拙作をお読みいただいて、感想や評価もいただき大変うれしいです。
無茶しない程度で頑張ります。
「なるほど、基礎を骨子として、メインは模擬戦というところですね、ただ、やはり、冒険者一人一人個性があるのでそれをどうやって伸ばすかは個人次第という感じでしょうか。」
ベルはロキファミリアの鍛錬風景を見て思ったことを言った。
「私たちでも見ているが、やはり、団員数が大きくなるにつれてなかなか見れなくなってしまって、団員数が多い弊害だな。」
リヴェリアがフィンに代わり説明する。
「だから、僕が武術や体術面でサポートします。」
少し背伸びするようにベルが答える。
「たのもしいな。」
リヴェリアが微笑む。
ところ変わりここはロキファミリアの医務室。
「んんっ、ここは・・、医務室?」
気を失っていたガレスが目を覚ました。
「気が付いたかい、気分はどうだい?」
フィンがベッドに寝かしていたガレスを気遣う。
「最悪と最高な気分が一気にない交ぜになった気分じゃのう。」
ガレスが拳を強く握る。
「フィン、儂はどうやってベル・クラネルに倒された?」
「君のカウンターに合わせてベル・クラネルのカウンターをあてられて、脳を揺らされて気を失ったんだ。」
「そうか・・・、鼻っ柱を折るつもりが逆におられるとはのぉ。」
「ガレス、君はどうするんだい、僕は彼の技術を身に着けもっと先へ行く、ここで止まるのかい?」
「わかっていて聞くな、クソ生意気なパルゥムめ、儂もこのままでは終わらん、もっと、強くなり、いずれリベンジする、必ずだ!」
そう意気込むガレスを見て、フィンは微笑み、自身も拳を固く握る。
「それで、あんた、あんな啖呵きったのに、いつまでそうしているのよ。」
場所は変わりここはヘファイストスのホームの執務室である。
「頼む、ベル君のために剣を打ってくれ、どうしても、これからのベル君に必要になってくる。」
ヘスティアは土下座をしながら切実にヘファイストスに頼み込む。
「それも、ベル・クラネルが剣聖の弟子だからかしら、でも、あんたが、神々に釘を刺したじゃない、他に何があるの?」
ヘファイストスが疑問に思った。
「確かに、神々は僕が釘を刺した、
土下座の姿勢を崩さずヘスティアは思いを伝えた。
「ふぅ、わかったわ、私が打つから、場所を移しましょう、武器は剣、ロングソードでいいのよね。」
根負けして了承した。
「う、うん、ありがとうぅ~、ヘファイストス~。」
ヘスティアが泣きながらヘファイストスの腰にしがみつく。
「あぁ、もう、離れて、これっきりよ。」
ヘファイストスが苦笑しながらヘスティアを離しにかかるのだった。
「オッタル、あの子にちょっかいかけようと思うのだけどどう思う?」
バベルの最上階でソファにもたれかかるフレイヤはベルにどのような
「フレイヤ様、フィリア祭に出てくるモンスターではやつの力を図ることはできないと思われます。」
フレイヤの傍に佇む、2メルドを超えた巨漢の
「やっぱりねぇ、アレンの隠形を見破り、あれだけの殺気をあてられても、平然としていたもの、ヘスティアに釘を刺されちゃったけどどうしたものかしら?」
指を顎に当てフレイヤは困っていた。
「フレイヤ様、一つ提案がございます。」
「何かしら、オッタル?」
「フィリア祭のエキシビジョンマッチとして私とベル・クラネルとの模擬戦をお許しいただけないでしょうか、それであれば、互いの実力を知るという理由になります。」
頭を下げフレイヤに願い出る。
「ふぅん、あなたもあの子に興味があるのね。」
「はい、アレンの殺気を受けても少しも殺気立つことをせず、自然体の状態だったと聞きました、そうなれば、ありえないことですが殺気のコントロールもできているということです。」
「確か、アレンも言っていたけど、殺気や闘気というものは生物としての本能みたいなもの、それをコントロールするといことは・・・。」
「生半可な修行ではたどり着けない境地に達しています、恐らく、
「どのぐらいの相手と想定しているの?」
「おそらくはかつての
そこで、フレイヤは大きく目を開く。
感想お待ちしています。