好奇心で首を突っ込んだら攻略難易度ルナティックの黒幕美少女に目を付けられた件 作:ああああああ
300:イッチ
原作本編で毒殺とかってあった?
301:名無しのパンピー転生者
毒殺?
302:イッチ
もしくは放火
303:名無しのパンピー転生者
実際に起こったのか?治安どうなっとんねん
304:名無しのパンピー転生者
朝凪が全部悪い
305:名無しのパンピー転生者
なにそれしらん、こわ
306:名無しのパンピー転生者
OVAであったな。毒殺未遂
307:名無しのパンピー転生者
これがぎゃるゲーか?
308:名無しのパンピー転生者
俺たちがギャルゲーだ
309:イッチ
最近、呪い水なる都市伝説が流行ってる。満月の日に色々したら罪人を罰する水になるってやつ。飲むと一般人は問題なくて、罪人は体調を崩すらしい。まあ、確率で腹下すだけなんだけど、今回ワイの学校では謎の中毒で運ばれた藤井君がいた。
310:名無しのパンピー転生者
詳しく!
311:名無しのパンピー転生者
関連性あるんか
312:名無しのパンピー転生者
あいえー!?その男子原作にも出てくる被害者や!原作ブレイク?
313:名無しのパンピー転生者
>>312
今更
314:名無しのパンピー転生者
草
315:名無しのパンピー転生者
今更やな
316:名無しのパンピー転生者
>>312
まだやれる範囲
317:名無しのパンピー転生者
新しい被害者を作れば大丈夫
318:名無しのパンピー転生者
被害者を見繕お
319:名無しのパンピー転生者
これ黒幕が朝凪なら静観しとけ
320:名無しのパンピー転生者
毒殺未遂は原作にはないけど、終盤で遅効性の毒物が出てきたからなんでもありやで
321:名無しのパンピー転生者
人の心………
322:名無しのパンピー転生者
>>320
それバットルートやんけ
323:名無しのパンピー転生者
主人公が盛られて悶えるやつ
324:イッチ
しゃーない、確信もないし調査するかー
325:名無しのパンピー転生者
やめとけ
326:名無しのパンピー転生者
命が惜しくないのか?この毒物は手作りだから解毒剤なんてないぞ
327:イッチ
ここで引くのは無理。好奇心が叫んでる。まあ、仮にあの水が中毒の原因で作ったやつが犯人だと仮定しよう!あの水は複数人がコップを使って飲んだ。だから、被害者が彼だけは変。つまり、あの水は無関係、とはならん。毒物が紙コップに仕込まれてたら犯行は可能。洗剤よろしく、混ぜたら効果を発揮する系とかもあり得る!なので、作成者を尋問してきますねー
328:名無しのパンピー転生者
放火は?
329:名無しのパンピー転生者
草
330:名無しのパンピー転生者
>>312
今更さ。輝夜に元彼がいる時点で正史だなんて思わない!
331:名無しのパンピー転生者
伝はあるん?
332:イッチ
>>328
毒殺未遂の翌日に別の学校の体育館倉庫が燃えた。ボヤで済んだらしいけど、噂に入った。犯人は生徒で、テストの答案を燃やそうとしたら散らばっていたゴミが引火して燃えたらしい。倉庫は不良生徒の隠れスポットだから、ゴミが散乱してたそう。
呪い水を作った女はクラスメイト。だから余裕!朝凪に見つかる前に終わらせて見せる!
333:名無しのパンピー転生者
334:名無しのパンピー転生者
有識者
335:名無しのパンピー転生者
これはフラグ
336:名無しのパンピー転生者
情報屋ちゃんか?詳しすぎて引く
337:名無しのパンピー転生者
懲りんやつやな、ホンマに
338:名無しのパンピー転生者
原作キャラじゃないから消されるんだろうな
339:名無しのパンピー転生者
蝶の羽ばたきを信じろ
340:イッチ
尋問してきた。シラを切り通してきたが、我が転生特典の前では無力!怪しいことがわかった!
341:名無しのパンピー転生者
消されるやつだな
342:名無しのパンピー転生者
何でや?
343:名無しのパンピー転生者
草
344:名無しのパンピー転生者
草
345:名無しのパンピー転生者
進捗なしじゃねーか!
346:イッチ
決定的な証拠がない。それに紙コップは真田が配ったわけじゃないので、制御できないはず。水と中毒は関係ないのか………いや、でも放火とは関係あるはず。真田の妹があの学校に行きたがっているはずだし、放火の噂を聞いた時動揺して目を反らしてたし、他校の生徒に罪悪感を覚えてた。転生特典は裏切らない。
毒殺って怖くね
1:イッチ
真田が駄目ならその友達。というわけで、伊藤舞に事情聴取。今回は斎藤を連れて聞き取りをしました!伊藤舞が好きな斎藤がいれば、協力的だと思ってたのに不機嫌でした。
2:名無しのパンピー転生者?
やっぱりね
3:名無しのパンピー転生者?
具体的に何て聞いたの?
4:名無しのパンピー転生者?
何で
5:名無しのパンピー転生者?
何故?
6:イッチ
普通に真田の証言と食い違いがないか、根掘り葉掘り。
7:名無しのパンピー転生者?
それはそう
8:名無しのパンピー転生者?
好きな人から疑われたらそりゃ萎えるだろ。不機嫌で当たり前。
9:名無しのパンピー転生者?
あー、ね
10:イッチ
まあ、最低限あの水は伊藤が作り、真田がそれを譲り受けたことは確信できた。たぶん真田が犯人なのは間違いないと思うんだよな。ただ、証拠がない。
11:名無しのパンピー転生者?
証拠ないんか?
12:名無しのパンピー転生者?
紙コップとか、水を入れてたやつは?
13:名無しのパンピー転生者?
>>8 女子は萎えるモノはないだろ!
14:名無しのパンピー転生者?
?
15:名無しのパンピー転生者?
草
16:イッチ
>>12 燃やされた。たぶん。あの放火は実行犯は別だけど、利用されたんじゃないか?学校側が大事にするのを恐れたのと、命に別状がないから家族側も警察に通報してないのが致命的。迷宮入りしそう。あいつの家の家族、ドライすぎだろ
17:イッチ
ワイが真田を疑ってるの、転生特典ありきだし。さっき何人かで見舞いに行ったけど、不可解に思ってるの治療した担当医だけだった。
18:名無しのパンピー転生者?
あ、生きてるんや。ほな、原作で出てきた毒ちゃうか
19:名無しのパンピー転生者?
じゃあ、違うかも?担当医は何で疑っているんだ
20:名無しのパンピー転生者?
ということは原作ブレイクになってないな!ヨシ
21:名無しのパンピー転生者?
あの毒なら終わりすぎる。奴が出てくる
22:イッチ
症状はアレルギーぽいけど、完全には合致しないしあんまり見たことない症例らしい。
23:名無しのパンピー転生者?
毒の分析できない感じ?
24:名無しのパンピー転生者
他は平気で一人だけ毒の影響を受けた説明がつかないよな
25:名無しのパンピー転生者?
まさか二つが繋がってなんて、このリハクの目を以てしても…
26:名無しのパンピー転生者?
たぶん、現状無理では?
27:イッチ
>>24 それはつく。藤井の奴は口内に傷があった。傷から直接体内に入ったから効いたと思うと、説明は不可能じゃない。まあ他に口に傷があるかないかを飲んだ奴から聞いた訳じゃないから裏取りはしてない。
28:名無しのパンピー転生者?
ほへー
29:名無しのパンピー転生者?
リハク、ホントに目が付いてるんか?
30:イッチ
諸々の裏取りは転生特典でできる。後は、自白させるだけの証拠だな
31:名無しのパンピー転生者?
例の情報屋に聞けないんか
32:イッチ
進展したわ。放火があった高校の守衛に話を聞いたら、真田を見たことがあるらしい。入館者一覧に名前あったわ。来年入学する妹の見学に付き添ったらしい。放火の前日に。
33:名無しのパンピー転生者?
怪しいな
34:名無しのパンピー転生者?
>>32 イッチは何をしたいの?真実が知りたいだけなら証拠なんて要らなくね?
35:名無しのパンピー転生者?
あの情報屋ちゃん生きてる?
36:イッチ
>>34 自白して貰うのが一番安全。だから証拠が欲しい。転生特典は完璧ではないから。あと、朝凪をぎゃふんと言わせたい。入館の件は、証拠にはならないけど、自白させる材料にはなる。
37:名無しのパンピー転生者?
ぎゃふんとか絶対言わないぞ
38:名無しのパンピー転生者?
イッチ、行動力がえぐい
39:名無しのパンピー転生者?
最後が本音?
40:名無しのパンピー転生者?
わからんよ
窓から差し込む西日が、廊下に長く濃い影を落としていた。
終業のチャイムが鳴り響き、ざわめきと共に生徒たちが校舎を後にする中、その廊下だけは静寂に包まれていた。語と真田は、昇降口から一番遠い教室の前の人通りの途絶えた場所に向かい合っていた。
真田の顔は、夕日の逆光に照らされその表情を読み取ることはできない。ただ、彼女は顔を見るなり、怯えた表情で後ずさりした。
「前にも言ったよね?私は何も知らないよ………風見君」
真田の声は震えており、隠し切れない動揺が見えるがそれでも相対しているのは、自分が犯人だと言われても否定できる材料があるのだろう。
語はカバンを床に置き、真田を正面から見据えた。
「悪いな。これで最後にする。だからもう一度聞かせて欲しい。藤井のこと。逃げるなら教室内で話題に上げる。気になってるやつも多いから」
真田の視線が一瞬だけ揺らいだ。しかし、すぐに持ち直しため息をつく。
「また私が犯人だって話?呪い水はただの都市伝説でしょ。藤井くんは運が悪かっただけよ。私だって飲んだよ?問題なかった。それとも呪い水が本物で作った人間が悪いの?」
語は否定しなかった。ただ、一歩彼女に向かって踏み出した。
「確かに病院に運ばれたのは藤井だけだ。だけどその説明は難しくない」
真田の瞳孔が僅かに開いた。語は続ける。教室内では、都市伝説通り罪人が毒で倒れた。呪い水は本当だった。そんな噂が流れている。それだけ、ただ一人が倒れた事実は強烈だった。
「お前は呪い水なんて信じていない。あれはただの都市伝説で人を罰する力なんてないことを知っている。だけど、それでも信じたほうが面白いと複数人が感じるから、都市伝説は意味を得る。だからちょうどよかったはずだ。だって、それはお前が仕込んだ毒入りの水に意識を向けさせないカモフラージュになるから」
「冗談はやめて。私、毒なんて持ってないよ」真田は笑うように言ったが、その声は張り付いたように硬かった。
「ちょっとした食当たり。水はみんなで飲んだんだから私だけを犯人にするなんて無理がある」
「食当たりじゃない。症状が違うと、医者も首をひねったそうだ。水は複数人が飲んでた………それでも、藤井だけが倒れた。それは何故か」
語は、真田が反論する隙を与えずに畳み掛けた。
「あの水に溶けていた毒は特殊なものだったからだ。胃腸を通しても吸収されにくく、粘膜を傷つけなければ効果が出ない。傷がなければただ排出されるだけ。つまり、傷口から体内に入り込むことで初めて致命的な効果を発揮する」
こじつけだ。あの担当医が毒物の可能性を示唆したが故に、語の中で仮説が立っただけだ。
「藤井は、口内炎を引きずっていた。毒はその傷口から、藤井の体内に直接流れ込んだ。お前は知っていたんだろう?口内炎のこと。もちろん治る可能性もあったが、それは無視した」
真田の顔から、血の気が引いた。彼女は壁から離れ一歩後ずさる。
「言いがかりだよ!それはただの偶然!そんな特殊な毒なんてただの高校生が手に入れられるわけがない!」
そう、これは言いがかり。証拠はない。しかしボロを出させることが目的だ。転生特典で見た彼女の憎悪は見間違えようもない。
「手に入れた。そして藤井に使った。面白がって、それを飲む動画を上げようとしたがるのはわかっていたはずだ。俺でも予想できる、お前はそれを利用した」
語は、さらに深く踏み込んだ。
「そもそも何ですんなり水に原因があると思ったんだ?普通はそこを否定するだろ?他の食べ物に何かあったと普通は考えるだろ」
「………」
「あの時、教室にいた奴らは大半が紙コップでその水を飲んだ。お前もだ。そうすることで、自分の無実を証明するつもりだった。だから話を受け入れた。初めから狙いは毒が体内で作用する条件をクリアした藤井一人だけだった」
「やめて!」
真田が初めて、感情を露わにした。
「それ以上、勝手な想像で私を決めつけないで!」
「決めつけているのは、状況証拠だ」
語は静かに、決定的な事実を突きつけた。
「毒の痕跡があるボトルと、藤井が使った紙コップ。それらはどこへ行った?」
真田は黙り込んだ。
「お前は、それを証拠隠滅のために燃やそうとした。だが自分の家では危険すぎた。だから、お前は数駅離れたの聖央高校の敷地に入った。人目を避けられる体育倉庫。そこで、ボトルとコップを倉庫に投棄した。火種も添えて。あの高校では昔から答案をあそこで燃やす輩がいたらしいな?妹が受験した学校だ。そういう噂も耳にしていただろう。結果、それは事実でボヤ騒ぎになり面倒になった。最悪は燃えなくてもあそこで廃棄してくれればよかったはずだ」
語は目を細めた。
「聖央高校の出入り口には、セキュリティのための入館履歴が残っている。放火騒ぎの前日に、お前の名前があった。藤井の事件と、聖央高校のボヤ騒ぎ。二つの点がつながったのはお前の行動のおかげだ」
真田は震えていた。
「やっぱり言いがかりだよ、私がやった証拠なんかない」
「この学校の教室。監視カメラがあるんだ。藤井が捨てた紙コップを教室のゴミ箱から拾い上げるなんて奇行が映ってないなら俺の言っていることは嘘だと言えるな。今回の件は噂も大きいし、騒げばデータの確認くらいするかもな」
もはや否定の言葉も出てこない。追い詰められた獣のような目つきで、語を睨みつける。
「……友達の復讐よ」
真田の声はか細くしかし芯があった。
「あんな男、罰せられて当然よ。ひどい振り方をした。あの子を傷つけた。呪い水なんて、彼の傲慢さを罰するにはちょうどいい道具だと思った」
「あっそ」
「———え?」
「正直どうでもいい」
真田は硬直した。何とか交渉して黙ってもらえるよう語をとき伏せる予定だったのだ。しかし、その目を見て硬直した。
彼の瞳は光を吸い込む奈落そのもの。覗き込めば背筋が凍る昏さがあった。
先ほど感じていたのはバレることへの恐怖。そして今は、目の前の少年に恐怖を感じていた。
「お前の思想や行動は理解した。次から対応は可能だ。だからもう興味も脅威も感じていない。俺が知りたいのは、毒物に相当している呪い水に混ぜたものの中身だけだ」
真田には理解できなかった。どんな経験をすればこんな奈落みたいな目をするようになるのだろう。
「お前の取れる選択肢は、一つだけだ。真田」
次回は結芽が出てきますよ。ちなみにこの事件終わりではありません。