気になるであろう雄英高校ヒーロー科のカリキュラム。
大方の予想とは違って意外と普通だ。
英国数社理などの5教科の普通の授業もあるし、家庭科、技術などの科目もある。
先生がプロヒーローであること以外は普通の高校と違いはない。
違いと言えば授業スピードが他と比べて速いことだろう。
ヒーロー科らしくなるのはそれ以外の授業。
ヒーロー基礎学やヒーロー情報学など、プロヒーローとして活動していく上での教養を学ぶ。
この科目分時間割が圧迫されるため、通常科目の授業スピードは1日休むと追いつくのがかなり大変になる。
そして今日、初めてのヒーロー科らしい科目、『ヒーロー基礎学』が待っている。
ヒーロー科1年'sは、浮き足立つ心と身体を抑えながら、ランチラッシュの作る昼食を腹の中へかき込んだ。
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今の雄英のヒーロー基礎学はプロヒーローが非常勤講師として教えにくるスタイルになっている。
そして今日は…
現No.15ヒーロー・ダイナマイトだ。
BATTLEと書かれたカードを取り出し爆豪は言った
1-A
「戦闘...」「訓練...!」
緑谷はリモコンのボタンを押すと、教室の壁が変形し、各々のコスチュームが羽織ったスーツケースが収納されている棚が現れた。
生徒たちは大興奮であった。
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自分はすぐ着替え終わった。なので同じくすぐ着替え終わった来栖へと話かけてみた。
いつのまにか周囲に集まって来た多種多様なコスチュームの有精卵たち、最後の1人がやってきたのを見た緑谷と爆豪は、話を始めた。
爆豪は簡潔に説明を始めた。
街中での対人戦闘訓練。
『敵組』と『ヒーロー組』に分かれて、2対2の戦闘を行う。
勝利条件は相手の拘束、もしくは撃破。
もしくは制限時間終了後、残っている人数にて勝敗が決まる。
図星を突かれた爆豪は授業の進行に戻った。
堤が思わず質問した。
それに対して緑谷は、なだめるように言葉を紡いだ。
A 飯田&暗陰
B 鎖々木&玉城
C 出水&堤
D 来栖&島乃
E 久世&威叫
F 斬鉄&霧幻
G 御門&永禮
H 又旅&未蜘蛛
I 叶&照元
J 宇多&森林
となった。
最初の組み合わせはC対Dになり、他の人たちはモニター室に移動した。