題名が似てる小説があったことに気付いてしまいました。
誠に申し訳ない...
今回で穢れた精霊たちを始末します。
ついに評価が6.00を切ってしまいました...
もっと皆様に楽しんで呼んでもらえるように努力していきます。
もういいかい
俺が壊れてから2時間半が経過。
俺はホームに1度帰り、アストレア様達に会議で話し合ったことを報告していた。
タハト「......ってな感じで、ロキ・ファミリアもダイダロス通りを中心に、捜索隊を出すそうっす。」
アリーゼ「ダイダロス通り...何があるのかしら...」
輝夜「皆目見当もつかないな。」
リュー「
デメテル様の眷属を救った上で、市民の幸せを妨げる奴らを始末できるなら、一石二鳥だ。
ライラ「まあ、何があっても私たちなら大丈夫なんじゃないか?」
フラウラ「そうだ!私達にはタハトが居るんだ!負けるはずない!」
カリタス「油断大敵ですよ。Lady.」
ライラさん達がそう言うと、カリタスが紅茶を飲みながらそう言う。
カリタスの年齢相応の貫禄が凄すぎる。
英国紳士オブザイヤー受賞だわな(?)
アリーゼ「にしても、噂の『恐ろしい魔力』って何かしら?」
ライラ「『光の柱が見えた〜』とか言ってたしな。」
アリーゼさんがそういうと、アストレア様が俺の方を見る。
怖い。
タハト「ハハハー...ナンナンデショウネー...」
アリーゼ「もしかして...タハト?」
タハト「うっ!」ギクッ
普通にバレました。
俺はロキ様とアストレア様から聞いた事をふくめて、バハムートの事を話した。
アリーゼ「.....7年前はとっても強い男の子が来たなぁとしか思ってなかったのに、今となっては何の制限も無い神様より強いなんて...想像出来るわけないじゃない...」
輝夜「ほぼほぼモンスターだな。」
フラウラ「...何で私達に教えてくれなかったんだ?」
タハト「言ったところで困ると思ったからね。アストレア様だけに相談しておくのが無難かと思って。」
カリタス「Sir,正直に話しておかないと、いざと言う時に味方の刃が向きかねませんよ。」
タハト「ごめんごめん。」
みんなが鋭い視線でこっちを見る。
カリタスの紫と黄色のオッドアイが鋭く光っているように見える。
眼光がエグすぎる。
輝夜「しかし、タハトの強さが神を超える...か...」
ライラ「今なら、フレイヤ・ファミリアより強いんじゃないか!?」
リュー「話が脱線していますよ。」
アリーゼ「そうね。ところでタハト、捜索隊は何時動くのかしら?」
タハト「フィン曰く、今日の夜から動き始めるそうです。行きます?」
アリーゼ「決まりね!デメテル様の眷属を必ず救い出すわ!それに、
アリーゼさんは拳を握りしめ、笑顔でそう言う。
ライラ「よーし!今夜は大暴れだな!」
輝夜「タハト、あまり無茶はするなよ。」
タハト「分かってるっすよ!」
フラウラ「私も行く。タハトが一人で突っ走ったりしないように、見張っておかないと。」
カリタス「Sirの為であれば、何処までも行かせていただきましょう。貴方の背には、我々全員がついております。呉々も無理をなさらないように。」
かっこいいおっちゃんですこと...
こういうおっちゃんになりたいわァ...
アストレア「皆、生きて帰ってきて。」
一同「「「「「「はい!」」」」」」
俺達はホームを出て、ダイダロス通りへ向かった。
夜のオラリオは、冒険者の喧騒に包まれるために、すごく賑やかだ。
煌びやかな街灯に照らされ、人々が行き交い、酒場からは笑い声が漏れてくる。
俺はそんなオラリオを愛している。
ただ、今日だけはそうもいかない。
このダイダロス通りの何処かに、デメテル・ファミリアの人達と、
俺達は
バッドエンドだけは避けなければ。
暫く歩いていると、フィン達ロキ・ファミリアを見つけた。
フィン「おお、アストレア・ファミリア諸君じゃないか。」
アリーゼ「状況は?」
アリーゼさんが、真面目な顔でそう問いかける。
アストレア・ファミリアの団長らしい、かっこいい面構えだ。
フィン「先程、我々の斥候が
タハト「そこが隠れ家ってことね...」
カリタス「Sir,呉々も、単独突撃なんて事は無いように。」
タハト「流石に分かってるよ。」
俺は学ばない人間じゃない。
波旬とバハムートで、痛い程に分からされたしね。
フィン「さて、そろそろ行こう。神デメテルの眷属が、なにかの養分などに使われていたら、溜まったもんじゃないからね。」
俺達は、フィンの案内の元、とある建物の前に来た。
中からは、複数の男女の声。
内容までは聞こえないが、なんとなく悪い雰囲気を感じる。
タハト「はい!それではやらせて頂きます!」
リヴェリア「ちょっと待て、タハト。何をするつもりだ?」
俺は拳に力を込め、構える。
アリーゼ「ちょっと待って!?そんな派手に行くの!?」
ライラ「やめとけって、タハト!」
輝夜「いや、もう止められないな。」
タハト「それではご唱和ください!せえええええのっ!」
バキイイイイイイイッ!
俺が拳を突き出すと、木製のドアは意図も簡単に砕け散る。
闇派閥A「なっ!?」
闇派閥B「
タハト「デメテル・ファミリア...」
闇派閥A「なっ...なんの事だ...?」
闇派閥B「ここには...いねぇぞ?」
タハト「おっと!口が滑った!...んで?なんで、俺は『デメテル・ファミリア』と零しただけで『ここには居ない』と返事したんだ?」
闇派閥A「っ!?」
闇派閥B「野郎っ!!」
何を思ったのか、
タハト「あーあ、バッカじゃねぇの。」
俺はそう呟くと、ゲイボルグを手に出現させる。
アリーゼ「タハト!」
俺はゲイボルグを回して、奴らの連撃を受け切りつつ、穂では無い、斧の部分で切り裂く。
レフィーヤ「凄い...攻撃を受けながら...攻撃してる...!」
タハト「殲滅完了っ...と。」
闇派閥B「たっ...助け...」
タハト「さて、吐いてもらおうか。」
俺はゲイボルグの穂先をそいつに突きつける。
闇派閥B「知らない!何も知らないんだ!俺は...ただ金が欲しかっただけで...」
タハト「そうか。」
人の幸せを妨げる...その行為に加担したんだ。
死んで償っても足らないだろう。
これでデメテル・ファミリアの人達が死んでたら最悪だ。
俺は穂先を更にそいつの首に近づける。
闇派閥B「ひぃっ!?」
アリーゼ「やめて!タハト!」
アリーゼさんが俺の腕を掴む。
アリーゼ「この場には...貴方だけじゃなくて、貴方の想い人だっているのよ!?【
穂先が僅かに震える。
タハト「分かってるっすよ。分かってるっすけど...」
こいつらが、今まで私利私欲の為に、人の幸せを踏み躙っていたと考えるだけで殺意が湧く。
金の為に、クソ共に加担したこいつもクソッタレだ。
タハト「今回だって、デメテル・ファミリアの人達が死んでたら...」
リヴェリア「だが...お前が人殺しになるのは、違うだろう....」
リヴェリアが、俺に歩み寄ってそう言う。
リヴェリア「私達だって怒っている。だが、怒りのままに力を振りかざすのは違う。」
タハト「...そうだね...悪かった。こいつらは、ギルド辺りに突き出しとこう。それが最適解だ。」
フィン「わかった。よく踏みとどまったと思うよ、タハト君。」
フィンの視線が優しくなった。
カリタス「Sir,2階も捜索致しましたが、デメテル・ファミリアの団員と思わしき人物は居ませんでした。」
リュー「
フィン「おかしいな...かなり多くの人間がここに入っていったように見えたんだけど...」
タハト「そう...か。」
俺はそれを聞くと、何故か微かに魔力を発する、石の壁を見つけた。
俺はそれに近寄ると、質感を確かめるように触り始める。
フィン「タハト君?何かあるのかい?」
タハト「ここから、僅かだけど魔力が漏れ出ている。」
アリーゼ「...まさか、隠し扉...とか?」
輝夜「有り得ないだろう。」
タハト「んー...いちいち開け方を探すよりも、ぶっ壊した方が早いかもな。」
俺はゲイボルグを構える。
レフィーヤ「タハトさん?凄く嫌な予感がするんですけど...」
ライラ「もうツッコまねぇぞ...」
ズドオオオオオオオオオオオオオオオオン!
俺がゲイボルグを思い切り突き出すと、壁...改め、隠し扉が粉砕される。
すると、地下に続く階段が現れる。長くて最早先は見えない。」
フラウラ「マジか...」
レフィーヤ「一体、何処に繋がってるんでしょうか...」
フィン「取り敢えず、進もう。先に進まなければ、何も得られない。もしかしたら、デメテル・ファミリアの団員達も居るかもしれない。」
タハト「そうそう。ここからは、俺もマジで行かせてもらう。」
そういうと、俺はバハムートの半顕現を使用する。
緑がかった灰色の鱗が、両足、両手に纏われ、長い翼と、先がメイスのように棘のついた尻尾が現れる。
頭からは角が生え、額には青い第3の目が。
フィン「やっぱり、凄い姿だね...」
ティオネ「なに...これ?」
ティオナ「カッコいい!」
アイズ「龍...?」
レフィーヤ「わぁ...」
そうだ。
あの場にいなかった人も居るんだ。
あれ、フィンって皆に伝えてないんかな。
後日伝える的な感じ?
ガレス「お主...モンスターだったのか...?」
タハト「んなわけ。このくだり本日2回目だぞ。」
そうか。
ガレスは、あの場にいなかったんだ。
でもなぁ...フィンは俺のことを話すとか言ってたし、知ってないのはおかしいよなぁ...
そう思いながら、俺はフィンの方を見ると、フィンは静かに目を逸らした。
タハト「...なるほど?」
フィン「ハハッ...ハハハッ...」オメメソラシー
あいつさては話忘れてたな?
レフィーヤ「綺麗...」
レフィーヤはそう言うと、俺の翼に触れる。
リヴェリア「それに、美しさの裏に、おぞましい量の魔力がある。普通のタハトの魔力の倍か、それ以上の。」
フラウラ「最初に会った時よりも、強くなってる。」
ワチャワチャ。
アリーゼ「タハト達がイチャついてるわよ。」
ライラ「隙あらばイチャつくよな。隠す気ゼロだな。」
輝夜「嫉妬か?」
ライラ「うるせーってんだよ。」
リュー「仲間との絆は、戦う上でも強力な力になります。...私達も、負けていられませんね。」
皆がそう会話していると、カリタスが手をパンパンと叩き、口を開く。
カリタス「さて、皆様。そろそろ作戦に戻りましょう。我々には、ゆっくりしている暇は無いはずです。」
フィン「先に進もう。」
俺達は、その長い長い階段を下って行った...
暫く階段を降りると、そこには薄暗く、広い通路のような場所に出た。
そしてその先には、そこら辺の鉄なんかじゃ作れない、いかにも硬そうな扉が、妙な魔力を発していた。
アイズ「広い...こんな空間があったなんて...」
テォオネ「信じられないわ...」
ガレス「誰が此処を作ったんだろうか...」
ベート「ちっ、如何にも硬そうな扉だ。壊せる奴なんていんのか...?」
フィン「いるさ。」
扉なんてのは、こじ開けてしまえばいい。
タハト「【ギガフレア】。」
俺がそう唱えると、翼の根元についた槍のような器官が、青白い光のエネルギーを胸に集束させる。
ズドオオオオオオオオオオオオオオオオン!
直後、胸に集められた光のエネルギーが、物凄い熱と共に放出される。
そのエネルギーは、アダマンタイト等の合金で作られたであろう巨大な扉を軽々破壊し、その後も様々な物を貫きながら、扉から3M程のところで停止。
半顕現時のギガフレアの射程距離は20M程度か。
本気出せばもっと長いんだろうけど。
リヴェリア「なんて魔力だ...!」
ベート「マジかよ...」
レフィーヤ「あの扉を...簡単に...!」
アリーゼ「どわーっw」
ライラ「うわぁぁぁあ!アリーゼが壊れたぁぁぁあ!」
輝夜「当たったらひとたまりもないな...」
リュー「あれの上位の技があるなんて、考えたくもないですね...」
フィン「最上位の技は、この世界を焼き尽くせるんじゃないかな。親指が...」
フラウラ「怖ァ...」
アイズ「ベルのお義兄さん...すごい。」
カリタス「美しい...」
俺が扉のあった場所の先に目をやると、なにかがいた痕跡があった。
極彩色の虫に、極彩色の宝石がくっついてるみたいな...
タハト「...進もう。」
フィン「ああ。」
俺達は、その通路を進んで行った。
ここは迷路のようになっていて、正しい場所にたどり着くと、下の階層に行けるようだ。
宛ら、人工迷宮と言ったところかな。
暫く歩み進めていると、ダンジョンで言う17階層辺りまできた。
今までは迷路に、極彩色の気色悪いモンスターがいただけで、ダンジョン感が強かったんだが、この階層はとても異質だ。
ボス部屋みたいな...そういう感じ。
黒い外壁に包まれた広い空間の真ん中には、儀式台のようなものがあり、1番奥には、龍の体に、龍の首から上が女体のキモイモンスターがいる。
そして、儀式台の真ん中には、デメテル・ファミリアの団員達がいた。
団員A「んーっ!んーっ!」
喋れないようだ。
早く解放しなければ。
そう考えていると、奥から1人の人影が見えた。
金髪に変な仮面を着けた、恐らく神だ。
エニュオ「おや...?黒龍討伐の英雄達ではないか!ここが分かるとは...」
アリーゼ「その人達を解放しなさい!」
エニュオ「いやいや、そう慌てるな。折角の宴だ、最初から潰してしまえば、つまらないだろう?」
タハト「くたばれ。今すぐこの場で腹を切れ。何が宴だ。」
エニュオ「ハハハハハ!威勢がいいね、【
...以前、リヴェリアから聞いたことがある。
魔石を埋め込まれた元人間、それが
エニュオ「例え黒龍を殺した人間だろうと、精霊6体には敵うまい!」
邪神、エニュオは、手を叩くと、部屋の左右の隠し扉が開き、5体の植物の下半身を持ち、緑色の女体を持つ何かが5体、そして、目のついたクソでかい脳と、脊髄の先に、紫色の女体がくっついた気色の悪い何かが現れる。
精霊の分身1「やっと出番か...」
精霊の分身2「少し遊んでやろう。」
精霊の分身3「可愛いわね、食べちゃいたいわ。」
精霊の分身4「面白い人間もいるな。」
精霊の分身5「愚かなものだ...我々を見て、声も出ないか。矮小な存在だ...ふん、前座にもならん。」
1番奥にいる、紫色の奴は何も喋らなかった。
ただ、俺ではなく、アイズの方を向いている。
タハト「邪魔だ。【メガフレア】。」
俺がそう唱えると、翼の槍のような器官が青白い光を放ち、無数の光弾を発射する。
精霊の分身1「なっ!?」
精霊の分身3「何よこれ!こんなの聞いてないわ!」
精霊の分身5「声を出さなかったのは...強者たる余裕だったのか...」
ズダダダダダダダダァァァァン!
デメテル様の眷属を傷つけないように、威力は抑えたものの、仕留めきれるかどうか...
爆発の名残の煙が晴れると、そこに残っていたのは、紫色のモンスター1匹。
だが、他のモンスターは消えた。
後はアイツらに任せるか...
タハト「フィン、頼むよ。」
フィン「感謝するよ、タハト。我々は1度、あれらに負けているからね。ここで雪辱を果たしておかないと、面子が潰れてしまう。」
フィンはそう言うと、彼の得物である、槍を取り出す。
ベート「ようやく出番が回ってきたぜ...ったく、暴れすぎなんだよ、タハト。」
レフィーヤ「かっこいいタハトさんが見れたので、私は満足です!」
アイズ「もう、私達の出番、殆どない。」
アイズはデスぺレードを抜き、もう一本の剣を召喚し、星の力を使う。
リヴェリア「全くだ。タハト、神デメテルの眷属を避難させてくれ。」
タハト「あいよー。」
俺は
ティオナ「チャチャッと終わらしちゃうよ!」
ティオネ「この間の屈辱、晴らさせてもらうんだから!」
フィン「皆、行くよ!」
ロキ・ファミリア一同「「「「「おーっ!」」」」」
こうして、ロキ・ファミリア幹部vs穢れた精霊の決闘が幕を開けたのだった。
だが、俺は知らなかった。
この後に、これとは比較にならないほど、難しい問題が待ち受けていることを。
今回はここまでです。
鎧着けるかのアンケートは、7/21の20:00までにしたいと思います。
次回もお楽しみにー。
タハトに騎士みたいに鎧をつけるか
-
着ける。
-
むりっす。(拒絶)