眠っていると、ドアがノックされて野薔薇の声。
「遊〜。大丈夫?」
「あー。まだダメ」
「虎杖が、任務行くんだけど。七海さんって五条先生の知ってる術師だから、罠依頼はないと思うって」
「行くわ……。五条先生から虎杖くんを任されてるもの」
身支度を整えていくと、虎杖くんが心配してくれる。
「ちょ、大丈夫なのか?」
「仕事あるし」
「五条さんも仕事だっていうんだよ。止めてくれ」
恵が真剣な声で訴えてくる。私は思わず声を強めた。
「こういう時くらい、ちゃんと休んでください」
「いや、本当に絶好調なんだって。記憶が数日飛んでるくらいで、僕としてはタイムワープしたぐらいの気持ちなんだよ」
「自殺未遂した翌日ですよ? 伊地知さんの胃が限界超えてます。せめて一日は安静に」
「んー。じゃあ、仕事休んで遊から聞き取りしてようかな」
「五条先生」
私は、五条先生をまっすぐ見た。自殺未遂までしてたんだ。生きていてくれて本当に良かった。こんな業界だから、ささやかな不調が命取りになる。そんな事は五条先生も承知のはず。
「心も体も、ちゃんと休める事が大事なんです。自覚がなくとも、魔女の口付けのダメージが残ってるかもしれません。本当は数日は様子を見てほしいくらい」
「で、魔女の口付けって結局なに?」
「魔女の口付けは魔女からの呪い付きのキス……かな?」
「さっぱりわかんない。どうせ休むなら、じっくり話そうよ。僕のこと好きでしょ? 一緒に部屋デート嬉しくない?」
「好きだよ。この魂に賭けて、好きだよ。だから虎杖くんの補助に出るんじゃん」
「それは七海がいるから問題ない」
「お、俺、行ってきまーす! 桜森はゆっくり休んでなよ!」
「あっ ちょっと!」
「遊が行くなら、僕も仕事に出ちゃおー」
どうやら、私の負けなようだ。
「少し話すだけね。あとはじっくり休んでて」
という事で、医務室に五条先生、見守りに伊地知さんと家入先生が並んだ。
「魔女っていうのは、魔女だよ。なんて言えばいいんだろう。結界というか、テリトリーというか、生得領域というかを持ってて。入った人を食べたりしちゃうの。魔女の口付けは、近くにいる人を誘き寄せたり操って自殺させたり、使い魔にしたりするの」
「呪霊とは違うの?」
「違う。だから物理攻撃も効くし、誰にでも見えるよ。引きこもりが多いから、目立ちはしないけど」
「僕でも倒せる?」
「うーん、自殺衝動とか妙な結界があるから……どうかな」
「君は平気なの?」
「私は人間じゃないから、自殺衝動みたいな精神攻撃は効かないよ。お守りが作れないかやってみるけど、私、そういうの得意じゃないから、出来れば集団自殺があったような場所は避けるようにして欲しいな。あ、私にはどんどん回してくれていいから!」
「これから引率して。伊地知、集団自殺者が多発してる場所のデータ出して」
「無茶するな、五条」
「もう少し休まれては」
「やだ」
全くもう。
私は、マントを魔法で作り出して、五条先生に羽織らせた。
「何これ」
「お守り。せめてこれぐらいはね」
「いや、ほんと何これ。構築術式じゃないよね。エネルギーの塊? 呪力じゃない」
そういえば、魔法を五条先生に見せるのって、入学式以来だったっけ。
五条先生の飴、使い勝手悪くてあまり消費してないし。
実を言うと、食事のお礼にたまに飴を提供している。
こういう既成事実の積み重ねがものをいうのだと信じている。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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この話はAIに手直ししてもらいながら書いているのですが、他の作品と比べていかがですか?如何ですか?
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良くなってる!
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違いがわからない。
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いつもの方が好きだな