レイヴン、コーラルリリースで別世界にすっ飛ばされる。 作:岡村優
「………おわったの…?」
「レイヴン…これで全部終わりました。」
数多の敵を蹴散らし、最後はオールマインドとの激闘を経て、戦い抜いたのだ。
「これで私はひとりぼっちか…さみしいな…」
自身の機体の中でこぼす…
「いいえ、レイヴン…私がいます。」
「そうだね…でもちょっとかなしいよ…皆と一緒にいたかった…パパもカーラもラスティも…レットガンや、ヴェスパーの皆も…いなくなっちゃったよ…」
ポロポロと涙がこぼれる。そこで通信が入る。
「勝手に殺さないでもらえないか戦友」
「G13!生きてるな!楽しい遠足は終わった!」
「ケッ!仲良く死んでられるかよ!」
「621…まだ生きていたか…よかった…」
「駄犬…いや、レイヴン、私を忘れてもらっては困りますよ?」
「RaDの頭目をなめてもらっては困るよビジター」
レイブンのもとに集まってくる。が異常事態が発生する。
「みんな!?………!?!?!?」
「いけない!?レイヴン!?」
「戦友!」
「621!?」
喜ぶのも束の間、何故かコーラルリリースが発動。それに飲み込まれたレイブンはすっ飛ばされ、異次元の彼方にすっ飛ばされる。既のところで一番足の速いラスティのスティールヘルズ・オルトゥスが間に合い、レイヴンと共に異次元の彼方にすっ飛ばされる。
「くそっ!!また野良犬がどっか行っちまった!」
「621…」
「いやはや…ビジターも災難だね…ヴェスパーの坊やが間に合ったのが凝光だよ。」
「そう簡単には死にませんよあれは」
「落ち着け役立たず共!まずは救出作戦が先だろう!?」
「とは言ってもジジイ!どーすんだよ!」
「それはこれから考える!ルビコン3での戦いは終わった!アーキパスもベイラムもルビコン解放戦線も一時休戦だ!G13をほっぽり出しとくわけにはいかん!」
「同感です」
「所でハンドラーウォルター!貴様技研の生き残りだろ!なにか方法はないか!?」
ハンドラーウォルターは少し考えた。
「……ミシガン…技研はすでに滅びたし、何でもあるわけ……いやまて…あれが残っているかもしれん。」
「さすが技研だな!?あてはあるんだな!?」
「あるにはあるが…おそらく動くか分からん」
「水臭いね私がいるじゃないかウォルター。」
「……カーラがいるから直せないことはないか…それにかけるしかないな。」
「で?どこにあるんだ!?」
「技研都市しか無いだろうな…問題は…アイビスシリーズを根こそぎ狩り尽くす必要があるが…621と同等かそれ以上の技量持ちじゃないと難しい…」
「ならやることは決まった!そのアイビスシリーズとやらを根こそぎ鉄くずに変えてしまえばいいということだな!?」
「有り体に言えばそうなるな」
「よし!とりあえず地上に降りるぞ!話はそれからだ!」