はロイネだけを乗せて避難させたこと。

そのおかげである船団の人に保護され、今日まで共に行動をしていたことを。

 

「その船団の人にもお礼を言わないとね。その人には会えるかしら?」

「あ……えっと……その……」

 

私の問いかけに、ロイネは何故か歯切れが悪く、視線を泳がせている。何か不都合なことでもあるのだろうか?

 

「あの……ティアお姉様。落ち着いて聞いて下さいね?」

「?ええ」

「その船団の人……船長はその……宇宙海賊を名乗ってて……」

「今すぐソイツを殺しに行くわ」

 

まさかロイネを助けた相手が宇宙海賊だったなんてね。ロイネもソイツに酷い目に合わされていたのね。まだ身体は満足に動かせないけど、今の私なら何だって出来るわ。

 

「ま、待ってお姉様!確かに馬鹿船長は宇宙海賊を名乗っているけど!その人は海賊を間違えて認識しているの!海賊を、冒険者と同一視している馬鹿な人なの!」

「冒険者を騙る宇宙海賊、ね。ゴアズ並みにタチが悪いわね、その馬鹿とやらは」

「船長が馬鹿なことしか伝わってない!」

「大丈夫よロイネ。その馬鹿な海賊には、丁寧に、たっぷりと、お礼をしてあげるから」

「欠片も大丈夫なように聞こえません!」

 

ロイネは私を本当に気遣ってくれているけど大丈夫よ。その船長には、貴女の苦しみの数百倍の激痛を与えて上げるからね。フフフ。

 

 


 

 

「直接会ってお礼を伝えたい、か。随分と律儀なお姉さんだな」

「そ、そうですね……」

 

ロイネから姉が直接お礼を言いたいと聞いたので、オレはその姉のクリスティアナが入院している病院に向かっている。あれは本当に偶然拾ったようなものだが、気持ちだけは受け取っておかないと気まずいだろう。何故かロイネは気まずそうな顔をしているが。

うーん、そんなに信用ないのかな。オレ。

 

「さすがにお姉さんの前で海賊だと言わないって。今は海賊という言葉自体がトラウマだろうしな」

 

いくらゴアズが偽海賊だったとはいえ、海賊の悪行として酷い目にあったのだ。バンフィールド伯爵によって身体は治療されたとはいえ、心までは癒し切れていないだろう。下手したら怯えてパニックを起こすかもしれないしな。

実際、いつも持ち歩いている本も自重して置いてきているしな。

 

「トラウマ……そうですね。海賊という存在自体に過剰になっておられますね」

 

やっぱりそうだよな。奴の悪趣味からして普通にトラウマ確定だし。

病院に到着してクリスティアナが何処にいるか医師に聞くと、彼女は今リハビリルームにいるらしい。医師は何故か額から汗を流していたけど。

ついでにロイネも何故か汗を流している。もしかして、緊張しているのか?

 

「そんなに緊張しなくていいだろ。簡単な挨拶程度になるだろうしな」

「……馬鹿船長は、本当に呑気ですね」

「?」

 

ロイネの呆れたような呟きにオレは首を傾げつつも、クリスティアナがいるであろうリハビリルームへと向かう。

リハビリルームに到着してすぐ、扉がスライドし――

 

「って、危なぁっ!?」

 

た瞬間、松葉杖がオレの額に向かって飛んできた。オレはスレスレで躱すが、本当に何が起きたんだ!?

 

「チッ、避けたわね」

 

予想外の展開にオレは混乱していると、その松葉杖をまるでレイピアのように構えている女性が底冷えする声で呟いている。

 

「え、えっと、あんたがロイネのお姉さん……?」

「ええ、そうよ。私がロイネの姉のクリスティアナよ」

 

クリスティアナはオレの確認にニッコリと笑みを浮かべて答えてくれるが、全然笑ってない。むしろ隙あらば殺す気満々だ。初対面でここまで殺意があるということは……

 

「もしかして、妹に近づく輩は殺すというやつか……?」

「ええ、その通りよ。特にお前のような海賊(ゴミ)はね」

 

あれ?ひょっとして勘違いされているパターン?男をゴミ呼ばわりは大抵、男女の仲を疑っているからな。ましてや、先にオレのことも聞いているだろうから、勘違いするのも当然かもしれない。

 

「落ち着け。オレはあんたが考えているような関係じゃない。確かにオレの船で働いてもらったが……」

「死ねぇッ!!」

 

うおわっ!?壁が少し凹んだんだが!?まだリハビリ中で、満足に身体を動かせない筈だよな!?妹のために限界を突破しているのか!?これじゃお礼じゃなくてお礼参りだ!!

とにかく、急いで誤解を解かないと!!病人だから手を上げるのはまずいし!!

 

「本当に待ってくれ!あんたは今、盛大に誤解している!普通に船員として働いてもらっただけだ!!」

「奴隷の間違いでしょ?お前たち海賊は、平気で星を燃やす外道なのだから」

「それは偽海賊であって、本物の海賊の所業じゃねぇ!!」

 

オレが海賊だと知っていることにも驚きだが、どちらにせよ誤解されていることに違いはない。海賊云々はロイネが教えたのだろう。たぶん、話の流れから話さざぬを得なくなって、それを聞いて暴走したのだろう。実際、ロイネは両手を合わせて謝ってるし。

とにかく、頑張って誤解を解かなければ!!

 

「そもそも本物の宇宙海賊は、未知の惑星を探して宇宙を巡り、夢を追い続ける存在だ!!」

「へぇ……(焼き払うために)未知の惑星を探し、(悪趣味な)夢を追い続ける存在なのね。やはり海賊は今すぐここで死ぬべきね!!」

「なんでそうなる!?」

 

松葉杖を掴んで受け止めるが、メキメキという音が松葉杖から響いてくる。どんだけ力入れてんだ!?これでリハビリ中とか何の冗談だ!

これじゃ話し合う以前の問題だ。こうなったら、ロイネを持ち上げて機嫌を取ろう!

 

「そ、そうだ!お前の妹さんは本当に凄いぞ!ちょっと(戦い方を)教えたら、メキメキ上達していったからな!」

「(慰み者にするために)ちょっと教えた、ですって……!?今すぐその罪を償いなさい!!」

「なんでぇ!?」

 

褒めたのになんで逆に怒るの!?ここは普通、嬉しくする筈だよね!?

あ、扉が開いて誰か入ってきた。助けを求め――

 

「うおおおおおおっ!?」

 

ようとしたら、入ってきた女性たちも松葉杖を振り下ろしてきた。しかも全員、殺気立ってるし!!

 

「チッ、海賊風情が……!」

「剣を用意できれば、コイツを血祭りの滅多刺しに出来たのに……!」

「コロス。ロイネ様のためにも、この海賊はコロス……!!」

 

お前ら全員、保護されたクリスティアナの部下か!しかも松葉杖が剣代わりかよ!

これ、もう話し合いとかできないよな。全員、視線だけで殺せそうなほど目付きが鋭いし!

 

「ま、待ってみんな!馬鹿船長は海賊を自称しているだけで、悪い人じゃないの!」

「大丈夫ですよロイネ様。こんなゴミを庇わずとも」

「その通りですロイネ様。この外道の中の外道はすぐに始末いたしますので」

「お願いだからちゃんと話を聞いてぇ!!」

 

ロイネに対しては天使のような笑みを浮かべている彼女らだが、その内容は物騒そのもの。全員病人だから手を上げるわけにもいかないから……全力で逃げる!!

オレは彼女らの意識がロイネに向いている隙を突き、大急ぎでリハビリルームから出ていった。

 

「あ!あのゴミが逃げました!!」

「急いで追いかけるわよ!全員、私に続きなさい!!」

「「「「「「了解です!クリスティアナ様!」」」」」」

 

その後、クリスティアナ達は医師から大騒ぎしたことをこっぴどく怒られる事となった。

 

「あなたも病人を刺激しないで下さい!!」

 

ちなみに一番の被害者も理不尽に怒られたのだった。

 

 

 

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