アリウスに生まれたとある少女   作:ネコミミの小屋

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どうして、こんな試練がいきなりやってくるのか。
ボクたちに唐突に降りかかった災難は、ただの一枚の紙なのに。
それが、どこまでも高く聳え立った壁にしか見えなかった。


とある少女と、いきなりのぴんち

ちく、たく、ちく、たく。

案内されるがままに入ったお部屋にあった時計の針の音が、とても大きく聞こえてくる。

ごくり、と自分の喉を鳴らす音だって、鮮明に感じる。

 

ただ、椅子の上に座って机に向かっているだけなのに……重い。

身体が、とかじゃなくって……頭とか、空気とか、そういうのが……

ある程度距離を離されて座ってるアズサさんの方をチラチラと見てしまうけど、あっちはまるでこの状況でもなんでもないようにリラックスしていた。

 

アズサさんのようには、ボクはなれない気がするけど……今だけはアズサさんのようになりたい……

 

……いま、目の前には紙が一枚裏向きに置かれている。

上にはえんぴつと消しゴム……アリウスではあまり見ることのない筆記用具が。

 

 

「席に着いたので、ご説明を開始してもよろしいですか?」

 

「問題ない」

 

「はっ、はい……」

 

案内の人がそのまま前に置いてある高めの机の後ろで、そのさらに後ろの壁にある黒板……かな、にカンカンと音を鳴らしながら何かを書いている。

 

 

転入対象者 入学筆記試験 時間60分

内容 数学

 

 

……す、すうがく……???

数学ってなに……??

まるでわからない内容にどんどん心が追い詰められていくような感覚を味わう。

これから一体どんなテストが待っているんだろうか……??

 

「ええ、今からアズサ様とリエル様にはトリニティ総合学校の入試テストを受けていただきます。

最も、このテストの成果が悪いからと言って即退学といった理不尽極まる制度はない、と先もってご説明させていただきます」

 

成果が悪かったら退学って……

こ、こんなものボクにはまるで自信がないようなものなのに……

……え、あ、お仕置きないんだ……そこは、よかった……のかなぁ……

 

「質問があるんだが」

 

「はい、どうぞ」

 

アズサさんが物怖じせずに案内の人へ問いかけてる。

もうカチコチになっちゃってるボクと違って、まるで自然体だ……本当にすごいなぁ。

 

「なぜ私とリエルの席が離れているんだ?隣同士でもいいだろう」

 

「あの……カンニング防止くらい常識ですが……」

 

「かんにんぐ?それはなんだろうか」

 

「……色々ツッコミが追いつきませんが、このままでは話が進みそうにありませんし……

そうですね、離れて受けるのはそういうものだと思っていただければ大丈夫です」

 

「わかった」

 

……カンニング防止……

意味はピンとこないけど、きっと大事なことなんだろうな、と納得しておこう……

わからないことだらけだからこそ、こういうところで混乱すべきじゃない……

とりあえず、深呼吸して、冷静に、れいせいに……

 

「スーハー」

 

「えー、続けますが……

このテストはあくまでこれまでの積み重ねや勉強の成果を確認するためのものなので、そこまで気負わずに、じっくりと挑戦していただければ大丈夫です。

もう一度言いますが、結果が悪いからと理不尽なことは致しませんので」

 

お、お勉強……??

そ、そんなっ……そんなこと言われたって、ぼ、ボク頭良くない……

アズサさんだってお勉強はそんなに……いや、アリウスのみんなが、そんなことする余裕なんて……

 

「……」

 

さ、流石のアズサさんも若干顰めっ面をしている気がする……あんまりわからないけど……

うぅ……どうしよう……い、いきなりこんなテストなんてできるのかなぁ……

……でも、ボクたちが潜入するために避けて通れそうにない……

怪しまれないために……やるしかないよぉ……!

 

「さて、前置きはこの辺りにしましょう。

テスト用紙を表に向けて、一番上の空欄に名前をご記入してください。記入した後は私が始めてくださいというまで、一旦お待ちしてくださいませ。」

 

表の空欄……って、空いてるところでいいんだよね。

指示の通りにペラリと紙をひっくり返し、お名前を……う、うわぁ……

下のテスト用の問題が見えたけど、もうこの時点でわけがわからなくなりそう……

 

ま、まずは上に名前を書けばいいんだよね……?

ええっと……雅舞 リエル……(カリカリ)……

 

う、うぅ〜ん……自分のことだけど、あんまり綺麗な字じゃない……

読めるかな……読めるよね……?

多分大丈夫だと信じながら、案内の人の言う通りに一旦止まる。

 

……おかしいなぁ、お名前書いただけなのに手が震えてる……

どんどん落ち着きがなくなっていくよぉ……さっきあんなに呼吸を整えたのに……

 

 

「……お二方、共に記入は終わったようですね。

では。早速……始めてください」

 

 

ぴぃ……!

も、もう始めるのぉ……!?

まっ、もう少しまってくれるものだとぉ……!!

 

 

---

 

 

始まって2分くらい、ボクはいきなり最初の問題で止まっていた。

きっとお外のお勉強としては簡単なのかもしれないけど……ボクは初めてなのぉ……

 

うぅ〜……だ、ダメだ。

ぼーっとして時間が過ぎるだけすぎても何にもよくならない。

……結局逃げ場なんてないしやらなくっちゃダメなんだ……

大丈夫、わからないなら今からわかっていけばいい……とにかく、始めよう。

 

ええっと……次の計算を解きなさい……かぁ。

18×6+4= ……これだけ書かれてる

数を数えるのと、それが複数?って意味でいいなら……うん、なんとかなるかな……

 

まず、18発入りの銃弾が入ったマガジンがあって……それが6つあって……

中身を数えるなら、10が6つで、60と……8が6つで……48……だったっけ……?

そこに、単発の銃弾が4発……60と40を足したら、100になって。

あとは残った8と4を足してあげれば……答えは、112。

 

これであってる……んじゃないかなぁ……??

確証はないけど、頭の中でゆっくり組み立てて出た答えだから、大丈夫。

……だと思いたいなぁ。

 

 

(カリカリカリカリカリカリカリ)

 

……アズサさんの方から凄まじい音がするのがとんでもなく気になっちゃうけど、案内の人の言ってたことを思うとあんまり見ない方がいいよね……

 

ええっと、次の問題は……

Aの銃は1秒で15発発射できる。この銃が1分間で連射できる理論値を求めなさい……?

1秒で撃てる数から、1分撃てる量なんてわかるの??

 

……あ、でもよく考えたらこの問題は簡単かも。

1分って要するに60秒だから、15発撃つのが60回繰り返されてるって考えれば……

15×60で……10が6つと5が6つ……足して、90……それをさらに10回!

答えは、900だ!

 

 

……なんか、意外と楽しいかも。

こう、わからないなりに分解してどんどんボクの中で理解できてくのが、おもしろい。

最初は難しいことがずらりと並んでて、どうしようどうしようってずーっと思ったけど……

ボク自身が変なふうに考えすぎてたのかも……?

 

この調子でじっくり解いていけば、時間がかかってもなんとか……

……あっ、でも確か60分までって言ってたっけ……時間足りるかなぁ?

……時計をチラッと見たら、始まってだいたい10分くらい経ってるような気がする……

楽しくできるのはいいけど……全部終わる気がしなくなってきた……

 

 

……でも、できてなくっても理不尽なことはしないって言ってくれてたし、できなくても精一杯やってみる気持ちは出てきた。

そうだ、もう少し前を向こう。

結果がどうなったとしても……もうちょっとだけ、頑張るんだ。

 

えーと、次の問題は……図形の形で正しいものを……??

 

 

---

 

 

ピピピ、ピピピ。

時計の音とは別の何かが突然耳の中に響くように聞こえてくる。

 

「そこまで。ペンと消しゴムを置いて、答案用紙を裏返してください。

……お疲れ様でした。試験はこれで終了です。」

 

……ふえっ?……あれぇ!?

も、もう一時間経っちゃったの!?

書かれてることに集中しちゃってたからか、時間なんて途中から忘れちゃってたよ……

 

……う〜ん、答案用紙が半分開きっぱなしだぁ……やっぱり時間足りなかった……

もう一時間欲しいけど、終わっちゃったならしょうがないよね。

すこしもやっとした気持ちになりつつも、紙を言う通りに裏返す。

その紙を案内の人がすぐに取って、持って行ってった。

 

「ふぅ……疲れたな……」

 

アズサさんの方はどうだったんだろう?

表情はやる前とそこまで変わっていない……どこか自信を感じるような目ではあるけど。

今思えばアズサさん表情そんな変わってる印象ないや。

どんな時でも顔色があんまり変わらないっていうか……そのあたりは、どんな時でも冷静にっていうサオリさんからの教えなのかな?

 

ボクの方は今頃になって疲れがどすん、とやってきたみたい。

楽しかったなんて思うのいつ以来だったかなぁ……そのせいもあってへろへろだ。

お部屋に戻って横になりたい……きっとぐっすり眠れそう……

 

 

「えー……今日お二方のすべきことは以上です。

この後に軽い周囲見学を行った後に解散になりますが……お疲れなら休憩しますか?」

 

「私は大丈夫だ。……リエルはどうだ?」

 

「ん……ボクは……うん、大丈夫だよ……」

 

あ、いけない。

まだここにきての案内はすんでいないんだった……

後々色々と見て回る機会はあると思うけど、今日は案内の人もいるし迷う心配はない。

ちゃんとしなくちゃいけないね……

 

「わかりました。それでは、この後は重要設備等の現地案内となるので。

早速向かうとしましょうか」

 

降って湧いてきたようなさっそくのピンチを、無事になんとかできた……のかはまだ不明だけど、この調子で頑張っていこう。

あ、そういえばお手洗いってどこにあるのかな……

向こうでも我慢できない時とかは大変だし早く知っておいた方がいいかも?

 

今はそこまで催してないし、後でいいけど……

 

 

「ここはシスターフッドの活動本部であるトリニティ大聖堂になります。

学校集会の場として、緊急時の避難場所として活用もされていますが……この頃、シスターフッドの生徒以外で自主的にここにくる生徒はあまり見かけません」

 

「でかいな……一体どのくらい入るんだ?」

 

「流石にそこまで詳しくは無いですが……1000名以上は確実ですね」

 

「ひっろい……」

 

 

「ええっと、ここは?」

 

「救護騎士団が運営兼拠点としている病院施設ですね。

治安維持を担当する正義実現委員会メンバーと自警団……でしたっけ?の生徒がよくお世話になるのを目撃しますが……ああ、ここの団長にはお気をつけください」

 

「病院施設の団長?……そいつは危険なのか?」

 

「看護、治療等の腕は確かなのですが……いかんせんかなり直線的な方でして。

以前は患者の治療へ赴いたのに何故か怪我人が増えてその看護をしていたとか……」

 

「ど、どういうこと……???」

 

 

参考になる話をしっかりと覚えつつ、あちこちにあるものを見て回る。

大きい場所なだけあって本当に広くって……移動だけで足が疲れてしまいそう。

もし一人で毎日ここで過ごしてると、いつか迷いそう。

……そうならないように、心の中で頑張って覚えよう。

 

そんなこんなで、あちこちを見て回ってまたボクたちのこれから住む寮に着いた時には、すっかり日も暮れてしまっていた。

 

 

「お疲れ様でした。本日はこれにて案内を終了させていただきます。

この後は寮に戻ってそのままお休みするのも、購買等のショップで買い物をするのも自由です。どうかこれからの生活においてトリニティに馴染めるよう、日々を送ってくださいませ」

 

「今日は、ありがとうございました……」

 

「案内感謝する」

 

案内の人が朝の時と同じように、素早く去っていく。

仕事ができる人って感じで、結構クールな印象だなぁ。

サオリさん……とはまるで違うけど、あの人と結構似たような雰囲気を感じたというか。

……でもサオリさんよりは柔らかいのかなぁ……?

 

「これからどうする?私はもう休息を取るが」

 

「ん?」

 

そういうアズサさんは、朝よりも瞼が少しだけ落ちているように見えた。

アズサさんも流石に疲れたのかな。

朝から活動しっぱなしだから、無理もないけど……

 

「……そうだね。ボクももうお休みする。よく寝れそうだし……」

 

ボクの方もとんでもなく疲れちゃった。

アリウスにいた頃とは、また違った種類の疲労をひしひしと感じている。

……みんなのことを治してあげられないのは、心苦しいけど……

この疲れが、ボクに取って少し悪くないかな……と思ってた。

 

 

---

 

 

「……以上が本日のご報告でございます」

 

「ん、おっけー!お願いを聞いてくれて、ありがとうね〜」

 

アリウスよりやってきた二人の少女の案内が終わり、すっかり寝静まった夜。

案内を担当した少女はトリニティ本校のある一室にて、ある人物へ今日の出来事を報告していた。

 

その人物は『聖園 ミカ』。

トリニティ総合学園を取りまとめる3人のトップ、そのうちの一人である。

 

「……しかし、彼女らは一体どこの学区からやってきたのですか?

転入生が入ってくることは稀ながら、ないことはなかったのですが……彼女らほど極端に世間一般のことに疎いのは、初めてのケースなので、その……」

 

当然のことではあるが、今日案内を担当した少女はアリウス自治区の詳しい情報など、全く知らないし、知る由もない。

したがって、アズサやリエルのこともよくわからぬまま案内を依頼され、半ば困惑しながらも与えられた仕事を全うしていた。

 

だが、聖園ミカはある程度事情を把握している。

アリウス自治区の情報、向こうからの接触など……他よりも詳しい立場にある。

ただ、それはある種の偶然の成果であり学園のトップだからというわけではないが。

 

「う〜ん、話してもいいけど……とーってもややこしいよ?

知ってもどうしようもないというか、知らなくともやっていけるっていうか〜……」

 

「……はぁ……なら、いいです。面倒に巻き込まれるのは御免ですので」

 

……今回彼女はその事情をあまり気にしない配下を選出した。

その方がアリウスからの潜入者を動かしやすいと思ったし。

それはそれとして、二人の転入生にはトリニティでの生活を不自由なく(・・・・・)送って欲しかったから。

 

「そっか。それじゃこの話ここまでここまでっ!

……えーと、それで入試試験やったんだよね?結果見せてくれないかな?」

 

「ん……ああ、わかりました。採点も完了しているのでどうぞご拝見を」

 

「ありがとね〜」

 

 

──突然のことではあるが。

雅舞リエルという少女は、一言で表現するならば『天才肌』という気質に分類される少女である。

本人は全く自覚していないものの、その片鱗は無自覚ながら出ている。

 

普通、わからないものに関して人が行えるアクションというのは、限られる。

 

立ち止まって思案する。

何もできずに飛ばす。

諦める、投げ出す……

 

人によって個人差はあるものの、概ねその対応はネガティブになりがちだ。

 

そんな状況に立たされた時に彼女が行ったことはシンプル。

わからないなら、わかるものに置き換えて分解していけばいいという発想。

アリウスの自治区内にいれば必然と触るもの、銃器や弾薬、装備に訓練内容。

医務室担当として普段触れていた包帯や治療用具など……

 

身近にあるものに問題を置換していき、少しづつ丁寧に『わかるもの』にしていったのである。

 

……補足するが、これはわからないなりの対応としてはそこまで凄いか?と聞かれれば首を傾げるだろう。

やってみようと思えば誰でもできることなのは間違いないし、元々勉強とは教え次第で誰でもできることだ。

 

だが、そもそも勉強という発想も概念も疎い世界で育った少女が、ぶっつけ本番でそんな発想に至れるか。

至難である。

それに初めてのことに、時間制限まで設けられて……冷静に分析できるかどうか。

 

しかし彼女はぶっつけ本番で、うんうん唸りながらもやり遂げた。

当然、通常のやり方と比べて随分と回り道をしているし、本人の不安も相まって万全にとはいかなかったが。

 

 

雅舞リエル 転入試験テスト成績……51点

 

 

「……おぉ〜……」

 

その成績を聖園ミカが見た時、彼女はとんでもなく感心した。

彼女は、アリウスという環境が通常と比べて非常に劣っている、ということを知っている。

バカにするつもりは一切ないものの、まぁできないだろうと思っていたところに出された、見事な結果。

 

想像よりはるかにできるんだね〜、と思いながら見ていたミカに、配下が口を挟む。

 

「……それで、彼女らのこれからの処遇についてなのですが、いかがいたします?

ナギサ様がお決めになられていた合格ラインは『60点』……採点も行いましたが、お二人ともその点数には届いておりません」

 

「……ん〜」

 

その発言に、ミカは少し思案する。

目を閉じ、自分の考えをまとめて……改めて切り出した。

 

「私、思ったんだけどさぁ……ナギちゃんって厳しすぎると思うの」

 

「と、いいますと?」

 

「だってさぁ?これから転入してさぁ頑張るぞ〜!!って子たちにやらせるテストで60点取れなきゃ補修です!って……どう考えてもやりすぎじゃない?」

 

「……ふむ……」

 

その言葉に配下の少女はなるほど確かに、と内心納得した。

他の学校でのテストについて、配下の少女はさほど調べたことはない。

ただ、トリニティ総合学園が以前設定していたボーダーラインはおおよそ40点ほど。

 

それが主流かどうかは別として、そのラインで今回の成果を考えれば、彼女は充分な位置に立っている。

 

「それでは、ミカ様の声で恩赦としますか?」

 

「そうだねー……せっかくだから、ラインの位置を私で変えちゃうのもアリかなぁ?

ヘンなこと言ってるつもりもないし、ナギちゃんの方でも納得してくれるはずだよ」

 

「わかりました」

 

今日案内を行った少女は、ミカに対しての心の中の評価を上げた。

聖園ミカは象徴として……言い換えれば神輿としてこの場に立った側面もある。

当然、それ以外の理由もたくさんあるものの……少なくとも少女は神輿として見てた面が強かったのである。

 

だが、他の決定で理不尽だと思ったものを改善する姿勢を見せた。

今日の一件で、少なくとも神輿だけの方ではないな、と認識を改めたのであった。

 

 

 

「えー、ところで……60点から40点の発言、おそらくリエル様に関してのことでしょうが……

アズサ様に関しては……」

 

「……うん、フォロー無理!」

 

「ですよね」

 

 

──もう一度言うが、雅舞リエルは『天才肌』気質である。

あえて言うなら、彼女の方が異常な結果であり………

 

 

白洲アズサ 転入試験テスト成績……10点

 

 

こちらの、白洲アズサの結果の方がアリウスの生徒たちのスタンダードなのである。




【聖園 ミカ】
トリニティ総合学園の主流分派の一つ、【パテル】から選ばれた3人のトップの一人。
原作での活躍および圧倒的な性能からやれパワータイプとかゴリラとか言われたい放題言われているが、策謀センスや謀略能力など、政治手腕やその素養はしっかり本物。

それはそれとしてパワータイプなのは否定しないアグレッシブお姫様。
考え方も割とふんわりしたお花畑気質であり、今回の話で決めたことも大体裏なく思ったこと口に出しただけである。
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